夢の1着を目指して〆

[福丸透]
んー、じゃあ自主トレーニングのメニュー用意しよっか？そうすれば消費カロリーも増えてたくさん食べれるだろうし天秋もあるからちょうどいいと思うんだけど
(モチモチとしたオグリのほっぺを片手でつついたりして遊びながら、オグリにはいっぱい食べて欲しいので少しキツめの自主トレーニングメニューを用意しようかと提案してみて)

[タマモクロス]
……契約解約したんや。あいつのおかげで実力も付いたし天春だって勝てたけどな、貧乏だからってうちの家族バカにしたのは絶対許せへんで……！！
(トレーナーが見当たらないと言われると暗い表情して拳を強く握りしめながら、大好きな自分の家族をバカにされたことを思い出して静かに怒り表して)

【オグリキャップ】

トレーナー…！いいのか？トレーナーの指示ならどんなに厳しいトレーニングでも構わない、何をすればいい？
(食事量を減らすという自分にとっては絶望にも近い事態を回避できるならどんな厳しいトレーニングでもやると、先程までの辛そうな表情が一転明るくなり、むしろこちらから積極的にトレーニングの内容を確認するように尋ねて)

【有栖川ちよ子】

えっ、そうだったんですか！？…うーん、確かにちょっと人を見下したようなところがあって苦手な人だなあとは個人的に思ってましたけど、担当ウマ娘のことを大事に出来ない人は許せないですね！
(契約解除したと聞き驚くが、彼女のトレーナーには取材をした事もあったため理由を聞けばなんとなくどんなやり取りがあったのかわかる気もして、彼女が家族を何より大事にしていることは知っていたため、それをバカにするなんて家族だけでなく彼女自身を貶したのと同じだとまるで自分のことのように怒りを燃やし、拳を握って)

[福丸透]

そうだな……今はまだ思いつかないから明日伝えるね。…っくしゅんっ！…んぁ～…最近寒くなったね、オグリは寒くない？大丈夫？
(今はトレーニングの内容思いつかないので明日までに考えると伝えると秋になったからか風も冷たく思わずくしゃみして、ジャージ姿のオグリは寒くないかと心配して)

[タマモクロス]

まぁ、終わったことに腹立てても時間の無駄やしな。トレーナーいなくてまともにトレーニングもできへんから今はオグリと一緒にトレーニング中……ってとこやな……本当は天皇賞秋もあるしオグリとは初めて走るから別々の方がええねんけどな…
(相手も怒ってくれて言動はあれだけどいい人だなと少し嬉しく思い自分は気にしてないと笑って言えば、現在はトレーナーがいなくてオグリ達と合同トレーニングしてるが、春秋連覇もかかっており、なによりオグリと走りたいからか別々でトレーニングしたいと少し寂しそうに呟き)

【オグリキャップ】

私は平気だ、身体は動かせば温まる。それよりもトレーナーの方こそちゃんと温かい格好をして風邪に気をつけた方がいい
(当然全く寒くないということはないが、それでもトレーニングをして身体を温めれば気にならないぐらいだと強がりなどではなくそう言い切り、それよりも目の前でくしゃみまでして寒そうな相手の身を案じるようにして真剣な表情でその顔を見上げて)

【有栖川ちよ子】

うんうん、気持ちわかりますよー。本番の真剣勝負までライバルの手の内とか実力は知りたくない、実力で正面からぶつかって勝ちたいって、私がタマだったら思いますし…うーん…
(過去のことよりまずなにより先を見据えている相手の心境を聞けば、ライバルとして意識している相手だからこそ一発勝負で本気でぶつかり合いたいと思うのだろうと相手の立場に立って理解を示せば相手の想いを叶えるいい方法は何か無いものかと親身になって考え込み)

[福丸透]

そっか、良かった……確かに寒いなぁ、じゃあ手のひらあっためてくれるかな？
(大事なオグリが平気なら良かったと安心し、自分の心配してくれる優しさに嬉しさ感じれば、ちょっとイタズラしようかなと冷たい手のひらをオグリの方に向けて)

[タマモクロス]

…あんた、一応トレーナーになったんやろ？せやったら試しにうちのトレーニングしてみたらどうや？もしあんたのトレーニングが有意義だと思ったら即契約……どうや？
(胸元のバッジ見て、藁にもすがる思いだが試しにこのトレーナーの力量を見てみようと思い、新人トレーナーだから担当もいないと思うので既にGIを制したウマ娘である自分を担当にできるチャンスを持ちかけて)

【オグリキャップ】

…本当に冷たいな。これでどうだろう、ちょっとは温まっただろうか…？…これでも足りなければ落ち葉を集めて焚き火でもしよう、ついでに芋を焼くのもいいな
(差し出された手を掴むと、その冷たさに驚きつつも掴んだまま自分の頬に押し当てると相手を見やり、尋ねて。それから焚き火を提案してみるが、自身の本命はどちらかといえば焚き火で作る焼き芋の方のようで、

【有栖川ちよ子】

えっ、私がタマのトレーナー候補に？…わかりました！タマを満足させるようなトレーニングが出来るかはわかりませんが、他でもないタマの為ですから私が一肌脱いじゃいますよ！…ええと、とりあえずまずやるべきことは…と
(まさか自分のような新人に期待を向けられるとは思いもしなかったが、出来るか出来ないかではなく他でもない相手のために役に立てるなら立ちたいとポジティブな気持ちで臨めば、トレーナーになるための勉強に使っていた付箋などが沢山貼り付けられたノートを開いてまずは何をしようかとトレーニングプランを考え始めて)

[福丸透]

うん、とっても温かいよ。オグリは体温高めだから触ってて本当に安心する。……焚き火って、オグリは焼き芋食べたいだけでしょ？じゃあ休憩がてら焚き火燃やそっか。タマ達も誘う？
(オグリの頬両手で触りながらにこやかに微笑んで見つめ合いながら、焚き火することに賛成してどうせ焼き芋焼くのだからタマ達も誘うか尋ねて)

[タマモクロス]

その前にオグリのトレーナーにアドバイスとかもらった方がええんちゃう？あんたも知っとると思うけどあのトレーナー、相当腕がええ………けどほんまあの二人バカップルやな…
(申し訳ないが新人のトレーニングには少し抵抗があり、まずはオグリのトレーナーにアドバイスもらった方が良いと助言してオグリ達の方見るがずっと見つめ合いながら微笑みあってる2人に半分呆れて)

【オグリキャップ】

それはいい考えだ、美味しいものは皆で食べたら尚更美味しく感じられるだろう。タマ、ちょこも誘って一緒に焼き芋をしよう
(こういうのは自分とトレーナーの二人きりよりも人数が多い方が楽しいと思い、二人も誘おうという相手の考えに賛同すれば、早速二人して何か話し合っている間に割って入ると何の脈絡もなくそう提案をして)

【有栖川ちよ子】

ですね！ゆっきー先輩からのアドバイスがあれば百人力です！…という訳でタマ、みんなで焼き芋パーティーしながらレッツ作戦会議ですよ！
(彼からのアドバイスを貰うべきという考えに賛同し、頷くとそのタイミングで声をかけてきたオグリからの誘いに迷わず頷けば自分も参加するのだからタマも当然一緒だよね？と言わんばかりに手をグイッと引いて)

[福丸透]

じゃあ俺は畑からさつまいも貰って来るから3人は落ち葉集めててね。じゃあ行ってくるよー
(タマ達が来れば自分はトレセン学園の畑からさつまいもを貰ってくると伝えて、焚き火しても問題なさそうな所を指差してそこに落ち葉を集めてと指示すれば畑に向かい)

[タマモクロス]

てゆーかオグリ、なんで焚き火することになったんや？うちは早く走りた……へっくし！！！うわっ、寒なってきたな……
(早くオグリのトレーナーにアドバイス貰って実践したい気持ちもあったが寒風のせいかおじさんみたいに豪快にくしゃみして、早く焚き火を燃やして温まりたいと気持ちが代わりせっせと落ち葉集めて)

【オグリキャップ】

タマ、そんなに焦っても仕方がない。焼き芋でも食べて落ち着こう。きっと身体も温まるはずだ
(焚き火より早くトレーニングをしたいと焦りを見せつつもくしゃみをしたタマに対し、こちらはあくまでも落ち着いた様子で肩に手をポンと置き。色々悩む前に焼き芋を食べようと提案をしつつ、自身も落ち葉集めを手伝い)

【有栖川ちよ子】

そうそう、オグリの言う通りですよー。腹が減っては戦はできませんからね
(事情はわからないがとりあえず楽しそうだし焼き芋も食べられるならとノリノリでオグリの意見に同意して)

って……結局食べ物目当てやないか！、それはそうとオグリ、あんたトレーナーと……その、どういう関係なんや？
(自分はあまり食べられない体質だからか2人のこと羨ましく思いながらもツッコミ、前々から聞こうと思っていたオグリとトレーナーの関係を少しドキドキしながら聞いてみて)

【有栖川ちよ子】

あ、それは確かにずっと気になってました。二人の距離感ってなんか不思議な感じなんですよね
(タマがオグリに向けて投げかけた問いは、それなりに取材や研修での付き合いがあった自分としても興味深い内容で、他のウマ娘とトレーナーの関係とは一線を画する印象もあり、タマに同調してオグリへと問いを投げかけて)

【オグリキャップ】

？質問の意図がよくわからないが、私とトレーナーは担当契約を結んだウマ娘とトレーナーということになるのではないだろうか…その他に何かあるだろうか…？
(自分とトレーナーの関係が他のウマ娘やトレーナーの関係に比べて近いという自覚は一切なく、普通に考えれば異質ではあるはずなのだが自分とトレーナーに限っては今のような距離感が昔から適切かつちょうどいい距離感であるため、改めてそんな質問をしてくる二人の意図が本気でわからない様子で首を傾げ考え込み)

いや…誰が見てもその…あれやあれ、なぁトレーナー、ドラマとかでよくあるあーゆー関係に見えるってことやよな！なぁ！
(逆に尋ねられて、付き合ってるとか恋通しに見えるなんて自分の口からはとても言えず、質問した身なのに顔真っ赤にして恥ずかしがれば横にいるちょこに無理やり話題振って言わせようとし)

【有栖川ちよ子】

…えー？なんのことですか？あーゆー関係とか言われても私にはちょっとわかんないですし、タマの口からハッキリ説明した方がいいと思いますよ。ね、オグリ？
(何故か言い出した本人が真っ赤になってるのを見ればなんだか意地悪をしたくなり、当然ここまできてわかっていない筈もないのだが敢えて気付いてないふりをしてしらばっくれては、あっさりとオグリサイドに寝返って)

【オグリキャップ】

そうだな…私はあまりドラマとかは観ないから詳しく説明してもらえると助かる
(一方でこちらは別にタマを困らせようなんて意図は決してないが、自分には色恋の類はあまり馴染みがないこともあり抽象的な表現ではわからないと素直に答えれば、率直な説明を求めるようにちょこのセリフに賛同して)

なっ…！？裏切りおったなぁ……！！うぅ…その、オグリ？オグリはトレーナーとその……恋人通し…なんか？
(まさかのトレーナーの裏切りにはほっぺを膨らませて睨みつけるも、ここで恥ずかしがって言えないところ見せればオグリは気にしないだろうがこのトレーナーにいじられるのは確実なので意を決して顔赤くしながらオグリとトレーナーは付き合っているのか尋ねてみて)

【オグリキャップ】

いや、私とトレーナーはそういう関係ではないな。少なくともそういう話しをしたことはない、はずだ……その、私とトレーナーはそんな関係に見えるのだろうか？
(恋人同士なのかという質問は自分にとっては思いも寄らぬもので、少しばかり戸惑いながらもこれまで一緒に過ごしてきてそんな話しをしたことはない筈と答えるが、そんな質問をされたことに思うところはあるようで、少しばかり緊張したような面持ちで二人の関係の見え方について尋ねてみて)

【有栖川ちよ子】

タマってば本当に聞いちゃいましたよ…でも、オグリも実は結構満更でもなさそうですよね
(恨み言を口にするタマの目線から逃れつつ、最終的に核心に触れる部分について問いかけたのを見ればまさか本当に聞くなんて、と驚きながらも、恋人という関係についてはハッキリ否定したものの、そういう風に見られること自体には全く否定的な態度をとらないことにオグリがトレーナーの事を特別に思っている様子がみてとれて)

もう付き合ってるようにしか見えへんよ……というか、オグリなんか嬉しそうな顔してへん？あのトレーナーならオグリが好きって言えば応えてくれると思うで？
(何となくオグリはそういうことに疎いのでどんな返答が来るかある程度察してはいたが、以外にもそのことについて嬉しそうというか興味があるように見えるので冗談半分で告白してみればどうかとすすめてみて)

【オグリキャップ】

そうだろうか…トレーナーとは確かに仲はいいと思うが、恋人とかそういうのは正直よくわからないし、そんなことを急に言ったら迷惑ではないだろうか？
(告白を勧められれば難しい顔で考え込み、少なからず関心を示しながらも、恋人というのがどういうものなのかよくわかっておらず、自分でも本当にトレーナーとそういう関係になりたいかといえば現状ではハッキリとは答えられないため、そんな中途半端な状態で告白なんてしたら迷惑ではないかと意外にもしっかりした考えを示して)

【有栖川ちよ子】

なるほど、オグリもちゃんと考えてるんですね。でも、確かに二人はいつも一緒に居るイメージですし、逆に距離感がわからなくなるっていうのはあるかもしれないですねー
(オグリなりの考えを聞けば納得して頷き、二人ぐらい近しい距離だからこそ関係性やその境界線が逆に見えにくいものなのかも、と理解を示して)

[タマモクロス]

そかそか、ならオグリすまんかったな。2人共仲良くてお似合いだったから付き合ってみたらなーって思うただけや。
(本当によく分からなさそうなのでこの話題はここまでにして、色々と難しいこと聞いて申し訳なかったと両手合わせて謝罪し)

[福丸透]

誰が仲良くてお似合いなの？俺も知りたいなー
(手から畑で貰ってきたさつまいもがたくさん入った袋を下げて戻ってくれば、何やら女子3人で恋バナらしき会話をしてるのが聞こえて自分も興味津々で3人の後ろから声掛けて内容尋ねて)

【オグリキャップ】

いや、気にすることはない。…私もトレーナーとのことをこれから色々考えてみようと思……いや、これはその、なんと言えばいいのだろうか……
(謝罪をするタマに対して、これまでは考えもしなかったことだが、改めて関係について考えてみるキッカケにはなったと前向きに捉えているようで気にしなくていいと告げ。話しの途中で戻ってきたトレーナーには、嘘はつきたくないがこの話しの顛末を核心の部分に触れずどんな風に伝えたものかと少しばかりオロオロして)

【有栖川ちよ子】

それは勿論私とタマがですよー！…私がちゃんと実力を示せばタマも私をトレーナーとして認めてくれるっていってくれたんですよ。…なので、私がタマに認めてもらうためにどうすればいいかアイデアをもらえないかなーと思いまして
(オグリが困っているのを見かねてそう間に割って入り、実際タマが自分を担当トレーナーとして認めてくれるかもしれないという話しをしていたのは事実であるため、タマの頭をポンポンと撫でつつ、アドバイスを求める事で話題をそちらに持っていき)