相乗りで何処までも 【 〆 】

相乗りで何処までも 【 〆 】

検索  2022-07-09 20:46:55 
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唯一無二の相棒へ。




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  • No.5144 by 検索  2024-04-14 15:18:07 


…ふふ、それは光栄だ。 …僕の指は甘くないだろう、
(視線を向ければ相手は嬉しそうに微笑んでいる。要件を聞けば何も無いと返事がされるがその後続いた言葉を聞けばこちらの口元も緩んでしまう。もしかしたら桜よりも自分に構って欲しいという合図なのだろうかとも考えて心は弾む。いつだって相手に呼ばれる自分の名は胸を満たして何度だって聞きたくなる物だ。ご機嫌に返事をしていれば頬を撫でていた手が取られて唇が触れた。その柔らかさに思わずぱちりと目を瞬かせるがそのまま戯れるように指の背を何度か食まれると擽ったいような心地と気分になった。柔らかな声と笑みで桜餅のような美味しい物でない事は伝えながらも好きにさせ、時折指の側面で相手の唇を愛でるようになぞって)

  • No.5145 by 探偵  2024-04-14 19:17:43 


ちょっとお前を味わいたかっただけだ…
(特に理由も意味もなく、ただただ相手の存在を、感触を確かめたいがために指に口付け時折食む。相手の指に味がないのは当然承知だが、今はこの幸せな空間に相手がいるのだとより強く穏やかに感じたくて戯れを続ける。その中で相手からも指で唇を撫でられるとなんとも幸せな心地になって自然と口元に締まりのない笑みが浮かんだ。お返しとばかりに指を軽く甘噛みしてこちらの存在を相手へと伝える。春の陽気に爽やかな風、桜の香りに包まれて相手に膝枕をしてもらっているとなるとこの世で一番心休まる場所はここなのではないかと大袈裟に考えてしまう。その想いを止めるものは今は何もなくて相手の手を頬へとあてながら「最高に幸せだ…」と呟いた。ただただ幸せを享受するこの時間に緩んだ心はだんだんと眠気へと変わって、無意識に相手へ擦り寄りながら目がゆっくりと閉じられようとして)

  • No.5146 by 検索  2024-04-14 19:59:44 


僕はちゃんとここに居るよ。ん、…たまには昼寝でもしてしまおうか。
(自らの手に擦り寄り指に口付ける姿はこういう時にしか見られない物でより愛おしさが募る。それも膝枕をした上で自分の存在を確かめたいからと言われてしまえば胸は幸せでいっぱいになっていく。普段よりも緩んでいる唇を撫でるとその指を軽く甘噛みされてしまってまた笑みが零れた。暖かな太陽の下、確かな幸せを噛み締めていると今度は手を取られて頬に当てられる。心の内が零れたような言葉はこちらが思っていることと同じ想いで指先だけで頬を撫でる。そうしていると愛おしい恋人はますます身体の力が抜けていき目がとろんとしてきた。ぽかぽかした陽気と安心出来る場所に眠くなってきたのだろう。今日はこれ以降に用事がある訳でもない、天気予報も一日中晴れだったはずで絶好の昼寝日和だ。目がゆっくりと閉じようとしている相手を見ていれば段々こちらにも睡魔がやってきて小さな欠伸が出た。手を取られたまま柔らかな声で昼寝を提案すると相手が安心して眠れるように取られた手を軽く繋ぐようにしてから「…おやすみ、翔太郎」と声をかけて)

  • No.5147 by 探偵  2024-04-14 21:52:24 


フィリップ……そう、だな……おやすみ……
(今日しか見られない光景と過ごしやすい風に包まれ二人っきりの空間で暖かな幸せに浸っていればそのまま身を沈めたくもなってしまう。徐々に意識が沈んでいれば無意識にただ相手の名前を呼んで、昼寝の提案にはたどたどしい口調で返事をした。相手から最後のひと押しをされてしまえばもう抗うものもなく、掴んでいた手が繋がれるように握り直されるとより相手の存在を感じて口元が緩んだ。相手の柔らかな膝の上でめいっぱい相手のことを想いながら眠りへと誘われていった。それから暫く、幸せに浸り眠り続けた頬に先程よりも冷たい風が当たってゆっくりと目を開ける。二人に注ぐ日はすっかり傾いていてもう夕方になっているようだ。その間に桜の木の下で動かずにいたせいか自分の体にも相手の体にも無数の桜の花びらが乗っている。未だ寝ぼけた頭のまま桜まみれになった相手の姿に小さく笑うと手を伸ばして愛おしいものに触れるようにそっと相手の頬を撫でて)

  • No.5148 by 検索  2024-04-14 23:22:03 

……んん、…しょう、たろう?
(たどたどしい口調で名前が紡がれ昼寝に賛成する返事が返ってくる。もっと繋がりを得ようと手を繋ぐと安心したように口元が緩んだのが見えた。完全に目が閉じて寝息を立て始めたのを見守るとその寝顔に誘われるように眠気が強くなってきた。寝ている間に誰が好奇心でここに来たらどうしようだとか見張っておくべきだろうかとか色々頭に浮かぶが太腿と繋がった手から感じる相手の体温には抗えなくて思考を放棄することにした。もう片方の手で軽く相手の髪を撫でると愛おしい相手の存在を感じながら目を閉じた。_何処か懐かしい夢を見た。その終わり際、頬に何かが触れた感覚がして意識が浮上する。小さく声をあげながらゆっくりと瞼を開くと誰かがこちらに手を伸ばしているのが見えた。ぼんやりと見つめながら何度か瞬きをすれば次第に意識も少しずつ目覚めて愛おしい恋人であると認識して名前を紡ぐ。確か花見中に昼寝を持ちかけたが想定以上に眠ってしまったようだ。不自然な姿勢で寝たせいであちこちが痛い。一方で膝枕をしたままの相手のスーツには積もった桜が良く映えて「風.都.が桜の上着を貸してくれたみたいだね、」と呟きながら前髪に乗った花びらを払ってやり)

  • No.5149 by 探偵  2024-04-15 07:43:34 


随分寝ちまったみたいだ……ん?…風邪ひかないようにしてくれたのかもな
(未だ寝ぼけた頭のまま愛おしさが溢れるままに相手の頬を撫でるとその目がゆっくりと開かれる。まだ寝ぼけた状態で名前を呼ばれるとそれに応えるように小さく笑みを浮かべた。居心地が良すぎて随分と眠ってしまったようだが、相手が妙な表現をすると一瞬その意味が分からずにスーツの方を見る。するとスーツの上は随分と桜色に染められてしまっていて思わず笑い声が漏れた。前髪にも花びらが乗っていたのかそれを手で払われる、その小さな接触さえ心地よくてまだまだここから動きたくはないのだがそろそろお花見の時間も終わりだろう。体を起こせばスーツに積もっていた花びらが一斉に落ちていく。こちらは体を横たえていたから良いものの、相手は座ったままの姿勢でしかも膝枕していたのだからなかなかに不自然な格好で寝ていたはずだ。現に相手はどこか居心地悪そうに体を動かしていて「膝痛くなってねぇか?」とクリップ横以外に頭に乗っている桜を軽く払ってやりながら聞いて)

  • No.5150 by 検索  2024-04-15 10:56:03 

ああ、これも春ならではの光景だね。…ん、痛くはないけどちょっと痺れてるかな。ずっと下を向いてた首の方が痛い。まあ直ぐに治るよ
(徐々に目が覚めていけば二人きりの場所で春の陽気の中で昼寝をしていたのを思い出す。相手が膝に乗ったままで桜を纏いながら笑っていれば何よりも幸せな姿に微睡みにも似た暖かな幸せを覚える。このままずっと居たい所ではあるが日は大分傾いていて夜になれば気温も下がってしまうだろう。前髪の桜を払ってやれば相手は体を起こしてそれと同時に積もっていた花びらが落ちる。レジャーシートに桜が舞うとそれも春らしく感じられて笑みを浮かべた。相手の手が伸びてきて大人しく花びらを払われていたが体の状態について聞かれると苦笑いしながら答える。あまり寝る時の姿勢などに拘るタイプではないが長い間同じ姿勢だった足は痺れてしまっている。加えて相手を見るために俯いたまま寝たせいで首に負担がかかっていたようで首を回して血行を良くしようと試みる。膝枕のせいだと思われないようにフォローを入れつつ傍らに置いていた相手のハットを手に取ると頭に被せて)

  • No.5151 by 探偵  2024-04-15 12:27:56 


なら、お前が立てるようになったらここから撤収だな
(随分長くここにいたせいかレジャーシートさえ桜に染まっている、眼下にも周囲にも桜が広がってなんとも非日常な光景だ。そうやって長くここに居た分相手は同じ体勢を取っていたことになって状態を問えば苦笑いが返ってくる。普段好き勝手な場所で検索を始める相手でも今回のこれは体に負荷がかかったらしい、この様子では直ぐに立ち上がることは出来なさそうだ。相手の足の痺れが引くのを待つ間特に痛いという首の付け根に手を伸ばすと軽くそこを押したり揉んだりしてマッサージしてやる。長い時間膝枕をしてくれたのだからせめてものお返しだ、気休め程度だがやらないよりはマシだろう。暫くそこを解すようにしていたがふと先程の相手の言葉が脳内で蘇る。こちらの頭を長時間乗せて痺れているという相手の太腿あたりをちらりと見たあと、マッサージしていた手を止めて未だ痺れているであろう足を軽くつついてやり)

  • No.5152 by 検索  2024-04-15 14:55:45 

そうだね、冷える前に帰った方が良さそうだ…ありがとう。…っひゃ!?
(想定では数十分だけ寝るつもりだったのだが穏やかな天気と相手の温もりのせいで長く眠ってしまった。幸せに包まれるような時間だったが不慣れな体勢では体にかかる負担も大きく立ち上がるまでもう少し時間がかかりそうだ。撤収の話をしながら体をほぐすように動かしていると相手の手が首元に伸びてきてそこを押したり揉んだりマッサージされる。自分より強い力でマッサージされるのは気持ちよくて礼を伝えては肩の力を抜いて身を任せていた。そうして気を抜いていたこともあって妙な相手の視線には気づかず、痺れた足を不意につつかれるとぴくりと体が跳ねて裏返ったような声が出た。痺れた足は少しの刺激すら変に反応してしまう。距離を取ろうにも満足に動けなければ悪戯を仕掛けてきた相手の手首を捕まえて「悪戯好きの手はこれかい?」と文句の視線と声を向けて)

  • No.5153 by 探偵  2024-04-15 17:21:07 


あ、…痺れがなくなったか確認しただけだ
(マッサージを施し肩の力が抜けている隙に未だ痺れているであろう足をつついてやれば予想以上の反応に思わず吹き出してしまいそうになる。こうもオーバーリアクションだともう一度試したくなるものだがその前に手首を捕まれ阻止されてしまえば思わず声が漏れた。相手からは文句の言葉と視線が飛んでくる、そうやって怒る姿も可愛らしいだなんて今は口が裂けても言えない。相手とは反対に楽しげな笑みをなんとか噛み殺そうとして全く隠せていない顔で相手の為を思ってだと言い訳をする。こちらからの確認が必要ないことなど百も承知だが悪戯を仕掛けたくなってしまったのだから仕方がない。恋人の隙を見つけたら構いたくなってしまうものだ。相手を宥めるように捕まれたのとは反対の手でポンポンと背中を叩くと「無理に立とうとして転んだら危ねぇしな」とさらに言い訳を重ねておいて)

  • No.5154 by 検索  2024-04-15 19:06:40 

君の口元はそうには見えないけど…、
(完全に気が抜けて痺れた足をつつかれ変な声を上げてしまうと相手が噴き出しそうになっているのが見えた。追撃されないように素早く手首を捕まえると行為に至った理由が述べられるかその口元は笑いを堪えきれてなくてムスッとした表情と視線を送り続ける。人が動けない状態を狙うなんて重罪だ。その表情について指摘しながら不服の姿勢を見せていたが相手のもう一方の手が回ってポンポンと背中を叩かれると少しばかり表情が緩む。宥められ徐々に機嫌を直したかのように掴んだ手の力を緩め、もたれかかるように相手に近付きつつ足の痺れがある程度なくなったのを密かに確認すると不意に「仕返しだ」と告げ、相手に抱き着いて勢いのまま花びらの積もったレジャーシートに押し倒す。桜の絨毯に二人して飛び込む形になれば花びらは舞い、せっかく払った相手のスーツにも桜色がまた付着すると「悪戯好きは桜漬けにしてしまおう」と無邪気に笑って)

  • No.5155 by 探偵  2024-04-15 19:54:26 


気の所為だろ。……え、だァっ?!
(上辺だけのそれらしい言い訳を並べてみるが相手はますますふくれっ面になる、怒らせてまずいという気持ちよりも怒っているその顔が可愛らしいという気持ちが遥かに上回っていて口元が緩んだ所から戻ることは全くなかった。適当な言い訳を重ねて背中を軽く叩けば相手の表情が緩む、そのまま掴まれた手の力も緩みこちらにもたれ掛かるようになれば機嫌も治ったのだろうと上機嫌で顔のニヤつきを抑えながら気を緩めていた。そんな状態では相手の不意打ちに対応できるはずもなくて、間抜けな声を挙げた後に呆気なく押し倒されてしまう。二人の体がレジャーシートへ倒れ込むと共に周囲にばらまかれていた桜の花びらが舞い上がる。驚きで目を見開いた視界に映ったのは薄らと暗くなっていく中、頭上に広がる満開の桜背負い花びらが舞う中で無邪気に笑う相手の姿で、幻想と幸福が入り交じるその光景にせっかく相手に宥めてもらった心臓が再び強く鼓動を打った。桜の花びらが二人へ静かに舞い落ちる間に詰まらせた息をゆっくりと吐き出した。体は自然と動き出していて、相手をこの腕の中に閉じ込めるように、相手の腰に片腕を、後頭部に片手を添えると「なんで桜と一緒にお前を見ると、こんなに綺麗なんだろうな…」と相手を真っ直ぐと見つめながら呟く。そのまま相手をこちらへと引き寄せると緩慢な動作で唇を重ねて)

  • No.5156 by 検索  2024-04-15 20:27:55 

ふふ、油断しただろう? …翔太郎、ん……、君が世界で一番大切な人だから、かな。
(相手に抱きつくような形でレジャーシートに倒れ込むと相手から間抜けな声があがる、花びらが舞い上がる中、目を見開いた相手を見れば作戦成功とばかりに得意げな笑みを浮かべた。今度は二人ともがシートの上で寝転がって見つめ合う。こんな事が許されるのも今だけだ。ゆっくりと相手が息を吐いたかと思えば両腕が回されてその中に閉じ込められる。そうなれば自分の視界には桜と大切な相手だけが映ることになって独り占めしているような気分に口元が緩む。真っ直ぐに視線が向けられ、本音を零したような言葉に鼓動は跳ねて応えるように相手の名を紡ぐ。引き寄せられるとゆっくりと瞼を閉じて唇が重なった。ただ触れているだけなのに胸が満たされていくようで無意識に回したままの腕に力を込めた。いっそのことこのまま時間が止まってしまえば良いのにとさえ思う。暫く口付けを交わしていたがゆっくりと離れて目を開ける。今日一日幸せに包まれていた頭は思ったことをを口にしていて、心が赴くままにもう一度こちらから短くキスを落として)

  • No.5157 by 探偵  2024-04-15 21:19:59 


フィリップ……、……
(先程までくだらないことで戯れていたはずなのに一瞬にして相手に心を奪われてしまって、相手を腕の中に閉じ込めればもう視界には相手しか映らない。心のままに唇を重ねれば胸が暖かく満たされていく、その間にも心臓は早鐘をうって抱き寄せる相手の体にその音が響いてしまいそうだった。上に乗る相手の体もいつもより暖かい気がして唇が離れてもその熱にあてられるように思考が浮き足だっていく。そんな状態でこちらの優越感を何よりも満たす言葉を受ければ心が溶かされる心地さえしてゆっくりと吐息を吐き出した。胸は暖かいまま再び唇が重なる、何より愛しい人の柔らかな感覚を感じながら後頭部に添えた手の親指で軽くそこを撫でる。ここは滅多なことでは人が来ない場所で周囲は幻想的な桜で覆われいつにもまして相手に心惹かれる、そっと唇が離れるが今やそれでは物足りなくなってしまった。相手を求める心は時間と共に膨れ上がってしまって相手を強く抱きしめ肩口に顔を埋めると「この前の続きがしてぇ…約束したやつ」と小さく口にして)

  • No.5158 by 検索  2024-04-15 22:22:26 


……ここで? ……、翔太郎。 僕は大切な物は独り占めしたいタイプなんだ、誰一人とも…桜にだって特別は見せたくない。
(触れる相手の身体は暖かくて離したくなくなってしまう。抱きしめながら思いの丈を伝え、求めるままに唇を重ねた。後頭部を撫でられるのは心地好くてまた腕に力が籠る。そっと離れると先程まで楽しそうにしていた相手の瞳に違う色が見えた気がして鼓動が跳ねた。相手からも強く抱き締められたかと思えば肩口に顔が埋まり小さな声でお願いがされるとその内容に身体を固める。確かに何時でもとは言ったがこのタイミングで切り出されるとは思わなくて喜びやら困惑やら色んな感情の混じった声が零れた。暫し沈黙が続いて考えがまとまれば相手の頭を撫でながら言葉を紡いでいく。それは相手への想いと独占欲を煮詰めたような内容で植物であるはずの桜にすら真剣な声色で嫉妬を向けると告げる。そしてそっと相手の耳に口元を寄せると「だからもっと二人きりになれる場所に攫ってしまって良いかい?」と甘く囁いてからリップ音混じりのキス落として)

  • No.5159 by 探偵  2024-04-15 23:11:05 


え…?っ、あ、いやっ…ちが、…そういう意味じゃ……、おぅ…
(こちらに回された腕に力が籠る、こちらからも相手を強く抱きしめながらあの時の続きを望めば想定外の答えが返ってきてまた間抜けな声が漏れた。しかし今の状況と先程の自分の発言を考えれば言外に『今ここで』の意味が含まれるのに気がついて、一気に火でも出る勢いで顔が真っ赤に染まった。相手ともっと触れ合って深く溺れてしまいたいが誰も来ないとはいえここは野外だ、流石にこのままここで欲に溺れてしまうのはマズイしそういう趣味もない。相手は何故か沈黙を保ったままでその隙に慌てて訂正しようとするも見事なしどろもどろで上手く言葉を発せなかった。こちらの意図を伝える前に頭が撫でられると羞恥に苛まれながらも言葉は途切れる。そこで告げられたのはこちらへ向けられる特段濃い独占欲で、相手からのあまりに特別な感情に顔どころか首まで真っ赤にして口はポカンと開けっ放しになった。そのまま耳に甘い囁きとリップ音が伴うキスが降ってくれば本日二回目のキャパオーバーを迎えて、絞り出すようにしてなんとか短い返事をする。相手に縋り付くように再び抱きつき肩口に顔を埋めると「俺を攫ってくれ…」と小さく呟くように言って)

  • No.5160 by 検索  2024-04-15 23:55:54 

…ああ、…家に帰ってからのお楽しみだ。
(現状と相手の望みを擦り合わせるための問いを返すと相手の顔は一気に真っ赤に染まっていく。自分の告げた言葉の取られ方に気付いたらしい。そういう趣味でないことには一安心だが完全に羞恥に支配されているようでしどろもどろに訂正をしようとしてる姿は愛おしい。そんな相手に分かりやすく自分の想いを言葉にして伝えるとさらに顔は赤くなって首まで真っ赤になって無意識に口角があがる。そのまま甘いお誘いとキスを落とせば絞り出すような声で返事がされた。それこそ風に乗った桜のように一瞬で帰宅出来れば良いのだがそんな手段は今は無くここから家までは少し時間がかかってしまう。そこまでお預けになってしまうのが惜しくて予告でもするように熱もった首筋に触れるだけのキスを落とす。縋り付くような相手の身体を支えて立ち上がるとお花見の撤収を始めた。畳んだレジャーシートなどをしまったカバンを左肩にかけると相手の腰に腕を回して登ってきた長い階段に目を向けてから「階段降りれそうかい?」と顔を覗き込んで)

  • No.5161 by 探偵  2024-04-16 07:53:44 


そう、だな……っ、…
(例えを通り越して火が出る程顔は熱く、自分が口走ったことが恥ずかしくて堪らないが同時に相手から向けられた言葉が心の底から嬉しくて感情が掻き乱されてしまっている。何よりもまずここから移動して二人だけの空間へ行かなければならないが、そこへの期待を最大限に煽られると嫌でも心臓は鷲掴みにされて追い打ちで更に期待を煽る口付けが首筋に落ちると既に熱を持った体は小さく跳ねて吐息が漏れた。相手に引き起こされる形で立ち上がると血流が良くなりすぎた体は何処か浮き足立って不安定だ。早々に荷物を撤収して階段の方へ移動するが相手の腕が腰へと回るともはやそれだけの接触だけでも心臓が反応してしまって、こちらを覗き込む相手に向ける顔がなく「大丈夫だ」と言いながらも目線を逸らす。だが体が不安定なのは事実で相手の方に体を寄せながら階段を降りていった。顔を俯かせた状態で公園を出て家への道を歩く、日が傾き周囲を赤く照らし始めたのは真っ赤な顔を隠すのには好都合だった。慌ただしく終わりを迎えた花見だったが、桜のことを思えば玄関扉へと近づいた時にふと先日街を歩いていた時にもらったものを思い出す。扉へ鍵を差し込みながら「…この前桜の香りがするボディーソープもらったから、それ使おうぜ」と呟くように言った。自ら口にしておいてまた羞恥に苛まれるとその意味を深く聞かれる前に玄関を開けて逃げるように中へと入っていって)

  • No.5162 by 検索  2024-04-16 09:47:05 

…っ、それって…。……翔太郎、この桜の代わりに次は香りをお揃いにしようか
(熱くなっている相手の体は軽く触れるだけでも反応を示してしまっている。わざと腰に腕を回して顔を覗き込むと可愛らしい表情が見られて口元に笑みを浮かべた。それでも相手の足取りが不安定なのは事実で支えながら帰路を歩く。普段ならこうしてくっつくのは避けるべきだが払いきれていない桜の花びらのおかげで花見で飲み過ぎた相棒の介抱に見えるはずだ。そうして近いようで長く感じられた帰り道を歩いて玄関前に辿り着くと相手が鍵を差し込む。開くのを待っていたが相手が不意にぽつりと桜のボディーソープの話題を出してぱちりと目を瞬かせる。その意味を理解して鼓動が跳ねるのと同時に相手が玄関を開けて中に入ってしまうとすぐにその後を追いかける。二人きりの部屋に鍵をかけるとハットを脱ぎに逃げてしまった相手に追いついて後ろから抱きしめてから名前を呼ぶ。お互いに飾り合った桜の花びらは風呂に入るなら取らないといけない物だ。その代わりとして先程相手が提案してくれたボディーソープの香りをお揃いにしようと嬉しさの滲んだ声で話しかける。帰り道でお預けをされた分既に気分は高まっていて堪らずまた首筋にキスを落として急かすように相手のネクタイに手を掛け返事を聞かぬ間に解いてしまって)

  • No.5163 by 探偵  2024-04-16 12:34:11 


……っ、フィリップ……あぁ…そうしたい………ん、……
(既に羞恥と早すぎる血の巡りのせいで頭は混乱状態なのに自ら追い討ちをかけるようなことを口走る、だがそれは今自分が衝動のままにやりたいことで、しかし恥ずかしさは変わらなくて家の中へと早足で逃げ込んだ。相手が家の扉を閉め鍵を掛ける音がやけに大きく聞こえる。そのままリビングへ逃げ込むと桜に塗れたままのハットを脱ぐ、続いてジャケットを脱ごうとしたところであとからやってきた相手に後ろから抱きしめられて身を固めてしまった。相手から逃げたというのに抱きしめられると最高に心地よくてあらゆる感情の濁流に胸がかき乱される。そんな中でこちらの提案を桜の香りでお揃いにすると表現されると今日一日の出来事の延長がこの部屋で行われるのだと認識して心臓がまた強く鼓動する。だがそれは自らが望んだ事でもあって小さく頷きながら二人で桜の香りに染まることを望んだ。相手の体は既にいつもより熱い、混乱しながらも期待に満ちているこちらと同じく相手も更に深く触れ合うことを望んでいるのが分かれば頭がクラクラと熱にあてられた気がした。不意に首筋にキスが再び降ってくる、真に二人きりの空間で我慢する必要もない空間では相手の高すぎる熱にこちらの気も昂っていて上擦った声が口から漏れ出す。そのままネクタイを外されてひとつ布がなくなる、早く桜の香りに染まりたいが相手の温もりから早々に抜け出すのも名残惜しい。いつもより自分の望みに従順になった頭はちらりと後ろを振り返ると「このままお前に服脱がせて欲しい…」とねだって)

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