【 指名制 】東雲兄弟の七人目【 NL / 日常 / 義兄弟 】

＞１４０：杏也

あ、お帰りなさい。学校、お疲れ様。（声のほうに顔を向けると、自分より１つ年下の相手の姿を捉え）初めまして。杏也くん、ね。あ、杏也くんは私の名前、聞いてるんだね。（こちらも小さく会釈で返しながら、名乗る前にこちらの名前を呼んでくれたことに肩の力を抜き）あ、うん。疲れちゃったのかな。（相手の言葉に隣で眠ってしまった様子の三男に視線を移し）

＞140 葵

食べる！食べたいです！（ 問いにコクリと頷き、挙手を ）こんなに美味しそうな匂いかするのに食べないと言う選択はないよ。東雲家は朝は和食派なのかな……、豚汁って具沢山だからおかずにもなるよね！ご飯と豚汁だけで贅沢って感じなのにベーコンエッグもある。ねえ、私のために白いカップを葵くんが用意してくれたと万葉くんから聞いたけど、すごく、すごーーく嬉しかった。ありがとう。（ 食器棚を横目に己のカップが目に入り、ここぞとばかりに用意してくれた彼に感謝を述べて。 ）

　＞141：　細雪　【 杏也 】

うん、全員一回は聞いてると思うよ。お姉さんになる人の名前くらい覚えてないとね。(　当然のように言うと、柔和な表情で微笑みかけ　) どんな神経してるの…ごめんね、お姉さん。昨日から張り切ってお菓子作ってたから、多分それで。(　呆れた様子ながらも、代わりに謝ると一応兄を擁護するような言葉を　)


　＞142：　叶恋　【 葵 】

はは、いいよ。好きなだけ食べな。(　元気よく挙げられた手に思わず笑みこぼし、彼女のために椅子を引いて　) …兄さんそんなことまで話したのかよ…。まあ、その…年頃の女の子に俺達と同じカップ使わせるのも忍びねぇしな…気に入ってくれたなら良かったよ。(　照れくさそうに頬掻きつつ　)

＞１４３：杏也

…杏也くんは真面目そうなタイプだね。私より年下なのに私よりしっかりしてそう。（相手の丁寧な対応に、感心するような声音でぽつりと呟き）ふふ、大丈夫だよ。家族なんだからこれくらいは普通だよ。あ、アップルパイもらったよ。凄く美味しかった。（相手の様子に小さく笑みを零しながら、お菓子を作っていたと聞けば食べさせてもらったアップルパイの感想を告げ）

　＞144：　細雪　【 杏也 】

あはは、ありがとう。問題起こしてお姉さんに迷惑かけるようなことは無いから安心して。(　軽やかに笑い声立てると、少し冗談っぽく　) それなら良かった。美味しいよね、春陽兄さんのアップルパイ。僕も好き。(　寛容な言葉に安堵したように表情緩めて　)

＞１４５：杏也

そんな心配はしてないよ。杏也くんも春陽さんもそんな心配はなさそうだもん。（他の兄弟にまだ会ったことはないものの、今まで会った二人には心配するような要素はなく）杏也くんたちは今まで春陽さんのお菓子、食べてたんだよね。羨ましいなぁ。（これからは食べる機会もあるだろうが、今まで食べていたであろう他の兄弟たちを羨ましく思い）

＞１４３： 葵

好きなだけって、そんなに食べたら太っちゃうよ。（ 己の席だろうか、椅子が引かれた場所へ行きちょこんと座り嬉しそうに ）万葉くんが教えてくれたんだよ。教えてもらったから、こそこうやって葵くんにお礼が言えたから万葉くんにも感謝。気に入ったよ！本当にありがとう。なんかな、家族として受け入れてもらった感じがして嬉しかったの。（ 照れ臭そうな表情にも見える次男の顔を見るなり、此方も照れ臭そうに笑い ）葵くんは私のお兄ちゃんになるみたいだけど、いくつなの？聞いていいかな。

　＞146：　細雪　【 杏也 】

お姉さんもそんな心配は無さそうだね。(　彼女の頭からつま先までをさらりとたどって　) …たしかに、言われてみれば贅沢かも。(　今初めて気付いたかのように目ぱちりと瞬かせ　) でも昨日はもう嫌ってくらい試食させられて大変だったよ。(　昨日の様子を思い返せば苦笑して　)


　＞147：　叶恋　【 葵 】

叶恋ちゃんはちょっと痩せ過ぎなくらいだから大丈夫だろ。(　軽い調子で笑み浮かべながらも、ほんの少し緊張気味に声が硬く　) …叶恋。(　何を思ったのか、はにかんだような表情の彼女を不意に呼び捨てで呼んで　) 21歳だよ、大学生。叶恋ちゃんは19だったか。叶恋ちゃんも大学生？

＞１４８： 葵

痩せすぎかな、そんなことないけど。（ 例え、お世辞だとしても女子としては喜ばざる言葉で頬が緩む ）こんなに美味しいもの食べたばかりしたら幸せ太りしそう。って幸せ太りとかって言うのは新婚さんとかの台詞見たい （ クスッと笑い、目に前に用意された朝食を両手合わせ感謝し 一口食べて。 「－－－－ん。美味しい」とポロリと。ふと、敬称なしで呼ばれた己の名にピクッと反応するが頬をより綻ばせて。 ）うん、私も大学だよ。叶恋ちゃんじゃなくって良いよ、叶恋って呼んでも。私的には名を呼ばれれば嬉しいんだけどね。葵お兄ちゃんとかの方が良いかな………（ 相手の顔を見ながら、呼び名をどうしようかと悩み始めて。 ）

＞１４８：杏也

うーん、問題を起こす気はないけど…知らない内に起こしてる可能性は無きにしも非ずというか…。因みに杏也くんから見て、ご兄弟の中で一番問題起こしそうな人とかいる…？（俯きがちに口ごもりながら、ぽつりと自信無さげに呟き、最後に恐る恐る問い掛け）家族の中にお料理とか、お菓子作りとか、得意な人がいるといいよね。（先程、食べたアップルパイの味を思い出し、思わず頬が緩み）そ、そんなに…？それは …ええと…お疲れ様…？（何と声を掛けていいのかわからず悩んだ末、無難な言葉を選び）

　＞149：　叶恋　【 葵 】

このくらいで良ければいつでも…と、そういえば叶恋ちゃん料理できるようになりたいんだっけ？ (　緩む頬と大袈裟なほどの褒め言葉にほっとしたような顔すると、ふと思い出したことを口に出して　) あー…いや、やっぱり叶恋ちゃん、な。呼び捨ての方が家族感出るかと思ったけど、思ったより照れるわ、これ。(　言葉通り気恥ずかしそうに視線外して　) 兄さんが「万葉くん」なら、俺も「葵くん」が自然じゃねえ？　まあその辺は任せるけどさ。


　＞150：　細雪　【 杏也 】

…え？　それってどういう… (　気になる言葉に思わず身を乗り出し　) うーん、お姉さんに迷惑掛けそうな奴なら一人。さすがにあいつも問題は起こさないと思うけど。(　兄弟のうちの一人を思い浮かべれば苦々しい顔して　) …ふ、他人事みたいに言ってるけど、これからはお姉さんもその家族の一人になるんだよ。(　くすくすと可笑しそうに笑い声こぼし　) うん…まあでも、お姉さんが喜んでくれたのなら僕らも練習台になった甲斐はあったかな。(　げんなりとした表情浮かべるも、彼女の顔を見ると僅かに眉下げて笑い　)

＞１５１：杏也

いや、変な意味じゃなくてね？ほら、意識してなくても知らず知らずの内にとか、そういうつもりはないけど迷惑かけちゃったりとか…ない？そういう可能性もあるって意味で…。（自分の言葉に思ったより食いついてきた相手に、慌てたように弁明とも取れるような説明をして）私に？家族に、じゃなくて？（迷惑をかけられる対象が自分であることに不思議そうに首傾げ）そ、それはそうなんだけど…まだ実感が…。（まだ実感は湧かないものの、相手も三男と同じく自分を家族として受け入れてくれていることに嬉しさを感じ）そっか…ありがとね。杏也くん。（げんなりした様子の相手の頭を慰めるように撫で）

＞１５１： 葵

私としては、朝はこれくらいで十分。いつでもって言われると……、お強請りしちゃうかもよ？なんてね。うん、うん、そう、そう。料理上手になりたいの！料理女子って良いじゃない？ある程度は出来ると思うんだけど……多分。（ 女子としてはやはり、料理くらいはと言う頭があるらしく相手の問いに何度も頷き答えて。 ）叶恋、と呼ぶと照れちゃう？「かれん」と呼んでくれても良いのになあ。いつか、呼べるようになったら叶恋って呼び捨てで呼んで。最初は万葉くんって呼んでたんだけど………万葉くんのことを「お兄ちゃん」と呼んだら嬉しがってたよ。ねえ、食事の時の席もやっぱり決まってるの？（ 気恥ずかしそうに視線を外す相手を覗き込んで顔を見たいが、そこまでしたら嫌がられるだろうと視界の視線に入れるも次の話題を出しながら問いかけて。 ）

　＞152：　細雪　【 杏也 】

…なんだ、そういうこと…。お姉さんがとんでもない危険人物なのかと思った。(　脱力したようにソファに沈みながら　) …ああ、えっと…家族、ひいてはお姉さんに、かな。(　一瞬きょとんとするも、すぐに意味を理解すると語弊のないように言い直し　) まあ、それもそっか。(　彼女の言葉をあっさりと肯定すると、あっけらかんと笑って　) …お姉さんの練習？ (　優しい感触に目を上げると、揶揄うような口調ながらも嬉しそうな表情で　)


　＞153：　叶恋　【 葵 】

そりゃ良かった。朝食のリクエストがあれば聞くよ。俺も料理上手ってほどのレベルじゃねぇけど…昼食は一緒に作ってみるか？ (　表情窺うように見つつ　) まあ、あの人はそうだろうな… (　『お兄ちゃん』呼びに喜ぶ兄の姿がありありと浮かんで　) 兄さんは叶恋ちゃんのことも呼び捨てだったろ。初対面の女の子を呼び捨てで呼ぶとか、俺からしたら信じられねぇわ、ほんと… (　ぼそ　) あー…決まってるわけじゃないけど、皆なんとなくいつも同じ場所に座ってるな。そっか、叶恋ちゃんの席… (　六人掛けのダイニングテーブルを見下ろしつつ　)

＞１５４：杏也

そんな危険人物ではない、と思うんだけど…。（平凡で特に特筆すべき箇所のない自分は、危険人物ではないつもりで）そんな子がいるのか…私、上手くやれるかなぁ…。（相手の話を聞いている内に、仲良くなれるかと一抹の不安を抱き）杏也くんも春陽さんもいい人なのはわかったんだけど…。（会った二人とはまだ少ししか話してないが、優しい人間だと言うのは伝わり）…え？あ、つい…。嫌だった？（相手の問いに不思議そうに首傾げるも、その状況に気付き慌てて手を引っ込め）

＞１５４ ： 葵

うん、一緒に作りたい！（ さりげない提案に前屈み加減で明るい声色で応えて。 ）万葉くんは最初から呼び捨てだったけどそれもそれで嬉しかったよ。名前を呼ばれるのって嬉しいし………、葵くんは私の名前知っててくれてたし。（ 長男と会話を思い出しながら、口角を上げて。 もしや相手から妹だと認定されたら呼び捨てで呼んでくれるのではと思ったり ）多分、本能的なものだったりして。後は慣れたかなのかな。私の席もあったりする？って急に決まったから無いかな………（ 探るように首を傾げて。 ）

　＞155：　細雪　【 杏也 】

…本当？　信用していい？ (　じっと目を細めると品定めするような目つきで　) 仲良くしなくてもいいよ、あいつとは。(　珍しく微かに棘のある声音で　) お姉さんのペースで慣れていってくれたらいいよ、時間はこれから沢山あるんだし。(　彼女を安心させるよう、努めて優しい笑顔を浮かべ　) …まったく、兄さんといいお姉さんといい弟使いが荒いんだから。もう少しだけだよ。(　冗談めかしながらそう言うと、引っ込められた手をやんわりと捕まえて自分の頭の上へ　)


　＞156：　叶恋　【 葵 】

うん、じゃあ決まりな。挑戦したい料理とかある？ (　表情和らげると、早速段取りを決めようと　) 名前覚えてるのくらいは当たり前だけど、叶恋ちゃんは嬉しいこと探すのが上手いな。(　始終笑顔でいる彼女に、つられるように目許緩め　) 決まってないな…好きな席に、…って言うと逆に難しいか？　あー…叶恋ちゃんがどこでもいいならだけど、今日はとりあえず俺と兄さんの間の席においで。後で移りたい場所があれば移っていいし。(　惑うように言葉詰まらせつつも、一時的な席を決めるとその場所をとんとん、と指で示して　)

＞１５７：杏也

流石に自分から問題を起こしたりはしないよ。迷惑は…わかんないけど。（品定めされるような視線に居たたまれなさを感じ、相手から目を逸らし)え…でもこれから家族になるんだし…。（先程までの柔らかい雰囲気から一転した声音に戸惑い)私のペースで…ありがとう、杏也くん。でも早く慣れるように頑張るね。（相手の優しい言葉と笑顔に緊張も少し解れ、気合いを入れ直し)え？えーと…お疲れ様。（手を掴まれ、再び相手の頭に乗せられ困惑するも、もう一度、無難な言葉に掛けながら相手の頭を撫で)

　＞158：　細雪　【 杏也 】

…あはは、冗談だよ。お姉さんそんなタイプには見えないし。(　気まずそうな表情の彼女に、ふっと目許和らげて　) 家族だから仲良くしなきゃいけないってわけでもないでしょ。まあ、お姉さんが仲良くしたいって言うなら止めはしないけど。(　一瞬いじけた子どものように言うも、すぐにいつもの調子に戻って　) 頑張るってどうするの？ (　興味本位で訊き　) …お姉さんって結構流されやすいタイプ？ (　戸惑いながらも期待通りの行動をとってくれる彼女に小さく笑みこぼして　)

　：　閑話　【 万葉 】


ほい、『万葉お兄ちゃんを一日独占できる券』。意外と貴重だぞ～、オークションに出したら高値がついちゃうぞ～？ (　目の前で券ぴらぴら　) …手抜きじゃねえって。高いものとかだとお前お返し悩んじゃうだろ？　俺の誕生日には肩たたき券とか欲しいな～、最近肩こり酷くって…あ、『お兄ちゃん大好きが聞ける券』もいいな。(　自分の顎撫でつつ悪巧みの顔　)


　／　誕生日プレゼント → 『万葉お兄ちゃんを一日独占できる券』