ダンガンロンパ２ [NL.BL.GL.可]

っ、…だ、だって久々なのに外…誰かに見られたら…（アンテナをひこひこと揺らしながら眉を八の字にして相手を見上げる。きゅむっと唇を噤めば頬に滑らされた指の肩をぴくりと揺らして、）…ンンッ、…こ、こまえ…ンッ（唇が重なる。熱気の入った熱いキスを交わされてぐぐっと眉間の皺が深くなり、頬は火照る一方だった。）――ッ、ぅ…ンッ、…

ン‥ッはァ、ひな、たく‥っふ、ン…ッ (相手の主張する言葉等愛しい相手に久しぶりに会えたこと、そして今のこの行為での興奮してしまっているせいでもあるのか聞こえて等おらず頬を赤く染めながら微かに開いた唇の隙間から甘く熱い吐息溢し、)

んんっ、ば、っ、…んぐっ、が、がっつくなってッ、こらっ（熱く甘いキスを言葉語らずしてかわしてくる。頬の熱や甘ったるい吐息に溶かされてしまいそうな感覚に陥る。目を細めてふにゃりと力の抜けた手で軽く押し返せば唇を半場無理やり引き剥がすように）は、…ァ、…は、…だ、だめじゃないが、ほ、ほんとに外だから…ッ、…（真っ赤な顔で言い聞かせるようにいってやる。でもその顔は赤い火照みのかかったおかげで迫力など皆無に等しく）

ッは、ア‥ッ…んむ、‥はぁ、いい…じゃない別に…っ (夢中になって交わしていた甘ったるく興奮をそそる口付けを半ば無理矢理終らされれば何処か不満そうに瞳細め荒くなった息を整えるように肩で息をしていて) っは…ッん……なら…外じゃなければ、‥いいのかな…？ (欲情してしまったような目の前に居る相手を求めるかのように揺れる瞳向ければ小首傾げ、)

お、お前なァ…（完全に欲に染まった目線で見られてはもじ…と顔を赤くし。そ、そんな目でみんなよ…くそ…）…、ど、どこに行くっていうんだよ…（ふいっと目を逸らして唇を尖らせる。荒い息を吐き出す相手の背中をぺしっと軽く叩いて）

そんなの‥コテージでも何処にでも行けばいいよ…僕としては何処でも構わないんだけどね…ふふ、誰かに見られたとしてもゾクゾクするじゃない‥、？ (相手の問いに悩む様子も無く何時もの調子ですらすらと自らの意見述べていきながらも不意に軽く背を叩かれれば痛くも無いが反射的に「いてっ、」と声漏らし)

は？！、だ、誰かにって…！あ、あほなこというな！それだったらコテージ行くぞっ！…あっ（後者の言葉に避けたくてついつい前者を肯定するような言葉を吐き出してしまった。口をぱしっと抑えて頬を真っ赤に染めればアンテナびーん）

─‥ぷっ、…ふふ、ははは…っ！本当に日向ｸﾝは単純だよね‥？冗談だよ冗談…！ (相手の様子見詰めつつ静かになった空間に高らかな笑い声響かせそんなことを告げるも少しの間を置いた後ただ日向をからかう為に言った言葉だったのか「‥…まぁ冗談っていうのが冗談なんだけど‥よし、コテージ行こうか？」と微笑み)

なッ！い、今のは言葉のあやっていうかっ、も…くそ…！！（真っ赤に火照らせた顔を手で覆えば、きゅぅっと目を強く閉じてふるふる）…ったく…、…（はぁと息を吐いて猛暑から来る汗とからかわれて生じた汗をぺぺっと拭う。一息ついたところで何か違う話題をと思った途端）――…え？（相手の言葉が耳に入った。冗談というのが冗談なのだと。）

言葉のあや‥ねぇ？ (どこか相手を蔑むような視線で見下ろせば軽くクスッと小さく笑うも自らが吐いた言葉が相手の耳に届けば更に笑み深くして顔覗き込み) …日向ｸﾝ..？

ッ！（顔を覗き込まれてはびくっと肩を跳ねさせ一歩下がり）あ、あのなっ、からかうのもいい加減にしろよっ（額にまたじわりと汗をにじませては真っ赤な顔でぴゃあ）

日向ｸﾝ‥僕はキミに触れたいし触れられたい…側に居たいんだ‥、少しの間居られなかった分の為にも‥日向ｸﾝは、僕みたいなクズで‥何の取り柄も無くて‥存在意義すらない奴と一緒に居てメリットは、無いかもしれない…でも僕にとってキミと一緒に居られることは唯一の幸せなんだ (自らから一歩下がり距離を置く相手に上記言い放てば返答待つように黙り込み)

…、こ、狛枝…（涼しげな顔から真剣な顔になる相手に息を呑めば一歩下がった足を一歩前に出し相手に近づいて。）………。（眉を潜めて頬を赤くして俯く。少し考えるように瞬きを繰り返せば相手の裾をきゅっと掴み）……、その卑下。…もうやめろよな、（それだけぽつぽつ呟けば赤い顔で相手を見上げたのだった）

日向ｸﾝ‥…(自分との距離を縮めてくれた相手を真っ直ぐ見つめつつも裾を掴まれて卑下をやめろと告げられればふっ、と小さな笑み溢し) …そうだったね。卑下したらキミに怒られちゃうんだったね‥。

…、約束守れよな。…ばか（眉を潜めたまま赤い顔でそう呟くように言ってやれば、くるりと背を向けて）冗談の冗談とかまたややこしい言い回ししやがって。…（文句を垂れるような口調で言葉を紡げば裾は掴んだままくるりと顔だけ振り向いて。）…、コテージ。…行くんだろ？（赤い顔でそう一言言えば直ぐにふいっと前を向いて）

ふふ、ごめんね‥？ (約束と言われた言葉にどこか嬉しげに軽く首頷かせ明るい声色で謝って見せれば自らに背を向け文句を言うような口調で言葉紡ぐ相手を笑いやっと振り向かれた相手の顔視界にいれれば返ってきた発言に満面に微笑み) うん‥行こう、日向ｸﾝ (と告げれば相手の手包み込むように握り寄り添って)

……。で、どっちのコテージだよ（満面な笑みを溢す相手に困ったように首を捻らせればこちらも釣られるように小さく笑い。）…俺のコテージはお茶くらいしか出せないぞ…？（包み込むように握られた手を控えめにきゅっと握り返し）

ん‥、日向ｸﾝが僕の為にお茶でも淹れてくれるの？素晴らしいね…！(軽く握り返された相手の手の体温感じながらふぅ、と浅く息を吐けば「日向ｸﾝのコテージにお邪魔したい..と言いたいところなんだけど…キミは人気者だから沢山の訪問者、来ちゃうんじゃないの？」と首傾げ)

…何がそんなに嬉しいんだか。（喜ぶ相手を横目に小さく苦笑すれば、頭をぽりぽり搔いて。）…そうか？…、まあ誰か来ないって言い切れるわけでもないが。…もしもそれを避けたいならお前のコテージに行くけど。…どうする？

僕にとっては、凄い価値…と言うことなんじゃないかな‥？(苦笑する相手に当然のように言いながらも相手の発言を了承するように頷き) そうだね…。僕のコテージにしようか？誰も僕なんかに用は無いだろうし他の人が来る確率も少ないよ‥。(ふふ、と笑顔見せれば相手の手を引いて歩き始め)