悪の大首領 2016-06-13 18:00:14 |
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>アリア
…か、カッコイイ…?
(普段なら、こんなとき冷静な桜も、アリアの前では冷静になれなくて、『…落ち着こう…こんなの、いつもの私じゃない…』と自分の心に聞かせれば、深呼吸して。しかし、相手の意外な言葉に驚いて、上記を述べて。今の桜は、完全に相手の手の上で踊らされていて)
>シェリカ
いや、何でもないわ。ただ呆気ないわね……と。そう思っただけよ。ほんとに……(相手の声に天を仰いでいた顔を相手に向けると苦笑しながらそう言うと自分の手を相手ごしに何処かに伸ばすもそれに意味はなく)
>桜
ええ、カッコいいわ。隠しちゃうなんてもったいないくらいね。……そこだけが機械的で、まるで機械になりきれてないみたいでね(自然な動作で相手に近寄ると顔をのぞきこみ自分の指を相手の義眼に触れる寸前くらいで突き立てて)
>アリア
機械…っ!
(自然に近寄り、顔を除きこんできた相手に上記を呟いて。すると、相手が指を自分の義眼の前に突き立てたのを見て驚いて。それと同時に、敵が目の前にいることにようやく気づき、右手の鉤爪を相手に向けて振り下ろして)
>アリア
おねぇさま………。((米国をこうもあっさりとねじ伏せてしまうほど、主人の持つ戦力は強大なものだ。今後、その他諸々の国も抵抗こそあるだろうが、抑え込むのは容易だ。絶望的な世界に一際強く輝くヒーロー。そんな存在が現れるまで、主人の退屈は続くのか。自分にはどうしようもない事だが、少しでも相手の支えになりたい。言葉にできない想いを表しているつもりか、相手の身体に顔を埋めて、強く、強く抱きしめた。
>アリア
何よ、何者なのよ…あなたは…!?(急に恐ろしくなり手を振り払いながら後退し「あんなの戯れ言よ、惑わされる前に体制を整えなきゃ…!」風の力を足に付与して飛び上がって離脱しようとし始める)
>桜
それは図星かい?まあ君が私の接近に気づけないなら私が君の攻撃に当たる道理はないわ(まるで驚いたような相手の攻撃を余裕といった様子で受け止めニッコリと笑うと膝蹴りを入れようとして)
>シェリカ
……おいおい、どうしたのよ。そんなに抱き締めて。なんてね。ほんとにどうしようもないわね(自身をぎゅっと抱きしめる相手に驚くとおどけながらそう言うもすぐに儚げな表情になりぎゅっと抱きしめかえして)
>ライカ
アリア・フォン・フリーデンライヒ様よ。ほらほら、内心では私の話に引き込まれたのよね。動揺が手に取るようにわかるわ(飛び上がる相手をあえて追おうとはせず、腕を組み相手を見つめながらそう言うとそんなに怖がられると悲しいわと嘯き)
>アリア
…止められるのは予想していたわ…
…だって、相手はアリア・フォン・フリーデンライヒなのだから…
(相手に攻撃を受け止められれば、少し笑って上記を述べて。相手が膝蹴りを仕掛けようとしているのを見れば、懐から扇子を取り出して、軽く動かして。すると、地面から蔦が生えて、相手の膝蹴りを仕掛けようとしている足に絡みつこうとして。それと同時に、左足をランチャーに、右手を鉤爪からハンドガンに変化させていて、同時に弾を一発放って)
>アリア
………おねぇさま?次は、どこへ行きましょう?私はどこまでもお供致しますぅ。((しばしの沈黙。そして、ふと、顔を上げて相手を見上げると、いつもの調子でニタニタしながらそう言った。
>桜
ふふ、これは一本取られたわね。だけどそれくらいで止まらないわ。だってアリア・フォン・フリーデンライヒだもん(そう言って笑うと蔦を引きちぎり膝蹴りを入れるとランチャーとハンドガンの射撃をその身に受けて)
>シェリカ
何処に行こうかしらね。でもついてきてくれるのなら、どこまでも行けそうな気がす……(微笑みながらそう言うと相手を見て、こんな時だからなのか?衛星から行われたからなのか。普段なら気づく狙撃も察知が遅れ、体を動かしたら愛しい妹分に当たると気づくとレーザー狙撃を受けてそのまま相手にもたれかかり)
>アリア
…そうだと思った…っ
(蔦は千切られ、膝蹴りを腹に食らって、そのまま飛ばされて、体が宙に浮いて。しかし、軽い身のこなしで宙返りをして、地面に着地して)
>アリア
……!?…お、おねえ…さま…?((一瞬だった。強い閃光、そして酷い耳鳴りがした後、力無くもたれかかってくる相手。徐々に、状況を把握し始めると、呼吸が乱れ、身体が震えた。焼け焦げたような臭いは、相手の身体が焼けたもの。鉄錆のような臭いは相手の血。主人の身体を支えたまま、暫くの間動けずにいた。
>桜
流石にランチャーは堪えるね。けっこう痛いわ。でも動けなくなるほどじゃないわ(膝蹴りをした勢いのまま血が流れる右腕を振り上げると相手と即座に再びクロスレンジへと近づくと)
>シェリカ
……シェリー、怪我は……ないかしら。衛星狙撃とは、やってくれるじゃない。(口から血を吐き出すと相手を汚すと相手に微笑みかけて。その後焼かれた自身の体を直そうと細胞を活性化させると全身にとんでもない痛みが走り歯軋り音とともに涙を流しながら相手をぎゅうっと強い力で抱き締め)
>アリア
(徐々に近づいてきた相手を見ては、『…この人、強すぎる…!!』と思って。それでも諦めずに、両腕をマシンガンに変化させれば、相手の急所を狙って連射して)
>アリア
ありません…、おねぇさま…、それより急いで治療を…。((相手の血を自らの顔に受け、視界が赤く染まる。これほどダメージを受けた相手を彼女はみたことがなかった。/苦痛に顔を歪ませながら自己再生を試みる相手の傷口に、触手を当てると、細胞の活性化を更に促進させるとともに、それに伴う激痛を和らげる。
>桜
心は折れそうでも的確に反撃をいれてくるのはやるわね。(そう関心した風に言いながら急所への攻撃は最小限の動きを回避して近づき)
>シェリカ
大丈夫よ。大分痛いけど動くには問題……ないわ。ありがとう、シェリー。ハァハァ。いけすかないやり方ね。(回復の手助けをしてくれている相手に礼をのべるともたれ掛かっていた身体を自立させて、普段なら絶対的強者として無視する狙撃に対して苛立ちを隠さずに)
>アリア
良かった...。.....おねえさま、連中、どうしてくれましょうか?((ダメージは残っている様だが、ひとまず大事にはいたらなった事を確認すると、安堵の表情を見せる。そして、相手が普段見ることのないような苛立ち、怒りを露にしているのを感じながら言った。
>アリア
よ、避けられている…!?
(的確に撃った筈の弾は、相手の身体をそれて――否、相手に悠々と避けられて。相手は、弾を避けながら、徐々に自分に近づいてきて。そんな相手を見て、上記を述べて、焦りの表情を浮かべて)
>シェリカ
どうもこうもないわね。私と大事な妹分を狙うなんて……ふぅ、見苦しいわね。私らしくもない(撃ち抜かれた傷はまだ完治しないが今の自身がみっともないなと感じると無理矢理にでも不敵な笑みを浮かべて)
>桜
動揺したかしら。別にくらってあげてもいいのだけれど。さて、クロスレンジよ。歯ぁ食い縛りなさい(クスッて笑うとらしくもないが目を細めて右腕を高く振りかぶるとがらにもなくストレートを放とうとして)
>アリア
…これは、私の完敗ですね…っ!
(全く攻撃の当たらない相手――わざと攻撃を受けてもいいという発言をするほど、余裕のある相手に、為すすべなく、上記を述べれば、相手のストレートを食らって、倒れて。その拍子に、右目の義眼が外れて、転がり落ちて)
>アリア
……おねぇさま。((無理をしている。それは直ぐに分かった。敢えて普段通りに振る舞う相手を見ながら「移動しましょう。次は喰らいませんが、衛生砲は健在です。」と周囲を警戒しながら言う。敵側は此方のダメージを確認し、追撃を仕掛けてくるはずだ。
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