銀河鉄道の夜　/ NBL、指名制、無登録

>小狐座

わかった、小狐って呼ぶね。（銀河鉄道、ジョバンニとカムパネルラ。そういうものだと受け入れていたからこそ、敢えてそれを崩そうとは思わなかった。しかし彼は違うらしい。不特定多数じゃなくてひとつひとつを大切にするような、そんな優しさが感じられて心が温まる。「兎には蜂蜜のジョバンニって……いや、そういうんじゃないよね。アメリア。アメリアが、私の名前」ジョバンニとしての愛称も、他のジョバンニと区別されるであろう特別なものであり。本当の名を告げるのが、ジョバンニでないことの証明になり、この世界を壊すことになるのではないだろうか。そんな少しの不安も優しく穏やかな瞳と向き合うことで霧散して、はっきりと名乗ることができた。それから沸き上がってきた照れと気恥ずかしさを誤魔化すように星へと視線を向けながら、最後には彼へと視線を戻しながら真っ直ぐ伝え）ジョバンニでもアメリアでも、全然違うのでも。小狐の呼びやすいようにしてくれたら嬉しい。


身分証：>7

＞オーブリー

……悪食の癖があると判断して構わないか？( 齧るひと口はそう大きくないが咀嚼なく飲み込む為に次のひと口を迎えるのが異常に早く、拳ほどの大きなマフィンはあっという間に半分程の大きさになってしまう。黙々と半分程を飲み込んでしまうその間に、ほんの僅かの些細な表情変化を見抜くと一般論的にほぼ確実に美味しくないだろう仕上がりのそれを食べた上で表に出るのが拒否反応ではなく穏やかな物だった事に違和感を感じ。次のひと口を齧る前に正面から真直に顔を向けて、抱いた疑問をストレートな質問にして投げ掛けて。「 発言と表情が噛み合っていない。目視だけで問題ありだとわかる物を口に含む勇気を賞賛するつもりだったが、敢えてそれを選んだと言うなら話は変わってくる。 」シンプルな疑問に眉が寄る。評価は手厳しいが表情に見えた僅かな変化が生むちぐはぐさから推測をし、彼が悪食だと言う仮説を立てたことで腑に落ちた。その答え合わせを求めるように口を閉じて )



＞ロディ

……さぁ、なんでしょう。当ててちょうだい( 揺れる車内、静かな時間が流れる。窓の外で映ろう景色は飽きる程にただ美しいだけ、それなのにただ見る事しかやる事が無い穏やかな牢獄に対して酷く退屈そうなそんな表情を窓に反射させて。気づくと目を覚ましていたらしい相席のジョバンニに視線を向けて、退屈さに表情をなくしていた赤いリップが持ち上がる。薄い笑みを見せれば逆に問い掛けるように話しかけて。その内、にっこりと笑みを浮かべて端麗な見目をしたジョバンニをしっかり目に映して。　)

(／　先出を有難うございます。PL様に何か問題があると言う訳では無くて完璧に此方の技量不足なのですが、現時点では交流をするにあたっての相性の不安を感じております…。提出している好みを詰めて頂いた息子様なのに本当に申し訳ないです。今一度、山猫座での交流の中で確めさせて頂ければと…！お断りや再提出など優しい選択肢も与えて頂き有難う御座います。　)


>アメリア

アメリア、………小さな花が名前の由来か？赤とか白とかピンク色のさ、こんくらいの小さなやつ。( 最初に伝えられた蜂蜜のジョバンニという名前の付け方がなんだかとても兎座らしいと感じた。それからすぐに教えられた彼女の彼女だけを表す名前を呼びかける。あ、と閃きに合わせて目が少し大きくなり、親指と人差し指で小さな円の形を作り、伝える花の正しい名称はアルメリア。頭の中に絵を浮かべる小ぶりな愛らしい花は相応しい花言葉を持っていたはず。「　良い名前だ、お前によく似合うよ　」自分に比べればずっと控えめで小さいのに、それでも気持ちを伝えてくれて新しい視点を思い出させる事ができる。そんな彼女によく似合うと素直に感想を抱くと年相応のそんな雰囲気で笑顔を見せて。　)

>山猫座

（ぽん、と自身の座る横にメモ帳を置いておく。目覚めてから少しばかり観察していると、何とも退屈そうなそんな気がした表情へ気付くことに。こんな近くで星々を座りながら眺めて居られるのに、閉じ込められているとでもいうような、つまらなさそうに何処か浮かない顔付きで見ているものだから、捉え方によって違うのかもしれない。彼女は此方を向いた瞬間、表情が抜け落ちていたも目を惹く赤いリップが持ち上がるようにして笑みを見せられ、問い掛けには質問を質問で返すときた。彼女のことを開口一番、カムパネルラと呼んだ事に対し疑問も驚きもないようで。烏の印象に残ってなさそうだよなとは思いながらも、もしかして聞いているとでもいうのか。それともジョバンニと称ばれる者たちが複数回乗車してくるのは良くある事で、今更驚くこともないのだろうか。思い巡らしつつ話し掛けられていた上品な喋り方、きついアイメイクだが一見して美しい女性、体型の良さに体型維持はしているのだろうか、などとも考え。当ててとの言葉へ無遠慮に好奇心を湛えた瞳でじーっと微塵も動かず見詰めた後、何でかすらすらと出てくる言葉は留まらせる事をせず、そのままに伝えて。）
当ててだって？…ん、唯の猫とは違うような気がするんだよな。けど美しい人だってのは分かる。棘があるような気がしてならない。変だな…俺はあんたを知りたいと思うよ、駄目だろうか。

（／技量不足だなんてそんな事ないですよ！相性は仕方ない事ですし、主様の選ばれる言葉(言葉選び)や言い回しが素敵だなと貴重なお時間を過ごさせて頂いてます。いえ、好みでも此方キャラの動かし方によっては印象が変わってくるかと思いますので、気にしないで下さい。対応しようとして下さり、お心遣い痛み入ります。）

>海蛇

まさか。…あまりに不味いものだったから、ちょっと可笑しくてね。
( 直球的な指摘を受けて初めて、表情をうまく繕えていなかったことを自覚し、質問に対して咄嗟に考えついた言い訳を以て返答をしつつ、視線から逃れるように顔を僅か横に逸らした。こちらの表情の微妙な変化まで見逃さない観察力と、冷静な分析力には感心の念を禁じ得ないが、同時に本来の感情を見透かされるような、緊張感や羞恥心を綯い交ぜにした居心地の悪さを覚えてしまう。先程の回答で彼の納得を得られることを期待しながら、再び手元のマフィンを口元へ運び、一口齧る。今度は口に含んだ焦げの量が多かった為に、舌を刺激する強い苦味とザリザリと不快な食感に思わず顔を顰め、すぐに牛乳で飲み下した。 )

＞ロディ

山猫。……バカねぇ、刺があるって気づいたのに近づきたがるなんて。( ただの猫じゃない、刺がある。この二点は正に的を得ており、正式名称を当てずとも80点は付けられるだろう。残る20点は重ねられる褒め言葉が補った事にして開いた唇が教えるのは正解の名。真赤なルージュを隠すように自らの口元へ細い指先を添えてくすくすと静かに笑って見せ、罠と知っていて近づくと決めた勇気あるお馬鹿さんを目視。「 私が言うよりも先にカムパネルラを言い当てた、って事は初めてじゃないわね。 」口元に宛がっていた指先を下ろして胸下の辺りで緩く腕を組み落ち着きを持ったその状況から彼についてを推測して「 何回目の乗車なの？ジョバンニ。 」先に彼が使用した呼び方の対になる名称で彼を呼べば無遠慮な視線に応えるように同じく視線を合わせて彼を見て )


＞オーブリー

屈強な男と年頃の少女を連れてきて今あなたが食しているものと私が食しているもの、それぞれの作り手を当てろと言えば前情報が無ければ多くが間違えた答えを出すに違いない。時に逆張りをする捻くれ者が正解を叩き出すのかも知れないが根拠の無い偶然による正解になるだろう。……では、その逆張りをする捻くれ者が今この場では私になるのだが、私は今あなたが見せた表情の理由についての回答を適当な物だと判断した。然し、例によってあなたに対する前情報を得ていないのでそれはただの勘に過ぎない。( 誤魔化しを行う際の視線の泳ぎ方を見抜き、悪さをしている訳じゃないのにこの場から逃げたがる僅かな空気の変化に触れて注意深さに磨きがかかる。次の一口が齎した苦々しい表情がその考えを正しい物だと認識させると、自由にも同じトーンの話口で止まることの無い一人語りを苦々しくある種の毒を牛乳を使って体内へ落とす彼へ送り。フフ、フフフ。と歯を見せながら口角を持ち上げ短く笑い声を落とし「 あなたの勇気は見届けた。それ以上は辞めておいた方がいい。 」酷く苦いだろうそれを口にした男気を称えてストップをかけて。 )

>山猫座

そう、それだ。割と強かなんだってね。本当に棘あるんだ。…けど、味方となれば強みにもなるだろう。それともあんたは違うのか？
（彼女は『山猫』という。野生で生息し普通の猫より分類にもよるが身躯が大きく、咬合力もあるんだったか。猫同様愛らしい見た目でも侮れない。彼女が誰かの味方となってくれるような人かはさて置き、味方にした時は強みを発揮される筈だ。傷付ける事になっても紛い物なんかじゃなく、強靭な精神力は俺からしたら凄いんだって、伝えようとする。それぞれの良さがあるとは思うが。気品溢れるその姿は手折られない華、だと喩えよう。好奇心が湧いたものは仕方ない。前回と比べ今は不安がない状態、興味を引かれる事が少なめだというのに、人間とは異なるそれ、にそわそわと内なる興味が湧いてくるようだ。「あぁ、初めてじゃないな。」推測に緩く組まれる腕を目で追い戻した後、肯定の言葉を答え。「２回目だよ。初回がクロウ─烏、んで今２回目が山猫のあんた。」彼女が口にする呼び掛けてきたジョバンニというのは、自分のこと。クロウ─じゃなくて、彼女の前ではいいと言い直し、回答を求められた問い掛けにもちゃんと告げて。）

>海蛇座

………とんだ洗礼だったな。認めて頂けたようで何よりだよ。
( 形として一応は理解を示しておくが全面的に信じたわけではないと、淡々と紡がれる男の独り言はそういった意図を表明しているようだ。しかしその鋭い洞察力と注意深さを持つ視線に晒されれば、後ろめたいことは何一つ無いにせよ、彼にこれ以上自分の情報を渡してはいけないように感じ、特にそこへ口出しすることはなかった。彼の許可を得てようやく黒焦げのマフィンを食す義務から解放されると、完食を強いられているとばかり思い込んでいただけに予想外の慈悲に拍子抜けしながらも、速やかに口元を拭ったハンカチで食べかけのそれを包む。男を満足させたことについては達成感よりも寧ろ屈辱感が勝るが、牛乳を再び一口飲み深く呼吸をすることで毛羽立つ精神を宥め、背凭れに深く身体を預けた。少しだけ心が緩み余裕が生まれたことで、男の独り言の中で気になった一言、恐らくは“小狐のカムパネルラ”を形容した言葉を思い出す。そう、自分は面識のないその“小狐”とやらの人物像を、先ほど語られたマフィン作りのエピソードから得た“料理あるいは菓子作りが得意らしい”という情報のみを元に描いたとき、先入観によってなんとなく家庭的な女性だろうと想定していた。それがどうやら実際のところは男性、それも逞しい見目の人物ということが今の男の発言から発覚すると、そのイメージとの差に何気無く言及しながら、男の抱えるギフトボックスの中へ視線を落として )
――そういえば、てっきり小狐というのは女性かと……いや、前時代的な偏見だな。聞かなかったことにしてくれ。

>20 身分証

>小狐座

うん、そうだよ。アルメリア、育てやすいし可愛いから好きだな。（名前を呼ばれることなんて特別なことでも何でもない。普通なのに、列車ではジョバンニという呼称で落ち着いていたからかどこか擽ったい。穏やかな微笑みを湛えて肯定し、小さく頷いて答え。逞しくて頼れて、優しくて、綺麗なものが好きなよう。名前の由来の花のことも、車窓から見える星空のことも、一見したら意外に思うかもしれない。しかし、柔和な雰囲気を纏う彼がどうして怖く見えようか。先程とはまた違う笑みを浮かべる彼。表情の変化に見惚れて、ついじっと見詰めてしまっていた。「ありがとう、小狐」はっとしてお礼を口にすると、我に返ったように瞬きを数回。ジョバンニがカムパネルラに惹かれるのはきっと必然。乗車時に掛けてくれたブランケットをくしゃり、と握りながら、彼へと視線を向ける。目尻を下げ、柔らかな笑みを浮かべて）小狐は優しいね。小狐が素敵な人だって、もうわかった気がする。

名前　宮守 弓羽 (みやもり ゆみは）
性別　女
年齢　19
外見　薄墨色の腰までの髪の毛は時間をかけて手入れされており、萌黄色の大きな目にはマスカラが煌めく。すっと通った鼻筋と、かたく引き結んだ唇は、意志の強い印象を与える。身長161cm。何がとはいわないが小さい。気にしているとか。髪に合わせた薄墨色のミニドレスと、薄いストッキングに3cmのローヒールを着用し、頭の左に小さな黒いリボンを結んでいる。
性格　常に完璧を追い求め、理想に近づく為に死に物狂いで行動する。親に厳しく育てられた反動か、業界人などにはしっかりと礼儀礼節を重んじ慎ましやかだが、それ以外の人には思った事をずけずけと言う。だが、その時も体に染みついた所作はとても丁寧。お嬢様言葉で喋り、声も大きい。自分を「人の上に立つ身分の者」と自負しており、何か能力を持った人間が不当に評価されるのを許しはせず、ストレートに褒める。しかし、一般家庭の生活に憧れる気持ちも強い。自分の努力を認められた時が何よりもうれしい。
備考　国内でも一、ニを争う財力を持つ、男尊女卑が色濃く残った古い家の長女。幼き頃から勉学・スポーツ・礼儀作法・教養・そして帝王学を叩き込まれ、完璧な淑女たれとと育てられた。両親に褒めてもらえた経験はほとんど無かった。そして帝王学を学びながらも、最終的には親が決めたよく知りもしない誰かと結婚させられてしまうことは分かりきっており、そのことが嫌でしょうがない。家の発展に尽くしたい気持ちと板挟みになっている。

ロルテスト
（規則的に聞こえる音に、響き渡る車内アナウンス。疲れた体に染みわたる、揺り籠の様な振動。瞼越しに感じる情報に違和感を感じ、ゆっくりと瞼を空ける。何回かパチパチと萌黄の瞳をまたたかせると、徐々に意識を覚醒させていく。明るくなった視界に飛び込んできた衝撃的な光景に、向かいに誰か人が居るにも関わらず大声を上げて急に立ち上がる。頭にハテナマークを浮かべ辺りを見回し、窓の景色を確かめる。今時珍しい、こんなにレトロな列車、いや汽車に乗った覚えは____それに、窓から見えるこの一面の星空は一体___軽く青ざめて不安そうな表情になっていることに気がつき、慌てて顔をひきしめると、向かいに居る乗客をキッと見据え、固い声で話しかける。）
_____ん......?......はっっ！！？？ここ、何処ですの！？わたくし、こんな所に乗った覚えはありませんわ......ちょっと貴方！この場所がどのような場所か、知っていたら今すぐにわたくしに教えなさい！

指名　お任せ

（/美しく個性的な設定とカムパネルラ様に一目で参加したくなり、身分証を携えてきました！相性が良さそうでしたら、是非とも参加させて頂きたく......！置きレスがほとんどになると思いますが、検討頂けると幸いです。）

‘カタン’と傾く汽車の振動で瞑想していた意識が浮上する。重たい瞼を持ち上げると琥珀色の双眸へと映るどこか懐かしいあなたの顔。
嗚呼――――…。随分と長い夢を見ていた様な気もするがそんなに経っていない様な気もする。
再び‘‘カタン’’と汽車が傾くと手を軽く添えただけで膝に乗せていた古めかしい本が足元へと落ちた。いけない…と、屈んで本へと手を伸ばしながら

『僕はどれ位の時間、眠っていたんだ――…？』


あなたに問う様にも独り言の様にも呟いたところで窓の外が眩しく光る。(胸ポケットに居たリューイはビクリとして身を隠す様にポケットの奥へと)光の粒子が幾筋もまるでシャワーの様に降り注ぎ、車内へもその影を落とした。「流星群」。時折見せる銀河の名物。暫しの間、その光景に見入って動きが止まる。(リューイもポケットから顔を覗かせて…)


◯ 身分証　◯
名前?ジョバンニ
性別?不明
年齢?16～17歳位に見えるが…
外見?身長166㎝/手足は長くスラリとしたバランスの取れた体型。白いシャツにライトグレーのジャケットを羽織った黒のパンツスーツ姿に、首には琥珀色のアメジストをあしらったクラシカルなループタイをしている。角度によっては金色にも見える琥珀色の双眸に、通った鼻筋、薄い唇の通り堀の深い顔立ちは少年の様にも少女の様にも見える。
性格?時には大人の様に振る舞い、時には子供の様に振る舞う。どこかいい加減の様にも見えて生真面目だったり、真面目な様に見えていい加減だったり、掴みところのない雲の様な性格。
備考?大きなスーツケースを持ち、胸ポケットにリューイという白い二十日鼠を連れている。
ロルテスト?上文に。

指名?お任せ

＿＿＿＿＿

※はじめまして。
浮き沈み激しいですが、良かったら遊んでやって下さい。ﾍﾟｺﾘ

‘カタン’と傾く汽車の振動で瞑想していた意識が浮上する。重たい瞼を持ち上げると琥珀色の双眸へと映るどこか懐かしいあなたの顔。
嗚呼――――…。随分と長い夢を見ていた様な気もするがそんなに経っていない様な気もする。
再び‘‘カタン’’と汽車が傾くと手を軽く添えただけで膝に乗せていた古めかしい本が足元へと落ちた。いけない…と、屈んで本へと手を伸ばしながら

『僕はどれ位の時間、眠っていたんだ――…？』


あなたに問う様にも独り言の様にも呟いたところで窓の外が眩しく光る。(胸ポケットに居たリューイはビクリとして身を隠す様にポケットの奥へと)光の粒子が幾筋もまるでシャワーの様に降り注ぎ、車内へもその影を落とした。「流星群」。時折見せる銀河の名物。暫しの間、その光景に見入って動きが止まる。(リューイもポケットから顔を覗かせて…)


◯ 身分証　◯
名前?ジョバンニ
性別?不明
年齢?16～17歳位に見えるが…
外見?身長166㎝/手足は長くスラリとしたバランスの取れた体型。白いシャツにライトグレーのジャケットを羽織った黒のパンツスーツ姿に、首には琥珀色のアメジストをあしらったクラシカルなループタイをしている。角度によっては金色にも見える琥珀色の双眸に、通った鼻筋、薄い唇の通り堀の深い顔立ちは少年の様にも少女の様にも見える。
性格?時には大人の様に振る舞い、時には子供の様に振る舞う。どこかいい加減の様にも見えて生真面目だったり、真面目な様に見えていい加減だったり、掴みところのない雲の様な性格だが、好奇心だけはいつも旺盛で探求心に富んでいる。
備考?大きなスーツケースを持ち、胸ポケットにリューイという白い二十日鼠を連れている。
ロルテスト?上文に。

指名?お任せ

＿＿＿＿＿

※すみません、一部、身分証の記載が漏れていたので再投稿。
こちらでお願い致します。ﾍﾟｺﾘ

>ロディ

さぁ、私にはわからないのよ。でもね威勢のいい人も無口でミステリアスぶった人も、男の人は皆わたしの側から居なくなるわ。( 棘があると言う直接的な指摘は受けていない。正しく述べるなら指摘を受けるより先に鋭い牙を以て姿を消してしまったのだから。それが彼の言う敵か味方で言うならば敵と見做された末路なのだろう。とぼけるとも少し違う、不思議がるような静かで落ち着きをもったそんな雰囲気で語れば最後に聞こえたカムパネルラの呼び名に少しだけ顔を上げて「　あなた、引きが良いのねぇ　」正面のジョバンニは数いるカムパネルラの中で烏の次に山猫を引いたと言う。可哀想に、くじ運は持っていないらしい。そう思えば面白くてついくすりと笑い声がこぼれ落ち。　)


>オーブリー

私が思っていた以上にあなたは勇敢でユーモアに富んだ男だ。目の前で証明されたなら認めざる得ない。( 事実、正面のジョバンニは興味の琴線に触れるのに十分すぎる姿を見せてくれた。その姿を前にして面白みのない男だと言うのは無理がある。既に海蛇のカムパネルラにとって正面の彼は十分に興味の対象で、それが彼の思う身を守るためにも情報を与えてはならないと言う警戒心の逆にあり。「　小狐は私よりも大きく、筋肉があるが故に体重も二十は多くある。少し突けばわかりやすい反応を示す健康な男だ。……あなた、天馬には既に会った事があるな。　」何気なく行われる会話の中で意思疎通がスムーズに行われたのはペガスス座について、同様に挙げた筈の小狐座についてのみ疑問が見えた。情報を少しでも逃さないと言うように目尻の上がる鋭い二つの目が彼のことを映すとゆっくりとした動作で瞬き、はぁと短いため息を。「　初回があれでは美しい空を見る事は叶わなかっただろう。今夜は楽しんでから帰ると良い。　」静かな夜を渡る汽車の相席相手には賑やかすぎるその存在との時間を経たと想定すれば気苦労に自然と溢れた息、そんな息を飲み込むように再度ケースの中へ手を伸ばせば今度は甘さと塩味がちょうど良いたっぷりのチーズが使われるマフィンを手にして、お喋りな口はもう一度黙々と食事の為に静かになり。　)


>アメリア

お、やっぱり！名前を聞いた時にすぐ気づいた。あの花可愛いよなあ、ちっこいのに一生懸命って感じがして。( もしかしたら記憶違いだったかもしれない花の名前が正しかったと教えられれば楽しそうに明るくなる声色で、同時に当てられた事が嬉しければ我慢しよう隠してしまおう、そう考える筈の尻尾の先が僅かにゆらりゆらりと左右に揺れて。視線を浴び、そうして伝えられた感謝の言葉に最初こそその意図が汲めずに僅かに頭を傾けて、それでも尚続いた褒め言葉の羅列に数秒だけ塊。垂れた目元がより下がるような少しだけ困惑を見せた表情で笑うのは自己肯定力の薄さが見えており、折角の褒め言葉も現実味を感じていない事が伝わって。癖のように自らの首元に大きな手を当てがってから彼女から貰った褒め言葉に値する程の存在じゃ無い事を説明するように視線の動きでブランケットを示してから口にして　)あ゛ー……。俺はそんな大層なもんじゃ無いんだ。それも、前に山猫から女の子にはそうしろって言われたからなんだ。


>宮守

……寝ちょったらお人形さんみたいに可愛らしいのに起きたらぶっち煩いのぉ。声のボリューム利かすボタンが壊れとるわ。( 正面に座るジョバンには艶やかな長い髪を汽車の動きに合わせて揺らし、伏せられた睫毛は影を作るみたいに長く、専門店に飾られるアンティーク人形のようだ。綺麗な景色が余計にそう思わせるのか、と、静かな時間は突如の賑やかさに終わり。大きく開いた目と弾けるような声に驚いてるとは到底言えない落ち着いたふわりふわりとした雰囲気でカラカラと笑いながら答えにならない答えを返して。「　一つ、教えんさいじゃのうて教えてつかぁさいじゃろ。かわええ顔して言えたら教えちゃろ　」完璧に揶揄っていると言うのがわかるそんな雰囲気で向く鋭い視線に少しも惑わずにのらりくらりと告げて。　)ほい、言うてごらん。せーぇの

(／　初めまして、素敵な娘さまに来て頂けてとても嬉しいです！どのカムパネルラでお話しするか迷いに迷って烏で向かいましたが、何よりも癖の強いカムパネルラですのでお話の中で相性の悪さなど見られましたら遠慮なく相談ください！その際にはすぐ違うカムパネルラでお話ししに向かいます。PL様のご都合の良い際で大丈夫ですので気負わずに交流して頂けると嬉しいです！それでは宜しくお願いいたします。　)


＞111 ジョバンニ様

(／　初めまして。興味を持って頂いた事、有難うございます。ですが申し訳ございません、とても申し上げ難いのですが提出頂いた身分証から相性に不安が見られましたのでお見送りとさせて頂きたいと思います。折角来て頂いたのに申し訳御座いません、また何処かでご縁がありましたらその際にどうぞ宜しくお願い致します。　)



〇　提供　〇
＞23


〇　好み　／　萎え　〇
＞51

＞112

「中性的」っていう部分が引っ掛かったのでしょうか…？まだ性別が決まっていないって感じにしたかったのですが、難しかったみたいですね…。
残念ですが、仕方ないです。
お返事ありがとうございました。

>山猫座

居なくなるっていう意味を測り兼ねるんだけど、あんたのような素敵な人を置き去りにしてしまうのは勿体無いな。
（若しかしなくとも殺しちゃってない？なんて疑問は呑み込み、言の葉通りそう考えたらゾッとした。生かすか殺すか自分の言動次第であり、彼女の判断次第なんだろうか。動物が首根っこを咬まれるのを想像してしまった。それでも手懐け合えれば、些か判断が早計な気もするが懐に入れると慈しむようなそんな気さえする姿を思い描け。隠された魅力のありそうな彼女へ素敵な人の気がする、ではなくあんたは素敵なんだ、と前向きで断定的な言葉を膝上に置いた、腕は組まず手だけを組み、下から相手の瞳を覗き込みながら贈り。「そうかな。」一度確認するよう目線を車窓へ移し、運に自分では分からないと言うような返事を。相手からのくすりとした笑い声に、退屈そうだった彼女の凌ぎにも、会話をしようと視線を戻し、ゆるりと首を傾げ。）
なに笑ってるの、可笑しなことでもあった？─それにしても、烏の相手は骨が折れたよ、中々降りる駅を教えてくんないから。けど、俺が降りる駅にはまだ遠いだろう？夜宙の旅と共に会話を楽しんでも良いと思ってるんだ、俺のことも聞いてくれて良いから、あんたのこと教えてくれる？

>烏座

......言うわけないですわ。この......えっと、ああもう！いいから教えなさいまし、わたくしを誰だと思っていますの......！
（容姿を褒められる事は悪い気はしないものの言われ慣れた言葉であり、また気持ちがこもってるようにも思わず、煩いという言葉だけ頭に残り声のボリュームを少し下げ、相手の言葉には従わず睨む。このように柄の悪そうな、いや法で定められた職にもついていなそうな男に、可愛い顔など出来るものか。どういう表情を指すのかもよく分からないし......口汚く罵ってやろうとするが、幼き頃から情報管理を徹底されてきたのが祟った。この場に適した罵倒語が一つも思いつかない。やけくそで再度教えろと喚くと、自己を主張するように右手を自分の胸に添え、相手に名前を告げる。）
いいこと？わたくしは、千年続く名家、宮守財閥の長女、宮守弓羽ですわ！貴方のような殿方にへりくだった顔を向け教えを乞う立場ではありませんのよ！

（/烏さんのお返事が好み過ぎて何度も読み返して堪能致しました......！来て頂けて嬉しいです！こちらこそ、とても癖の強い娘なのでなにかございましたら直ぐに仰ってください......宜しくお願いします！）

>ロディ　PL様

(／　お世話になっております。PL様が綴られる文章の美しさは勿論なのですが、どうしても交流を続けていける自信がなく、どこが駄目なのかを問われると説明が出来ず難しいのですが此方の我儘でPL様の書き方を曲げて欲しく無いので誠に身勝手ですがお相手をここまでとさせて頂きたいです。共に過ごしたお時間は掛け替えのない素敵なものでした。PL様のなりきりにおいて素敵な出会いが有りますように願っております。　)


>宮守

………ええか。わしゃあな、立場を弁えろ言うてんだ。───お前さんがどこどこの誰だって関係ないし興味もない。今ここで大事なんはお嬢ちゃんは一手間違うたら窓の外の星屑の一つになるってことじゃろ。その上でわしにその可愛い口を利いとるってことでええのか？( 戸惑いなく、怯える事もない、気丈に背を伸ばしたまま折れずに真直な目を見せて名乗る姿に黒いルージュを乗せた口からニヤつく笑みが吸うと消えた。凛とした姿に意地悪な感情が浮かべば温度を消す低い声で声は荒げずとも脅し掛けるようなそんな声を。必要以上の脅し、怖がらせるただそれにだけ意味を持たせた対応は間違いなく他のカムパネルラに見つかったなら叱りを受けるもの。骨張った細い指先でカツンと弾くみたいに窓ガラスをひと叩き、この場所が間違いなく夜空の中を走っているぞと強調する為の行動の後、大人気なさにカカカと吹き出すように笑い声をあげて「　しょーがないのう。わしゃぁ優しいけぇ、もっぺんだけチャンスをやろう。わしに聞きたいこたぁなんじゃって？　」指先を伸ばせば傷みの無い綺麗な髪に触れ、にやにやと笑みを戻して淑女に対して無礼な立ち振る舞いを更新して。　)

（／承知致しました、中々相性が合わなかったようですね。書き方を曲げて欲しくない、という点に少し気に掛かりますが判断を下していただき、これまで素敵で貴重な時間を提供され共に過ごさせていただきまして、誠に有難う御座いました。主様は魅力的な文章を綴られるので、どうか今後も素敵なカムパネルラによる運営が長く続くよう、願っております。）

>烏座

えっ......あ......死、い、いや......
（突如低くなった声にきょとんと驚くと、つらつらと口に出される恐ろしい言葉にびくりと脚を震わせる。美人の真顔は怖いとよく世間で言うが、正にその通りだ。相手が指で弾いた窓ガラスを見ると、そこには先程と変わらぬ満天の星空が広がる。美しい景色も、今は恐怖心をさらに煽り。____もし、降りられなかったら。思いもしない些細な自分の行動で、ここから落ちてしまったら_____喉がヒュッ......っと息を呑む音が聞こえた。脚がまた、先程よりも大きくがくがくと震えだし、自身の無力さを痛感し俯く。するとそこに、明るい笑いが響き顔を上げると、まるで悪魔のような顔でもう一回のチャンスを与えられる。髪に触れられ、相手と目を合わせると、思わず涙が目に浮かんでくる。ここでは、自分が今まで培ってきたプライドというものは、意味を持たないのだ。今まで耐えてきたダムが決壊するかのように大粒の涙を零しながら、所々詰まりながらも敬語で彼に教えて下さいと願う。せめて、せめて泣き声だけはあげないぞと喉に力を込めながら。）
っ......ここは、どこですか、降りるには、どうすればいいですか............教え、て、下さい。お願い......します

>海蛇座

──！
( 予期しない“小狐のカムパネルラ”の詳細な説明が追加されると、未だ見知らぬその人物像がさらに具体化されていく。今後この汽車に再度足を踏み入れる際、件の彼に遭遇することがあれば、恐らくすぐにその人だと認識できるだろう。会話の流れをなぞりつつ適切な相槌を入れようと思った矢先、天馬と面識があることを示唆されて、思わず箱の中へ落していた目線を上げると、正面の男の見つめる視線と交錯した。その推測はどこから来たのか、尋ねる前に自分が発した言葉に答えが隠されていることに気づき、そのような微細な情報さえ見逃さない彼の鋭さに再び驚愕してしまう。こちらの肯定を待つまでもなく彼はそれを事実と見なしたようで、次の言葉と溜息は同情混じりのものだった。食事に専念する彼の提案に従って外の景色を楽しむことに決め、窓のフレームに腕を乗せて頬杖をつき )
……ああ、そうだな。そうさせて貰うよ。

＞宮守

ようできた、ええ子じゃのぉ。……素直な子ぉは可愛いけぇ、わしゃぁ好きなんよ( 本来不要な脅し、恐怖を与える為だけの会話が彼女に危機感を与える。哀れになる程カタカタと震えて怯える姿はなんて愛らしいのかと口元のにやけ面が深くなる。満足だとウンウン頷いて、彼女を見る。大きな瞳からは止めどなく綺麗な涙がはらはらと零れ落ちていて痛ましい。痛ましいのに、それでも最後の弱さだけは表に出してやらないと気丈に振る舞う姿が健気で、可愛らしくて、胸を擽る。飴と鞭と言うつもりなのか、髪に触れていた指がそっと開かれると幼い子供にするみたいに頭の形に合わせて何度か撫でて「 ええ子にお願い出来たけぇ、一つだけ教えちゃろうね。まず、ここは夜空を走る銀河鉄道。今はちょうど鷲の停車場を過ぎたところじゃ。……これ以上はわしに何の得もないけぇお嬢ちゃんの交渉次第言うたとこか。ああ！そうだ。 」唯一の情報は肝心の降車駅を伏せた物、戯れに伸ばす人差し指の背で可哀想にしとどに溢れる涙を掬うと躊躇いなく口元に運びペロリと舐め取って。塩辛さにクツクツと喉を鳴らして思い出したかのように付け足して ) わしゃカムパネルラ、お嬢ちゃんはジョバンニ。この呼び名だけ忘れたらいけんよ



>オーブリー

( 一つのマフィンを食べ終わるのに時間をそう必要とせず、沈黙はほんの数分。そう長い時間では無いが正面の彼が夜空の散歩を楽しむ時間を作り上げ、最後の一口を口に運べば膨れた喉仏が上下した事で一度も歯を使わずに丸呑みにした事がわかり。一つでも十分な大きさの物を複数個食べ終えれば一旦の空腹感は消えた様子、一度膝上のボックスを隣の座席に移すとそこで漸く再度口を開き「　あなた、年齢は？その服装なら成人は未だだろう。ジョバンニの前に呼ばれるあなた個人の名も聞いて構わないか？……私は海蛇のカムパネルラ。正しい年齢は把握していないがあなたよりは上だ。　」空腹感が満たされると今度は正面に座るジョバンニ、彼についてが気になり始めた。腹部の上あたりで両手を重ねて姿勢を正しく彼に向き合う。「　ああ、私だけが質問を重ねるのはマナー違反だな。あなたが望むなら私に答えられる範囲での回答をしよう。　」表情を変えないまま途中で思い直す様に代替え案を持ちかけて　)