三日月宗近 2017-01-29 17:59:07 |
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>> 京さま
( 此方の熱を冷静に見透かす如く見返され、ちぐはぐに絡み合う一直線上の視線。僅かに身を震わせたと思えばやんわりと拒絶する笑みが真意も本音も攫ってしまい悲壮に歪む目元。視界を暗くして肌の上を滑る温もりを深く感じつつ耳を傾け、これから放つ台詞はどれ程残酷なのか等と他人事の様な思考を並べて。言葉の途切れた数刻後やっと唇を薄く開くと出て来るのは熱い胸の内とは裏腹、淡々としたもので )……ええ。私は貴女に──怖がって頂きたい。依存して頂きたい。どうか私から、離れられなくなって欲しいのです。
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