いけない愛と知っていながら【教師、生徒】非募

お先にー
(頭を撫でられて微笑みつつ先に素早く脱衣場に行って思いついたように相手の大きめのパジャマの上を着てリビングまで足早に逃げてどんな反応してくれるかなーとさっきの悪戯に懲りずに笑み)

ちゃんと拭いたのか？
(湯船から上がってはすぐに出て行ってしまった相手に、上記を相手の背中に投げかけるように述べて自分も風呂場から出ると、自分の服がなくなっていることに気がつき下だけ着ると相手がいるリビングに向かって)

...
(相手の問いかけは聞こえたが無視してリビングのソファの後ろに隠れて驚かそうと企み息を殺して。身体は適当に拭いたが髪は全然なのでまだびたびたのまま相手を待ち)

どこいった？
(バスタオルで髪を拭きながらリビングに入ると相手の姿が見えず、この短い時間でどこへ行ったのだろうと周りを見回し。声をかけたら答えてくれると思ったのかどこにいるのかと声をかけて)

ばあっ
(きょろきょろしてる相手を影からみてくすくす笑い、ソファからばっと飛び出してみてへへっと笑いどうだと満足げに腕を腰に当ててえっへんとして髪の毛の水を周りにたらし)

っ…！！ビックリするだろう！水もこんなにたらして…
(急に飛び出してきた相手に体がビクッと反応すると、脅かそうと隠れていたのかと納得しては軽く頬が膨らみ眉間にしわを寄せビックリしてしまったと少し相手に怒って。相手の髪は濡れていて、床にも水が垂れているのを見ると仕方ないなと自分が使っていたバスタオルで相手の髪をわしゃわしゃと拭いて)

大成功～
(ちょっと怒ってる相手にビクッとするもビックリしたと聞いて喜びながら述べて。んー薫さんの匂いだねとバスタオルに包まれながら言ってある程度で頭拭かれるのから脱走して)

こまった王子様だな…
(相手の様子を見て、まだまだ子供なんだなと感じると可愛いからまあ許そうかと困った笑みを浮かべながら相手を王子様と述べ。自分の匂いってなんだ、と思いながら相手が床にたらした水をバスタオルで拭いて)

そしたら薫さんお姫様だね
(突然の発言にビックリして照れつつも笑って述べて、床を拭く半裸の相手の背中に後ろから抱きつきもうやけになって普段のキャラも忘れてかまってかまってと相手に耳元でねだって)

王様だバカ、せめて執事にしろ
(自分がお姫様というのは想像しただけで気持ち悪いと身震いして、王様だと主張し。かまってと耳元でねだられるとつい甘くなってしまい、何してほしい？と頬を撫でながら。)

えー
(不満そうに頬を膨らませて述べて、王様の次に執事ってところが面白いなあと思いつつ、くっついて撫でられたままんー、なんかと素晴らしく無責任な発言をして頬擦りして)

まあ世話役だな
(執事とまでは尽くしてもいないし立場的に下でもないし軽く世話役というのがぴったりなように感じ。ハッキリと言わない相手に、なんかだったら何もしないぞと甘い声で述べて)

えーやだ、だらだらしよ
(世話役にんーと唸りながらも相手の背中の上でうとうとして、特に言われるとしたいこともなくて相手が考えてくれなかったのにむっとしつつも背中あったかいなーと呟き)

俺に膝の上で猫みたいに寝るか？
(自分の上で眠たそうにしている相手の見て冗談交じりに膝の上で寝ることを提案すると、どんな反応で帰ってくるんだろうと相手の様子を伺って。)

ん、する
(冗談だとは思わずにそういうのもいいかなあと思い頷き相手の上から下り膝の上に移動して遠慮がちに頭だけ乗せてにゃーと笑いながら鳴き真似をしてみて相手に擦り寄り)

本当にするのか
(まさか間に受けるとは思ってもみず、怒られるかなと考えていたのに膝の上で寝転がる相手の頭を撫でながら本当に猫みたいだなといつもより可愛く見えて。相手の頭を撫でながら、猫は好きだ。と呟いて)

だめ？
(冗談だったのかと今更気づいて聞きながらも膝に頭を乗せたままお腹にぎゅうと抱きつきなでられるのが心地好くてうとうとして、相手の発言に猫飼っちゃダメだよと笑いながら述べて)

いいよ、別に
(可愛い子にだめ？と聞かれてだめだと言う男がいるだろうかと思いつつ、いいよと頷いて。抱きついている相手の体温を感じ、あったかいなと感じると自分の家で人と過ごすのは久しぶりで懐かしく感じ。猫を飼っちゃだめと言われると何故だ？と不思議そうに問い。最近忙しくて構えないから友人家に預けているなんて言えないなと複雑な顔をして)

ん、ならいい
(満足して頷き腕を一旦離して上にある相手の顔に向かって手を伸ばし仰向けになり微笑み。...なんでだと思う？と少し不安気に瞳を揺らしながらも相手に問い返し相手の表情にそんなに猫好きなのかーと思い)

可愛いな、お前。
(微笑んでいる顔を見つめてふと可愛いと思えば、声に出していて。その勢いで唇ではなく相手の額にキスをして、自分も相手につられ微笑み。猫を飼ってはいけない理由を考えるも思いつかず、わからん…と呟きまさか猫に嫉妬はしないだろうと前提において考え直し。猫を飼っている痕跡が残ってないか周りを見渡し)