主 2016-11-01 18:52:12 |
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ん、どうしたのたま…き
(昔のことを思い出していたこともあり、前に呼んでいた呼び方で呼んでしまいそうになり。相手がの手元に自分の靴下があることに気がつくと、届けてくれたと嬉しそうに微笑みながら有難うと述べて。沸いたお湯とココアの粉末を混ぜ合わせると相手に渡して。)
ここおいとく …?ココア? さんきゅ
(ソファーに兄の靴下を置くと、甘い匂いがし、匂いに誘われるようにキッチンに入ると、兄がココアを作っていたことがわかり、ありがたく頂戴すると、なんとなく「なんかあった?」と、身長差もあり見上げながら相手の顔を覗き見て)
有難う、直してくるね
(相手にココアを渡してちょうど手が空いたのか、ソファーの上に置かれた靴下を持って。僕が魔法をかけたからきっと美味しいよ。と昔は言っていたのに今言ったら馬鹿にされちゃうなと1人でクスクス笑い。何かあったかと聞かれてしまうと、「ちょっと思い出してただけだよ」と相手の頭を軽く撫でては自室へ向かって)
撫でんな!! ったく…
(頭をぽんぽんと撫でられ不服そうに言うと、兄は部屋に戻ってしまったため、思い出していたことを聞きそびれてしまったが、まあそんな大したことではないのかと思い。ダイニングテーブルにココアを置いて椅子に座ると、ふーふーっと少し冷まして一口飲み。そういえば昔兄が魔法がどうたらとか言ってたこともあったなと思いだし)
環、可愛いな
(早く相手のいるところへ戻ろうと靴下を直しながら上記をつぶやき。靴下を直し終わって相手の元へ駆け寄ると、ダイニングテーブルに顔が置ける高さに膝立ちしてココアの感想を待って。相手は自分のように昔を思い出して懐かしんだりするんだろうか、思い出は嫌なものなのだろうかと気になってきて)
…なんだよ、うめーよ、ふつーに
(一口飲んだココアは甘く、けれどたまに飲むのにはちょうど良い甘さで。相手がこちらをじっと見ているので、感想を求めているのかと気づき、何だか気恥ずかしくなって相手と目を合わせずにぶっきらぼうに言い)
ちょっと甘かった?
(相手が美味しいと感じてくれていることが嬉しく思ってニコッと笑って良かったと呟くも、相手の様子を見て少し甘かったかなと心配になって自分もマグカップに入れて飲むと、苦笑いを浮かべて上記を尋ね)
別に…こんぐらいでいい
(本当はこれぐらいの甘さが今はちょうどいいと言いたいのに、素直になれずまたぶっきらぼうに返し。少し苦笑いをした相手にとっては、甘かったのだろうな、と思うとなぜか作ってもらったのに申し訳なく感じ相手をちらっと見)
僕はこれくらいで丁度いいんだけど、環が甘いって思うなら変えないと
(ココアを飲んで思わず苦い顔をしたのは、相手にとっては甘すぎたかもしれないという不安からで。相手のために作ったのに相手が無理をして飲んでいたら申し訳ないと思い、自分の髪の毛をわしわしと掻きながら、残していいんだよとだけ言っておいて。)
こんくらい甘いのが好きなんだよ! …あ
(此方の様子を伺う相手に痺れを切らし、ついつい本当のことを口に出してしまい、しまった、と思って今更口をふさぐも遅く。虫の居所が悪くなったのか、少し恨めしそうに相手を見てからココアを飲み始め。残していいと言われればムキになり、ぐびぐびと飲んでいき、ぷは、と飲み干すと口内が少しヒリヒリするも、自慢するように相手を見つめ返し)
…っ、ごめん…なさい
(自分のせいで相手を怒らせて怒鳴らせてしまったことと、相手の言葉の迫力に口が開きっぱなしで。やっと出た掠れた声でごめんなさいと述べると今にも涙が出そうになり俯いて。涙が零れないように下唇をぎゅっと噛みながら相手のココアを飲む様子を見つめて)
あ、いや、その、兄貴わりぃって…
(自慢気にしていた顔も相手の様子をみて、眉を下げ、慌てた様子に変わり。怒って怒鳴ったわけではなく、ついいつもの強い口調で言ってしまっただけだったが、相手が俯き掠れた声で謝罪をしてきたので、これは泣きそうな時の兄貴の癖だ…、と気づくと、なんと返答すればいいかわからず、あたふたとし始め逆に兄になったかのように相手の様子を見)
怒ってない…?
(アタフタとしている相手の様子や、口調から怒っているんじゃないと分かったもののもう一度確認するように尋ねて。 いつも自分の中には、相手に嫌われたくないという思いが強くちょっとしたことで傷付いてしまうのは悪い癖だなと思いつつもかえることは出来ずに、自分よりもお兄ちゃんみたいだなと感じて)
怒るわけねーだろ
(むしろ心配してる、とはさすがに言えず、未だうつむいたままの頭をテーブル越しにそっとなでて。そういやこんなこと昔もよくあったよなー、など思うと、ふとさっき考えていた「僕が魔法をかけたからきっと美味しいよ。」と兄貴が言っていたのを思い出し、少し茶化すように「兄貴が魔法かけたからうまかった」と少し笑って言い)
そうだね、環優しいもんね
(涙は流していないものの、目の周りは若干濡れていて。それを拭うと泣き虫は良くないなと頭を横に振って。相手は本当は優しい人間だということをは自分が一番分かっていると思っており、泣きそうになっていた自分が恥ずかしくてやや頬を染めながら微笑んで。「覚えてて、くれたんだ…」相手の口から出た魔法という言葉、先程まで自分が思い出していた記憶。覚えていてくれたことが嬉しくて思わず相手を抱きしめて)
……優しくねーよ
(涙目になりながら言われたため、強くは言えなかったが、ぼそりと呟き。覚えててくれたのか、という言葉に、おう、と答えようとすると、不意にぎゅっと抱きしめられて一瞬たじろぐも、なぜだかあまり嫌な気持ちもせず、抱かれたまま相手の背中を優しく撫で)
環はずっと優しいよ
(自分の後ろを歩いてるような可愛い子だったときも、強がりでカッコいい今もずっと自分のことを思って優しくしてくれていることをわかっているのか小さい声で上記を述べ。「お兄ちゃん、みたいだね…環いい匂いする」背中を撫でられると心地よくてさらにぎゅっと抱きしめて)
なんだよ・・・もう・・
(なんだかほめられるのがくすぐったく、少し口を尖らせながら言い。いいにおいと言われ「あ、めのにおいだろーが」と少し戸惑いながらもそう答えると、もっとぎゅっと抱きしめられ。急にこの体制が恥ずかしくなり、赤くなった顔を隠すように相手の胸に顔をうずめ、背中のシャツをつかみ)
環、大好き
(今まで、嫌われてしまうかも怒られてしまうかもと抱きつくことはしてこなかったが意外と怒られないことを知っては、抱きしめながら上記を呟いて。いい匂いに対して相手が答えたものとは違うと感じては首を横に振り。恥ずかしくなってした行動とは知らずに相手も抱きついてきてくれたのだと勘違いして)
(/これって付き合う前設定ですか?付き合った後設定ですか?)
あ、兄貴……
(大好きと言われ更に恥ずかしくなり、また雨の匂いではないという事はそれは自分の匂いを嗅がれている、という事ではないかと思うと恥ずかしくてどうすればいいかわからず、勘弁してくれとでも言うようにもっとシャツを握り戸惑うような声で名を呼ぶと)
(/付き合ってないというので書いてますが、付き合っているという方でも構いませんよ 主様はどちらがよろしいですか?)
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