【リメイク】悪堕ち少女とマッドサイエンティスト【GL/ゆるゆる悪役】

(まだいらっしゃいますでしょうか……)
>桜
ふふふ、なかなか筋はよかったわよ。あなた。さて、私はどうしたらいいかい。君はどうしたい？(転がってきた義眼を人差し指の上でクルクルと回すとピンとそれを上に飛ばしまた人差し指の上で止めて見下ろすように相手を見ると微笑みながらそう聞いて)
>シェリカ
ああ。すまない。エスコートを頼むよ。それとも……今なら私を取り込めるかもしれないぜ(相手に謝辞を述べるとニヘラて笑いながら前半を言ったあとで急に無表情になり相手にそう問いかけて)

（ / はい、居ますよー。首を長ーくして、返事を待ってましたーw ）

＞アリア

私は…っ
(相手に完敗し、仰向けで空をボーッと眺めていると、相手にどうしたいか、と声を掛けられ。負けた後の事は、何も考えていなかったため、言葉を詰まらせて。ふと、相手が自分の義眼を人差し指で回していたのを見て、「…とりあえず、私の義眼、返してもらえますか？」と冷静に、優しい声で述べて)

>桜
ん、かまわないよ。なんだ普通の義眼だったのね。なんか仕掛けでもあるのかと思っちゃったわ。ふふ、可愛い声ね(弄んでいた義眼を返すと相手の敵意のない優しい声にクスッと笑いながらそう堪えて)

＞アリア

…何の変哲もない、ただの義眼です
…少し、機械っぽいですが…
(相手の言葉に対して上記を述べれば、義眼を受け取り穴にはめて。相手の自分の声に対する意外な言葉に、「…可愛くなんてありませんよ…」と苦笑いで述べて)

＞アリア

それではいきましょ.....。....おねえさま...？（（何を思っての発言なのか。相手の意図を理解できないままに「昔の話と申し上げた筈です。」と少し複雑そうな表情をしては、それを相手に悟られまいと顔を隠しながら、何時になく不機嫌な様子で言った。

>桜
あーもったいないわね。そんななにか仕込めそうなものに何も仕込まないなんてもったいないわ。可愛いわよ。悲観する必要はないわ……私に言われて嬉しいかはともかく(相手が義眼をはめると子供のようにもったいないわ―と呟くと手をワシャワシャと動かし、ニヘラと笑うと相手の返事に答えて)
>シェリカ
……すまない、冗談だ。……いや、あながち冗談じゃないか。君が私に敬意を抱いてるのは知っているし、君を信頼している。……あれ、なんでこんな事を言っているのかしら(相手の不機嫌といった返答に謝罪するも真顔のまま捲し立てるようにそう言って。弱った自分に自信がないのかそれによって相手が離れてしまうのが怖いのか分からないが声音はいつもとは違い)

>アリア

……らしくありませんねぇ。私の知る貴方はこんなにも脆かったのですか？いえ、私は何も知らなかったのかもしれません。これほどまで弱々しい貴方を、見たことがなかったのですから。((立ち止まり、相手の顔を見ながらそう言った。その瞳にはからは哀れみや失意が感じられる。/「確かに、今ならあなたを取り込むなど造作もないでしょう…。でも違う…。今！私が求めているのはそんなものじゃない！」抑え切れない感情が弾けたか。涙を浮かべながら叫んだ。

＞アリア

…仕込むも何も、私はこの能力だけで十分です
(相手の言葉に反論するかのように上記を述べれば、左手をナイフに変化させ、右手で扇子を軽く動かせば、地面から蔦が生えてきて)

>シェリカ
らしくない……か。たしかにらしくもないわ。失望したかしら。したわよね。私も自分に失望しそうだもの。ほんとに……ダメダメね。それでもあなたは私を姉と呼んでくれるかしら。(相手の叫びに顔を伏せたまま呟くと自分を卑下する言葉を並べると儚く微笑みながら相手にそう聞いて)
>桜
面白い能力よね。小回りが効くとてもバランスのいい能力。だけど破壊力みたいなのが足りなくないかしら(相手の能力を小回りが効くいい能力と評するもそう言うとセールスのように大袈裟で笑顔で)

＞アリア

破壊力、ですか…
(相手の発言に上記を呟けば、軽く考えてこんで。確かに、自分に力がないのもあるけど、攻撃には破壊するほどの力はない…と心では思っていて)

>アリア

愚問ですね。貴方がいたから、今、私がある。貴方は私にとってのヒーローなんです。貴方がそれを望まなくても。ただそこに居てくれるだけでいいんです。ただ、いつもの貴方でいてさえくれれば…、私は捨て駒でいい。だから…、((思いを吐き出し、堪えた涙が溢れ出した。言葉に詰まり俯いたまま相手を見る事が出来ないでいる。

>桜
ええ。こう必殺技的なのがね。それじゃあ硬い相手とかきついんじゃなくて？(相手の反応に子供のようにクスッと笑うと立場など関係ないといった感じに楽しそうに話し)
>シェリカ
……くく、私がシェリーを捨てゴマに？それこそ許さないわよ。こんなに思ってくれるあなたを手放すなんてありえないわ。私の方こそ、一緒にいてくれ、シェリー(相手の叫びに少しでもいつものアリアらしくあろうとニヒルに笑うと相手を手放すなんてありえないとこちらの思いも吐露して笑いながら一筋の涙を流し)

>アリア

おねぇさまぁ〜…ぅう〜……。((ボロボロと涙を流しながら相手に抱きついた。感情が溢れて維持できないのか体が半分液体になっていて、抱きつく瞬間、ベチャッ、と音がした。

＞アリア

必殺技…
(相手の言葉を繰り返すように上記を呟けば、暫く黙りこんで。ようやく口を開いたかと思えば、「…私に、必殺技は必要ありません…。私はヒーロー、悪人を捕まえることが自分の仕事…。必殺技のような、命を脅かしそうなものは要りません」と、ハッキリと述べて)

>シェリカ
ははは。なんだろうな。さっきまでの事が嘘みたいに気分がいいわ。(抱きつかれベトベトになりながらもなお上機嫌に笑っており、その姿は無垢な少女のようで)
>桜
ふふ、相手は殺す気で来るのに？あなた意外と傲慢なのね。面白いわ(相手の言葉にクスクスと笑うとおかしいと言うようにそう言葉を告げると相手の反応を待ち)

＞アリア

…私が、傲慢…？
(相手の言葉にピクッと反応すれば、上記を呟いて少しわなわなと震えて。「…私は、傲慢なんかじゃありません…！。ただ、ただ…悪人を捕まえたいだけ…。…悪をこの世界から消したいだけなんです…！」と、感情的に述べて)

>アリア

おねぇさま、私はいつまでも一緒におります。だから、時々でいいんです。私を頼って下さい。さ、行きましょう。((相手にいつも通りの表情が戻ったことに安堵したのか、涙をぬぐい、強い意志の篭った声で言った。

(/…あげ？)

(ごめんなさい。)
>桜
傲慢よ。あなたにとって悪とはなんなのかしら？あなたが悪と感じたら悪？そうだとしたら傲慢以外の何物でもないわ。悪を消すなんて大言造語もいいところだわ。(おかしいといった風に笑うと相手と目のたかさを合わせて感情的な相手を煽るようにけらけらと笑い)
>シェリカ
ええ、いきましょうか。任せたわよ、シェリー。(相手の強い声にこちらも優しく微笑み相手に返すと相手に並ぶように横に立ち)

＞アリア

うっ…！
(相手にまともな事を言われれば、ぐうの音も出ず何も言い返せなくて。何も言い返せない自分が情けなく思えてきて、目尻に涙を浮かべて、「…悪は、人の心を傷つけるもの…。…正義は、悪を消すために…悪の心を傷つけるもの…。…悪と正義、していることは同じ…？。…私は正義を語って人を傷つけていた…？」とブツブツ呟いて。「…私は身勝手だ…。…傲慢だから、善悪の見分けが出来なくて関係ない人まで巻き込んでいた…」と呟いて)