パラレルワールド

>>ザック

はは、そうだな。お願いするよ
(年下でも相手の方が女性の扱いに長けていそうだとは恥ずかしい話とは言えクレアとの恋を成就させたい気持ちに突き動かされた発言、手に対する要求に両手を離し頬が伸びないよう少しだけ押しておき。こちらの作戦勝ち、見事に魚を捕まえた相手に笑顔で頷き「よし、そのまま引き上げるんだ。離すなよ？」素手では滑ると判断すれば脱いだベストを広げ魚を置くよう差し出し)

>レゴラス

良いぞもっとやれ。最悪クソッタレが死んでも俺はアリだと思うしな
(先端が尖った唇から冷やかしの口笛が鳴り響き、物騒な発言の裏には目の前の美形か喧嘩相手のどちらが勝つかの賭けにも使えそうだと睨む魂胆を潜めており。「まあそうだ。次にあんたが女を見つけた時は応援してやっても良い、嬉しいだろ？」肩をポンと叩いて実現するかは分からない約束を取り付け。怖がられたいように聞こえる発言に応えてやらない事も無く「おーおーエルフがおっかなくてチビりそうだ」大袈裟に声震わせ両手ぶらぶら。足音に反応して上半身起こし「実行したとはちょいと驚いた。へえ、美味そうな魚じゃねぇか」舌舐めずりで空腹をアピール)

>オーウェン

人間なんざそんなモノさ。俺の話を聞きたいならそれなりの報酬を用意出来ている上でだよな、ん？
(ハットの下の目を閉じ聞こえる本音を静かに受け止め。静かな森で復讐劇のあらすじを語るのはスマートなのかそうではないのか、火を貸せと指で催促。「俺としてはあんたが思いっ切りフラれてメソメソ泣き噦る姿を拝見したいモンだ」皮肉屋の面は変わらず相反して恥じらい無しの仁王立ち。指差された先に湿った息遣いを感じ取り皮肉時間は終了「此の森を抜けたら見つかるかもな」適当な返答と並行して腰元に手をスタンバイさせじりじり後退)
(／恐れ多いお言葉です…！本当に此のキャラがお好きなのですね、私も主様の動かす女性とお話してみたくはあるのですが其の場合は別所に移動する事になるのかな、と。また其の場合、主様の負担になってしまう懸念がありますが如何致しましょう？)

>ザック

正直に言ったか、良くやった。偶には本人に言ってみろ、兄弟の絆ってヤツを見せてやれ
(少年相手だと捻くれ者のドス黒い腹の内もクリーンになるらしく皮肉抜きの台詞が並べ立てられ。軽く肩を引き寄せ同じ顔の男性の代わりにはならないだろうが力付け。先程の仕草とは打って変わったあっさり味の質問ににんまり笑み深め「痛いのは一瞬さ。目の前が燃え上がって何も見えなくなる、何もかも俺から引き剥がされていくような感覚もあったが其れも一瞬にして無に変わる」反発が可愛いのでもっと弄ってやろうと顔を覗き込み「どんなテクニックを使っているかにもよるさ。ちびっ子同士のソフトなヤツか？」羞恥心を上げ大人へのステップアップを勝手に促進)

>>ファラデー

俺は報酬を求めてない。それでフェアにするってのは？
(何かを求めれば報酬に直結する考えはいっそ清々しいが取り引きを持ち掛け、残念ながら火はないと両手の掌を上に向けジェスチャーで示し。「たとえ振られても泣きはしない」恥ずかしさを圧し殺し感謝すれば皮肉で返され、痛くしてやる位の勢いで肩を思い切り叩いて気分をスッキリさせ。流石は戦いに慣れた人と言うべきか瞬時に反応する所は好感が持てる「まずは森を抜ける事が目標だな」ライフルに手を掛け足音を立てずにジリジリ動き)

(/お返事ありがとうございます！此方の心配までして下さり重ねてお礼申し上げます。ファラデー本体様が可能でしたら、こっちをメインにして別トピにてお相手して頂くのは大丈夫でしょうか？)

>ｵｰｳｪﾝ

汚れは落としておいたほうが良いなｻｯﾊﾟﾘして良い感じになったんじゃないか
(次から次に見えてきた汚れにまだあったのかと若干肩を落としあまり言うのも気が参るが言ってｽｯｷﾘするので先程より随分良くなった為口数減らすと抓って水飛沫をする手が止まったのを確認すると脚から手を遠ざけ始め「守れなかった時はどうするんだ」)


>ｻﾞｯｸ

可愛いな私も子供の時にはしゃいだ事がある今もだけど
(幼少期を思い出し怒られた記憶もある様で何気に同情をしていれば横になり始める姿に居心地悪くも無く焚き火を起こそうかと枯れ木を集めて火を起こし「寒くは無いよな」)



>ｼﾞｮｼﾞｭ

生かしておくから優しいだろ?･･･ｼﾞｮｼﾞｭはちょっと腹黒いよな
(相手の発言にﾁﾗﾁﾗ悪さの目立つ箇所があると肩を叩く手に止めろの変わりに「それは良いけど自分の心配をした方が良いんじゃないか」身勝手ながら若干気に触る態度に「人間も色々やらかしてるだろう」反撃じゃ無くおっかないは身にあたる経験があるからか何にも言えなく分かり易く起き上がる体に「私は食べ無い全部渡すな」小魚を両手から離すと)

>>オーウェン

クレアおばさんはアンタに気があるとおもうんだけどな。
(何故お互いに想い合っているのに成就しないのか、周りから見てもあれ程明らかなのに、と難しい問題を解く時のように考え唸り。あの時園での凛とした表情とは異なり、恋愛事で頭を悩ます相手が可愛く思えて思わず笑みを浮かべ。「っと、まさか本当に捕まえられるとは思ってなかった」半ば投げ入れるようにベストの上に魚を置き。未だにぴちぴちと小さく跳ね続ける魚を見つめながら興奮気味に


>>ファラデー

此処から無事に帰ることができたら伝えるよ
(こんな状況で不安になるどころか勇気付けてくれる相手に信頼が生まれ、拳を握って相手の胸へと当てて約束を示し。吹き飛ばされる最後を迎えた相手に何と言葉をかけたら良いのだろうか、労りの言葉も悔やみの言葉も違うような気がして暫く逡巡した後、自分より上にある頭にそっと手を伸ばし軽く撫で「その場に居なかった俺にはアンタの痛みはわからないけど、よく頑張ったな」まだ会って数時間の相手に入り込んだ事を話すことの恥ずかしさがこみ上げて「..違う、もっと大人のやつ」と段々と語尾を小さくしながら唇を噛み締めてこそばゆさを逃そうと

>>レゴラス

レゴラスは容姿に関して厳しいな…
(汗や泥汚れで服が臭いと言われる事も多々ある己にとっては最も感心の薄い点、汚れだって普段は気にしていられないとの言い訳が口から出かったが飲み込み「シャツも水洗いしてみるか…」ぶつくさ呟きせめてシャツから出る部分だけでも肌に付着した汚れを洗い流し。相手の言葉により過去にいた犠牲者の顔が甦り「少しでも犠牲を減らせるよう全力を尽くすまでだ」強く握りしめる拳に短く切り揃えた爪が食い込み)


>>ザック

クレアの事とは一言も口にしてない
(突発的なキスを目撃されたとは言え今は一文字も挙げなかった心情を見透かされた上に両想いを仄めかされては限界、普段の余裕は消え失せ多めの瞬きにて落ち着かない視線を左右に揺らし。水中を離れ段々と動きの鈍くなる魚に感謝の気持ちを込めて一礼「今日の食料にさせて貰おう。火を起こさなきゃ駄目だな」興奮から醒めた脳が足元の冷たさを察知、濡れた足をどうするかが問題だが一先ず陸地に上がり)

>ｵｰｳｪﾝ

何でだと思う?
(ぐうたらこうたらボヤいてばかりだったが水洗い始める姿に何か言い掛ける口元を見てお洒落でもなく汚いものとは話すのも触れるのも避けたいところでストイックな人物が好きなだけ綺麗にされていく衣服に満足そうな様子を浮かべ「それでいい」言い方から引っかかる点「守りたい奴でも居るのか」)

>オーウェン

…イレギュラーだがまあ良い、俺は或る賞金稼ぎの男と有り金叩こうとした女に依頼されて集められた六人組の内の一人だった
(喫煙のチャンスが無い旨を察し憮然とした顔で肩を竦め。視線を逸らし砂埃の中のローズ・クリークを思い浮かべては語り始める命懸けの勝負。叩く力はよい体格相応の強さで少しばかり足がふらつき「そいつは残念。色男に傷を付けてくれるなよ」普段の調子でへらへら笑うばかり。麗しき本妻を引き抜き器用に一回転「抜ける為にはお互い生き残る。俺達には幸い銃を扱える腕があるからな」唾液を垂れ流すコヨーテの全身が現れる頃には自然と背中合わせで立つ形となり)
(／いえいえ、此方の管理もされていらっしゃる方ですので安易には言えないかなと思った次第です！かしこまりました、基本的には此方の場所を優先する形にて別途主様とお話させて頂きます。)

>レゴラス

さあどうだかな。ちょっとどころか石炭よりも真っ黒だぜ？
(叩かれても尚素面の酔っ払いは治らずへっへっ声を立て続け。腹部を摩り決め付けのウインク一つ、返されたフォローを屁とも思わぬ様子で「俺を見た女は全員腑抜けてこう叫ぶ。ああファラデー…私を早く抱いて！とな」実際は飛ばしたウインクを遮られた事もある自称色男の話を真に受けるとは思えないのだが。馬鹿なフリを止め始めて真顔を作り「ああ、きったねぇ人間ばかりさ」落ちる小魚を受け止め尾を掴みぶら下げ「おいおいレゴラス。人間は魚を生では喰わない。火が欲しい、でなきゃ俺は腹をぶっ壊してまた死ぬ」)

>ザック

安心しろ、必ずお前は無事に帰れる。いや、俺が帰す
(勇敢な若者の誓いに再び柔らかく目を細める其の心は非常に穏やか。少年と少年の弟の為にも宣誓した事は必ず貫く、例えイカサマとハッタリで生きてきたギャンブラーであっても。あべこべに子どもに慰められる自分自身も笑える「お坊ちゃんが薄汚い野郎を労ってくれるとは驚いた。痛みより俺は俺の生き様を守った事に満足してる。俺は必ず最後に…」勝つ、笑くぼは自信と信念を表現。「大人？ふーん、例えばどんな方法か言ってみろ」要らない絡みから逃さず少年の唇を両端から指で押し潰し)

>ｼﾞｮｼﾞｭ

そうだったな暗闇よりも真っ黒か黒過ぎて見てられないな
(既に壊れ始めてるのか未だに酔っ払った様に見えず相手してないと可哀想にも思えて顔を覆いたくなるその様平気な様子に棘のある物言いは止まず「汚い女には触りたくない」ｳｨﾝｸ飛ばしたり真顔になったりコロコロ変わる表情忙しない動き「外だけの人間は皆そう言う中身もある人間は違う事を言うんだ･･･離れていくだけの奴なら好き勝手して当たり前だろう」受け止めた姿火を起こせの要求に魔法使いを思い浮かべ1回死んだのかそんな疑問も湧き上がる物で枯れ草を中心にオレンジの炎を起こすと「そうなのか?人間は弱いのに欲深いから早死するんだ」)

>>レゴラス

将来の夢はデザイナーかファッションショーに出る事か？
(幸い天候に恵まれた日だから直ぐに乾くだろうから渋々シャツを脱ぎ川底まで一気に突っ込み水中で擦り汚れを落とし「それは良かった」良しの言葉が出れば安心、シャツを引き上げ絞って水気を取り。質問の答えは勿論イエス「あそこに居る全員を守りたい。人間だけでなく恐竜の事も」真剣な顔付きで力強く言葉を紡ぎ)


>>ファラデー

あんたが人助けしたのか。人は見掛けによらないんだな
(此方の要求に応えてくれたり励ましてくれたりしてくれる相手の優しさは既知、とっくに心を開いている事を敢えて隠し皮肉じみた発言の裏に隠し。時折頷きを挟み静かに耳を傾け、己の知らない世界に想いを馳せ。然程力を込めた覚えはないが足元がふらつく人の腕を掴み真っ直ぐ立つ手伝いし「同じ顔の人がもっとマシな人間なら良かったのに」掴んだまま反動つけて振ってから離し。背中を預けられるとは頼もしい「一匹だけか、複数隠れているのか…」ライフルを握る手に力が篭り威嚇射撃に一発放ち)

(/有り難うございます！完全なる此方の願望にお付き合い頂けることに感謝します！タイトルを考えるのが非常に苦手でして、くっそ分かりやすい名前で建てておきます)

>>レゴラス

可愛いって..俺男なんだけど
(可愛いよりかっこいいと言われたい少年心は不満を表し。「大丈夫だ、ありがとう」目を閉じただけで睡魔が襲ってくる、夢うつつのまま相手の質問に答えては直ぐに寝息をたて始め。それから暫くして、ゆったりと目を開け「うわ、寝すぎたか悪い。どれくらい経った？」辺りをきょろきょろと見回し乍

>>オーウェン

まさか、言わなくてもわかる。クレアおばさんの事が好きなんでしょ？
(挙動不審な相手の様子に何時もの悪戯心が芽生えてきてはにやにやと笑みを浮かべ。最早周知の事実を再度意地悪く問いてみて。ズボンの裾を捲ったといっても濡れるのを防げなかった、濡れて重くなった布が肌に張り付く感触を気持ち悪く思いながらも頭は捕まえた魚の事でいっぱいで。「俺は火を起こせる物を持ってない。オーウェンは？」上着のポケットをぽんぽんと軽く叩きながら持ち合わせが無いことを示し


>>ファラデー


まるで映画のヒロインにでもなった気分だ。でも俺だって子供じゃない、せめてアンタの足を引っ張らないようにするよ
(相手の言動は格好も相まってまるで西部劇のワンシーンのよう。しかし此処で泣きついて任せきりにしてしまう女は自分が最も嫌う類いのもの、かといって相手を前にこの状況で自分が優れている点が思い浮かばずに苦笑いを浮かべ乍上記を。「俺の前でのアンタは薄汚くないよ、寧ろヒーローだ」先ほどの熊との戦いを思い出し乍相手の卑下を否定するように首を振り。「ちょっと、タンマ。ほんとこの話題、やめよう」羞恥心がもう限界。相手の手から逃れるように半歩後ずさり首をぶんぶんと横に振り

>ｵｰｳｪﾝ

どんなイメージになってる 有名になりたいのも夢だな
(岩場に座って楽な体勢に見てればいくつかの質問に応えて「それはあっちな」干す場所を決めて右側を示しあまり真剣な顔は見た事ない為に若干関心も「そう出来ると良いな」邪魔しようかという悪巧みも有って)


>ｻﾞｯｸ

子供扱いされたくないらしい そんなもんだよな
(子供だから中身も幼いとは限らない法則知っていて目を瞑る姿に頷いて「寝顔も不細工じゃないみたいだし見てられる」ずっと鑑賞はしないが視界の隅に写り火を弄って何か暇潰しに狩ろうかそう思って隣見遣れば「まだ朝になったないぞ」)

>>ザック

す…っと、言わなくても分かるなら答える必要もないよな
(誘導尋問というのか危うく好きなんて単語を口にする寸での所で遮り、態々言わせる悪戯っ子にムッとした顔を向けへの文口でだんまりを決め込み。好き勝手伸びる草木に加え水分を含み重たくなった衣服が歩きにくさを倍増させるが地面を踏み締め少し開いた場所へ到達、腰を降ろせる程よい高さの木の根に座り「待ってろ多分緊急用に…ほら、あったぞ」ベストから魚を落とさないよう慎重に取り出したマッチ箱を示し)


>>レゴラス

お洒落に煩い職業を並べてみただけだ。王様なら今でも有名なんじゃないのか？
(適当に列挙した職業は勿論ハズレ、ちょっとばかし厳しい友人が示す方向に従いビシャビシャのシャツを出来る限り絞ってから広げて干し「出来る出来ないじゃない、やるしかない」悪巧みには気付かずゆっくり首振り相槌を否定)

>ｵｰｳｪﾝ

有れは結構自由みたいだから良いよな 王子だけどあれだ名前だけじゃなく全部な
(みてれば干し方も綺麗な感じに特に何も言わなく全部は容姿性格やら引っ括め納得いく答えに対して「そうか?」あまり問い詰める理由でもなく邪魔して相手がどういう反応見せるか簡単に予想出来て)

>レゴラス

だが現にあんたは俺を見ている。レゴラスがお人好しで嬉しいね
(言葉の棘を巧みに躱しふにゃりと溶かして小刻みに笑い。友好的な会話でなくとも見た目に反して毒のある相手を気に入り、率直な発言を聞き唇を舐め「貞操観念が強過ぎる女の方がお好みってか？」男性の自論に耳を傾け柔らかな瞬きを一回「そりゃ俺は騙す事を得意とする男だからな、あんたの言う通りさ。好き勝手にも限度があるだろ、クソみたいな人間と同じ事をレゴラスがするってのは頷けない」燃え上がる火に魚を焚べ序でに葉巻も失礼「なら俺は欲深すぎて爆死したってのか、ははっ」ぷかりと煙くねらせ)

>オーウェン

俺も俺自身が信じられねぇもんだ。強い意志には他人を突き動かす力がある
(皮肉と思しき発言の中に悪意を感じられず、真っ直ぐな目を向け歯並びをちらつかせ。長々と喋った後の喉の渇きを癒したくて瓶の底に僅かに残った水滴を振り落とし。手助けの後の愚痴を鼻で笑い「顔を恨むなよ、それと俺を恨むのも御門違いだ」汗ばんだ腕で頬を拭って。威嚇で怯んだコヨーテの連れの脚めがけ数発「いーち…に、さん。三人組とはありがちな数だな」素直で真っ直ぐな女房の銃口から上がる煙を吹き消し)
(／此方へのお返事がもうずれてしまっていますが了解しました、ありがとうございます！)

>ザック

ヒロイン扱いしているつもりは無い、今日からお前を相棒に任命してやるよ
(苦笑いが訴える中身は解らないと言えば嘘になる。年頃の少年が少年を抜け出して強くあろうとするならば最善の関係はただ一つと一度だけ頷き。気遣いなのか本心なのか「正真正銘の正義漢から見りゃ俺はクズに間違いない。其のクズがヒーローに見えるってなら俺はザックの前でヒーローとして振る舞うだけさ」困惑もあれば照れの端っこもあって眉下げ鼻から息吐き。限界サインに笑いが爆破「ああ悪かった、ザックには未だ早い話題だよな大人の火遊びってヤツは」にやつきを隠さず)

>>レゴラス

王子って身分も苦労が多そうだけどな。どうなんだ？
(相手に指摘を受けたばかりの服装然り自分の置かれた状況とかけ離れた身分の相手に質問、長髪の貴公子の普段は一体どんな感じなのか。シャツが乾くまでの間は元の岩に腰掛け「実行できるかは本人の心持ち次第だ」子供に絵本を読み聞かせる口調のように諭し)


>>ファラデー

人間なんてそんなもんだろ
(今しがた相手が用いた表現をプラスの意味で引用し、白く光る歯並びに釣られて口角を少しばかり上げ。アルコールの臭いがキツい瓶の中身がない事を察知、森を抜けたら真っ先に水を探す必要がありそうで。元々なのか終始人を小馬鹿にした笑顔を浮かべる顔を恨まない人はいない、なんて更なる恨みを込めて己を笑う鼻をギュッと指で摘まみ。正確に撃つ技量に注目する内に危機は去り「夫婦揃って凄腕だな」素直な誉め言葉をぽろり、念のためライフルは構えたままで様子を伺い)

>ｼﾞｮｼﾞｭ

見ないと分からないところもあるからなｱﾝﾀみたいなﾀｲﾌﾟは一途そうだから優しくしたら良いんだ
(頭フル回転していればどう接するか決めてなかったが徐々に決め始めており相手からの問い掛けには「男も汚いのは無理だ賢い奴は好きだけど優しいのも良いな」決めた事からか実行に物は試しと片腕を出して頭撫でをしてやり次に出された答えに対して「他人に言われて気づくんだよそのパターンが多いしな隙をつくらせるのも大事だろ」ｸｿ言われればやってる事は変わらないかそうなり葉巻から出る煙を目で追って和んだ空気に居心地の悪さ感じ「やらかしたんだろ反省しろ」魚を全部同じ形で焼き)


>ｵｰｳｪﾝ

そんなに大した事してないぞ私は好きにやってるからな居るだけ喋るだけ殴るだけ･･･そんな感じだ
(乾いたんじゃないか干された服を持ってみて相手からの問い掛けに元からあった悪い部分が出ており大抵優しくしたら崩れるだろうと「真面目だなそんなところ好きだけどさ」ワンポイントになる点)

>>レゴラス


ああ、でも俺ばっかり寝てるのも申し訳ないだろ？
(奇妙な状況で精神が緊張しているのかどうにも深い眠りにはつけそうにない。起きている口実を見つけ出しては得意の笑顔で笑いかけ。「火までおこしてくれたのか、ありがとう」燃える炎に両手を翳して暖を取り


>>オーウェン

あーあ、バレたか
(もう少しで普段口にしないような言葉を言わせる事ができると期待していたのにその期待も直ぐに打ち砕かれ。ちろりと舌を出しては巫山戯たように笑い。迷い込むなら迷い込むでもっと生活しやすい所が良かった、と心の中で愚痴り乍相手の後をついて行き。「さすが、オーウェンだ。」マッチといえどもこの場で目にする文明の利器には神のような神々しさが伺え、それを持ち合わせている相手にも同様にきらきらとした視線を投げかけ


>>ファラデー

相棒って..、俺なんかでいいの？
(相棒とは背中を預けられるような人間の事を言うのではないのか、力量も経験も不足している自分を任命する相手の意図を計り兼ねて窺い見。無意識の内に首に巻かれたスカーフに指先で触れ。「おじさん、照れてるでしょ」ずっと余裕そうだった相手の眉が下がった表情をみて嬉しそうに指摘を。「な、早くないって。おじさんこそ口で言ってるだけだろ」ニヤついた笑みにはむむと顔を顰め

>オーウェン

俺の台詞を借りパクするな、まあ其の通りさ
(上瞼と下瞼の幅を狭めゆっくり首振り、然しあっさりと納得。打ち解けた空気に純粋なる友情の兆しが見え始めた頃、ふと己をグエロと呼ぶ同士の面影が炎のように揺らめき。「…水はまだかよ」瓶を地面に放り投げ喉元を掻き毟り。自称美麗な顔の先端を赤くしてイッテェの悪態を吐き目はしぱしぱ落ち着きを失い。「俺の女房は最高の女、最高の女を活かすのが俺の役目ってな話だぜ」目で促し其の場から離れて行き)

>レゴラス

一途？優しくしてあんたに鐚一文も得があるのか？
(良いイメージを持たれていそうな口振りに驚き眉をアンバランスに上げ。皮肉が出てくるのは人生の中で褒める褒められるの経験は女性に引っ掛ける時以外は少なかった所為。「賢くて優しいファラデーなら此処に…って冗談さ。ずる賢くて卑怯なのが此の俺だからな」何故か撫でられてはいるが振り払う選択は無く。降参の証に両手上げ「隙を作らせる。で、あんたは次に其奴に何をしようってんだ？」教師じみた発言をせせら笑い「断る。俺は単に借りを返し派手に散っただけだ。反省する必要なんざこれっぽっちも無い」魚を一尾火から取り出しはふはふ食べ始め)

>ザック

お坊ちゃん。男はそんな伺いを立てねぇぜ。こう言え
(斜め上からの視線に薄い笑いを混ぜ髭をついと摘み「当たり前だってな」下手に自信過剰な大人よりも未だ未知なる部分が多い少年の方が自分色に染めやすく衝突も少ない、此処でお得意のウインクが飛び。指摘に対して内心ギクリとするも平然を装い「照れてたまるか。世界一の色男は普段から腐る程褒められてるんだよ」子どもを揶揄う悪趣味は止まらず「俺ともなれば女との遊び方も熟知しているさ。直接教えてやろうか？」顎を軽く持ち上げ顔を此方へ寄せ)

>>ファラデー

わかったよ。宜しくおじさん
(キメ顔をしてみせる相手に対しこちらは呆れ顔。然し、先程迄の自信不足は何処へやら目には余裕が生まれて、やや生意気気取りで片手を差し出して改めて握手を求め。「へえ、本当に？俺には照れてるように見えたけど」これ迄の仕返しとばかりににやにやしながら相手を揶揄い。いきなりの相手の行動に息を詰めつつ「やめといた方がいいと思うよ。良すぎておじさんが癖になる」此処でまた引け目の反応をすれば揶揄われること間違いなく、ならばと相手から引いてもらうように嘘を並べ。実際幾つも経験はあるにしろ相手には勝てない事は分かりきっているので、嘯く表情はぎこちなく