三日月宗近 2017-01-29 17:59:07 |
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>> 京さま
ははは、物騒ですなあ。しかしそれほどよく私に執着してくださると云うのは喜ばしい。もしそのような事が有れば躊躇いなく折ってくだされ、貴方様を悲しませる私など私では無いでしょうから。( ふと顔をのぞき込めば何処か不安げに揺れる瞳を捉えるも笑顔が覆い隠してしまい、真意を推し量ることも出来ず。少しでも憂いを払えたらと普段は胸の内に仕舞っている言葉を並べてはグラスを手に取り立ち上がって室内へ歩みを進めて。 )
>> 灰さま
ははは、哀しいな、爺はそれ程狭量に見えるか。( 双眸細めて冗談を、 )月は永遠に夜を照らし続けるが、俺の与えられた肉はいつか滅びる。であれば月より、俺を眺め、言葉を交わし、時を刻んで欲しいものだ。よいだろう?主。( ゆるり小首を傾げ問い ) うむ、俺は何方でもかまわんぞ。しかし今夜は冷えると聞いた。夜風に冷えぬように羽織物を持って行け。( 笑み浮かべては頷き、 )
>> 真さま
ええ、他の者にバレては面目が立ちませんから。さ、見つかる前に早く部屋へ、( 無邪気に秘め事を楽しむ様子に絆されたのか雰囲気を和らがせ。当たりを見回し人が見ていないことを確認しては背中を軽く押し部屋へ誘導し。 )
≫ 三日月
お戯れを、…貴方への敬意その他ならないのですよ、真逆信じて下さらないのですか?( 応じる如く戯けて )付喪神である貴方が生きる長い歳月に比べ、私如き人の生きるなぞ瞬き一つでしょう?其の儚い生すらも捧げよなんて、随分と強欲なお方。…あゝでも、それすら心地良く感じてしまう私も、( 喉鳴らして笑み零し )
其れは人の身体を得た貴方も同じ事。今宵は暖かな恰好をして来て下さいな。( 眉尻落とせば )
>>一期一振
物騒なのはどちらやら…その時が来たら問答無用でそうするさ。はは、一方的な執着こそすれど、同じだけの執着は求めないよ。ふらっと自分がいなくなったからと探し回られても怖いからね(本心を真っ直ぐに伝えられるとどうにも弱い。笑いながら冗談めかして返事を返し自身は片手にグラス、もう片方には放った靴下を掴み一期一振の後を追って)
>> 灰さま
嗚呼信じるとも、俺は主を信じておるぞ。距離を置かれておるのが寂しくてな、少し拗ねてみたのだ。( 悪戯ぽく笑みを浮かべ ) 同じ瞬きであろうとも、朧気な景色より色褪せぬ思い出をと願うのは強欲になるか。なあに全て捧げよとは言わん、ほんの少し。例えば今宵一晩、それだけで良いのだ。( 瞳を伏せてぽつり、ぽつりと ) はは、逆に心配されてしまったか。俺は着込んでおるから平気だ、気にするな。( カラリと笑って )
>> 京さま
どちらとも、でしょうな。…それは酷なことを仰る。ここまで立ち入っておきながら、執着さえさせてくださらんとは。一見優しさのようでその実突き放しているではありませんか、( くるりと振り返り主が隣に並ぶのを待てば水を飲むため厨へ向かい。執着すると聞き喜びの念が湧くも逆はさせてくれぬと言う、それはあんまりだと軽く眉を顰め咎めるように拗ねるように言い放ち。 )
≫ 三日月
ふふ、貴方程のお方が拗ねるなんて幾分も可愛らしゅう成りましたね( 笑みを掌で隠し )…三日月、美しい月を翳らせてしまったのね、御免なさい。如何か此方を向いて頂戴な。貴方が望むのならば其れを叶えてみせる、だから幾らでも望んで。その力を奮ってくれる貴方へのせめてもの、( 怖々と相手の袖を摘んで )確かに、その服は偶に重そうに見えてしまうね。…扨、そろそろ月も顔を覗かせる頃、盃と肴でも持って行きましょう。( 破顔しては厨へと赴き )
>長谷部
っと…。団子には御茶だよね?
(室内へと入ると、部屋の真ん中に置かれたちゃぶ台にみたらし団子が入った器を置き。押し入れまで歩いていくと、あらかじめ隠していたお茶セットを取り出しては、相手の目を見てウインクして。)
>>一期一振
拗ねないでよ、君、弟君が驚きそうな表情をしちゃってまあ!突き放してるわけじゃない、君達のような強者相手じゃあ簡単に執着してくれだなんて言えやしないだけだよ。人間には少々怖すぎる(近くに見えた洗濯カゴに靴下を放り込むと付いて厨に向かって。拗ねるような様子に噴き出すと、一期一振の背中を軽く叩きながら笑い。喉の奥でそのまま笑ったまま適当に備え付けられた椅子に腰掛け)
>> 灰さま
ははは、可愛いとは初めて言われる言葉だ。女子供に使うものと思っていたが存外、悪くない。( 瞳を閉じ頷いて、 ) あなや、主、俺の我儘を叶えてくれるとな。いや嬉しい。お前さんの直心に感謝せなばならんなあ、( 先程の憂いは何処へやら、視線を絡ませけろりと笑う様は満足げ。 ) うむ、うむ。金曜は他の者も酒を呑むからな、良い酒が残っていると良いが。( 頷いては隣へ並び歩みを進め )
>> 真さま
流石は主。ここまで周到に用意されていては感服です。( 押入れから出てくる器や茶道具に思わず瞬きひとつと可笑しそうな笑顔。ウインクされては毒気も抜かれ、主に客用の座布団を出しては自分も座り茶を注ぎ“どうぞ”と差し出し。 )
>> 京さま
…ああ、失敬、みっともない所をお見せしました。しかし恐れる必要など。私は主の刀なれば主に依拠するも必然。すでにしている執着を辞めろと言われたようで気が動転致しましたよ。( 背中を叩かれ頭を冷やせば眉間を抑え謝罪を述べ、持っていたコップに水を注ぎ飲み干して。息をつき主の方へ向いては恨めしそうに言葉を続けて )
≫ 三日月
褒める言葉に違い無いのは確かだもの。…でも貴方は何よりも美しいや綺麗なんて言葉が似合うから困ってしまうね。( じいと相手を見遣って )神に仕える物、其れは今だって変わり無い。だから此の身全て、粉骨砕身貴方の為に…なあんて、気障かな。( 態とらしく神妙な表情を浮かべては、緩慢に首を捻り )ふふ、此の時間帯は殊更無いやもしれないわ。全く、次郎の豪酒さには殆呆れるね、( 言葉に反し瞳は愛しそうに細められ )
>>一期一振
そう怖い目で見ないでよ、一期一振。刀としての君の拠り所となれるのなら、この主としては本望だよ。いっそ君の弟のように懐に入れてくれと言ってみては?(刀としての拠り所、その執着ならば人間のように汚いそれとは違うのだから素直に嬉しいもの。こちらを見る目にまた小さく声を上げて笑っては手招きするように手を仰ぎながら意地悪を言って)
>長谷部
お茶の時ぐらい楽しく過ごしたいのさ。
お、長谷部は気が利くね。ありがとう!
( ふふんと鼻をならしては褒められた事に対して嬉しさを隠しきれないのか、頬を緩ませていると、いつの間にか座布団が用意してあったので、流石と口にしては御礼の言葉を言い。隣までやってくると、丁度頭に手の届く高さなので髪に触れて。 )
>> 灰さま
はっはっは、そうかそうか━━━では好きなだけ見るがよい。お前さんの視線で顔に穴が空いてしまう程にな。何方の顔が先に穴を作るか勝負をしよう。( 袖で口元を覆い笑っては試す様な特上の笑みを向け、じい、と。 ) ひたむきに献身する主をどうして気障だと笑えよう、俺は主が真剣に向き合ってくれていると知っておるよ。( 目を丸くして不思議そうに答え ) あやつにとって酒は水だからなあ。控えろと言うのも酷、…嗚呼、運が良いぞ主、一等美味い酒がひとつだけ残っておる。( 棚から酒瓶を取り出し嬉しそうに見せ、 )
>> 京さま
その言葉を聞いて安心致しました。主と私の間に心のすれ違いが無いようで何より。ご冗談を。この身体は懐に入るより入れる方が容易なんです、例えば小柄な貴方様など綺麗に包み込めるでしょうな。( 主の考えも露知らず、受け入れられていると知れば漸く強張っていた表情は緩み口元はいつもの笑みを浮かべることが出来。挑発に乗るように片腕を開いて見せつつ近寄っては言い返し、 )
>> 真さま
なるほど。その様な意味合いがあったのですね、流石は主。…主に雑事をさせる訳には参りませんから。お褒めに預かり光栄です、さ、ばれぬうちに召し上がってください。( 顎に手を添え素直に尊敬の眼差しを向けては頷き。主に撫でられ花弁を飛ばしつつも澄まし顔で返しては団子を勧めて )
>>一期一振
なら良かった。…君、随分と大胆で俗世的なことを言うじゃない。なかなかに面白い、明日の朝後悔しても遅いからね(いつも通りの笑みを見れば安心したのか軽く息を吐きだし。それから続けられた言葉と動作には何度か目を瞬いてから、小さく息を吐いて手を伸ばして一期一振を引き寄せようと)
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