スレ主 2016-04-10 20:12:23 |
通報 |
……ッ、ほら、やっぱり紫苑は、優しすぎるんだって……!
(突然頭頂部に降りかかる微かな重みと温かさに己の涙腺が耐えきれなくなり、思わず彼の手首を冷え切った素手で掴んでみせて)
俺が優しいわけあるか…お前泣かせてんじゃん。
(冷え切った手で手首を掴まれ内心は驚いたが表情には出さず自分は優しいと告げる彼女に首を振り泣かせてしまっている奴の何が優しいものかと困ったように微笑んで告げて)
……傷つけてごめんな。
(掴まれている手を優しく反対側の手で解き、その手を両手で触れるとまるで暖めようとしているかのようにぎゅっと握って)
>>紺祢
そっか、何か手伝う?
(カウンターに並べられていく食材達を見ながら、腕まくりをして自分も食べるものだからとなにか手伝うことはないかと相手に問いかけつつ、横に並ぼうと足を出し)
>紫苑
っ、ちがっ……!
(彼が謝罪するのは明らかにおかしいと無意識に顔を上げて彼へと向ければ、そこには弱ったような笑みを浮かべる彼の面目が有って。そして包まれた手に彼からの体温が伝わり暖かさが籠り、再度目が潤んで目元に溜まった涙が僅かに滴って)
>夜凪
え、いいの?
(まさか彼から手伝いを買って出るとは思いもせず、ぽかんと間抜け気味に口を開いて彼を凝視し「そうなんだ……いやぁ、夜凪って甘い物ばっかり食べてそうなイメージだったからさ」結構びっくりしたよと付け足し照れ笑いをしつつ髪を掻いて)
(/すみません、お菓子の話題の返事するのを忘れていたのでこちらにしておきました…)
…俺に今出来るのはこうしてお前の手温めてやること…それに……ん……しょっぱい…。…こっちはしょっぱくないな…。
…こうして涙を拭ってやることしか出来ない。
(手を握ったまま静かな口調でそう相手に伝えては彼女の瞳から涙が溢れ頬を伝ったのを目にし手は塞がっているため指で拭ってやることが出来ないため顔を近づけ流れる涙に唇を落とせば涙は唇に吸い込まれ舌に塩のようなしょっぱい味がすると呟き反対側の雫も唇をくっつけ吸い取っては口元に笑みを浮かべて)
……、な、なな、な、し、しおん……!?
(当初一体何が起きたのか状況整理がつかず呆然と彼の面目を見詰めていたが、やがて空いている片手で己の頬に触れてみるとようやく思考が回り始めたようでみるみるうちに顔が紅潮していって)
>>紺弥
照れた顔も可愛いねぇ…紺弥は。でも涙、止まったみたいだな。
(みるみるうちに真っ赤になった相手に悪びれた様子もなくからかい混じりにそう告げるも先ほどの雰囲気も消し飛ばせられ可愛い顔が見られて満足だといわんばかりに嬉しそうに笑みを浮かべて)
>紫苑
っ……、じょ、冗談にしては酷いって、あんなの……いきなりするなんてさ
(褒められている筈なのにことのほか気恥ずかしくなり、思わず彼から視線を外して目元に残った滴を指で擦りながら未だ赤らめながらそう呟いて)
ごめんな。何かさ紺弥を見てたら無意識にしちゃったんだ。
(照れながら膨れる相手に笑みを零しながらだがちゃんと謝罪をして。自分でも何かに突き動かされるように行ってしまった所もありその旨を付け加え優しくまた髪を撫でて)
>紫苑
……でも、ね。…………嫌な気は、しなかったよ。
(驚いて恥ずかしくもあったけれど嫌だという感情は浮かばなかったと一人思いつつ、含羞の色が混ざる彼の声に返答すると再び撫でられる事に照れが生じて視点はそのままにはにかんでいて)
紺弥は笑ってる顔が一番可愛いよ。まぁ全部可愛いけどさ。…なんなら本当にしてみるか?
(はにかんだ顔も可愛らしくそんな表情を見せて貰えることが嬉しく今一度髪を優しく撫でては離し意地悪く笑みを浮かべたままちょんと彼女の唇を指で触れては問いかけて)
>紫苑
え……、ぇえ……!?
(自分から言ってなんなのだが相手からそんな恋人染みた事を言われると極めて恥ずかしくなり、顔を真っ赤に染め上げてしまって)
…ま、無理強いはしないけど。くくっ…紺弥、茹で蛸みたいだな。
(出来ないわけではなく彼女の意志を尊重したいためまだ返答ないのない彼女には何もせず。反応が一々可愛い相手に喉を鳴らしたような笑い声を上げ真っ赤になった彼女を茹でたタコに例えて)
>紫苑
ゆっ、茹で蛸……、え!?私、今そんなに顔赤いの!?
(そうしてまた笑声を漏らす彼が己の面を見てそう例えているのかと思わず聞き返していて、ぺたと頬を触って確認しているがそんな事をしている中でも、彼に笑われているという事に正直恥が生まれて更に少しばかりか頬が紅潮していって)
>>紺弥
赤いぜ、物凄く。まぁ何度も言うように可愛いからいいんだけど…あ、また赤くなった。
(自分の言葉一つでどんどん赤くなっていく相手に可愛いし面白いしで笑みは絶えずまた赤くなる彼女には流石に心配になり「それ以上はぶっ倒れそうだから落ち着け」と告げて。「紅茶、淹れてきてやるから待ってろ」それだけ言えば持ってきたカップを手に持ちをココア飲み干し。ココアはあまり得意ではなく少し表情は強張るもののそのまま再びキッチンへと向かって)
>紫苑
あっ……っ、う、うん……なんども、ごめんね。
(また彼が告げる言葉で紅色に染まりかけた所で、相手がココアを飲み干し苦い顔でキッチンへ向かって行こうとしたので、こちらこそ自分の為に相手を行動させるのは申し訳ないと立ち上がりかけたが、水分不足か一度軽く目眩が起こり小さく声を漏らし、静々と再度椅子に座り直しほんのりとのぼせたような声色で謝罪の言葉を述べて)
…大丈夫か?ちょっと虐めすぎたな。
(キッチンへ向かう際ちらりと後ろに視線を送れば何やら椅子から立ち上がり一瞬の間があり再び席に着席した様子から立ち眩みでも起きたか?と訝しみ。テキパキと準備してなるべく早く紅茶を淹れるとカップをお盆に載せて運び再び相手の前に置き。砂糖が二杯入ったミルクティーが中に入っていて。上記のように声かけては顔を覗き込んで)
>>紫苑
なるほど、いつもありがとね…私の目がこんなんじゃなければもう少し給料が良い所でも働けたのだけれど…苦労をかけてしまってごめんなさい(理由に納得をすれば渡された給料に申し訳なさそうに眉を下げ、自身も一応掛け持ち等をして働いてはいるのだが普通の人と比べて稼ぎが悪いため目のことを気にしているらしく、そっと自分の目に触れれば相手に謝罪をして「…時間帯も時間帯だし、おやつとして何か作ろうか?」と冷蔵庫の中身を見ている相手に提案し)
(いえいえ、可愛らしいなんて勿体ないお言葉です…紫苑さんも素敵な子で此方も絡めて嬉しく思っております。是非、仲良くしてあげてくださいませ)
>>夜凪
ん…取り合えず急いで作るから今はこれで我慢できる?(片手で包帯を外してからぼやけている視界の中、ポケットを漁れば買ったばかりで封を開けていないキャラメルの箱を見つけた為、左手にそれを載せると首を傾げて)
>>紺祢
えぇ、気をつけるわ…(撫でられれば小さく笑い、そう返せば相手からの返答を聞き嬉しそうに笑ってキッチンへと向かい、エプロンを身に着けると自身が作成したレシピノートを眺めては洋食、和食、中華で少し悩んでいて)
(勝手なんてとんでもない…とても助かりました。それでは背後はここらで失礼致します…)
>>78 シア様
(不備はございませんので自由に楽しんでいってくださいませ)
>>真白
…俺は俺に出来る事してるだけだ。真白だってそうだろ?だから気にするな。
むしろ俺がしたい事って言った方が正しいな。俺は何でもする。真白達が何不自由なく暮らせるためなら…苦痛だなんて感じたことないよ。
(自分の目があまり見えないせいでと謝る彼女にそれでも出来ることをしているのはお互いに変わらないと告げて気にするなと頭をポンポン撫でて。むしろ自分が役に立てていることが嬉しいのだと遠回しにだが伝えて)
【素敵だなんてありがとうございます!是非仲良くさせて頂きたく存じます!ではお邪魔にならないよう背後は引っ込ませて頂きますね。お話して頂き重ねて有り難う御座います】
>>紺祢
そんなイメージあったの?僕
(甘いものと自分が繋がらず首を傾げつつ照れ笑いを浮かべる相手の隣に立つと「何すればいい?」と腕まくりをして少し頬を高揚させながら問うて)
>>真白
キャラメル…Спасибо《ありがとう》
我慢できる、よ
(渡されたキャラメルに目を輝かせながら、長い髪を揺らし首を縦に振って、リビングのソファで食べようかと顎に手を当て思案し)
トピック検索 |