▼ と う さ に /NL:指名:無登録

＞小狐丸

髪が長いと手入れが大変でしょう？…私も髪伸ばしてみようかな。（髪が長いと洗う時など大変だろうと朗らかに笑いながら答える相手に自身の鎖骨まで伸ばした黒髪の毛先に触れつつ今までは手入れが楽かつ癖っ毛なため今の髪型がちょうどいいと思っていたため今の長さをキープしていたが癖っ毛でももう少し髪を伸ばしてみようかと述べるものの、己の返答を喜び部屋へ急かすように自身の背を押されれば釣られるように少し弾んだ声色でやんわりと急ぐ必要はないと窘めつつ部屋に誘導されるように自室へと歩を進め）はいはい。そう急かさなくても私は逃げないよ。

>>一期一振

あんな顔って…まあ、君の狼狽えた姿が見れたから今日は朝から幸せだ（どんな顔をしていたのか。真剣に反省していた為に首を傾けるも、少し緩んでいる一期一振の口元に気が付けば安心した様に意地悪を投げ掛けて。更に緩んだ口元と続いた忠誠を具現化した様な言葉、柔らかい声色に小さく息を飲み込むと椅子から立ち上がり、早足で厨房の出口の方へ向かいつつ）…あまり私を依存させるような甘言を吐かないでくれ、君。困らせるつもりがこちらが困ってしまう

　>>　花音さま
ぬしさまは逃げずとも時間は逃げてしまうのです。( 待ち切れぬと言った様子で部屋へ向かいつつ片目を瞑ってみせては茶目さの漂う笑みを見せ。指通りの良さそうな柔らかい質感の髪の毛に目を配っては長さの伸びた姿を思い浮かべ。“ 慣れてしまえば大した事ではありませんよ。長い御髪もきっとお似合いに成られるに違いありませぬ ”と想像のありのままを笑み添えて告げれば襖を開け先に主へ入室を促して )

　>>　京さま

意地の悪い人だ。私は本気で悩んだのですよ。( 此方は主の言葉仕草に朝から一喜一憂させられているにも関わらず人も刀も食う様なこの言葉。無駄だと知りつつ眉を垂らし文句をつけては幾らか胸がすく思いがして軽やかな笑みが口を突き。唐突に席を外されては瞬きと凝視を注ぎ込んで、心の読めぬ普段よりも低い声を聞き取れば余りに甘美な言い掛かりに胸は荒れ狂う程ざわめき。愁いの背に恐る恐る声を掛けては )…あるじ、どうされたのですか。私な言葉が、主のお気に触れしまいましたか、

＞小狐丸

時は金なりってよく言うものね。（刀剣達との平和な時間を過ごしているといつもこの時が永遠に続けばいいと己も相手達もいずれは役目を終えるときが来ることは理解しているつもりでも願わずにはいられずにそんな厚かましい思いを胸に秘めたまま、己にウインクしつつ茶目っ気を感じさせる笑みを向けられつられるようにゆるりと口元に弧を描いたまま時に関する有名な諺を述べ「貴方がそういうのなら伸ばしてみるね。…これからは髪の手入れはさらに気を付けなくちゃ。」と流石に相手の髪の長さまで伸ばすつもりはないが胸の当たりまで伸ばしてみようかと思いながら部屋に先に入るように促されれば礼を告げるように相手に向かって微笑みかけると部屋の中へ入り座布団に足を崩した状態で座って）

>>一期一振

なあに、人の子の戯言だと笑っていれば良いんだよ君達は…そう、ただの戯言なんだ。なのに君が甘言を吐くから私は君から離れることが出来なくなりそうで。はは、怖いなあ（仮にも神様相手に君達呼ばわりは如何なものかと思いつつ、緩んだ笑みに本心から返事を。厨房と廊下を隔てる一線を越えつつ背中に投げ掛けられた言葉を反芻し。機嫌を伺うかの様な言葉の裏は憶測せず、ただ困った様に笑いながら一期一振を振り返れば言葉を並べて）

>長谷部

了解！何かさ、長谷部との秘密が増えて楽しいね。
（ 了承を得れたことに表情を明るくさせ、片手を頭に上げては敬礼のポーズをし。自分と相手だけの秘密が増えることに対してワクワクしており、行けることが決まったので立ち上がっては相手に手を差し出し、そっと手を掴んで。 ）…皆にばれないように、早く行こう？

（／えっと、では甘味を買いに町まで出たところから始めたいです！）

　>>　花音さま

おや、ぬしさまと過ごす時を金に喩えるなど余りにも品が無い。時は金剛石なり、と改めても？( 時を惜しむ主の胸中など露知らず、目を丸くして大袈裟に驚く仕草をしてはよく回る舌で言葉遊びに乗じ。ころころと笑いを漏らす様はまるで何よりも今を楽しむことで一杯だと云う様子。礼をの念を込めた笑みにまた笑みを向け返して“ それはそれは、光栄で御座りまする。私で良ければ手入れの相談に乗りますゆえ、 ”とさり気なく次の機会へと繋げることを怠らず。主の背後に腰を下ろしては首に掛けられたタオルを手に取り優しい手つきで髪の水分を取り始め )…ぬしさま、今日も一日お疲れ様で御座いました。

　>>　京さま

( いつもの飄々とした姿は何処へやら、弱々しい言葉を連れて振り返る顔もまた頼りなさ気に歪んでいて。独白を孕んだ言葉は本心がその侭零れて居るからなのだろう、唇から落ちるひとつひとつが胸に沁み。頭は真白、反射的に伸びた腕は勢いを落としそろりと柔らかな頬に添えられ。金色に宿るは恐れ、期待、緊張、それらをゆっくりと近付けて )笑いませんよ。決して。……そう言えば、貴女はもっと依存してくださるのか。主、お答えください。

　>>　真さま

…、主が良いのであればいいのですが。( 己と出掛けるだけで喜ばれては此方の方が嬉しくなると云うもの。差し出された手を取ると少女の煌めく瞳とかちあたり、“ 今回きりですよ、 ”と釘を差しつつも緩む口元。立ち上がっては幾分低くなった頭を見下ろして )ええ、では早速。

( /畏まりました！それでは次から場面転換しますね。 )

( /真昼只中の町は人で賑わいどの店にもそこそこの客が居り。すれ違う人と時折ぶつかりそうになりながら、身を躱しつつ時に主を此方へ引き寄せ庇いつつ歩みを進めていたが潮時か。先程より思いついたが肌を触れ合わせる事柄ゆえ言いあぐねていた案をひとつ、隣を歩く主に告げて )…主、手を繋ぎましょう。

＞小狐丸

まぁ。相変わらずよく回る口だこと。（いつもどおりよく回る舌で言葉遊びをする相手に、今を充分に楽しんでいる様子は見て感じるため先程まで考えていたことを起こりえる未来だがそれを今、嘆いていても仕方ないと考えを改めクスクスと相手の言葉遊びに乗るように茶目っ気を感じさせる微笑みとともに小さく笑い声を零して「ふふ、それは心強いわね。じゃあお言葉に甘えて困ったら相談するね」とさり気無く次の機会を決定づけるように相手の言葉を肯定しつつ座布団へと座ると時間を置かず相手が己の背後へと回り首に掛けていたタオルで丁寧に髪を拭き始めたため、その優しさを含んだ心地よい手つきに静かに目を閉じされるがままの状態で一日の疲れを労われればすぐに相手の事も労う言葉を吐いて）ん。ありがとう。そういう小狐丸も一日お疲れ様。

>>一期一振

（そっと伸ばされた手が頬に触れる、手袋越しの熱が少しだけ怖い。けれど、目の前の金色の二つの揺らぎを見る限り、見えはしないけれど何か人間らしい感情があるようで。そっと持ち上げた手が、続けられた言葉によって止まる。怖い程に綺麗な双眸と答えを乞うそれ、小さく悲鳴と息を飲み込めば持ち上げていた手で一期一振の手を撫でてはぐらかす様に笑って）…さあ、どうだろう。どうだろうね。そうなるのは怖いって言ってるのに、君はそうなって欲しいの？

　>>　花音さま

ええ、狐で御座いますから。( 何を思慮し憂いて居たのかは読み取れなかったが主の笑顔を引き出せたことに機嫌を良くし、潜め笑いに対しくつりくつりと喉を震わせ返しては軽口を。女性の髪を扱うとは中々難しい、乱暴にならぬ様気を配りつつ拭いていけば次第に薄い肩が緩み目蓋も下へ降りるのを捉え。どうやら気に入って貰えたらしいと判断し心なし誇らしげな様子で“ いえいえ。ぬしさまのご多忙に比ぶれば私の疲れなど可愛いものでしょう ”と返しては。コンセントを差し慣れた手付きでドライヤーを扱い水気を完全に跳ばして )…はい、出来ました。変な所はありませぬか？

　>>　京さま

( 此方の熱を冷静に見透かす如く見返され、ちぐはぐに絡み合う一直線上の視線。僅かに身を震わせたと思えばやんわりと拒絶する笑みが真意も本音も攫ってしまい悲壮に歪む目元。視界を暗くして肌の上を滑る温もりを深く感じつつ耳を傾け、これから放つ台詞はどれ程残酷なのか等と他人事の様な思考を並べて。言葉の途切れた数刻後やっと唇を薄く開くと出て来るのは熱い胸の内とは裏腹、淡々としたもので )……ええ。私は貴女に──怖がって頂きたい。依存して頂きたい。どうか私から、離れられなくなって欲しいのです。

＞小狐丸

…ありがとう。貴方のお陰で気が楽になったわ。（何を思い憂いていたか詳細は語ろうとはせずただただいつも傍に居て時に励まし時に叱咤してくれる相手に常日頃抱いている感謝の言葉とともに相手との距離を詰め、背伸びをしつつ相手の頭を撫でようとし「いえ。私の忙しさなんて可愛いものよ。…私が戦場に立つわけでもないし。」と己は安全な場所で指示を出すことしかできず常に戦場に出陣している相手達のことを気にし掛けていると思われる台詞を吐き、決して乱暴にせず優しく髪を拭かれた後にドライヤーで完全に髪に含んだ水気を跳ばされ、もう終わりなのかと物足りなさを感じるが流石にそこまでわがままは言えずにぽすりと相手の胸に背を預けるように寄りかかると顔だけ上に向けへにゃりと満足気な表情で微笑みかけ）特にないわ。…また今度お願いしてもいい？

>長谷部

っと、やっぱり町は人が多い…、ん？
（ 人の多さに圧倒されながらも、はぐれないように何とか歩いており。急に立ち止まったので、どうしたんだろうと思っていると、手を繋ぐ案を出されたので、僅かに目を見開き驚いていて。数秒考えた後、自分よりも遥かに高い相手を見上げ、少し恥ずかしいのか頬を赤く染めニコッと笑っては、手をとり。 ）…うんっ、これで迷子にはならないね。

>>一期一振
（目の前の双眸が歪む、自分の体温に身を寄せた白い瞼が閉じる。ふと自分の言葉の後、薄く開いた唇から発せられた言葉は残酷で、冷たく床に叩きつけるように響いたそれに身を引こうとするも寝不足なのか体は言うことを聞こうとはせず。ゾッとするような本心をすべて聞き終えると、目を閉じ吐き捨てる様に言葉を並べ）…一期一振、手を離して、今すぐ前言撤回をなさい。それが貴方の為です

　>>　花音さま

( 唐突に投げられた感謝は文脈を得ない物。目を丸くしては己が何か特別なことを言っただろうかと首を傾げるも心当たりはなく。意図せずしてなんらかの影響、その上良いものをを与えられたのならそれもまた良し。朗らかに笑んで“ それは良う御座いました ”と心地良さ気に目をきゅと狭めつつ撫でられて。自身のやるべき事をこなしておきながらも罪悪感に囚われて弱気を零す姿は己の瞳には卑屈である様に映る、“ 適材適所と云うものですよ、ぬしさま。喩え我々がぬしさまと同じ仕事を遣れと言われても出来ませぬ。ですから無用な事で貴女の御心を痛めつけないで頂きたい。 ”それをどうにか取り除こうと言葉を尽くすが果たして眼前の御人の心まで届くという確信は持てず。愛らしくも此方に寄り添ってきた小さな頭を撫ぜ髪を梳く仕草には宥める意図を織り交ぜては。髪を揺らしながら応じるように笑みを浮かべ )もちろんですとも。今度などと言わず毎晩毎夜、私にお任せくださってもよいのですよ。

　>>　真さま

( 問うた後空白があけば礼を欠いた発言だったかと内心汗を垂らしていたものの、触れ合いに慣れていないのか初々しい様子で快諾され微笑ましい気持ちで“ ええ。 ”と返して己よりひと回り小さな掌をやわく握り歩みを進め。甘味を探して周囲の看板を見渡せば団子が店頭に並ぶ甘味処が目に入り、“ 主、 ”と声を掛けて其方に視線を送り )彼処の店は如何でしょうか。店内で食べる事も出来るそうです。

　>>　京さま

( 瞳が動揺に歪んだ後、この世の全てを拒絶するように凍てついたのは己の言葉が彼女の脆い核に触れたからなのだろう。ならば鋭さを増した台詞を投げられようと引く訳にはいかず、主の両肩に手を添えて存在を主張するように相対し。少しばかり腰をかがめ顔を突き合わせては凛と張った声を鼓膜の奥に届けるのみ。 )なにが私の為かは私が決める事。私の幸せは、全ては貴女にあるのです。それとも、主は刀では人を愛せぬと、そうお考えですか。