パラレルワールド

>>ウィル

分かった、有り難う。ロンドンっ子気分は素敵だが、少しくらい綺麗な服装をするべきか？

二人ともに縁遠い世界って事だな
(提案者諸共ダメな場所が見付かりまた肩を揺らして笑い。普段から木々に囲まれた世界で暮らす己の服装は実用性を重視しただけで清潔感じとか洒落た感じは皆無、人々の暮らす街というだけで似合わないような。転がる小石と睨めっこは止め「それは…そうだよな。クレアにあったらそうする」たとえ周囲から見れば両想いでも悩んでしまうのが恋する人の特徴、彼の助言に従い彼女の笑顔を浮かべ地面から上げた顔は晴れやかに。小さな木の実をもぎ取りジュードへプレゼント「足を滑らせるなよ？」ズボンを捲りふわふわの友人を肩に乗せたら人間の友人に続いて川へ入り)

>>オーウェン

これが僕の家の番号だ、もし同居人が出たらしつこく僕に変わるよう言い聞かせて。スパイクは伝言をもったいぶる所があるから。
君は十分素敵だよ、確かに流行りもあるし特定のジャンルを好む人はいるけど基本好きなのを着ているだけさ。

君と共通点があるなんて面白いね。夏だしブライトンに行って海水浴でもしたらサッパリするよ。
(正反対と言って差し支えない筈なのだが情けない部分が同じとは神の悪戯。ダメダメ男だからこそ愛おしい、笑った後夏らしい過ごし方を改めて提案。元気を出した友人にこちらも勇気を貰いしっかりと頷き「言った方が何もしないのはアンフェアだし、僕はアナを食事に誘うつもりだ。」彼女が己の名を呼ぶ唇の動きが恋しくてふんにゃり脱力した顔に。男は何の意味もない何かを集めたがる習性があったりする訳で、丸い小石をポケットに入れ「大丈夫、もう宝物を見つけた。魚になれそうな気がする。」腕まで浸し生きた心地を吟味。)

>>ウィル

了解。これはパークの番号、俺の名前を言えば繋いでくれるはずだ。　
面と向かって素敵だと言われるとどうしら良いか…有り難う。あとは街をぶらぶらしてウィンドウショッピングなんかもしてみたい。

海水浴は魅力的だな。海は無理でも川で水浴びなら此処でも可能だし楽しむとするか
(近寄りがたいと思われがちな己が人の良い彼との共通点を持てる事が嬉しい。デートに海パンを着用する暑がりさんにとって魅力的な響きに半袖のシャツを更に腕捲り。友人の表情を見れば彼がいかに恋人を愛しているかが良く伝わる「男の約束だな。お互いの恋び…想い人と時間を共に過ごそう」口に出してしまえば後はなくなる。暑さを忘れさせる水温がひんやり心地良く大人が水遊びに夢中「泳いだら気持ち良いだろうな」突然にして悪戯心に火がついて両手で掬った水を彼に向けて発射)

>>オーウェン

凄いね、いよいよもって君が本当の恐竜の調教師だって実感出来てしまうな。
自分を一番に認めてあげられるのは君自身。高級店が立ち並ぶ通りもあるしモールもあるけどオススメはコヴェントガーデン。様々なマーケットを見て歩くだけでも楽しいんだ。

普段出来ない事をする為に、きっと僕達は迷い子になったのかもしれない。
(いつもならば見知らぬ鬱蒼とした場所になんて来ようものならパニックを起こしていたに違いない。シティでもカントリーでもないありのままの自然に囲まれて気分はすっかり少年、濡れてべちょべちょになるのも御構い無しに水を被り。恋人とはミルクパンのように柔らかな甘さを持った単語「君達の幸運を祈ってる。ハッピーエンドが必ず来るさ。」男に二言無し、屈託無く笑いかけ。賛同しようと頷いた瞬間水飛沫の攻撃を受け前髪からポタポタ、悪戯の火蓋を切られたいい歳の大人と大人の水かけっこ合戦の始まり。「よくもやってくれたな、お返しだ！」同じく両手限界の量を友人にお見舞い。)

>>ウィル

一応それが職業だからな。パークの連中には良く思われてないが。
聞いた事のない通りは名前だけでワクワクする。クレアへの贈り物を買えたら嬉しいんだが…。


そうだろうな。世の中に無駄な事や無意味な事はないと俺は思うんだ
(普段相手にしているのはともだちと言えど肉食の生き物、パークを訪れる人やスタッフに怪我させてはならない緊張感も此処では不要。夏休みの子供になった心地で水を掻き混ぜ遊んで。男女の約束は小指を絡めるもの、男の約束をどうして結ぼうか暫しの思案「有り難う。勇気をもらった」拳を作りその側面を合わせる手法で片手を掲げ。予想を上回って命中「ははっ、水も滴る良い男ってヤツだ」なんて友人を笑った所でお返しが。避ける間もなく頭から浴びて一瞬にしてずぶ濡れ、再度掬った水を掛けた事は言うまでもなく)

>>オーウェン

謙虚だね、君の活躍で多くの命が救われたのに。いつだってそうだ、偉人や鬼才はずっと後になってから人々に認められる。地動説ですらそうだろ？
高級なアクセサリーとまではいかないにしても、ちょっとした民芸品もあるから探してみるといいよ。女性に喜ばれるとしたらヴェネチアンガラスを使ったアクセサリーかな、可愛らしいんだ。

立派だね。自分も相手も認め受け入れられる生き方こそ、僕達には必要なんだろう。
(肩の力が抜けるともれなくお腹も空いてくる、腹の虫が自己主張を始める前の対策としてご馳走をイメージしてみたら余計お腹に堪え無事失敗。楽しそうにしているのに空腹です等とは言えずすっとぼける作戦に。コツンと打つかる拳に男の固い約束「二人でロンドンに来てくれれば、デートに相応しいスポットを教えるよ。」キューガーデンでも並んで歩けばきっと素敵な時間になれそう。「濡れて良い男になる前にビショビショの男になる方が間違いない。」再びの攻撃で肌着が透けてヘンテコ、手では対抗し切れず片足で水面を蹴り狙えシュート。)

>>ウィル

…だが多くの犠牲を出した事も事実だ。
ヴェネチアンガラス、聞いた事すらない。仕事用の白いスーツに合うネックレスなんかはどうだろうか。
　
俺はただ何もしないで時間だけ過ぎるのが嫌いなだけ…何か探さないとな
(彼があんまり誉めるものだから何処かに逃げ場はないものかと探し始めたところに空腹音、生理現象を笑うのは失礼と脳が信号を発したが既に遅し。小さく吹き出してしまった口を慌てて手で隠し、ジュードの食糧だけでは満たされないお腹かに何か入れないと。クレアが誘いに乗るかが問題なのだが「その前にデートに相応しい服装を聞いてからだな」周囲の透明人間を気にしたコソコソ話。頭を振って濡れた犬の動き「いい蹴りだ。おかげでびしょ濡れだ」シャツの裾を搾ればボタボタ水が落ち)

>>オーウェン

君が居なかったらもっと犠牲は出ていたんだ、悲しいけど恐竜を人工的に生み出して見世物にしたのは人間のエゴだろうね。犠牲があってやっと気付けるものがあるなんて…辛い話だな。
イメージとしては透明のガラスの中に小さな花模様が敷き詰められた感じだよ。そのネックレスならシンプルな白いスーツのアクセントになりそうだし、彼女のすました雰囲気に可愛らしさを加えられるかも。

能動的で尊敬するよ。あ、今笑ったな？
(褒めて何かしらの見返りを期待しているのでもないのに出てくるのは友人の質実な性格が見えている所為。吹き出した音を拾いやっぱり笑ってしまって恥ずかしさも何処かへサヨウナラ。ジュードへ顔を向け「やあ。暫く涼んだら僕達にも食べられる物を一緒に探しに行こう。」栗鼠が首を傾げる方向へ同じく傾げる大人とは。「気張る必要は無いな、今の僕みたいにシャツとスラックスを合わせてジャケットを羽織れば良いだけじゃないか。」コソコソにコソコソなアドバイスを返し。ベッカム選手だって目を見張るかもしれないファインプレーは色男をより色男に仕立て上げた、まあ良しとしたいが寒そう「やり過ぎた、ごめんオーウェン。」慌てて近寄り水から出ようと提案。)

>>ウィル

そう考えたら正直自分の職業が良い物か分からなくなってくる。こんな発言は許されないだろうが、せめて俺の手の届く範囲は…クレアだけは守りたい。
白なら何でも合うだろうし、それなら主張しすぎないで良さそううだ。有り難う、クレアに似合う物が見付かりそうな気がする。

笑ってない…と言えば嘘になる。すまない
(手をぶんぶん横に振って白を切ろうかと思ったが中止、真っ直ぐな彼に対しては此方も正直であるべし。首を下に御免なさい、でもやっぱり笑いが止まらず顔は楽しそうなのは許して欲しい。栗鼠と同じ動作が笑いに拍車を掛けるのだから最早止められず「魚とか、銃弾があるうちは肉も手に入る」笑顔をスッと回収してライフルを片手に生きていく為の真面目なお話。本日の友人のスタイルを上から下まで何往復も観察「そんな服装はした事がない…」頭の中で己に着せたが似合う自信は皆無と言ったところ。ジャバジャバ音を立てて岸に向かう最中で友人へ一言「こう暑かったら直ぐ乾くから心配ない」縁に腰掛け暫しの休憩タイム)

>>オーウェン

こう考えてみるのはどうかな。君は軍隊から引き抜かれて恐竜の調教師になったよね。軍も調教師も生命に関わる仕事だ、生命を守る事も奪う事だってできてしまう。そんな中で愛する女性を守り恐竜達を尊重できる君は必要とされているからこそそうなったんじゃないかと僕は心底思うよ。
どういたしまして、時には役に立たてる事が光栄だ。

謝る事じゃない、押し黙って静まり返るより笑い声がある方が楽しいから。
(よい歳した男が笑われるのは気恥ずかしくもあるし、笑いを誘った事がイギリス人大好きなユーモアのセンスを示しているような気もして頭を縦に動かし柔らかく否定。栗鼠は笑う肩の上でキョロキョロ、笑われた本人もキョロキョロ「その立派なライフルで狙われたらひとたまりもないだろうなぁ。」腕の太さからして全体的に強そうな友人、いかにおっかない肉食獣も尻尾を巻いて逃げて行きかねぬ真顔につられて表情引き締まり。「完全に一緒じゃなくても、君に似合うのを探せば良いんだ。そう、彼女とね。」悩むならいっそ恋人に選ばせれば万事解決と断言。ひしょげた髪をべたべた撫で付けあらまオールバック状態「それにしても風邪を引いたらサバイバル生活も出来ないよ。」隣に失礼して何の意味も持たずに流れ行く川の乱反射にギュッと目を瞑り。)

>>ウィル

俺はただホスキンスやクレアの考えが間違ってると言いたいだけだ。生命を見世物にするのが嫌なだけ、大層な考えは持ってない。
君みたいな素敵な友人をいつかクレアに紹介したいな。恋人も含めて四人で食事なんて楽しそうだと思わないか？

ひとつ聞いてきて欲しいんだが、俺もそろそろ腹が鳴りそうだ
(空腹の話をしたせいか意識してみたら腹の虫が騒ぐのは友人だけではなさそう。お腹をポンポン、普段めったに見せる事のない茶目っ気たっぷりなハニカミ顔にてカミングアウト。「あまり数は多くないがマッチも一応あるし、暫くは何とかなりそうだ」楽観視はできないが絶望的な状況でもなく表情を引き締める彼の肩に手をポン、両方の肩に友人を連れた人気者状態の出来上がり。色恋沙汰になると自信喪失するのは悪い癖「クレアに聞いてみたい気もするが…聞き耳を持つかどうか」ぶつぶつ声は空気に混ざり風に乗せられ何処へと消え。最後の一撃がクリーンヒットした上着を脱ぎキツく搾れば水がぼだぼたと「洗いたかったから調度良い」ピンピン皺を伸ばして出来るだけ水気を飛ばし)

>>オーウェン

君の話を聞いていると思い出した日本の言葉がある。青山常運歩、山は動かないけど季節によって姿を変える。つまり強い意志を持ちながら柔軟に対応するって事が君には出来ているんだね。
是非。アナは女優ではあるけどお高くとまっているようなタイプじゃないから来てくれるよ。クレアにはお土産にピーターラビットのグッズでも持って行くし。

ああ…食事時だね。お腹の中の時計がアラームをわざわざ鳴らしてくれていると考えよう。
(自らカミングアウトとは相当限界に違いない、ハニカミ王子殿下の誇りを傷付けてはならないから面白おかしい表現に変えチャーミングな表情に向かって腹部ぽんぽん。「ここで怖気付いたらいけない、よし僕にも助力させてくれ。」友人と友人とそのまた友人が居れば文殊の知恵で何とでもなりそう、男は廃れさせるなとりあえず笑っておけ。人差し指と中指を交差させるグッドラックのジェスチャーを掲げぶつぶつ声を受け流し。悲惨な形状となった服をなんとか早く乾かすにはどうしたら良いのだろう、頭を働かせ風に当たる場所を見回し検討。揺れる木立を眺め「オーウェン、それを渡して。あそこに掛けてくるよ。」運動神経に自信が無かろうが手を伸ばし。)

>>ウィル

日本の考えならその昔は自然にある全てのものに神が宿っていると考えられていたらしいが、君の教えてくれた言葉も含めそれを解きたいね。
君の恋人だ、さぞ良い人なんだろうな。お返しに恐竜グッズの詰め合わせはどうかな。

流石はイギリス紳士、面白い言い回しだな
(直接的なお礼の表現をしては友人の気遣いが台無し、腹を擦り音を防止してうんうん頷き同意と言うかやはり感謝を。色恋沙汰となると声が小さくなるのは経験が浅いからなのか、だとすれば克服するのは相当に厳しそうだが「ウィルが居てくれて本当に助かる。君の友人の分もパークのチケットを手配するから一緒に来てくれ」心強い仲間をクレアに会わせて助言を貰おう大作戦、同じジェスチャーをしようと思ったが指が上手く交差せず右手で何とか指を運んで漸く完成。水掛け遊びを始めたのは此方な気がして申し訳ないが有り難い言葉に素直に従い「有り難う。お願いする」ぐしゃぐしゃのシャツを友人に託し)

>>オーウェン

神様が大勢居たら消しゴム一つだって大切にしないと罰当たりになりそうだね。昔の人々に感謝しよう。
僕の恋人だからというよりは彼女自身に魅力がある…これ以上言ったら惚気話になってしまいそうだ。良いのかい、アナだけじゃなくて皆欲しがるなぁどうしよう。

イギリスでは皆お腹の中に好きな時計をしまっておくのが伝統なんだ。
(誰だってそんな訳なかろうと返すのは目に見えていたってユーモアは大切にしたい、友人の格好良い腕時計もどんなに森が静まり返っていたとしても電池が切れない限りは時を刻み続ける。奥手な人間が奥手な友人にアドバイスしようというのだからこれはちょっとした騒ぎになる予感「僕のベストを尽くして君の未来を明るくしてみせるよ。皆して激励を飛ばしている風に見えて冷やかしたりもしそうだけどね。」御節介で温かいメンバーが断る想像が寧ろ困難、胸を張り笑みを広げ。「食べ物を見つける頃にはすっかり乾いているんじゃないか、この気温だし。」不恰好な手つきで必死に登り、枝にシャツを掛け戻ってくる額に汗が滲みフーフー息吐いて筋トレなんて数えられる程しかしない我が身を呪い。)

すまない、気付くのが遅くなった。

>>ウィル

心配無用、君は罰当たりな事はしないだろ。
構わないから続けて、君の惚気話なら是非とも聞きたい。全部で何人だ？人数分用意してくる。

成る程、君は腹時計をチョイスしたって訳か
(腕時計をトントン叩いた指を友人の腹部に向け、次から次へテンポ良く飛んでくる彼のユーモアのセンスを学びたい。英国紳士とその友人をジュラ期へ招待する珍道中はどうなる事やら、例え実現せずとも想像するだけで楽しめる「待てよ、ウィルにして貰ってばかりじゃ駄目だな。俺の未来が明るくなったらお礼させてくれ」果たして女心を理解できない己に何か出来るだろうかは不明、でも気持ちは立派に拳で胸を叩きどんと来いなポーズ。転ばないかが心配で緊張して上がった肩の力を抜き「そうだな。よし次は問題の食事だ」大自然の恵みを分けて貰うべし、空高く飛ぶ鳥や先程まで浸かっていた川の魚を見つめ)

>>オーウェン


大丈夫だよ、ゆっくりペースで行こう。
オレンジジュースの神様がいたら怒られないかな、かれこれ二回零したよ。
それじゃちょっとだけ。アナは笑う時歯並びを見せて僕より大胆に口を横に広げるんだけどそれが眩しくて…緊張して変な事を口走っても聞いてくれるし、妹の誕生日には贈り物も用意してくれた。親友の下手な料理を遠慮する時もスマートでって言い過ぎたな。7人分は必要なんだ、ごめん。

腕時計だと失くす心配があるからね、僕みたいな薄らボンヤリした性格だと尚更。
(ユーモアにはユーモアで返せば空気が和む主義、とは誰が決めたかは不明。今時ソーラー電池でも電波式でもない腹時計が主張を繰り返すのはどうやったって止められず息を止め我慢。これぞデキル男たらしめる態度「お礼なんて考えなくて良いよ。君のような凄い人と友達になれただけでお腹いっぱいさ。」デキル男を前にして業突く張りにはなれない素朴な性格丸出しの発言、片手を振り本心のみ述べるに留め。上半身を風に晒した格好が夏ならば丁度良い、鳥も魚も捕まえられない凡人は考え込み口角ダウン。「オーウェンに頼って何もしないのは流石に…魚を捕まえるのは手伝えるかな。」できる事を精一杯やる、手を擦り気合いを込め。)

>>ウィル

そう言って貰えると助かる。有り難うな。
わざとじゃないんだ、次飲む時にその分まで感謝すればお咎めなしで神様だって許してくれる。
笑顔が素敵な人は見ていて幸せになれるな。ウィルの彼女に対する気持ちも彼女の素敵さも良く伝わったよ。俺はパークの人間で経営者と知り合い、それくらい余裕で手配できるから謝る必要なんてない。

俺も腹時計にすべきだな…泥の中で暴れるから直ぐに壊れる
(文字盤に傷が入り込まれた感が漂う時計を見せユーモアに乗っかり、今にも空腹の音色を奏でそつな二人の時計を止める事は不可能。成功したらの約束をする事で難題に挑む己を奮い立たせる作戦は成功するか否か「俺の自己満足を押し付けるだけ、受け取って貰えると尚俺が喜ぶ」手を振る友人に対し首を横に、遠慮する事はないし此方がしたいだけと否定。何となくどちらも似たような性格で会話が平行移動する予感がする。上半身何もない状態をクレアが見たら騒ぐ気がするが男だけなら問題なし、空か川かの選択は友人の発言で直ぐに決定し「魚なら刺身でも食えるしからそっちにしよう」有り難い申し出に口笛吹いて賛成、人の気配を察しられぬよう出来るだけ音を立てずに川に入り)

>>オーウェン

どういたしまして。
オレンジジュースの神様、僕はオレンジジュースを飲める事を本当に感謝しています…本当に。これで大丈夫？
口で言うのは恥ずかしい、君以外には話せないな。次はオーウェンの番だ、ほら話して。凄いなぁ、ありがとうオーウェン。楽しみにしているよ。

アラームが頻繁に鳴るタイプと決まった時間に鳴るタイプ、どっちが良い？
(交換時期を迎えた腕時計の後継者選びはそろそろ行う必要があるかも、塞き止めようとする必死さが両目をギュッと瞑らせ片目ずつオープン。押し問答しても友人が満足しないならば譲歩が大切、片手を下ろし横に広げ「君が喜ぶなら受けるよ。それでおあいこ。」小さな約束がいつになるかは分からなくとも新しい友人と会える機会が掴めるならそっと頂戴しよう。たしか絶滅危惧種に認定されていた昆虫ものんびりと舞う清らかな流れを覗き込み垂れる前髪を撫で付け気合一発。良さそうな魚をサーチして黙ったまま頷き準備完了を告げ。)

>>ウィル

バッチリだな。誠意が伝わって許してくれるさ。
いや俺は聞いてる方が良いから、ほら話の矛先を俺に向けるなよ。任せろ、残る問題はクレアの機嫌が良い日を見付ける事くらいだ。

後者を希望する
(腹時計に種類があったとは驚いたが友人の反応も己の空腹具合もそろそろ限界を迎えそうで、希望の商品を注文したら眉間に皺寄せ意識を腹部から分散させる努力を。平行移動しそうな会話は二人が案外似た者同士だという証拠、スマートな譲歩の仕方が彼の方が上手だが「よし、この話は解決だな」意見がまとまった証しに横に広げた手に向かって握手を求め。日常から切り離された空間で生き抜くには協力が必要不可欠だが無言のやり取りで息はピッタリと見た「三数えたら両側からいこう。いち、にの…さん！」ひそひそ作戦会議のち実戦に移し、水中で鱗が滑るが何とか掴む事には成功し)

>>オーウェン

異国の神様に叱られる経験もしたらしたでためになるのかな、やっぱり低頭でいるよ。逆らっちゃいけない気しかしない。
そう僕の前で奥床しくなっても仕方ないじゃないか。彼女がご機嫌斜めでも選りすぐりの紅茶を渡したら少しはリラックスしてくれたりはしないかな。

性能が良い方は高いよ、少なくとも30ポンドは必要になりそうだ。
(お腹の虫を黙らせる方法の一つに水をがぶ飲みするなんてものがあった気がするが、だからといって川の水をそのままがぶ飲みするおバカ者にはなれずずぶ濡れの重いズボンを引き摺り適当な食糧を目で求め。「君のお礼を楽しみにしているっていうのは幾らなんでも欲深くないかい？」握手する男達に似合わない可愛い栗鼠の友人が拍手を真似るとは知能が高い、米英友好条約が今ここに締結。頭でよしやろうと切り替えられてもしがない本屋では上手く身体が動きやしない、ほぼ友人の能力に頼っているのだが食うか食わないかの状態で火事場の馬鹿力の一片を発揮して魚の口に指を突っ込み「岸に置くよ、あっ痛い痛っしかも見えない」激しい抵抗と飛沫で視界ゼロ状態。)

・名前／作品名
エリザベス・スワン　パイレーツ・オブ・カリビアン
・大まかな作品の雰囲気
殺伐とした迫力のあるスケールと本物さながらの映像。海を渡りさまざま人々と出会う中で愛する人との出逢いそれぞれが織り成す冒険。豪華俳優女優人の演技は息を飲む。
・職業など参加する人物についての情報
エリザベス・スワンは貴族の娘。後々大きな鍵を握る人物へと変わる。船へ乗り剣を交える中でその腕を磨いていく。気品があるポーカーフェイスを貼り付けるがその下では熱い心を持っている。
・その他必要だと感じられたらその事項
ドレスを主に着ているがある場所ではきちんと身形を崩した格好にもなる。

(　/　参加希望します！　)

>>ウィル

多分な、君を更に立派な人間にしてくれるさ。
だからって君に惚気話をしなきゃいけない道理はない。英国紳士らしいチョイスだな。カモミールティの淹れ方でも教えてくれないか？

待てよ、俺の給料で足りるか計算する
(腹時計の金額と今月の給料と指折り数えて計算タイム、足りない場合はクレアに頼み込んで前払いして貰うかなんて少し真剣。小さな友人ジュードも加わり契約締結も完了「そんな事はない。応援して貰うばかりの方が欲が深すぎる」ちょこっとだけ歯を見せてはにかみスマイル、お利口さんな動きが可愛らしい栗鼠へ向かって手を伸ばし。まさか口に指を突っ込むとは驚いたが、二人にとっては運良く魚にとっては運悪く陸に置かれた彼はさて置き「大丈夫じゃなさそうだな、起き上がれるか？」濡れても構わず川の中に膝をつきしゃがみ、派手に転んだ友人へ手を差し出し反応を待ち続ち)


>>419さま
(/参加希望ありがとうございます！パイレーツシリーズは途中までしか見てない上にうろ覚えで申し訳ありませんが、宜しくお願いします！つきましては、ワクワクして絡み文をお待ちしております。)

>>>　420　サマ

(　/　許可有難うございます!!絡み文ですが迷う前からにしてみました宜しくお願いします!こちらは蹴り可です。　)


オール文

いったた･･･此処は。(どんでん返しになって下り坂を半分扱ける様にしておりてきた道振り返れば緑の多い茂った自然だけが目の前に広がり唾を飲み込んで立ち上がり媚びれついた泥や草を払い落とすと一度息を吐いて)

>>エリザベス

(何処へ行くでもなく散策していた際、そう遠くもない場所から大きな物音が。音の方向へ走り寄り警戒しつつ様子を見守る事数秒「怪我は？大丈夫か？」博物館なんかで見れそうなドレスに身を包む彼女の傍へ何者かを確かめる前に無事の確認、近くへ片膝付いてしゃがみ込み)

>>オーウェン

君が言うなら間違いないね。生まれ変わった僕を見てくれ、きっと強くなれる。
それを言われると返す言葉が無くなるな。僕でよければ、って詳しくはないけどね。まずは紅茶が美味しくなるティーポットやカップを揃えよう。

君のパークの規模や仕事内容から考えてみれば決して安月給じゃなさそうだ。プレゼントするよ、腹時計を贈り合うのは特別な相手だっていう証拠だからね。
(ジョークに乗るのがかくも巧い人物だったとは出会った当初誰が予想したのだろうか。ワイルドな世界と無縁だった己にとって友人は力強く頼れるタフガイ、相手を受け入れ自身を受け入れる生き方を自然と選ぶ書店店主の瞳に愛着が現れ。ジュードが片前足をちょこんと乗せ握手している様子も何と可愛いのやら、優しい人物のハニカミについ吹き出し「そこまで言わなくても僕はそう思っていない、出来ることをするのが当たり前だからそうするんだよ。」指が釣り針の役目を果たすかも等と安直な発想を実行した間抜けを笑ってくれた方がマシかもだなんて頭振り手に失礼してスタンドアップ「起き上がれるよ、魚の力を見くびっちゃ駄目だと分かった。やあ大きいね…しかも新鮮。」二人の戦利品を見下ろし息整え何だか嬉しそうな様子。)

>>エリザベス

やあエリザベス、君の作品は昔から大ファンだよ。劇場で観たのは三作目以降だけどね。最新作では泣いてしまった。僕がこんなに情けなくなきゃ海賊に加わりたかったな、君の夫に似た名前の僕だけどよろしく。これには返信しなくて大丈夫だからね。

大丈夫？足元には気を付けて、ここは静かな深い森の中なんだ。
(森に来て数日経過、しかし依然帰り道は見つからず毎日似たような光景の中に何か変化はないのかと彷徨っているだけの最中。女性の声を聞きつけ小走りで寄り、立ち上がるも困惑しているであろう様子に極力穏やかな声を用い。極シンプルな表現で現在地を説明、腰に手を当てまるでシェイクスピアの劇から抜け出した人物のような女性を眺めてしまい。)

>>ウィル

それは楽しみだ。最強のウィルか、どんな感じだろうな。
そういう事だから俺は聞く専門、人の話を聞いて幸せになるタイプ。クレア好みの…服装のイメージで白っぽいのが良いな。

そんなの悪いだろと言いたい所だが、その証拠は嬉しいから素直に受け取るとする
(指折り数えた手を広げて有り難く頂戴、これで二人同じ時間に空腹の時刻を知らせてくれるなら面白い。指を上下に数回小さな友人と握手、ふわふわの毛がちょっぴり痒いのは置いておき「今何か笑ったか？」何処となく緩い友人と一緒にいて柔らかくなった表情がよほど変だったのか、頬を両手で揉み解し普段通りの淡々とした顔への切り替え成功。水を吸って重たくなった衣服にも負けじと力込めて引っ張り上げ「これだけデカけりゃ力だって凄い」水中に戻ろうとする魚は二人の腹時計を止めるのに十分なかなりの大きさ、調理法より何より喜びを表す方が先決とばかりにハイタッチの要領で片手を挙げ)

>　422ｻﾏ 　オーウェン

えぇ、大丈夫よ平気。(目の前に現れた姿に暫く目を止めて驚くも直ぐに気を取り戻し手についた草を落として「怪我も無いわ。」心配の念が込められている声音に落ち着きのある態度を見せる為に胸を張った仕草を行っており)


>　ウィル　423ｻﾏ

嬉しい限りね、ウィル･･･えぇ夫も同じ名前に似ているけれど違うのはアクセントだけかしら。作品を知って貰っているのは光栄よ。劇場でみるのも良いけれど、こちらでも宜しくしてね。

平気よ、泥塗れには慣れてるの。見た所･･･出口も入り口も分からない場所ね。(汚い姿を見せない様にと声音にすぐさま反応を示し顔を上げてみるとやはり心配の表情を見せる姿があって顎は若干下げて周囲の緑に目を配り)

>>エリザベス

それなら良いが…あんたは女優か？
(無事との返答にほっと胸を下ろすのも束の間、まさか海賊が存在した時代を生きる人とは思いも寄らず捻った頭から出した答えは撮影の途中。女性に対して失礼とは思いつつ余す事なくドレス凝視、ここで自己紹介もまだであったと咳払い「すまない、俺はオーウェン」僅かに口元が弧を描き握手を求める手を差し出し)

>>オーウェン

勿論ノッティングヒル一アームレスリングに強いウィリアム・タッカーだ。しかも大食い大会で優勝、バイクだって乗りこなす。うん、想像だけでもうやめよう。
君は遠慮がち…僕もか。白ならロイヤルコペンハーゲンが一番かな、ロンドンにもミツコシデパートがあって上質な食器も売られているよ。

悪くない。腹時計を受け取る人は相当の変わり者しかいないから。
(お互いをヘンナヒトだと結論付けてしまえるくらい打ち解けた仲ってなんて楽しいのだろう、久々に腹一杯笑って遠慮なしに腹の虫を鳴かせ。「いいや、全然？」おとぼけしておいてジュードと視線合わせやっぱり吹き出し、はだのへだの呼吸困難なあまり変な音ばかり発生させて膝打ち笑いに笑い笑い続け。男臭い映画でありそうな野宿シーンみたいで愉快、頑張れば巨大な魚だって捕まえられるのだから「僕達は名コンビだね、シャーロックホームズとドクターワトソンみたいに。Good job！」高らかにハイタッチ、早速石で鱗をがりがり引っ掻き大人しくなった魚を食べる準備を進め。)

>>エリザベス

それに彼みたいに強くもないし度胸もないよ。また観たくなってきたな、叫んでみたいんだヨーホー！ってね。それじゃ僕は失礼した方が良いかな、面倒だったら返信せずに読み流して。

君みたいなその、えーと上品そうな女性が泥塗れに慣れているって凄いな。
(劇団の人なのかまさか本当に過去の人間なのか、ただ判るのは女性の話す英語がイギリス発音であるという点。下手に近付くと不審者扱いされそうで色々思案した結果当たり障りのない感想を述べ。出口が分からないという言葉において賛同の頷き「そう、行っても帰っても分からないんだ。いつも気がつくと同じ場所に戻ってる。」絹のドレスがやたら気になって仕方ない男は視線が定まらず。)

>>ウィル

ははっ、待て止めてくれ。失礼なのは分かってるが想像以上に腹に響く、笑い過ぎて腹筋が割れそうだ。
ロイヤルコッペパン…？旨そうな響きだが、それが白くて綺麗なのか？駄目だ、聞き慣れない単語に耳が拒否反応を起こした。

おっと俺は変わり者じゃない、とはやっぱり言わない
(パーク内きっての変わり者と言っても過言でないだろう己が瞬時に否定、二人分の笑い声に混じって二人分の腹時計の音がするからもう大変に愉快。見る間に深くなる皺は止めずにおこう「どこが全然なんだ」一人奇声を上げて笑い転げる人間の友人に詰め寄ると見せ掛けて肩に座る小さな友人に低い声、首を傾ける動きが可愛くて許してしまうのだが。名探偵コンビの名前が出たから半分否定「名コンビに変わりはないが、残念ながら頭は使ってない」良い音を立てたタッチが二人の絆を更に深いものに発展させ。手際の良さに感心している場合ではない、陸に上がって魚を焼く準備に取り掛かり小枝集めを開始)

>>オーウェン

なんでも想像するのだけは自由だけど、実際口に出しちゃいけない場合もあるね。だけど強くはなりたいよなぁ、精神的な強さでも良いから。
うーん、王室のコッペパンは僕も見た経験が無い。コペンハーゲンは地名だよ、アンデルセン童話で有名なデンマークの中にあるんだ。写真で見れば判断出来るんじゃないかな、これがロイヤルコペンハーゲンの一例。

その音を鳴らした人は全員変わり者って昔から決められてる、認めてしまえよその方がずっと愉快。
(全く美しくない旋律で不協和音を奏でても芸術的価値は見いだせないがその分お笑いとしてはツカミはオッケー。笑い過ぎか水の冷たさかクシャミを飛ばして目がぱちくり。笑い転げた方はよろめき岩に爪先ヒット「ああごめん、もう遅いけど君の第一印象からは想像できなかった表情でつい反応してしまって。」こめかみぽりぽり掻いて言い訳にもならない言い訳を述べても楽しい時間は確かにここにあり。「イギリス一有名なコンビってこの二人だと思ったから。」名探偵は痩せて冷たい印象を与えるビジュアルだった筈だが友人は程よく肉付きがあるお陰で冷淡には見えない、魚の内臓を取り出す際は流石に顔に出てしまったり。無駄にしないようにとした結果形は微妙なあんばいで完成した魚を焼く火が起きるのをキャンプに来た少年と同じ瞳でじっと待ち続け。)

>>ウィル

口にすると叶うって考え方もある。それにどんな状況下でも穏和な君は精神的に強いと思う。
コペンハーゲン…コペンハーゲン…デンマークの地名なのか。これは綺麗だ。柄も色も落ち着いてるのに地味じゃないし、良いものを教えて貰った。

はは、俺は根っからの変わり者だから音を鳴らすのが遅くなったな
(互いに互いを変人呼ばわりする謎の会話が成立したからには今後も安心して鳴らし続けられるというもの。くしゃみの反動が失礼にも面白くてつい吹き出してしまう。鈍い音を響かせる痛そうな爪先を指摘「ほら人を笑うからそういう事になるんだ」何かむずむずと言うか痒い感覚に襲われ頬をポリポリ、こうなれば話題がどんな物でも笑えてくるから不思議。恥ずかしさで温度を上げた顔に手の内輪で風を送り冷却効果が少しはある事を願うのみ。「確かに、俺でも知ってるからな」ワトソン君の肩をポンポン、乾いた小枝を集めキャンプファイアの要領で並べマッチで点火。友人が捌いた魚を枝に刺した後は火の側で食べ頃を待つのみ)

↙ 426 ｻ ﾏ オーウェン

女優じゃないわ、聞いたことも無いわよ。口から出すのは躊躇うけれど･･･。(滅多に耳にしない単語に対面相手の姿を見だし引いた顎は僅かながら突き出し始めていて視線は下に伸びているのを感じて自然とそちらを見遣ればドレスがあって自ら貴族と述べるのもパッとしなく伸ばされた掌を握ると「良いのよ。オーウェン、エリザベス・スワンよ。」僅かに表情を柔らかく)



⊿ ウィル 427 ｻﾏ

ウィルも初めは器用では無かったわ。未完成から全て始まるのね。良いわね、ハメを外すこともあっての人間よ。こちらは蹴り良いからね。

泥まみれには慣れてるの。場所が場所だわ、床が草に石に泥だらけなんだから。カーペットなら違ったでしょうね。(視線の定まらない様子は近くからだと尚更ハッキリして見て取れており喋り出した口は開いたままで「疲れる一方ね。緑だらけだと目の保護にはなるでしょうけれど･･･。」)

>>オーウェン

そうだ、確かにその通り。君がそう言ってくれるから僕は自分自身を認めてあげられる、言葉の力は偉大だ。
チボリ公園って聞いた事はあるかい？クレアと君が紅茶で和やかに過ごせるならコペンハーゲンでもコッペパンでも探すよ。

根っからの変わり者を治す薬は無いっていうから残念、気の毒だけど一生の付き合いになるね。
(こんなダサい姿を意中の女性に見られたら引かれるのかはたまた親しんで貰えるのか。喋っている最中も煩い腹時計に振り回されるなんて今はしなくてよろしい、鼻水啜り情けなく笑い。天罰ならば神様オーウェン様ご勘弁を「馬鹿にしているんじゃないんだ。笑ってしまうのは君に遠慮する僕は可笑しいからだよ。」そんな言葉の通り親しみ込めた目尻に皺が増え。ホームズ氏の一言はまあフォローかもしれないがワトソンはそうは言わず頷き素直に受け止め。焼けた匂いの向こうに座る友人を視界で捉え「明日はどんな冒険になるんだろう。きっと楽しいだけじゃない何かに出会うだろうけれど。」ふと思うそのままを口にして火の粉が舞う前で足を交互にふらふら動かし。)

>>エリザベス

森の中にもしカーペットがあったとしたら、昼寝するのにぴったりじゃないかな。苔は柔らかくて気持ちが良いよ、でもその服は動きにくくないかい…？
(彼女なりのジョークかもしれない発言にふっと笑って乗っかりジョーク返し。幸いにも天候は良いし木陰でさほど暑くもない、ただドレスの足捌きではまた転倒してしまうのではと心配顔に。「でも素晴らしい場所でもあるんだ。水は綺麗だし動物達の宝庫だし。ああっと僕はウィリアム・タッカーだ、君は？」なんの慰みになるかは知らないが女性に心配はさせまいと暢気な発言の後恥ずかしそうな顔で最初の質問を投げかけ。)

>>エリザベス

そんな服装だったから。なら本当は？
(足元まで丈のあるドレスの裾を指差し勘の鋭い女性が既に気付いた理由を述べ、相手への質問ばかり失礼と指摘されかねない勢いで。社交辞令の握手をしっかり交わし「宜しく。ちなみに俺は毎日こんな場所にいる」恐竜とふれ合う例のパークに近い森の中で腕組みしたまま周囲を見渡し)


>>ウィル

そう、何かを叶えたい時はまず口にするのがオーウェン流。良かったら覚えておいてくれ。
行った事はないが名前くらいはあるぞ。我ながら俺が紅茶を飲む姿が浮かばないし、コッペパンはもういらん。

不治の病って言うんじゃ仕方ない。お互い大病を抱えて頑張ろう
(先程から話の大半が冗談話、笑うのにも腹筋を使うものだから腹時計が鳴りっぱなしのお腹がパニック状態。笑ったのではなく親しい間柄だからの行為とまで言われたら白旗、パークに相棒と呼べる人間はいたが友人と呼べる存在はウィルが初めてであり「分かった。分かったから、俺も君に遠慮せずに笑顔になってやる」優しい目尻の彼に向かって肩をドン、恐らくそんなに強くぶつかってないはず。ベルトに備え付けのナイフで切り分けた実を新しく拾ったら枝に刺して差し出し「その何かも楽しむしかないだろ」熱々の魚に数回息を吹き掛けガブリとかぶり付き)

>>オーウェン

君流に喜んで乗っからないと。言葉の力は僕が思うよりずっと強いんだね、叶う時が楽しみだな。
その雰囲気というか最新の遊園地にはないレトロ感が好きで憧れているんだ。コッペパンも駄目？バターロールならいけるのかい？

意外と長生きできる病気かもしれないね。これだけ笑えるなら健康でいられるよ。
(お腹が喋っているのか口が喋っているのかごったになってしまう賑やかさ。笑い過ぎで頬が痛い、解そうとすればその分引っ張られダサい顔に。肩にぶつかるのは友愛の意味があると知っているからちょっとよろけてもなんのその「遠慮して笑わないのは出し惜しみ？なんて君の笑顔を引き出すのに言うのはやり過ぎだろ。」くつくつ笑い楽しい時間にすっかり森の恐怖を忘れ。魚は淡水魚だからなのか淡白な味わいでクセもなく食べ易い、はふはふ口の中でも冷ましながら食べると力が湧いてくる。「この森でサバイバルに成功したら君との旅行書を作るよ。誰も知らない森の生活なんてロマンチックだし。」楽しむ手立てを用意してぱちぱち燃える火を見つめ。)

>>ウィル

良い方法だと思って貰えたようで何より。口に出した方が行動するやる気も出るだろ。
最近の建物にはない雰囲気が綺麗だな。あーそういう問題じゃない。それに好き嫌いはない。

こんなに笑ったのは久々か、下手すれば人生初めてかもしれん
(元から割れてる腹筋が更に細かく割れてしまいそうな勢いで笑い、痙攣しっぱなしの横隔膜や腹部を擦って落ち着かせ。バランスを崩しかけた腕を引っ張り身体を元の位置に持ってくるお手伝い「遠慮してる訳じゃないんだがな」難しい顔ばかりして過ごして居た日々を懐かしいと感じる程に表情が豊かになった様な。塩が無いから味付けも出来ないのだが此れほどに旨い料理は食べた事がないと言っても過言でなく「それは面白そうだ。出来上がったら読ませてくれ」日が傾くにつれて気温が下がるのを感じ乍手を伸ばし火に当たり)

>>　ウィル

寝るんじゃなくて立つ場所よ、寝るなら羽毛に包まれてベッドの中でね。動き易い様に考えられて作られた衣服も自室にはあるの。だけどまさかこの場所に来るなんて想像してなかっただけよ。
(胸を張って左右どちらかに動いた顔は何時の間にか右方向に向いており口からは息が漏れて嘆息をついている様子で器用なのかもしれない相手の受け答えに一先ずは安心とそちらに体を向ければ裾を少しばかり持ち上げてこの場に似つかわしくない会釈を取っており「正に自然の楽園と言うべき場所なのね。とても素敵じゃない。エリザベス。エリザベス・スワンよ。」)


>>オーウェン

これは･･･そうね、間違えても可笑しく無いわ。本当は貴族よ。貴族の何て言うのかしら･･･娘。
(憤慨しそうだったのも束の間指摘を受けた部分を見返せば怒りも底を突いて瞳をうろつかせて少し経ってから言葉を紡いでおり交わした握手を確認した為に俄かに手を下げると「この場所で何をしてるの？」平凡な問い掛けだが心底思っていて今にも暗闇に包まれそうな一面に心にも無く顔色を曇らせて)

>>エリザベス

貴族、そうか貴族か
(聞いておいて反応をしないのは失礼であろうが予想だにしなかった返答に目が点、視線が宙を舞ったり数回の瞬きをしたり忙しなく動いたのち不安そうな気配を察知「何もしてない。だが見知らぬ人間を信用するのは無理でも、便りにしてくれたら良い」互いに素性は分からないままでも己の方が森には慣れてる。顎を動かし付いてこいアピール、ここ数日間で見付けた小さな洞窟の様な場所を案内すべく歩き出し)

>>オーウェン

そうよ身分としては貴族に値するわね。オーウェンは？
(何やら行く宛ては決まっている様子に背中を追うべく足を踏み出すと履いて来たのはやはりこの場には不適切な履物といったところ今は気にしている暇は無いとこのまま一人になれば後々大変な事になりかねない野生の勘が働いて数歩歩き「･･･冒険は好きよ。泥にも追われるのも既に慣れてるわ。」意思表示は欠かさず気分を変えるべく深呼吸を一つとして)

>>エリザベス

調度こんな森の中にある小屋で生活して調教師をしてる
(訳が分からないだろうが嘘は付いてない返答、背後に相手がいる事は気配で分かる為振り向きはせず「なら良かった。寝床の代わりになる場所まで案内する」女性に対する紳士らしい振る舞いなんかは不可能な人間は大きな水溜まりがある道を水が跳ねるのも気にせず平気で突き進み、道中で見付けた赤い皮の名前も知らない果実を二つもぎ取り一つを彼女へ差し出し)

>>オーウェン

言霊の力って要するにこれの事なんだね。明日にはまた一つ強い僕になってみせるよ。
ウォルト・ディズニーが参考にしたとされる遊園地らしいから雰囲気は抜群にあると思う。老後デンマークに移住したらチボリ公園でのんびり過ごしたい。そう？なら欲しくなった時に言って。

笑い過ぎて暑い、フーッ駄目だもっと涼しい場所に行かなきゃ本当にへばりそう…。
(内側からカッとヒートアップしたのは笑ったお陰でもこれ以上笑うと笑い死んでしまいそうな。血行が良くなった頬をぺしりと叩き額の汗拭い川岸で座り込んでの呼吸正常化計画。再び直立となった身体から湿った匂いを覆いに放つ半裸の青年「それは理解した。遠慮じゃなくてそれが君だからだね。」ジュードも小さく頷きあるがままの自分でいられる居心地の良い空間作りに一役買い。小骨を抜くのは中々手間のかかる作業、頬の内側に刺さったのを処理する瞬間の痛みに顔くちゃくちゃ。「表紙の裏に書かないと、この本は我が友人オーウェンに捧ぐ、とね。」満腹で眠気が強まるのを堪えながら乾かしていたシャツの具合を確かめ。)

>>エリザベス

上質な羽毛入りの布団に包まれて眠るのは僕も好きだ。薄い毛布だとしても今は恋しいよ。
(男性を目の前にしても怯えない様子に安堵、苔が云々と言っておきながら本心を零し見えない羽布団を手で探りしんみりな口調に。「そうか、ごめん。歩き辛いだろ？良かったら掴まるかい。」余計なお世話を撤回して英国紳士らしくレディファースト精神を働かせ腕を曲げ。完成された一礼に口がぽっかり開いた間抜けな顔を慌てて引き締めナンチャッテ紳士の一礼を返し、聴きたい内容が一気に集結して「良い場所に案内するよ。君は皇室の人？エリザベス、エリザベスだからベスって呼んでも構わないかな。」後は親しみを込めた目に笑み浮かべ。)

>>ウィル

よし言ったな。なら俺はもう少し女心の理解できる人間になる努力をしよう。
へぇ、そりゃどうりで綺麗なはずだ。君も言ってたがレトロな雰囲気が良いな。じゃあ空腹の時にはお願いするよ。

暑いならいっそ頭から川に漬かってしまうのはどうだ？
(笑いすぎて血圧が上昇気味な人物がもう一人此処に、お笑い星人の隣に腰を下ろし川の水をバシャバシャ顔に掛けてクールダウンの計画中。青春と言うにはオジサンだが、友人と肩を揺らして笑い合う時間の楽しさは異常。人付き合いの苦手な己という人物を茶化してみたり「難しいと言うか、ちょっと面倒な性格だからな」額をペチンと叩き少しの面白さを発揮し終わる前にキャラじゃなさすぎて苦い顔。ジュードが小さく鳴いて、最早此処まで来ると何をしても楽しいレベル。対する元より町から離れた生活をする調教師は小骨ごとペロリ「光栄な事だ。ホスキンスにも自慢してやろう」軍事大好きな嫌味な人間の名前を挙げ。ご馳走さまの感謝の気持ちを込めて手を合わせたら、すっかり乾いたらしいシャツに腕を通しさて今からどうするか一先ず大きく身体を伸ばし)

>>オーウェン

まず遅くなってごめん。返信のタイミングを考えていたら時間が過ぎてしまって。
男子に二言はなし、正々堂々と宣言するよ。お互い頑張ろう。あんな街並みがあるとしたら歩いてみたいな。2017年現在よくきくインスタ映え？だっけ、確かに映えるだろうね。パン屋に転職したら儲かるかな。

言ったな？本当にそうするからね。こんなに濡れたら後はいくら濡れたって同じだ。
(そう言うや否や水泳の練習をする幼稚園児よろしく顔を水に突っ込み頭を沈め。上体を起こした時には当然悲惨なビジュアルになってはいるがなんにも気にする必要なしと髪を掻き上げて頬から一気に空気アウト。「面白いのは魅力だけど君みたいな人だって世界には必ず必要さ。」何か足りなくてそこが良いのは人間だから、何だって人間だもので解決してしまう。静かな森ではやり場を失ったエネルギーを咆哮で解消しようとするも下手な遠吠えで終わり動物に笑われたような。火傷した指先を擦り「誰かに自慢できる文章力かどうかは期待しないでくれ。」言い出しっぺは恥ずかしくて目がウロウロ。ぼんやり向こうの形が不思議な岩を眺めつつ浮かんだのが何故か先住民ごっこ、女性の前では絶対にできない遊びに目をパチクリ「石も枝もあるから使わないけど槍なんて作ってみてはどうだろう。」)

>>ウィル

仕事じゃないんだ。そんなの気にする必要ない。
勿論、挫けそうになった時は君と約束した事を思い出しておくさ。好きな人と寄り添って写真を撮ってなんて出来たら最高の思い出になる。常連客が此処にいる、毎日買いに行くよ。

まさか本当にするとは思わなかった、ってのは冗談だが気持ち良さそうだな
(提案したとは言え実行するとは思ってなかった隣人は目が点、ずぶ濡れで髪の毛が張り付く様は情けないと同時に物凄く楽しそうと次の瞬間ニヒルな笑みを浮かべて真似したものだから二人とも濡れる始末。世界に必要とされてこそ人間の価値が出るならば最高の誉め言葉を授かったと言う事「それはどうも、ウィルにそう言って貰えると素直に嬉しい」一瞬だけ口角を横ににっこりスマイル浮かべ。大自然へ感謝の気持ちを込めてご馳走さまの両手を合わせ「謙遜は必要ない。それに内容自体が自慢できる物なんだ」走り回る視線を追ったら目が回ってしまったやも。持て余しそうな時間の使い道は友人の一言で即決「それは楽しそうだ。原始人の生活体験って感じだな」枝に石を括り付けるのに使えそうなナイフでカットした蔦を差し出し)

　オーウェン

調教師なのしから？この場所にいる生き物だとしたら大きな物だと予想するわね(調教の単語は今一つピント来なく前に進む背中の後を追い水溜まりを越す最に爪先立ちになって乗り越えると冒険している気持ちに胸の高鳴りが「詳しいのね…頼りにしてるわ」出された果実を受けとり割ると中身の実を食べて)

　ウィル

この場所から抜け出したらその温もりに安心するわね。同じ様に今では恋しくて堪らないわ、(顔を上げて俯き加減から戻したところ曲げられている腕は何かと一ミリも不思議さや怪しさを感じず安堵の息と共に片腕を差し込み確り繋いで「まさかとは思ったけれど…女性の扱い、長けてるわね」始まった怒涛の質問攻撃慣れていない訳もなく「貴族の娘ね、だけれどベスと呼んでも良いわ。ウィリアムはウィルでも良いかしら？」)

>>エリザベス

俺の専門は人間と同じくらいの背丈だが、中には人間の何十倍もあるモンもいる
(太古の生物を飼っているとは想像もつくまいが珍しく饒舌に語り人差し指と中指を曲げて恐竜っぽいポーズまで添えて「旨いとは言わんが食える」酸い果肉にかぶり付き眉間に皺の苦い顔、腰に収納したナイフで腰程まで伸びる足元の雑草を裁断し文字通り道を切り開き)

オーウェン

分かりやすい。この場所なら人間より何倍もある生物がいても不思議じゃないわ
(動作も交えての説明は学びやすさもあって飽きることなく聞けて道が切り開く様子に「なかなか食べれるわね、食料もなんとかなりそうじゃない？」滴る汁を呑み込み果肉を咀嚼して胃に通し)

>>エリザベス

ちょうどアンタの立ってるとこ、そのデカさの足跡は熊だな
(まさに彼女の言う通り人間より大きな生き物が存在する証拠が足元に、美しいドレスに端を隠された足跡に落とした視線と指で示し「冒険大好きな令嬢で助かる」暫く歩いた先には流れの緩やかな小川が広がり、水分補給に腰を下ろして掌に掬った水に口を付け)

(/此方辞退します。)

>>エリザベス様

(/楽しいお時間を提供できなかったようで申し訳ありません。今までありがとうございました！)