相乗りで何処までも 【 〆 】

相乗りで何処までも 【 〆 】

検索  2022-07-09 20:46:55 
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唯一無二の相棒へ。




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  • No.5204 by 検索  2024-04-20 02:17:19 

素直で何よりだ。…ん、そうしてくれ。別にやることは済んだし着替えても良いけど…あ、もう一人反応が気になる人が居るのを忘れていた。
(独占欲の滲んだ言葉を引っ張ってきたこと自体には苦情が入るが否定はされない。改めて自分の身に付ける物も知識も相手に与えられた物や関係するものが多くて、ずっとそうであってほしいと願う相手の気持ちが嬉しくて仕方なかった。そして没頭癖に関しても駄目だと全てを止めさせるのではなく好きにさせてくれて何処か脱線しそうになったら止めると笑う相棒の言葉は力強い。見た目が変わっても芯の部分は変わることがないのだろう。相手にブレーキの役割を任せていると服について問われる。やりたいことを終え写真にも納めたのだからこれ以上この格好をする理由はない。だが今日しかしないと思うと勿体ないようにも思えた。街の人に見せに行こうかとも考えた矢先、相手と同じかそれ以上のリアクションを見せる人物のことを思い出すと「アキちゃんに見せてから着替えるよ」と次のターゲットを定めてその帰宅を楽しみにするようにして)

(/お世話になっております!こちらのやりたいことは大体出来ましたので次の展開に切り替えちゃいましょう。不良の姿を見た探偵君がめちゃくちゃパニックに陥っている様子を見るのが面白くてつい色々からかってしまいました。歳が近い組でわちゃわちゃも出来てとても楽しかったです、ありがとうございました!
次は以前からお話している通り鬼ヶ島の映画のような話が出来たらと思うのですがどんな感じに致しましょうか。鬼ヶ島要素を抜きにして現在で時効を迎えそうな事件を過去で幼い探偵君と解決するのでも良いですし、原作に近いような話、過去改変で探偵を目指さなくなるのを止める話みたいな感じも浮かぶのですがやりたい内容等があったらお聞かせください!)

  • No.5205 by 探偵  2024-04-20 09:25:13 


…なるほど、そりゃいいな。なら俺はデスクに隠れとくとするかな
(いつまでその服装でいるのかも含めて聞いてみるとまだ着替えないと相手から答えが返ってくる。この姿を見せたいもう一人にはすぐに目星がついてニヤリと口元を曲げた。この事務所のもう一人の仲間、そしてもう一人の家族である所長様だ。相手がグレたと思えばこちらと同じかそれ以上にパニックになるに違いない、そもそもいつも騒いでいる人間なのだからそれはもう大騒ぎになることだろう。それに今度はこちらも先程の女子高生二人と同じく高みの見物も出来るのだ、この作戦に乗らない手は無い。確実にスリッパが数発お互いに飛んでくることは今は考えないことにして相手と共に所長の帰宅を待つことにした。)

(/それではここで区切りといたしましょう!大胆すぎる検索くんのイメチェンにめちゃくちゃ動揺して前回とは違うテイストでハーフボイルドを発揮できてとても楽しかったです!女子高生組もいていつもとは違うやり取りも出来ましたし、微笑ましい締めにもなって日常の中のちょっとしたお話が出来て楽しかったです。こちらこそ今回もありがとうございました!
鬼ヶ島パロなお話ですが、原作の彦星くんのように探偵が時空の歪みに巻き込まれて消失する、みたいな展開を入れたいと思っておりまして、鬼関連のお話はふわっと残しつつ、歪みの影響で探偵を目指さなくなっているところは是非入れさせていただきたいなと!鬼を倒す切り札を検索くんと幼い探偵で探せればと思っています。時効を迎えそうな事件の解決も面白そうですしぜひやりたいのでまた別の機会のお話候補としてとっておきましょう!)

  • No.5206 by 検索  2024-04-20 10:23:53 


(/一旦こちらだけで失礼します。なるほど、現在の探偵君が消失して魔王組か電車組の力を借りて過去に向かうって感じですね。多分検索は幼い探偵君だと気付くと思うのですが未来の相棒ってことを明かすのは有りか無しかどっちに致しましょう。その他事前に打ち合わせていたいことがありましたら教えてください。また導入の感じに悩むためお手数お掛けしますが初回ロルお願いしていいですか?すみませんがよろしくお願いします)

  • No.5207 by 探偵  2024-04-20 11:32:54 


、________
(女子高生二人が事務所にやってきて大騒ぎだつた日、あの後は案の定とも言うべきが再び相手が不良のフリをして所長を待ち構えていれば所長は帰ってくるなり相手を見てここ最近で一番大きな声をあげて『なんでグレたの?!』『私聞いてない!』『絶対に許さないんだから!!』とひとしきり大騒ぎしていた。タネをあかせばお決まりのごとくスリッパが二人の額へと飛んできてその日はそこをさすりながら帰ることとなった。そんな日から一週間ほど、本日は実に平和で依頼もなく事務仕事をしながら過ごしていた。一通り残っていた仕事を終えればやることは決まっている、街のパトロールに繰り出す時間だ。デスクから立ち上がりガレージへと続く扉へ近づく。いつも通り金具にかかったハットを取りながらパトロールに行く事を相手に伝えようとした。しかしその言葉を言う前に探偵の体は薄ぼんやりとした光に包まれる、違和感を覚えて周囲に目をやるも状況は変わらずに探偵の体はそのまま色を無くして薄くなっていき、最後には宙へと霧散してしまう。その手にあったハットは支えをなくしてししまいポトンと地面へと落ちて静かに床に転がって)

(/過去に検索くんが探偵と会っているとタイムパラドックスが起きるので物語の最後になんでも出来るオーナーに出ていただき一連の記憶を消す、という流れにしようと思っています。なので相棒ってこと明かしていただいても何していただいても記憶リセットされるので大丈夫です!ここらへんの都合もあって今回は電車組とわちゃわちゃできればと思っています!とりあえずこちらからはこんなところだとは思いますが時空絡むとややこしいところもあると思いますのでお話の途中でも打ち合わせ必要そうならお声がけさせていただきます。検索様からも何かありましたらいつでもお声がけください!とりあえず探偵を消失させまして次のロルで電車組を事務所に送り込もうと思いますので上手いこと乗っていただいたり改変していただければ幸いです。それでは今回もよろしくお願いします!/何も無ければ蹴りで大丈夫です!)

  • No.5208 by 検索  2024-04-20 16:59:48 

…っ、翔太郎! …消え、た?
(相手に引き続き所長にも不良の姿を見せれば流石大阪人というべきか予想以上のリアクションで大騒ぎとなった。ネタばらしをすれば相手と共にスリッパの連打を受けることになったが家族として心配されることに口元には笑みが浮かんでいた。そんな日から1週間程、今日は朝から依頼が入って居らず平和な時間を過ごしていた。本を読んでいれば奥のデスクで報告書を書いていた相手がタイプライターなどを片付ける音が聞こえてきた。時間的にパトロールにでも行くのだろう。ルーティン的な行動にいつもならば関心を寄せたりはしないが丁度読んでいる所が章の節目で区切りが良ければ何となく本から顔を上げた。いつも通りの相棒の姿、であるはずがその身体が淡く光っていて思わず目を見開く。何だか嫌な予感がして咄嗟に立ち上がり名前を呼びながら駆け出した。だが相手の身体は段々と薄くなっていき、あと少しといった所で霧散して伸ばした手が空を切る。相手が手にしていたハットが床に落ちた音が事務所に響くと目の前で起きた非現実的な現象と相手が消失してしまったことに思考は一時停止して呆然とするしか出来なくて)

  • No.5209 by 探偵  2024-04-20 21:25:52 


【良太郎】

____ごめんくださーい。翔太郎くんとフィリップくん居ますか……?
(探偵が光として霧散した直後、事務所の扉をノックする音が響く。その後恐る恐るといった様子で扉が開けられて一人の男がゆっくりと事務所へと入ってくる。それはかつて相手と探偵と共に現在と過去を巻き込んだ事件を解決した時を渡る仮.面.ラ.イ.ダ.ーだった。二人とは面識があったものの探偵事務所に顔を出すのは初めてで、イ,マ.ジ.ン達にやいのやいの言われながら主にウ.ラ.タ.ロ.スの案内でここへとたどり着いたのだ。事務所の中を覗いたところで早速相手を見つければパァと顔を明るくさせ「フィリップくん!久しぶりだね」と声をかける。しかしその顔を見てすぐに何かが起こったのだと察すると「…どうかしたの?翔太郎くんは…?」といつも一緒にいたはずのもう一人の探偵が居ないことに触れつつ状況を探るように相手へと問いかけて)

  • No.5210 by 検索  2024-04-20 22:02:48 


…、野.上.良.太.郎。ああ、あの時以来だね。…翔太郎は、突然光の様なものに包まれて霧のように消えてしまった。もしかして君がここに来た理由と関係していたりしないかい?
(突然の相棒の消失に動揺していると扉がノックされてぴくりと肩を跳ねる。有り得ないとわかりつつもこの前の仕返しだと相手が扉から入ってくるのを期待したが恐る恐る入ってきたのはいつの日か過去と現在が絡む事件で協力した仮.面.ライ.ダ.ーだ。こちらを見つけ表情を明るくする彼にそれらしい返事をするが相棒の消失の方に気を取られてぎこちない口調になってしまう。そんな様子に気づいたのか相棒について問われた。突然の時の運.行を守る仮.面.ライ.ダ.ーの来客、思えば相棒の消え方は過去で怪物が暴れてるらしい時に見た建物の崩壊や消失に様子が似てるようにも見えた。もしかしたら今回も過去で何かあったのかもしれない。自分を落ち着かせるように一呼吸置くと冷静さを取り戻した口調でついさっき起きたことを彼に共有する。そして何が用があるように見えた彼に今度はこちらが問いかけて)

  • No.5211 by 探偵  2024-04-20 22:51:44 


【良太郎】

えぇっ?!翔太郎くんが?…うん、多分そうだと思う。実は僕らの方も同じようにモ.モ.タ.ロ.ス,が消えちゃって…
(どこかぎこちない様子の相手の状況を問えば相棒が消失したと告げられて驚きの声をあげる。あんなに二人仲良くしていたのだから翔太郎が消えてきっと動揺しているはずなのに、相手は冷静に今の状況とこちらが訪ねてきた目的を重ねて問いかけてくる。さすがは探偵だな、なんて思いながら肯定するように頷いて答えた。そしてこちらにも似たような現象があった事を少々眉を下げて困ったように笑いながら相手へと話す、大切な仲間で一番最初に出会ったイ.マ.ジ.ンであるモ.モ.タ.ロ.スも同じく消えてしまったのだ。共に大切な存在が失われたのが判明すると、真剣な表情を浮かべて「昨日地震があったでしょ?その影響で風.都.に封印されていた鬼が目を覚ましちゃって時が歪み始めてるんだ」と説明を始める。その説明を引き継ぐように『鬼が風.都.を支配した時空が台頭し始めちゃったから、翔太郎と先輩はその歪みに巻き込まれて消えちゃったってとこかな』と気取った声が体から聞こえてきた。直後三つの光が自身の体から飛び出すとそれぞれの形を成して、ウ.ラ.タ.ロ.スは軽快に相手へと手を振り、リ,ュ.ウ.タ.ロ.スは『フィリップ久しぶりー!』とはしゃぎ、キ.ン.タ.ロ,スはせっかく出てきたのにその場で眠っていた。他人の事務所に来ても相変わらずの三者三様ぶりで苦笑いしつつ相手へと再び目を向けると「風.都,で起こったことだからこの街に詳しい君たちなら何か知ってるかなって思って」と事務所に来た理由を説明し)

  • No.5212 by 検索  2024-04-20 23:53:46 

君たちも同じ状況という訳だね。…鬼、伝承などでは聞いたことがあるけど本当に居るのか。
(こちらの状況を説明すると相手も相棒と同じようにモ.モ.タ.ロ.スが消えたという状況を聞かされて僅かに眉を寄せる。短い間しか二人が一緒にいる所は見ていないが確かな強い繋がりを感じて相手も自分と同じような気持ちだろう。続いて相手の知っている状況が伝えられるが特徴的なキーワードが聞こえてくれば目を瞬かせる。邪気や魔の象徴として鬼が出てくるのは聞いた事があるが実在するとは初めて聞いた。続けて聞き覚えのある気取った声が説明を取り次ぎ、光として飛び出して外に現れた。見慣れた面々だが説明された通りモ.モ.タ.ロ.スの姿は無い。大変な事態でありながらそれぞれマイペースな様子に少しだけ肩の力が抜けて「相変わらずのようだ」と感想を口にしながら手を振った。相手の視線がこちらを向いて手掛かりを求められるがこういう時に風.都.に一番詳しい相棒は消えてしまっている。だが節分の時だったか、鬼に豆を投げる理由を聞いた時にポロッと聞いた内容をふと思い出すと「翔太郎が居れば何か分かるかもしれないが…、あ。…今回の件に関係あるかは分からないけど翔太郎が幼い頃鬼退治の伝承を伝えた祠らしきものを見たと言っていた」とその情報を伝えて)

  • No.5213 by 探偵  2024-04-21 00:40:54 


【良太郎】

うん、鬼は封印されて御伽噺ってことになってるみたいなんだ。…!それってもしかして十年ちょっとくらい前の話?ちょうどその頃に時.の.運.行.が歪んだ起点があるみたいなんだ
(鬼が封印されたのは何百年も前の話でその封印が誰かに解かれることを危惧して御伽噺、すなわち存在しないものとして伝承を残したらしい。そこから時が流れ風.都は巨大な風車を構えるエコの街という全く違う様相へと発展していったわけで、この街に詳しくなければ鬼退治の片鱗を見つけることは難しいだろう。だがこの街に詳しいのは翔太郎の方らしく相手は難しい顔をする、しかし直後に祠の話をされると思わずウ.ラ.タ.ロ.ス.と顔を見合わせた。翔太郎の年齢は詳しく知らないが彼が子供の頃となればその年代と時が歪んだ起点が同じ時代の可能性は大いにある。ウ,ラ.タ.ロ,スは顎に手をあてながら『今回の時の歪みで翔太郎が消えたってことはこの件に翔太郎が深く関わってるってことでしょ?ならその祠ってのも今回の件に関わってるんじゃない?』と続けて、こちらも同じ意見だと頷いた。こうなれば歪みの起点の時代へ行って翔太郎がみたという祠を探す必要がありそうだ。希望が見えてきたところで相手に目線を向けて柔らかい表情を向けると「フィリップくん、僕らと一緒に翔太郎くんが祠を見つけたっていう過去の時代に来てくれないかな?僕らの大切な仲間を取り戻すために」と笑顔を浮かべて手を差し出して)

  • No.5214 by 検索  2024-04-21 02:20:39 

前後の話を聞く限りそのぐらいの時だと思う。…ああ、もし鬼が目を覚ましたのなら鬼退治の歴史を変えようとするはずだ。それに彼らが巻き込まれた可能性は高いだろうね。 勿論そのつもりさ、大切な仲間と現在を取り戻す為にも宜しく頼む。
(御伽噺の真実を思わぬ所で知ってしまうことになったが空想の物とされている鬼がまた暴れ出したら今の平和はたちまち壊されてしまうだろう。その取っ掛りとして何気ない会話で聞いた祠の話をすれば相手とウ.ラ.タ.ロ.ス.が反応を示した。具体的な年月や歳を聞いたわけではないが話の流れからして十歳前後か前半辺りで歪んだ時期と一致する。鬼の狙いや目覚めと消失が同時に発生した事を考えれば関連がある可能性は高い。何も無く呆然としていた時よりもずっと道筋が見えてくれば相手の目線がこちらを向いて柔らかく微笑まれる。差し出された手を見れば固くしていた表情を崩してその手を取って握手を交わす。この街の平和を崩させる訳にはいかない。そして何より大切な相棒を取り戻すために真っ直ぐな目を向けながら相手の提案に乗る意志を示した。そうと決まれば少し待ってもらって簡単な支度を済ませてくる。準備が終われば「過去に行くにはあの電車に乗るのだろう?」と確認するように尋ね)

  • No.5215 by 探偵  2024-04-21 10:32:14 


【良太郎】

うん、よろしくねフィリップくん。僕たちも時.の.運,行.を守るために鬼達の行動は見過ごせないから。……もちろん。えっと、…うん、ちょうどいいみたい
(こちらから手を差し出せば相手の表情は和らいで固い握手を交わす。この街を守りたい気持ちも大切な仲間を取り戻したい気持ちも一緒だ、それに仮.面.ラ.イ.ダ.ーとなれば尚更頼りになる存在だろう。相手が準備するのを待った後過去への行き方には当然それだと頷いて答える。ちらりと時計を見ればちょうど良いタイミングのようだ。事務所の出入口扉に近づいてから再度時計を見て数字が揃う瞬間に扉を開ける。すると扉の先には事務所前の空間ではなく砂漠の空間が広がっていて時.の.列,車.が待ち構えていた。相手の方へと振り返ると「行こう!」と誘いかけ扉をくぐる。デ.ン.ラ.イ,ナ.ーに乗り込めばナオミさんが迎えてくれてイ.マ.ジ.ン達も各々の時間を過ごし始める。相手が乗り込んだのを確認したあとデ.ン.ラ.イ.ナ.ーは動き出し過去の時間へと走り始めて)

  • No.5216 by 検索  2024-04-21 11:04:02 

いつ見ても壮観な光景だね…ああ。 …それでひとまず過去に行って翔太郎が見たとされる祠を探すとして、時の歪みを直す手立てはあるのかい?
(相手が時計を確認してから扉を開ける。そこにはいつもの道路ではなく砂漠の空間が広がっていて例の列車が停車している。これで見るのは二回目だが現実離れした光景はまだ慣れそうにない。思わず辺りを見渡してしまいながらも相手に声をかけられると扉をくぐってデ.ン.ラ.イ,ナ.ーの中に乗り込んだ。イ.マ.ジ.ン達も各々過ごし始める中相手と向かい合うように席に座ればナオミが前回のことを覚えてくれたのか緑のクリームが大量に乗ったコーヒーを出してくれて苦笑い混じりに「ありがとう」と返した。出してもらった手前強烈な甘みのあるコーヒーを一口飲むと相手に着いてからの行動を尋ねる。話をまとめる限りは歪みの原因とその祠らしき場所が繋がっている可能性が高いと思われるがもし見つけたとしてそれを直す方法はこちらでは検討がつかない。時が絡む以上むやみやたらにかき乱すのは得策では無さそうで専門であろう相手に問いかけつつ「もう一度鬼を封印することが出来れば元に戻りそうに見えるけど」とこちらからの意見も伝えて)

  • No.5217 by 探偵  2024-04-21 11:35:47 


【良太郎】

……探偵ってほんとに凄いんだね。僕達も君と同じ意見だよ。大昔に鬼達が封印された時、鬼を倒す切り札っていうのがあったみたいなんだ。これを使えば鬼をもう一度封印出来るから時空の歪みはなくなるはず。逆に鬼達はもう一度封印されないためにこの切り札を探してるんだ
(みんなでデ.ン.ラ,イ.ナ.ーに返ってくれば途端に車内はうるさくなっていつもの光景に微笑みながら席へとつくものの、この中にモ.モ.タ.ロ.スがいないのはやはり寂しくて小さく息をつく。相手が向かい側に座ればすぐさまナオミさんが例のコーヒーを持ってきて微妙な笑みを浮かべながら相手とコーヒーとを交互に見た。苦笑いしながらもコーヒーを口にする相手を心配そうに見ていたが、相手からの問いかけには思わず目を瞬かせて驚いてしまった。こちらはいつも時.の.運.行を守りこういう事態にはある意味慣れっこだが、そうでない相手がさらりとこちらと同じ考えを言ってのけていて、探偵はやはり賢いものなんだと内心感心する。そしてこちらの作戦の続きを語り始めた。歪みを直す方法であり鬼達よりも先に手に入れなければならない切り札、この地の何処かにあるそれを探すのには風.都.に詳しくなければならない。だからこそ風.都.の探偵である二人を頼りにきたわけだ。ナオミさんから普通のコーヒーを受け取り礼を言って一口飲んだあと「僕らは鬼が封印されてる場所を探すよ。多分、そっちの方が鬼が多いから。だから君は風.都.のどこかにある鬼を倒す切り札を探して欲しいんだ。翔太郎くんがみた祠に関係があるといいんだけど…」と到着したあとの作戦を共有して)

  • No.5218 by 検索  2024-04-21 12:05:18 

君たち程では無いけど厄介な事件に巻き込まれることが多くてね。…切り札。鬼側も探しているのなら僕たちが先に見つけなければ。鬼退治の伝承が伝わってるならその切り札のありかも分かるはずだ、祠の件を含めて切り札探しは任せてくれ。
(相手が頼りないように見えて一本芯が通っているというのは前回で分かったことだがそれでもモ.モ.タ.ロ.スが居ないことに何処か寂しげだ。その事態を解決する為にも今後の方針を伺うと相手の目が瞬く。彼らと関わった事件だけでなく時を司る王様達との経験もあるおかげで一般的な探偵よりも時間に関しての知識はあるつもりだ。さらりとそんな事を告げつつ方針としては間違ってないようで鬼を封印するための方法が共有される。その中に相棒のメモリでもある切り札という単語が出てくると思わず反応してしまう。どうやら文字通り人間にとっても鬼にとっても重要なアイテムのようでどちらが手に入れるかで事態が大きく変わってしまうようだ。ならばより一層すぐに切り札を見つければならないだろう。相手の言う通り鬼退治の伝承が残っているならそれに使われた切り札も何処かに残っているはずだ。それがある可能性が高い祠の件も含め切り札探しに深く頷いて引き受けた。大体の方針が決まった所で目的地が近いのか到着のアナウンスが流れて列車が減速していく。こちらが相棒がいなくて本調子でない分鬼の多い場所を担当してくれるのは有難い。左隣にいつもの頼れる存在が居ないのは落ち着かないが歪みのある時間につきデ.ン.ラ,イ.ナーが停車すれば「行こうか」と相手とイ.マ.ジ.ン達に声をかけ)

  • No.5219 by 探偵  2024-04-21 12:44:07 


【良太郎】

ふふ、それは頼もしいね。じゃあ切り札の方は頼んだよ。僕らでなるべく鬼は抑えるけど、君の方へ行っちゃうかもしれないから気をつけて
(大きく困惑したり戸惑ったりしない様子に驚いていれば、それらを事件と称して経験済みであるとさらりと語られる。そんな仕草も探偵らしくて小さく笑う、きっと探偵としても仮,面.ラ.イ.ダ.ーとしてもこれまで様々な事態に巻き込まれて仲間と乗り越えてきたのだろう。自分達と同じように。それぞれの役割が決まったところでナオミさんから到着のアナウンスがされた。時の歪みは膨らんでいていつか元に戻せなくなってしまう、その前になんとしても鬼を再び封印しなければ。デ.ン.ラ.イ.ナ.ー.が到着すると相手に声をかけられて下車し目の前にある扉をくぐる。どうやらどこかの公園のようだ。十数年前の風.都についたなら早速行動開始だ、そう気合いを入れたところでウ.ラ.タ.ロ.ス.が体へと憑依して髪に青色が一筋走る。鬼が封印されている場所はある程度目星がついているが詳しく場所を探る情報収集のために一番自分が適任だと思ったのだろう。『それじゃあ切り札の方はよろしく』とキザったらしく手をふると相手とは別行動を開始して)

_____

…………
(二人が時を超えて降り立った公園、そこは人気もなく子供の遊び声も聞こえないがその中で一人静かにブランコに腰掛けている男の子がいる。本来風の街を見ることができる方向とは逆向き、壁に向かって座ったままブランコを漕ぐでもなくただただ地面を見つめているだけで)

  • No.5220 by 検索  2024-04-21 13:19:24 


ここが過去の風.都,…。 ああ、じゃあまた後で。
(降り立ったのはどこかの公園のようでぐるりと辺りを見渡す。以前の過去に来たことがあるがそれよりずっと前のようで何となく面影はあるものの今はある建物が無かったり古かったりしている。ウ.ラ.タ.ロ.ス.が憑依してキザっぽくなった彼に声をかけられるとそれぞれやるべき事をやろうと返事をして別れた。ひとまず過去に来たのは良いが例の祠を探そうにも取っ掛りがない。具体的なキーワードがなければ地.球.の,.本.棚も使えず、まずは探偵らしく聞き込みをすべきかと考える。そこでふと視線をやればぽつんと小さな子どもが一人でブランコに乗っているのが見えた。だが少年は街の方ではなく壁の方を向いていてただ座って俯いているだけだ。何となくその様子が気になって近付き横にやってくると「ちょっと良いかい?」と優しく声を掛けて)

  • No.5221 by 探偵  2024-04-21 13:50:30 


……なんだよ。道でも迷ったのか?
(グルグルと堂々巡りをしてまとまらない考えを抱えたまま地面を見つめていると誰かが隣へやってくる気配がする。一瞬緊張が走るがこちらへ差す影が人間の形であるのをみると詰まった息を吐きだして体の強ばりが解けた。相手から話しかけられればようやくそちらへと顔を向ける。相手が話しかけた男の子は幼い姿の探偵だった。かつてメモリの影響で小さくなってしまった時よりももう少し幼く、何処か警戒心を抱きながら相手の方を見つめている。だがそれでもこちらに話しかけてきた相手を無視したり放ってはおけないようでぶっきらぼうな言い方ながらも要件を聞いていて)

  • No.5222 by 検索  2024-04-21 14:05:35 


…っ! えっと…道に迷ったというかこの街で探している物があるんだ。
(一人でブランコに座っている少年に声をかけると警戒するような仕草が見えた。少年の顔がこちらを向く。そこには大切な相棒の幼い顔があって思わず目を見開く。咄嗟に相棒の名前を呼んでしまいそうになるが相手にとって自分は初対面の知らない人であることを思い出して何とか飲み込んだ。現在の相棒は消えてしまったがこの時代にはまだ相棒は居るようだ。警戒されているのを感じると戸惑ってしまうが困っているような口振りでで探し物があると伝える。そして「鬼退治にまつわる祠があると聞いたんだけど君は知らないかい?」とその内容を伝えると場所を知っているかと尋ねて)

  • No.5223 by 探偵  2024-04-21 14:36:34 


…っ!……し、知らない……そもそも鬼なんて、…絵本の中だけの話だろ
(相手の方を向くと何故か目を見開いて驚いたような表情をしていて怪訝そうな顔を向ける。こちらに見覚えでもあるのだろうかと思ったが残念ながらこっちの記憶に相手の存在はない。だが相手の話を聞いて今度はこちらが目を見開く番だった。『鬼』という単語に怯えるように体を固めるとブランコの鎖をギュッと強く握る。そして何かを振り払うように激しく首を左右に振って知らないと声を挙げた。嫌な記憶が蘇って顔を不安な表情へと染めていく、何とか強がりで鬼なんていないと言ってのけるもののその存在に怯えているのは傍からみても明らかだった。本来の探偵ならば例え幼くとも庭たるこの街のことを知らないはずがなく、また例え知らない場所だとしても手がかりくらいは知っているものだ。加えて困っている人間を放っておけない根っからのお人好しであるはずが今は相手を遠ざけようとしている。それでも簡単に見捨てる事ができないのは元来の性格通りで「…なんでそんなの調べてんだよ」と伺うように問いかけ)

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