主 2016-09-23 18:51:39 |
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ん、ほら
(可愛いと呟くのが聞こえて赤くなりこれで文句ないだろというように相手に見せて、なかなか目の痛みと涙が引かないなと思いつつ目をこすり下を向き、これはみんな平然とできるものなのか?と考えて)
じゃあここに入れて
(火から離したフライパンを指差して、玉ねぎとご飯と合わせるために炒めるから早くと催促して。泣いている相手の頭をポンポンと撫でると効率よくするために新しいフライパンを出して鶏肉を炒め始めて相手に「玉ねぎ入れたら鶏肉炒めて」と述べて)
わかった
(言われたようにざっと入れて、頭の感触に目をぱちぱちさせていつの間にか涙も止まっていて、出てきた新しいフライパンの前に立って「ずっと掻き回してればの?」と相手に取り敢えず鶏肉をつついてみたりして、なんか相手の隣に立って料理してるのって不思議とふと考えて)
焦がさないようにな
(炒め終わると出来上がったケチャップライスをボウルに入れ替えては、相手の炒めている姿を見て鶏肉をつついているだけじゃ、焦げてしまうと思い上記を述べて。小さい子に料理を教えているみたいだなと微笑ましくも、危なっかしいなとも感じ)
はーい
(なんだか子供扱いされてる様な気もしないでもないけど、こればかりはやらないから仕方ないかと半ば諦めて、くるくる鶏肉をいろんな所にやってつんつんして遊びながらできたーと相手に見せて)
よくできたねー
(できたと見せられると上記を述べながら頭を撫でて。相手が炒めた鶏肉をボウルに入れるよう指示しては、鶏肉とケチャップライスを混ぜては温かいうちにと卵で包もうと手際よく進めて。)
よくできたね
(できたと見せられると上記を述べながら頭を撫でて。相手が炒めた鶏肉をボウルに入れるよう指示しては、鶏肉とケチャップライスを混ぜては温かいうちにと卵で包もうと手際よく進めて。)
...ん
(頭を撫でられて微笑みつつもまた子供扱いしてと思い。出来た鶏肉をいれればどうやら自分の出番は終わりらしく相手の隣で手元を見つめて手際がいいなと感心して「いいお嫁さんもらった」と冗談めかして述べて)
よし、出来た。
(2人分のオムライスをささっと作ってしまい、お皿に盛り付けると満足そうに出来たと呟いて。ケチャップを冷蔵庫から取り出せば、いるならかけてと相手に渡して。「俺が嫁…?」何故自分が嫁なんだと不服そうに述べ)
わぁ...
(すぐに出来上がったオムライスに思わず声を漏らして笑み。ケチャップ自分はあんまりかけない派だからなーと思い相手の分にハートを描いてみてへへっと笑い。ん?なんかおかしい事言ったかなと相手に首を傾げて)
美味そうだろう?
(相手の声と笑みにつられ自分も微笑すると、オムライスを両手で持って自慢げに上記を述べ。ダイニングテーブルにオムライスを運ぶと、自分の分のオムライスにハートを見つけては可愛いことするなと感じると嫁でもいいかと思い「えらく可愛い旦那様だこと」と微笑んで。)
まあ俺が手伝ったしね
(素直に頷くには気恥ずかしいのでまあ間違ってないだろと述べて。自慢げな相手に微笑しつつハートを見つけて言う相手に「可愛いじゃなくてかっこいい旦那さんね?」とお嫁さんについて相手は訂正しなかったがなんとなくでも旦那さんは薫さんの方がかっこいいかと思い)
玲二が手伝ってくれたからだな
(素直になれずに出た言葉だとは気付かずに、相手が手伝ってくれたからだと頷いて。相手の微笑を嬉しそうに見つめては「今の所、カッコいい要素はないけれど?」カッコいい旦那さんと訂正されるとその要素はないよとからかって)
...薫さんが作ってくれたからでしょ
(相変わらずの素直な反応にうっと言葉が詰まるも小さめの声で述べて。かっこいい要素ないのかとショックを受けつつまあ事実相手の方がかっこいいと思い「じゃあ...仕方ないから、俺がお嫁さんになってあげるよ」と頬を染めつつ述べて)
それもあるけれど、玲二がいたからというのもある
(1人で難しい顔をしながら作る料理よりも、2人で笑顔を見せ合いながら作る料理の方が絶対に美味しく出来上がると考えて。冗談を間に受けてしまったような相手の様子に、「嘘だよ、カッコよくてドキドキする」と微笑しながら述べて)
そ、そっか...ほら、はやく食べないと冷めちゃうよ?
(自分がいたからと言ってくれる相手に赤面して俯き、食べるように促して自分もいただきますと食べ始めて。「...それはこっちのセリフだよ」とキザで素直な相手にはぁっとため息をつきつつ微笑み返して)
そうだな、いただきます。
(食べるように促されて、相手が書いてくれたハートを潰さないように避けて食べて。久々に作ったにしては、まあまあな味だなと感じては美味しいと言ってくれるだろうかと食べている姿を見つめて。「それは何に対してのため息だい?」はぁとため息をこぼしたことが気になって)
ん?...お、悪くないと思うけど
(食べ進めていればなんだか相手の視線が気になって顔をあげるとやはりこちらを見ていてそんなに見られると食べにくいけどなんだと思えば感想かと思い上記を述べてなかなか素直に言うのは難しいと美味しいと言う言葉をのみ飲んで「なんでもありません」とまさか相手にいつも照れることを明かしたくもなく答えて)
そっか…
(相手からの料理の感想からすると、良くもなく悪くもなくって所かと感じては美味しいと言ってくれなかったことに少しガッカリしつつも笑顔で。なんでもないと言われてしまうと、「そう?」と不思議そうに見つめて何か困っていることとかあるのかなと少し心配になり)
......おいしかった
(相手の笑顔が曇ったのを見てギクリとして、一呼吸してから小さく述べて相手の反応を伺い。「何も困ってないからねら心配とかしないでね」と不安そうな相手の顔に少し早口に相手に述べてあははと笑い。)
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