いけない愛と知っていながら【教師、生徒】非募

別にー
(寄ってきた相手を一瞥して本棚に視線を戻して本を撫でて「他は何かあるの？」と本棚を漁っても何も出てこないので他になんかないかなと思いつつ相手を見て「それとも何かする？」とそういえばご飯も食べてなかったと思い出し)

そっか、じゃあ外食するか？
(本を撫でている相手の手に自分の手を重ねてみて。他に何かあるかと問われると、何もないかなと少し考えてから答えて。何かすると言われると、ご飯のことを思い出し何故か外で食べることが前提で問い)

外食？別にいいけど
(きょとんとした顔をしながら頷き家で食べるわけじゃないんだとちょっと残念だなと思い、でも俺ご飯って言ってないのによく分かったなとびっくりして。相手の重ねてきた手にはずかしくてすぐ手を引っ込めようとして)

家でが良いか？
(なんだかキョトンとしている相手を見て、家で食べたかったのだろうかと思えば上記を尋ねて。家で食べるなら作らないといけないし買い物にもいかないとと先のことを色々想定し。手を引っ込めようとする相手に、させないよとぎゅっと握って)

え、いや、どっちでも...
(こんなときに俺が作るよって言えたらもっと良かったのかななんて考えつつ、薫さんは料理作れるのかな上手いのかなと思い薫さんが作ったの食べてみたいと素直に言えば良かったと少し後悔して。手をにぎられて驚いて相手を見つめてにぎり返し)

(/すみません！返すの遅くなりました。昨日の夜からバタバタしてまして...
もし、なにかこの子に不満とかあれば言ってくださいね笑)

食べたいんだろ？家で。
(なんだか歯切れの悪い相手の発言に、自分の料理が食べたいのかな？と勘付けば上記を述べてみて。素直になれずに後悔するなんて可愛いなと感じれば、家に材料はあったかなと一緒にリビングに戻ろうと相手の手を引いて)

(/全然大丈夫ですよ！不満なんてありませんよ笑
逆に何か希望とかありますか？)

...うん
(ちょっと迷ったけど素直にこくりと頷き。これは相手の手料理を食べさせて貰えるのかなと少しわくわくして、相手に引かれた手にドキドキしながらキッチンに行くのかなと思いそのままついていき)

んー何食べたい？
(頷く相手に素直になったとクスクス笑い。冷蔵庫の前まで着くと冷蔵庫の中身を確認しながら、何が食べたいのか聞いて。いつもは帰るときにスーパーに寄ったりするのだが相手と一緒だから外食しようと思っていたのか、冷蔵庫の中身は酒ぐらいしかなく)

なんでもいいけど？
(クスクスと笑う相手に少しむっとしつつ、問われるとなかなかぱっと出てこないものだなと思いつつ述べて。一緒に冷蔵庫を覗けば殆ど何も無くて相手の顔を見て｢外食でもいいよ？｣と無理させてるのかなと少し不安になって述べ)

(/すみません、また飛ばしちゃって、希望ですかー、今の子で十分すぎるんですけど、まあまったりイチャイチャこれからもしていければなって思います笑)

なんでもいいが一番困る
(なんでもいいと言われてしまえば、家事をする母親のようになんでもいいは困ると眉を下げながら述べて。お酒しか入っていない冷蔵庫を眺めては自分でも呆れてしまい、苦笑いして。「また後で後悔するぞ」外食でもいいなんて気を使わせてしまったなと感じれば、後悔という言葉を使い)

じゃあ、オムライスとか？
(まゆを下げる相手にえーとえーとと考え出してはっと思いついたように述べて首傾げ。後で後悔すると言われたことにへ？ときょとんとした後に、つい逆のこと言うの、バレてるのかと恥ずかしくなり)

オムライスか…
(オムライスのリクエストを受けて、幸いつまみを作ろうと置いておいた鶏肉があることを確認すると買い物に行かなくてもいいとちょっと嬉しくなり。恥ずかしそうにしている相手には敢えて触れずに、オムライスを作る準備を始め)

えっと、何か手伝う？
(鶏肉を手に取った相手にきょとんとしてそれ使うんだ知らなかったなと思い興味津々に相手の手元を見つめて。オムライスの準備を始めた相手に後ろで立って何もしないのもなあと思い上記を述べて)

玉ねぎみじん切りする？
(相手が手伝えることって何かあるだろうかと考えると、玉ねぎのみじん切りくらいしか思いつかず。出来るかどうかわからないため、一応やるかやらないかの決断は相手に任せて)

...やってみる
(みじん切りなら多分できるかなやったことないけどと思い頷いて。細かくなればいいんだよねと相手から玉ねぎを受け取って皮を剥いて確か切れ目を入れて...と少しめは荒いが一応できていて、目が痛くなってきてだんだん涙が出てきて)

もう少し、細かくしてくれたら最高かな。
(相手が切っている様子を心配そうにチラチラ見ながら、鶏肉に軽く下味をつけたり卵をといて準備を着々と手際よく進めていき。少しめの荒い玉ねぎを見ては上記を述べ。相手の頬を伝う涙をペロッと舐めて)

だって、こんなに痛いと思わなかったし...
(自分から見ても大分荒くなっているのは分かるが目が潤んであんまり見えなかったせいだと理由をこじつけて不器用なのに目を背けて。むうっとしてたら涙を舐められて驚き見上げて)

ほら、涙が出たら舐めてあげるから細かくして
(荒くなった玉ねぎの欠片を一つ二つ手に取ると、半分くらいかなと細かくするように指示して。自分はというとご飯に予めケチャップを入れて味付けておいて、ケチャップ冷やご飯をフライパンで炒め始めて。)

うー...
(相手の言葉にかっと赤くなり小さく唸りつつも渋々といった感じで細かくし始め。これでいいかなと目が痛くて擦りながら相手の炒める姿を様になってるなと思い見つめて)

出来た？
(唸りながら玉ねぎを細かく切っている相手が面白くて、可愛いと呟きながらクスクス笑って。なんだか視線を感じるなと相手の視線をキャッチすると、出来たのかなと思い上記を尋ねて)