【途中参加歓迎】カラフルな家族【擬人化創作】

>紫苑

ううん、私はなんともないから……。それより、なんか、ごめんね。心配かけて。
(はは、と桃色の頬のまま苦笑すると、ありがとう、と短く奉謝すればカップを手に取り一口飲めば今度は柔らかい微笑を浮かべ、けれども直ぐに此方を心配げに覗き込むように見詰める彼へと視線を向けて眉を垂らし笑いかけて見せて)


>真白

もー、真白は可愛いなぁ……。
(キッチンへと向かう彼女に続いて行き、朗らかな笑みを零しながら相手の頭から抱え込むように抱き締めると「おおーやっぱり細かいね、それ」と彼女の手に有るノートに書かれた物を指してそう褒めて)


>夜凪

なんか自然とそんな想像しちゃってたみたい。
(夜凪が温かい人だからかな、とふと何気なく思いついた事を付け足しながら「えーっと、それじゃあ野菜をまず洗っ……って、ちょっと待って、夜凪って……包丁、触ったことある?」やる気満々の彼を見て少しばかり嬉し気な声色で指示しようとしていたが、途中で止めそう尋ねていて)

いいよ、謝らなくて。

（なんでもないと相手が言えば安心したように笑みを浮かべ一応自分の分のブラックコーヒーも持ってきており相手の向かい側の席に再び座ると謝る彼女に「てか心配くらいしか出来ないんだから心配させろよ」と付け加えて）

>紫苑

……ううん、心配なんてさ……良いんだよ、しなくて。寧ろしない方が正しいぐらいだし。
(彼の言葉に少し思考すると乾いた苦笑いを浮かべて口を開き、カップに注がれた紅茶を見詰めていて。きっと彼女にとってすればそれは謙遜などでは無く、昔日の日々からの経験から殆ど無意識といって良い程思い込んでいた事を述べただけなのかもしれない、すぐに顔を仰いで彼へと視点を向けて)

>>紺弥

だーめ。家族なんだから心配して当然でしょ？それとも紺弥は俺のこと心配してくれないのか？

（いくら相手が心配するなと言った所で自分にとって初めて出来た家族は大切で大事過ぎる存在であるため心配しないと言う選択肢はなく心配もするし気にだってかける。だって自分より大切だから。彼女もその大切な人だと告げながらそう問いかけて）

>紫苑

そっ、そんな訳ない!凄く心配する!もし皆が……紫苑が、何か怪我とかトラブルに巻き込まれたりしたら、私……私、もう……。
(ただ問われただけだというのに実際に彼らがそうなってしまったかのように動揺している所から、前々からそんな事になってしまったらなどと思考を巡らしていたのかもしれない、泣きそうな顔になりながら顔を俯かせて)

…大丈夫、例えばの話だよ。

（もう何か起こってしまっているかのように取り乱す相手に席を立ち机に片腕ついて片手を伸ばし頭を優しくポンポンして撫でながらもしもの話だからと怖がらなくていいよと告げて）


ほら、心配するなって言われても出来るものじゃないよな…？だから…ごめん俺も心配するなって言われてもする。

（優しく諭すようにそう言葉を紡ぎ出し相手が落ち着くまで頭を撫でていて）

(／色とはまた可愛らしいスレですなっ！←
ぜひ参加希望なのですが、空いている色とかありましたら知りたいです！)

>紫苑

……私は……ただ、みんなに笑っていて欲しくて……みんなが幸せだって思えるならそれで良い。みんなに幸せになってもらいたい。……だから……。

(優しい彼に撫でられる暖かみが重く心に圧し掛かって消えない事を感じながら、静かに言葉を呟いて行って)


>107様

(/現在は白(主様)、水、オレンジ、緑、黄、宵闇、コバルトブルー、紫、紺が埋まっています。ちなみに私は紺を担当させて頂いています)

>>紺弥

だったら紺弥も幸せにならなきゃな。だってさ、ここにいる奴等全員同じ事思ってるぜ。…もちろん俺もな。

（相手の言葉を聞けば優しく目を細めて微笑み、彼女が思っているのと同じくらい…いやそれ以上にここにいる皆がそう思っているはずだと告げて。「だから幸せになって良いんだよ、紺弥…」と柔らかい口調で伝えて）

>紫苑

…………私、は……みんながそう望んでいるのだとしても、みんなが不幸になるのなら幸せになんて……なりたくない、そんなの、幸せなんて言えない。

(極めて温和な音吐に反すのは欝々たる色を含んだ声で、悲哀に包まれた過去を偲ぶ彼女は面目に影が差した何とも表現し難い暗めな表情でありゆっくりと呟いて)

>>紫苑


そうね…あまり無茶なことしないでね？紫苑の身に何かあったら大変だから(撫でられれば小さく微笑みも浮かべ、相手のことを不安げな表情で見つめながらそう言うと何か料理を作ろうと近くに掛けてあるエプロンを取り「簡単なものでいいなら作るよ」とエプロンを身にまといながら言い)

(それでは此方も引っ込みますね!ありがとうございました)


>>夜凪


それじゃあ、直ぐに作ってくるわね(相手の様子を見れば少し微笑み、急いで台所へと向かうと炊飯器の中身を確認し、冷蔵庫から卵を取り出せばエプロンを身に付けオムライスを作り始めて)


>>紺祢


ふふ、私より紺祢の方が可愛いわよ(抱きしめられれば嬉しそうに笑い、体の向きを変えると笑顔のまま相手の頬を一撫でし「こうやってレシピに残しておけば後々役立つかと思って」と言いながら今回は洋食に決めたらしくノートをパラパラと捲っていて)


>>107　参加希望。様


(参加希望ありがとうございます。返信が遅くなり申し訳ございません空いている色は紺祢本体様が仰られました白、水、オレンジ、緑、宵闇、コバルトブルー、紫、紺以外でしたら空いております。)

>>紺弥


…どうして紺弥が幸せになると皆が不幸になるんだ…？

（ずっと感じていた違和感はこれかと感じて。この手の話になると彼女はいつも否定する。まるで誰かにそう言われたかのような口振りで。何故彼女が幸せになってはいけないのか理解出来ずに柔らかい口調のまま問いかけて）


>>真白

もちろん、無茶や無理はしないよ。

（心配そうに見つめてくる相手にそう答えて大丈夫だよと安心させるように告げては簡単な物を作ってくれるという彼女に「ありがとう。俺も手伝いたいな。なんか手伝うことある？」そう問いかけて。料理は普通に出来るため何かあればやりたいと付け加えて）

(／青が空いてるではないか！！ではぜひ、青色で参加してもよろしいでしょうか？pfは追って提出いたします！)

>真白

そんな冗談言わないでよー。
(笑えないしと付け足しながら苦笑気味に笑いを零して「流石だなぁ、私そんなの作った試し無いよ」ペラペラと捲られていくページを楽しげに目で追って行って)


>紫苑

……うち、父親が離婚してていなくてさ。母親が私の事育ててくれてたんだよね。体も小さいし人より体力も少ない分、仕事時間も長くて。疲労が溜まっちゃって結局交通事故で死んじゃった。
(始め何処かつっかえ気味な口調だったが間も無くするすると言葉が糸のように口から流れ出て来ていて、その表情は極めて穏やかな物で)

本当に辛そうなのに辛いって言わないんだよ。私がいることが嬉しいことだって言ってさ。……でも、それで自分が不幸になってんなら、それは幸せだなんてとても言えないじゃん。

(／pfの提出が遅くなってすみません！107で参加希望した者です。御確認お願いします！)

名前：渚 瑚南(なぎさ こなん)
色：青
年齢：16
性別：男
性格：おっとりさん。何事もゆっくり。周りからは不思議組んだと思われているが無自覚。予想の斜め上を行く深海魚好きさん。いつか自分も海に帰るとか言い出す。他に好きなものはお風呂、プール、甘いもの、お茶。嫌いなのは急かされることと冬と陸。水に浸かるのが好きでお風呂もぬるめ。彼の後に入る人は気をつけて！(←)でもまったくもって泳げないので足のつかないプールは浮き輪がないと入れない。海も同じく。

容姿：黒髪ショートカット。前髪が長く片目が隠れる。前髪と後ろ髪に濃い青のメッシュを入れている。服装はお洒落どうこうよりも気に入ったものを好きな時に着るタイプなので季節感などはないことが多い。よく着るのが胸にデカデカと毛筆で｢海星｣と書かれたパステルブルーのオーバーサイズパーカーに太めのブラックジーンズをロールアップと言うよくわからないもの。ちなみに身長は159cmで細身、色も白くよく小学生くらいに間違われる。顔立ちもそれなりに幼く瞳の色は深い青。ぱっちり2重と左目尻の黒子が特徴的。いつも水色の甲羅の亀のぬいぐるみと一緒。名前は｢一茶｣。

備考：拾われたのはいつもの通り海へ帰ろうとしていたところを早まるなと人に止められてこちらに保護された。透明さんにはここへ来た時に挨拶とともにお土産の貝殻を渡したところ喜んでもらえたので好感を持っている。基本ぽわーっとした子ではあるが学校では海洋生物研究部に所属しており部屋にはたくさんの深海魚のフィギュアやら瓶詰めの海洋生物の一部などがある。その中でも一番のお気に入りがシーラカンスの実物大フィギュア。

>>紺弥

……紺弥、それ本気で言ってるのか？

（相手の話を遮ることなく聞いていて終わったのを待ってから口を開き。それは今まで自分が出した事のない冷たく低い声で。自分は今怒っているのだとどこか別人を見ているような不思議な感覚を覚え。「お前の母ちゃんが不幸だなんて勝手に決めるな！…どれだけ仕事で疲れてたって紺弥の顔を見たら疲れなんて吹っ飛ぶ…どれだけ仕事が辛くたって紺弥がいてくれる事が…励みになる…ただ一緒に飯食ったり話したりが…幸せだって…言ってんじゃないのかよ！何で娘のお前が信じてやらないんだよっ」そう怒鳴りつけて）

…どんだけお前鈍いんだよ…そんなに愛されてて何でそんな冷たいことが言えんだよ…。喩えどれだけ自分が辛くてもお腹痛めて生んだ大事な娘が側にいてくれてたんだ…幸せじゃないなんて言うなよ！

（自分は本当の両親にそこまで愛されなかった。故にどれだけ彼女が母親に愛されていたかが痛いほどわかる…嫉妬してしまうくらいに。彼女の母親のことが理解出来過ぎで気が狂いそうになるのを必死で抑えようとするも感情が溢れ出てツーと涙が頬を伝えば堰を切ったように涙が止まらなく顔を見られないよう方腕で隠して）

>紫苑

…………紫苑って、いつも平然としてるように見えるけど、やっぱり良い人だね。
(同年代の他人がここまで己を叱ってくれる事は今までに経験した試しが無く、暫く呆然とも似た様子で彼を凝視していたが幾何も無く、ふっと視線を落とせば依然とさして変わらぬ穏便な語調で自分が思った事を素直に告げ、ジーンズのポケットから蒼色のハンカチを取り出すと席を立ち彼の端に向かうと片膝立ちになって)

擦ったら赤くなっちゃうから、ね?腕退けて?
(口調は不変のまま、ただ幾らか困ったように眉を下ろした笑顔を浮かべていて)

>>紺弥

…優しくない俺は…八つ当たりも含んでた…。母親に愛されてるお前が羨ましくて…嫉妬した…。そんな奴が何説教なんかしてんだ…ごめんな…。

（最初こそ彼女の母親を想い怒っていたが途中から彼女の母親と自分が重なり自分もここの家族のために働いていることを否定された気持ちになり最終的には自分は両親に愛されるどころか殺されそうになっていることもあり羨ましいやら憎らしいやら色んな感情の元彼女を不必要に罵っただけだと謝罪して。そんな自分が相手に優しくされようなどは思えず袖を顔から離すことが出来なくて。いつも着ている長袖の裾が腕を曲げているせいで上に上がり普段は見えることのない肌が見え、そこは酷く化膿してしまったり刃を押し当てたような傷が古いものからまだ新しいものまでいくつも無数にあり痛々しいを超えており。しかしそれもほんの一部でしかない。感情の高ぶりによりそこまでは気づけないようで傷は隠されはせずに）

>紫苑

……紫苑が謝るのは、おかしいよ。…私は君を悲しませた。
(ぼろぼろと感情のままに言葉を紡いで行く彼は腕を下ろしてはくれなくて、そんな時に垣間見えてしまった、まるで戦闘でもして来たかの如く無残なまでの疵に驚きと恐れが無意識の内に面様に現れてしまって。けれどさして時間も掛からずその傷らが出来てしまった理由は、こんな場に彼が居る事と現代でしかも彼のような若者が傷ついてしまうなんて事も相まって大まかに脳内で思いついていて。恐怖心を何とか飲み込んだつもりが、少しばかり声色が震えてしまって。けれど言葉は己がただ思った事を真摯に伝えていて)

>>紺弥

…優しいのはお前だよ…。…悪い…気持ち悪いもんが見えてたな…。

（相手の優しい言葉に涙も乾いていくが所々声が震えているのに気づくと何事かと漸く腕を離した刹那自分の腕の傷が見え、それが彼女の視界に入ってしまったことは容易にわかり嘲笑うような笑みを浮かべて傷を隠し、そう告げると「この傷は俺の実の両親がやったんだ…。所謂虐待ってやつ？でも俺は抵抗しなかった。父親も母親も俺を蹴ったり殴ったりハサミの刃押し付けてきたり火のついた煙草を押し付けてきたり…色々されたけど俺は殴り返したりしなかった」暗い話だから尚のことおちゃらけたように話して）


やろうと思えば出来たんだぜ？俺の方があの人達より力強いし？でもさ…どれだけ暴力振るわれても罵られても…俺の親だ。たった二人しかいない…肉親…。いつか変わってくれるんじゃないかって思って…。

（変わらずおちゃらけたように話していたが段々口調もテンションも下降していき。「…って思ってたのにあの人ら最終的には俺の首閉めて来たんだ本気で。殺されるんだって思った…それで良いとも思った…。でも俺は助けられた…だから生きなきゃって思って今日まで生きてきたけど…いつでもやっぱ思っちゃうよな…実の両親に疎まれる俺が本当に生きてていいのかって…」ぽつぽつとそう話しては俯いて）