主 2016-11-01 18:52:12 |
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はーい、おやすみ
(背中を叩かれ、早く行けという言葉に素直に返事をしてふと振り向くともう相手は部屋に戻っていて、扉越しにおやすみと囁いてはさっさとお風呂に入りベッドで眠ってしまい)
(/はい、場面変えてください!)
ふぁ……
(今日は休日とはいえどだらだらと惰眠をむさぼるのもどうかと思い、ぼんやりとした頭でリビングへと向かい。大きなあくびをしながらトーストをオーブンに入れ、またそれが焼けていくのをただぼーっと何も考えずに眺め)
んぅ…
(早く寝た分早く起きてしまい、何をするもなくふらっとリビングのソファーで二度寝をして早二、三時間。冬前の寒さに軽く震えながら相手が起きてきたことすら気がつかず寝息を立てて)
んー?兄貴…?
(ちん、とパン焦げる前に音がなり、皿にも乗せずにそのまま口にくわえながら。テレビでも見るかと未だぼーっとしながらソファーに座ろうとすると、下から声が聞こえ相手の顔を覗き込み)
…すぅ
(相手の声なんて耳に入らず、自分の膝を抱え込みながら丸くなってすやすやと眠り。自分が小さい頃の夢を見ているのか、幸せそうな顔で。たまちゃん…と何度か寝言を呟き、相手の匂いを察知したのか相手の服の裾を掴んで)
ん? …ったく
(相手の言葉に少しびっくりしながらも、相手が寝ているソファーのギリギリ空いているかぐらいの狭いところに座り、起こさないようにそっと頭を撫でてやり。ぽつりとつられるように「お兄ちゃん」とつぶやいてみて)
たまき…おはよう
(頭を撫でられ心地よさそうにするも、ゆっくりと眠りが浅くなりむくっと起きて数秒ぼーっとしていると相手に抱きついて上記を述べて。おはようのキスは?と声に出さずに唇を強調して)
んー…はよ…
(昔の呼び名で読んだ直後に起きた相手に内心驚いたものの、未だ頭が働かないのかぼんやりと相手を眺めながらパンを食べ終わり返答をし。いつもならやめろと剥がす腕も今日は抱きしめられたまま大人しくしており、近づけられた唇に特に何も考えずに顔を近ずけ)
んー
(肩の上に腕を乗せて、相手の首を後ろで手を結びながら早くキスしてと時分から目を瞑って相手に任せる形で。寝起きの悪さの影響で未だ思考は停止したままでぼんやりとしながらまた眠りかけたり、首がガクッと落ちて気が付きまた眠りそうになりを繰り返し)
って、早く起きろ!
(相手に流されるままキスをしようとしていたが、ふと冷静になるとはっとした顔をし。相手の頬を左右にびっ、と引っ張り少し声を荒げて)
うっ…
(もうそろそろキスされるかなと寝ぼけながら考えていたのに、突然の相手の大きな声と頬の痛みに今まで覚めていなかった目も、寝ぼけていた頭も目覚めて。頬を引っ張られたまま、キスは?と不服そうに述べて)
ちゃんと目が覚めたらな
(相手の顔を見て目が覚めてきていることに気付きながらも少し眉を寄せそう誤魔化すとぱっと頬の手を離し。親はまだ寝ているため、日が高くなる前に洗濯でもするかとその場を離れようとすっと立ち上がろうとし)
目覚めたあ
(相手なら自分が目覚めたことも知っているはずなのに、誤魔化されてしまったと感じると目は覚めたのにと眉を下げてしまい。急に立ち上がった相手にどこへ行ってしまうのだろうと不安になって相手の手をとっさに握り)
いーから、顔でも洗って来いよ
(ぱっと立ち上がろうとすると手を握られ、それに反応して相手を見ると少し不服そうな顔をしている気がしたが、先ほどのように流されてはだめだと思い手をぱっと離して視線をはずしてそう返し)
環、嫌い…
(突き離されてしまったと感じては、大好きだからお試しでも付き合えたことが嬉しいから構って欲しいという気持ちに辿り着いているのに、突き離されてしまったのはとても悲しくて、目に涙を溜めながら上記を述べて。握っていたても離して相手の言う通り顔を洗いに行こうと洗面時に向かって)
・・っ
(涙を浮かべた相手に少し冷たく言いすぎた、と思ったものの、まだ付き合ってない、意識するといっただけなのに、とこちらも少し不服とした顔をしていたが、嫌い、という言葉にさすがに傷ついた顔をし。「そうかよ」とだけ言うと柄にもなくもっとむなしくなり、追うこともせずソファーにとん、と座ると)
嫌なら、嫌って言ってくれた方がマシだ…
(意識するなんて中途半端な返事も相手な優しさだとわかっていながら、中途半端な優しさは毒なんだと身にしみて感じ相手の方も見ることができないまま上記を呟いて。顔を洗いに行こうと向かっていたもののそんな気分にはなれずその場にうずくまって)
兄貴が俺のこと嫌なんだろ
(自分がどっちつかずなのが悪いとは思っていながらも、昨日の今日なのだから、と思ったところでこれ以上はなしていても喧嘩になる、と勘づき。もう一度立とうとすると一瞬視界が回って微かによろけて)
環はいつもそう、答え濁して面倒ごと先延ばしにしてるだけだろ
(相手の言葉に自分が調子に乗ったのだとわかっていながらも反論してしま。いつもなんて、今回ぐらいしか思いの節のない出来事を題にして話し、顔を上げると都合良く相手がよろける瞬間を見てしまい守らなきゃと反射的に相手を支えようと急いで駆け寄り)
もういい!
(もう話したくないと相手が駆け寄る腕を払い大きな声を出すと頭にきん、と響き。確かに朝少しぼんやりしてはいたがさっきまで普通だったのに、とまで思ったところで腕を振った勢いでそのまま体が傾き)
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