相乗りで何処までも 【 〆 】

相乗りで何処までも 【 〆 】

検索  2022-07-09 20:46:55 
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唯一無二の相棒へ。




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  • No.5164 by 検索  2024-04-16 14:49:44 

…っ、…了解した。
(二人きりの場所に攫うことが出来ればもう歯止めをかけるものはなくてその身体を腕の中に閉じ込める。回した腕からはいつもより高い体温と早い鼓動が伝わってきて無意識に息を吐いた。相手もお揃いであることを望む返事がされると一番近い首筋にキスを落とす。すると相手の口から上擦った声が聞こえてきてぐらりと脳が揺れた。もっとその声が聞きたいと欲が煽られるとネクタイを外して更にそこを暴こうとした。そうしていると相手がこちらを向いてこのまま服を脱がせるように強請られて大きく瞳が揺れる。熱が灯るのを感じながら短く返事をすればこめかみにキスを落としてジャケットを脱がせていく。シャツ一枚になった相手を再び抱きしめると隔てるものが薄くなった分よりお互いの熱を感じるようになる。お腹の辺りから胸、首へと掌を撫でるように動かしてから上のボタンに手を掛ける。早く脱がしてしまいたい気持ちとこの状態の相手をもっと堪能したい気持ちが争っていて「いつもよりドキドキしてるね」と耳元で笑い声を混じりに早い鼓動のことを指摘しながらも一つ一つ焦らすような手つきでシャツのボタンを外していき)

  • No.5165 by 探偵  2024-04-16 18:50:20 


…ん、……っ、!ぁ、んんッ…ふぃ、りっぷ……ずっと、おさまんねぇんだよ……
(相手の腕から抜け出して桜の匂いを纏うために浴室に行くことだって出来たはずなのに、一度体が触れ合ってしまえばもう離れがたくなってしまう。こちらのオネダリを伝えれば相手の瞳は激しく揺れて熱の灯った目がこちらに向いていることになんとも言えない優越感が胸を支配した。こめかみにキスが落ちると望みが叶えられて子供のように小さく笑う、ジャケットが脱がされると内に篭っていた熱が一気に放たれて改めて自分の体温の高さを思い知った。再び相手に後ろから抱き締められれば二人を隔てるものが減ってより相手の体温を感じて脳内がクラリと揺れて吐息を漏らす、その息も今や十分な熱を持っていた。その体勢のまま相手の掌が腹部からゆっくりと上へと滑って上がってくる、ワイシャツを軽く貫通するほどの熱に腹の底がゾクゾクと刺激されて熱すぎる掌から無意識に逃げるように顎を上げた。しかしそのせいで背筋と気道が真っ直ぐになると刺激を受けて体は細かく震えて同時に幾度も甘い声が口から漏れ出しその声で相手の名前を呼ぶ。ようやく指がボタンに掛かるが耳元で笑い声混じりに囁かれれば耳はその吐息さえ敏感に捕まえて、ビクリと体を跳ねさせると同時に心臓は強く鼓動を打った。相手に心音が早くなっているのがバレているのなんて分かっていたはずだったがそれを言葉にされると余計に羞恥は煽られて目線を揺らしながら呟くように答える。もたつく両手は相変わらず薄いワイシャツの上をなぞって柔く触られているような感覚にずっと焦らされているようだ。だが後ろから抱きしめられて下手に動くこともできず、手の傍にあった相手のズボンの布を強く握り時折熱い吐息と甘い声を漏らすことしかできなくて)

  • No.5166 by 検索  2024-04-16 20:09:02 

…ふふ、まだ服の上から触っているだけだよ。…翔太郎、
(ただシャツの上から触れているだけなのに吐息と甘い声が溢れていて敏感な様子に口角が上がる。その声で名前を呼ばれると腹底の熱が煽られて無意識に回した腕に力が入る。腕の中に閉じ込めたまま耳元で吐息混じりに囁くとびくりと体が跳ねてまた小さく笑い声が零れた。まだ軽くしか触っていないのに顔を赤くして甘い声をあげて乱れているのが可愛くて仕方ない。それが自分の前だからと分かっていれば尚更だ。上機嫌な口ぶりに興奮の色が混ざっているのを自覚しながらボタンを見せつけるように外していく。その間も昂った熱を発散しようと気紛れに首筋にキスを落としたり耳朶を甘噛みしたりを続ける。漸く一番下のボタンを外すと晒されるようになった素肌の上を熱い掌で撫でる。触れる相手の肌の熱さに思わず熱い吐息が溢れて相手の名前を呼ぶ。 ゆっくりと愛でるように素肌を撫でて片方の手を腰へと這わせる。 金属音を鳴らしながらベルトを外すとそのまま下も脱がせていき)

  • No.5167 by 探偵  2024-04-16 21:41:43 


だって、…お前の、手……ひ、ンっ…あつ、い……あッ!ん、…ァッ…ふぃ、りっぷ、んぁッ!…
(背後から伸びる愛しい人の手が胸板の上をゆっくりと這っている、こちらを包む腕に力が入るのを感じるとより強く相手に求められる悦びと相手の中に追い詰められる焦りと相反する感情にゾクゾクと腹の底に溜まる熱が震えた。日中何度も触れ合いたいのを我慢してただただ鼓動だけが早くなっていた体はいざ相手に触れられると期待した分昂ってしまって体温は上がり続けていく。それなのに相手は未だ焦らすように緩慢な動きでボタンを外していて、興奮が混じる声で羞恥を煽られると心がぐちゃぐちゃに掻き乱される程に恥ずかしいのに相手の昂りがこちらへ注がれている事が同じくらいに嬉しい。熱が高まり過ぎた体は口が半開きのままになっていて、言い訳を口にしようとするもたどたどしい口調になってしまう。おまけにこちらにお構いなく降ってくる口付けと甘噛みにまともに言葉を続けることはできなくて、ひとつひとつの刺激を律儀に拾い上げてはその度に体をビクリと反応させ服を脱がされているだけなのに口からは最中のような喘ぎ声が溢れ出していた。ようやくボタンが全て外れて素肌が晒される、そこから放たれる熱量も平時とは比べ物にならず、さらに熱い相手の掌がそこを這えば脳内が甘い刺激に激しく揺さぶられて啼きながら相手の名前を呼んだ。もはや立っているのも怪しくなってきた頃合いに金属音が聞こえて下の布が一枚なくなる。風呂場に相応しい格好になるまで最後の一枚になってその布に指がかけられた時に意識を取り戻したように目を見開くと思わず相手の手を止めた。体の中で最も熱くなる場所はもう既に熱を纏っていて服を脱がされただけなのにまともに見せられる状態ではない。その事実を改めて認識すれば言葉にならない唸り声を漏らしたあと「風呂入ってくる」と早口に言うと逃げるようにして浴室へと向かって)

  • No.5168 by 検索  2024-04-16 22:43:40 

…翔太郎?…あ。 …翔太郎、…もう要らないのかい?
(抱いている相手の体は熱を帯びていく一方で火傷しそうな程だ。その熱と同じくらい自分も高まっていることには気付けないまま相手の体を暴いていく。こうなった理由を説明しようとしてくれているがその間も首や耳を愛でると甘い声が零れて鼓膜を揺らす。相手が示す反応の全てにぞくぞくと背筋に興奮が走るのを感じながらお強請りされたことを果たそうと最後の布に指をかけた。だがその手を止められてしまって目的が果たせなくないことに思わず欲の滲んだ低い声が出て、様子を伺うように名前を呼ぶ。顔を覗き込まれば相変わらず真っ赤な顔で唸り声のような声を上げたかと思えばこちらを振り払って風呂場へと逃げてしまった。予想もしなかったことに一瞬固まってしまう。だが散々こちらを煽って好きにさせておいて今更逃げるなんて許せる訳がない。ぐらりと黒い感情が湧き上がると棚の上にあるボディーソープの小瓶らしきものを持って相手の後を追いかける。名前を呼んで脱衣場に居た相手の手首を掴むとそのまま浴室に押し込む。自らも服を着たまま中へと入れば手首ごと浴室の壁に相手の体を押し付け、ゆらゆらと熱を宿した瞳で相手を見つめながら問いかけて)

  • No.5169 by 探偵  2024-04-16 23:50:06 


…ハ、……え?フィリっ……ッ、…ぁ……いる……
(相手の手を止めた瞬間に背後から低い声が聞こえて体の芯が痺れる、だがそれよりもこの明るいリビングでひとりだけ何も纏わない姿になって更に羞恥を重ねる事には耐えられなくて相手の元から逃げ出した。ひとり脱衣所にたどり着き詰まった息を吐き出すがそれさえ熱を帯びてひとりだというのに上擦った声になってしまう。血の巡り過ぎた頭はあらゆる感情がぐちゃぐちゃになっていて、腰が抜けてしまう前に風呂に入ろうと最後の布へ指をかけた。しかしその前に相手が脱衣所へと入ってきて名前を呼ばれるままに浴室へと押し込まれてしまう。そのまま浴室の壁に押し付けられて目の前の相手と視線を交わすと息を飲んだ。そこにあったのは欲望を隠しもせずに滾り揺れる瞳で、その視線が自らに注がれていることにまた相反する感情が腹に揺蕩う劣情ごと巻き込んで乱暴にかき混ぜられる。一瞬落ち着きかけた心臓は再び早鐘を打って顔の赤色は全く引く気配を見せなかった。相手の手の中にはボディーソープが収まっている、桜の香りに染まる貰い物のそれだ。それをチラつかせながら短く問いが投げられるとまたゾクリと体が疼く。あのボディーソープがあって相手と二人でここにいる事でこの先どうなるかなんて容易に想像ができる。だが想像したからこそ、既に熱に染まった体はその先を欲して短く返事を返す。だが自分の中で募った気持ちはその言葉では足りなくて真っ赤な顔で色に塗れた視線をゆらりと向けると「ほしい…」と熱い吐息と共に零して)

  • No.5170 by 検索  2024-04-17 00:41:28 


……、君が望む分だけあげるよ、…ン、
(半ば強引に目的である浴室に押し込んで壁に手首を縫い付ける。次は逃がさないとばかりに追い詰めて欲の孕んだ瞳で見つめていれば相手が息を飲んだのが分かった。相手に見透かすような視線を向けたままこれからの選択を問う。落としてしまうのは簡単だがあくまで相手の意思で自分を選んでここまで落ちて来て欲しい。再び顔が真っ赤になるのを観察しながら返事を待っていると小さな呟きが聞こえた。ゆらりと色に揺れた瞳が自分を捉えて熱い吐息と共に求められると独占欲や支配欲といった黒い感情が満たされて腹の底がぞくりと震えた。無意識に口元は笑みを描いて手首を解くとその手を腹部に添える。ゆっくりと下に向かって手を添わせながら欲しければ求めるように伝えると吐息を漏らす唇にそっと口付ける。馴染ませるように触れ合わせた後、舌先で相手の唇の隙間をなぞる。決してそれ以上侵入することなく表面を撫でるだけのキスを続けながら下ろした手で最後の布を取り去って)

  • No.5171 by 探偵  2024-04-17 07:46:57 


…ひ、ァ……ン、……ぁ、ふぃりっ、ぷ……
(こちらが求める答えを口にすれば相手の口元には色の乗った笑みが浮かんで、それが真っ直ぐこちらへ向けられてる事実だけで脳内を甘く痺れさせる。捕らえる必要のなくなった手はゆっくりと下りて腹部へ添えられそのまま滑り落ちていくと掌の熱を塗りたくられているような感覚にゾクリと体は震えて甘い声が漏れる、その声を堰き止められるように唇が重なった。だが互いの唇は触れ合うだけで舌先が伸びてきて身構えるもそれが撫でるのは唇の上っ面だけだ、熱暴走しているこの頭と体では当然それだけでは満足できない。焦らされている間に最後の布が取り払われてこちらの体を隠すものがなくなる。ここが風呂場であるのを考えればこちらの格好の方が正しいはずなのだが、服を着たままの相手の目の前で一糸纏わぬ姿になっているのはどうにも恥ずかしくて悩ましげに眉を下げていた。そんな姿になっても相変わらず舌先は一線を超えてこない。相手はこちらが望む分だけ与えてくれる、つまり望めば望むほど沢山相手から貰えるのだ。躾られた思考は欲望に更に従順になって熱の篭った吐息を漏らした後、拘束の解かれた両腕を相手の背中へと回して抱き寄せて「もっと奥まで、入ってほしい…」と強請って)

  • No.5172 by 検索  2024-04-17 10:04:58 

…は、…ん、……っ
(漏れ出る甘い声すら食らうように唇を重ねるが舌先は表面を撫でるに留める。その間に最後の布さえ取り去ってしまえば浴室には対照的な二人が並ぶことになる。何ともアンバランスなまま口づけを交わしていれば焦れったくなったのか僅かに唇が離れて肌に相手の熱い吐息が掠める。相手の両腕によって引き寄せられ密着すると共にこの先を強請られるとぐらり劣情が煽られてこちらからも熱い息を零す。こちらの言いつけ通りに従順に求める姿が可愛らしくて愛おしくてとろりと熱を宿した目を細めると再び唇を重ねる。今度は最初から唇を割って舌を進入させると内側をなぞる。相手の後頭部に手を添えて上向きになるように固定すると角度を変えて更に奥に差し入れると相手の舌を捉えて絡みつく。好き勝手に動かしていれば当然節操なく水音が鳴って狭い浴室には良く響いた。そんなことは気にせず、寧ろ音を立てるように相手の舌を舐めあげて深いキスを続けて)

  • No.5173 by 探偵  2024-04-17 12:39:30 


……っ、ン…は、……ん、ぐ……ッ……
(相手の言いつけ通りに更に奥深くを望めば相手からは熱い吐息が溢れ頬を掠めて既に蕩けた瞳で満足気な顔を向けられると、それだけで体の芯がゾクゾクと震えてぐちゃりと腹に溜まる欲望が掻き回される。再び唇が重なりこちらの望み通りに舌が口内へと入り込んできて相手の存在を感じれば脳内は更に熱に侵されクラクラと揺れた。後頭部に手を添えられると顔は上向きに固定されてしまって、真っ直ぐになった気道では肺から溢れ出る熱い吐息も甘い声も止めることはできなくなる。しかしそれらは口内を塞ぐ相手の舌に絡み取られてしまって、こちらからも相手の舌と絡めて擦り合わせる間にくぐもった声が口内で反響していた。しかしそれ以上に相手が動かす舌はどちらのものとも分からない唾液を纏って淫らな水音を鳴らす、それは口外にも響き渡って浴室に反響すると鼓膜を揺さぶった。相手に口内を蹂躙されているのを知らしめるような音にまた相反した感情が入り交じる、今日は桜の木の下にいた時から今まで何度も羞恥と悦楽が混濁して思考を掻き乱していた。今はそこに息苦しさも加わって細かく体を震わせながら瞳に薄らと膜が張る。何も纏わないこちらと服を着た相手が密着して口付けていれば当然相手の衣類がこちらの素肌を擦る。すっかり敏感になった体はその小さな刺激さえ拾い上げて悦び啼く要因になっていたが、先程相手の掌が這ったこの体には到底満足できない刺激だった。薄らと目を開ける、相手の手の中には今自分が望むものがあるはずだ。その思考に至れば我慢は効かなくなって、何かを懇願するように背中に回した手で相手の服をぎゅっと握ると膜の張った瞳で物欲しそうな視線を相手へと向けて)

  • No.5174 by 検索  2024-04-17 14:24:36 

…っ、は……ん、…翔太郎、君が言っていたのはこれだろう?
(後頭部を固定してから遠慮なしに舌を相手の口内に侵入させて絡ませる。相手からも舌が伸びてきてその熱を強く感じると更に劣情が煽られて欲のままに擦り合わせていく。お互いの唾液が混ざり合って濡れていけば滑りが良くなって自分にしか許されない口内をなぞったり舌を絡めたりしていく。その度に水音とお互いのくぐもった声が浴室に反響して鼓膜を揺らした。薄ら開いた視界には顔を赤くして熱に濡れた相手の顔が映ってぐらり脳が揺れてますます理性のブレーキが利かなくなっていくのが分かる。相手を抱き寄せると相手の瞼が開いて目が合う。回された手が背中の服を掴んで物欲しそうに見つめられるとまた腹底の熱を掻き乱されて瞳が揺れた。緩慢な動きで離れると熱っぽい声で名前を呼んで手の中のボトルを相手に見せる。これからすることを思えばこちらも服を脱ぐべきだがその時間も惜しい。栓を捻ってシャワーからお湯を出してその温度感を確かめてから相手の体にかけていく。十分に濡れたところでシャワーを止めてボトルの蓋を開けて手のひらにボディーソープを出すと桜の香りが浴室に広がった。「確かに良い香りだね」と素直に感想を述べると両手を擦り合わせて軽く泡立ててから直接相手の素肌に触れて腹部から首元まで塗り広げてみて)

  • No.5175 by 探偵  2024-04-17 18:13:04 


っ、ハ…は、ァ……ふぃりっぷ……っ…あぁ、それだ……っ!!ひ、ァッ!ンんッ
(二人で交わした約束を果たすために、そして再び相手に触れて欲しいがために、深い口付けを交わしながら相手を見つめていると視線が交わる。その瞳はこちらを見つめた途端に揺れてまたぐちゃりと心を掴まれた気がした。自分が同じ程熱く蕩けた瞳をしていることには気が付かずに緩慢な動きで深いキスが解かれる、ようやくまともに息が出来るようになって体が求めるままに粗く呼吸をした。名前を呼ばれれば反射的にこちらも名前を呼ぶ、そこで見せられたのは例のボディーソープで今度はこちらが瞳を揺らす番だった。求めるものが与えられる期待に胸は昂って短く返事をするも目は相変わらず早くそれが欲しいと急かすように渇望の色を示す。相手がシャワーの栓を捻ってこちらにお湯が降り注ぐ、相手は相変わらず服を着たままでこちらだけが生まれたままの姿で体を洗われるのだと思えば羞恥で息が詰まりそうだった。なんとか熱い吐息と共に酸素を確保しているとシャワーが止まりボディーソープの蓋が開けられる。香水類も扱う店舗から試供品として貰ったそれは想定以上に桜の香りを放っていて相手の掌に出すだけで浴室中にその香りが広がって、さながら二人きりでお花見をした空間のように変わった。その香りに包まれただけで今日一日のことがフラッシュバックする、香りと桜の中で相手が笑う表情は相変わらず強く結びついているようで胸も思考も乱されてまともでいられない。そんな中でボディーソープを纏った相手の掌が腹部から首元まで滑っていくと、相手の体温とソープの感触と桜の香りで今までにない感覚が一気に体に襲い来て体を大きく跳ねさせて甘い啼き声が止めどなく溢れ出た。あまりに強い刺激に思わず後退りしようとするがすぐ後ろは壁で距離をとる事も許されない。想像以上のそれに困惑しながら「ちょ、待っ……これ、やべぇ…」と熱に塗れた目で相手を見つめ)

  • No.5176 by 検索  2024-04-17 19:11:39 

…っ、逃げたらちゃんと洗えないだろう? お花見した時と同じ香りだね。
(渇望したように求められて見せつけるように手のひらにボディーソープを出す。外装からそこそこ高そうな見た目で忠実に桜を再現しているのであろう香りは熱で揮発して浴室中に広がった。その香りを感じながら掌で相手の肌を撫でると大きく身体は跳ねて甘い声が聞こえた。いつも以上に敏感な反応に余裕を気取っていた思考も乱れてもっともっとその声と反応を見てみたいと嗜虐心が疼く。逃げ場を無くすように言葉でも言い聞かせると手を今度は脇腹を通って下へと撫でる。相手の高い体温のせいで香りが立つのも早くそれを吸い込むだけで頭がクラクラする気がする。何度もゆっくりと肌を撫でて泡を広げていくと我慢出来なくなって服が濡れて汚れるのも気にせずに相手に抱き着く。回した手で今度は腰から背筋にかけて指を滑らせていきながら口を耳元に寄せると吐息混じりに今感じる香りと今日のお花見で嗅いだ物は同じ香りだと告げる。ボディーソープの滑りを借りて相手の肌を撫でながら閉じ込めるようにぎゅっと抱きしめると「翔太郎、好きだよ…好き…、」と溢れた想いを口にして下腹部に下ろした手は際どい所をなぞって)

  • No.5177 by 探偵  2024-04-17 20:01:25 


そう、だけど……ぁッ、く、ンっ……ッ!!あッ、ひッ…バカっ、いろいろ…っ、思い、だしちま、……ぁ、待っ…あァッ!ンんッ、ふぃ、りッ…
(いつもよりもうんと甘くてうんと低い声で言い聞かせるように逃げることを咎められると更に追い詰められた心地がするのにその裏にこの先があるのを思えば渦巻く劣情はさらに掻き立てられてしまって短く返事をするのが精一杯だった。桜のボディーソープに塗れた手は脇腹へと宛てがわれて下へと滑る、欲の中心に掌が近づくと我慢することなど不可能で腰が勝手に動いて同時に甘い啼き声が溢れ出る。ものの数秒もしないうちに刺激に震え痺れた腰は体を支えられなくなって泡に塗れているにも関わらず服を着たままの相手の肩を掴んで自重を支える。背中の壁と相手とでなんとか立っていられるがもう既に体は溶けて崩れてしまいそうだった。その前に相手はこちらへと抱きついてくる、直ぐにこちらからも腕を回して縋るようにして体重をいくらか預けるが間髪入れずに桜のソープを纏った手が背筋を撫で上げた。ビクンと体は刺激を享受し背中を逸らしながら悦ぶ反応を示す、相手から与えられる甘ったるい刺激に加え今日一日鼻腔をくすぐり続けた桜の香りが二人の熱と一緒に浴室中に解き放たれている。記憶と深く結びついた桜の香りが熱暴走する体に塗りこまれるのは媚薬を体に刷り込まれるのと変わらなくて、体が桜の香りを纏うほど反応も甘い声も大きくなっていた。相手から強く抱きしめられて心から溢れる好意の言葉を受け止める、脳を介さないその言葉はこちらの心身を甘く深く強く痺れさせるには十分でこちらからも強く抱きついた。しかし直後、相手の手は腹部から更に下りていき目を見開く。欲が滾るすぐ側を掌が滑っていけば腰が震えて更に体の熱が一段あがる、それに伴いこちらの体から放たれる桜の香りはより一層濃くなって刺激と香りで混沌の熱に堕ちた体はよがりながら喘ぎ声をあげた。もう思考も何もかもまともに動いてはいなくて、愛しい恋人に必死に縋り付きながらその人から与えられる強すぎる刺激に「ァ、んッ、すきっ…ひ、ッ…おれも、んァ…すきッ」と喘ぎながら脳を介さない言葉を吐き出していて)

  • No.5178 by 検索  2024-04-17 20:51:43 

…、これで何処にいても桜の香りがしたら僕の事を思い出せるだろう? とっておきのマーキングだ。…翔太郎、
(抱きついた相手はもう殆ど力が入ってなくて板挟みになって何とか立っているような状態だ。縋り付くように回される腕を抱きとめながらも手を動かした。背筋を撫でると甘い声をあげて背を反らす姿に熱は掻き立てられるばかりで興奮が募る。2人の熱で桜の香りは強くなっていき、それを感じながら相手の素肌を撫でた。途切れ途切れに紡がれる相手の言葉を聞けばくすくすと耳元で笑い声を零してキスを落とす。深くこの場を満たす桜の香り。風.都の桜は今日が満開らしいがあと一週間程はこの街を彩って香りを漂わせながら散っていくだろう。そしてこうして今日一日過ごした記憶と桜の香りを強く結び付けてしまえばきっとその香りがしただけで自分の事を思い出すことだろう。それは肌に直接刻む傷よりも深く罪深いマーキングだ。欲を孕んだ甘い声で記憶に擦り込むようにその事を囁きながら際どい所をなぞる。自分の手で乱される相手が愛おしくて堪らない、そして際限のない欲は更に深い所へ落ちることを願っていた。脳を介していないような喘ぎ混じりの好意の言葉にまた枷が一つ外れる。ギリギリの場所まで桜の香りを塗り込むと下腹部の上で動きを止めて相手の名前を呼ぶ。とろっと熱に浮かれた瞳で限界に近いのを匂わすような崩れた表情を見せると「君のぜんぶ、貰っても良いかい?」と縋るような声色でお願いして)

  • No.5179 by 探偵  2024-04-17 21:42:21 


ぁ、ンッ、んッ!…っ、こ、んなの……ひ、んッ…わすれ、られねぇ、よッ……んンッ!
(こちらが文句混じりの言葉を口にしても相手は笑って耳元に口付けるだけで、好きなように翻弄されているのにそんな刺激でさえ脳を甘く揺らして心地良い混沌に苛まれる。桜の泡の下に見え隠れする肌は熱に染まり真っ赤に上気していて周囲の香りをより一層濃くしていた。桜餅が食べられなくなると言っていたあの時がもはや遠くに感じる、今や桜の香りは二人で花見を楽しみ花びらに埋もれながら寄り添い浴室で羞恥に苛まれながら相手と乱れる今の記憶が深く強く結びついてしまっている。それこそ桜の香りがこの体を否応なく昂らせる媚薬のようなものになってしまいそうだ。それは相手も百も承知のようでさらに言葉によって深く深く本能へと刻み込まれていく、限りなく背徳的でしかし甘美なマーキング。罪深い痕だとしても相手から与えられるものならそれはこの上なく嬉しいものだ、もうこの先一生桜の香りと相手の存在とを切り離して考えることは不可能だろう。相手の手は瀬戸際を撫でるのを止めなくて開けっ放しの口から喘ぎ声は止まらない、返事をするにしても今喋っているのか啼いているのか、自分でも分からなくなっていた。しかし激しく甘い刺激が突然ピタリと止む、刺激を与えられすぎた体は触られもしないのに震えっぱなしで吐く息は乱れたままだ。そんな中で理性の皮一枚だけで繋がった蕩けきった瞳で最後を望まれると、それだけで期待が煽られ体が跳ねる。だがこちらも望みは同じだ。今日の相手はこちらが望む分だけくれる、それならばこちらの望みを伝えるだけだ。縋り付いたままの腕に力を込めると「あぁ…俺の、ぜんぶ…お前に、…フィリップにあげたい…ぜんぶ、もらってほしい」と荒い息と共に最後の望みをつげれば、こちらを縋るように見つめる顔に短い口付けをリップ音と共に送って)

  • No.5180 by 検索  2024-04-17 22:16:26 

…ン、なら僕の事でいっぱいにしてしまおう…翔太郎、あいしてる、
(今年も来年もその先もこの街のあらゆる所に咲く桜の香りを自分を思い出すトリガーにしてしまえばその幸せと背徳感に口角があがる。こちらの密かな望みを達成する事が出来ればあとは一緒に待ち望んだ所まで落ちるだけだ。撫でる手を止ると愛おしい相手にこちらの望みを告げる。何故か縋るような声色になってしまったが桜の香りに乱され深く記憶に刻まれたのは自分もなのだから仕方ないだろう。蕩けた目を向けていれば抱き着く腕に力がこもって最後の望みが伝えられる。そのままリップ音と共に柔らかな感触が唇に触れるともう限界だった。より強くこの香りと自分の存在を刻みつけようと宣言をすればこちらからも短く口付けを返す。熱に浮かされながら幸せそうな笑みで相手に想いを伝えるとそのまま二人の世界に落ちていく為一番熱の滾る場所に手を滑らせて)

(/お世話になっております!そろそろ暗転かなと思いましたのでお声がけさせて頂きました。この時期ならではの話でしたが最初の買い出しから公園でのお花見、そして秘密の場所に行って二人ならではの時間を過ごすことが出来てとても甘くて幸せな時間を過ごせたと思います。検索の前だけだろうなと思う探偵くんの反応や言動が多くて毎回心を撃ち抜かれながらお返事させて貰いました。帰ってきてからも羞恥の中で蕩けて甘える探偵君が可愛くて本当に良かったです…。今回もありがとうございました!
今回そこそこ長めの話になりましたが次のお話はいかがしましょうか?切り替えてギャグっぽい話やシリアスでも良いですし、短めの日常話やパロっぽい物でも楽しそうだなという気分なのですが探偵様のご希望等はありますか?)

  • No.5181 by 探偵  2024-04-17 23:01:46 


(/一旦こちらだけで失礼します。暗転ありがとうございました!軽い気持ちで二人のお花見を楽しめればと思ったのですが、桜の下の検索くんが可愛かったり大胆だったりで背後諸共心を掴まれっぱなしでして、何気ない日常の一幕から二人だけの特別な空間、たっぷり甘い時間まで最初から最後まで存分に楽しむ事ができたました。家に帰ってからは検索くんに外堀を埋められていく感じが非常に好みでして、ここぞとばかりにハーフボイルドを発揮しながら検索くんにだけ甘えたな探偵ができてこちらもとても楽しかったです。検索様のツボを押さえられたのなら何よりでした…こちらこそ今回もありがとうございました!
次の展開ですが、やりたいと思うのは鬼ヶ島パロなのですが連続で長いお話になってしまうので、その前に一旦小噺的なものを挟めればなと思っています。初めてひとりで登校する小学生をバレないようこっそり見守る依頼を受けるお話、というのが思いつきましたが検索様のやりたいお話などありますでしょうか?)

  • No.5182 by 検索  2024-04-18 00:11:08 


…大分暖かくなってきたね
(お花見を楽しみその香りとお互いの熱に溺れて一週間程。満開だった桜は数日前の雨で大分散ってしまったようだがまだ咲いている木々も多くこの街を彩っていた。丸一日事務所を休んだこともあって次の日に来た所長はやる気に満ちていてその日に配ったチラシと営業回りのおかげであれだけ閑古鳥が鳴いていた事務所にも依頼人の姿が幾らか見られるようになった。それでも相手が足で稼ぐような依頼が主ではあるせいで安楽椅子探偵としては暇なことが多い。今日も陽の当たる窓際の椅子に座ると春先の暖かさを感じながら入れたコーヒーを口にして)

(/ではこの次の次は鬼ヶ島パロに致しましょう! 小学生を見守る話良いですね…!短い話だとこちらも似たような物を考えていてピンチヒッターとして街の人のお店や仕事を手伝う話や、検索が物憂げにココアシガレットを咥えていたり女子高生組にされるがままヘアカラースプレーorエクステなどをして何も知らずにそれを見た探偵君が検索が不良になったと誤解する話なんて浮かんだのですがどうでしょうか。ひとまずどうとでも繋げられるように上記投げておくのでお好きなものを選んで貰えたらと思います。)

  • No.5183 by 探偵  2024-04-18 07:53:03 



……大分減っちまったな……っ、……
(桜の香りに塗れながら深く深く熱に堕ちていった日、その翌日から大方予想通りの事態がこちらを襲っていた。アキコが張り切って取ってきた依頼を解決するため外に出れば当然桜の傍を通ることもあるわけで、その香りが鼻腔へと届けば途端にこの香りに纏わる記憶が体を擽って勝手に心臓が早くなった。相手から施されたマーキングは効果抜群といったところだろう、噛んで刻む痕とは違い一生失われることのない所有痕だ。顔が赤くならないよう必死に気を落ち着ける日々が続いたが、先日の雨で桜は一気に散ってしまってすごしやすい春の陽気から気温も上がってきている。本日も捜し物の依頼がありそれを終わらせ今はパトロール中だ。寂しくなった桜の木を見て呟きを零せばやはり思い出すのは相手のことで、あの掌が胸板をなぞった気がして思わずひとりだというのに目を泳がせる。そんな浮ついた所にス.タ.ッ.グ,フ,ォ,ン.の通知音がなれば変な声が出そうになって、なんとかそれを押しとどめて電話に出る。電話をかけてきたのはクイーンで軽い挨拶のあと『しょうちゃんって今事務所?』と問われた。何か用でもあるのだろうかと出先であると返事をすれば『了解』と一言だけ楽しげな口調で言われて電話が切れる。意図の読めない内容に首を傾げながら再びパトロールへと繰り出して)

(/ご提案いただきありがとうございます!ピンチヒッターをするお話は風.都.の人々との交流が描写できそうですしいつかやりたいのですが、今回はぜひ女子高生組に見た目を不良にされてしまう検索くんのお話をさせていただければと!探偵が居ぬ間に好きかってされる検索くんも、衝撃受ける探偵もギャグっぽく楽しくやらせていただきたいです。それらしく繋げておきましたので不都合な所は改変しつつお返事していただければと思います。今回もよろしくお願いします!/こちら蹴りで大丈夫です!)

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