【 指名制 】東雲兄弟の七人目【 NL / 日常 / 義兄弟 】

　＞２０：　廿楽　【 杏也 】

親切心なのに。(　悪びれない様子でにこりとした笑顔のまま嘘　) ……。(　ぱちりと瞬きすると、頭上の手をじっと見て　)

＞１９ 春陽

えっ…あっ…。た、ただいま。（足を止めこちらを向く相手に首を傾げるも、少し強い語気に相手の言わんとすることを理解すると、戸惑いながらも訂正した挨拶を口にして）

　＞21：　杏也

……じゃあ、全員に挨拶する間、ずーっと着いてきてくれる？(　悪戯っぽい笑みを浮かべて挑発気味に問い掛け　)んー？(　何も言わないのを良いことに、柔らかな髪の感触を楽しむようにさらりと撫でたまま　)

　＞２２：　細雪　【 春陽 】

うん、おかえり。(　満足げに表情緩めると、またくるりと踵を返し、鼻歌混じりにリビングへ　) 座ってて。ぼくはアップルパイ持ってくるので。(　首を回らせてソファへと誘導すると、そのままキッチンの方へ向かう　)



　＞２３：　廿楽　【 杏也 】

いいよ。心細かったらずっと手繋いでてもいいし。(　こちらも悪戯心を潜ませた瞳で見つめ返し　) …いつまで撫でてるの。(　いつまでも退かない手にさすがに違和感を覚えたのか、視線を相手の顔に戻すと呆れたような調子で　)

　
　＞24：　杏也

……なんか、早くも杏也くんには勝てない気がしてきた。(　自分よりもずっと大人に見える、と羨望と寂しさ滲ませて　)凄い柔らかかったから。なんとなく触っていたくなる感じ？(　手を離すも特に反省することはなく。少しふざけた調子で答え　)

＞２４ 春陽

ただいま、かぁ…。（慣れないながらも相手が自分を家族として受け入れて繰れていることに嬉しさを感じ、相手に聞こえないようにポツリと呟き)ありがとう、じゃあ…お言葉に甘えて。（家の中をぐるりと見渡した後、足元に荷物を置いてはソファに腰掛け)

　＞２５：　廿楽　【 杏也 】

何の勝負？ それ。(　ふ、とまた小さく吹き出して　) 馴染みすぎでしょ。あんまり初対面の人のこと撫でないと思うんだけど… (　そろりと視線を外すと、調子を狂わされたような様子で　)



　＞２６：　細雪　【 春陽 】

…はい、どうぞ。(　キッチンから戻ると、オーブンから出したてのアップルパイをお皿に乗せて彼女の目の前へ　)

　＞27：　杏也

何だろう。大人っぽくてずるいなー……みたいな？(　上手く言語化できずに疑問符つきで　)初めて会った気がしないくらい、可愛くて撫でたくなっちゃったんだよね。いやならもうしないけど。(　けらりと軽く笑うも、意思を尊重しようと付け足してちらりと反応窺い　)

＞２７:春陽

わぁあ…美味しそう。頂きます。（目の前に置かれたアップルパイに瞳輝かせ、一言述べるとアップルパイを口に運び）美味しい…！凄い、春陽さん、お菓子作り上手なんだね。

　＞２８：　廿楽　【 杏也 】

大丈夫。お姉さんには大人っぽいとはまた違う魅力があるから。(　そよ風のような笑い声立てつつ、さらりとフォローを入れて　) …それ、嫌って言われないって分かってて聞いてるでしょ。(　視線を元に戻すと、余裕のある態度の彼女に思わず眉下げた笑い顔　)



　＞２９：　細雪　【 春陽 】

…すごい。みんなの名前覚えてきたの？ (　ぱちりと一度瞬きすると、アップルパイの感想よりも名乗っていないはずの名前を知っている彼女に感心した様子で　)

　＞30：　杏也

うわあ、凄いよくできた子……(　目を瞬かせては思わず頭ぽんぽん　)さあ、どうだろ。でも、杏也くんはちゃんと、嫌なら嫌って言えるだろうと思ってるから。(　やんわりと曖昧ながら暗に肯定し　)

　＞３１：　廿楽　【 杏也 】

よく言われる。(　鼻に掛ける風でもなくにっこりと笑って　) …わるいお姉さんだ。(　秘密を共有するみたいに悪戯顔で口の端を持ち上げて　)

　＞32：　杏也

なんでもできる優等生、かあ……きっと凄いモテるでしょ。(　腕組みうんうん　)わるいお姉さんは嫌い？(　返事のわかりきった問い掛けを　)なんて……内緒ね。(　食指を唇に当ててはウインクぱちり　)

　＞３３：　廿楽　【 杏也 】

別に普通だよ。…女の人ってそういう話題好きだよね。(　慣れた風に答え　) わるいお姉さんでもいいけど、兄さんたちのことは困らせないでね。…って、ずっと立たせっぱなしでごめん。(　立ち話が長引いたことを気に留めると「どうぞ」とソファへ誘導して　)

＞３０：春陽

え？あ、うん。話は聞いてたから。これからお兄ちゃんや弟になるんだし…早く仲良くなりたくて。（相手の言葉に軽く頷き、相手は勿論まだ会っていない兄弟とも仲良くしたいと告げ）

　＞34：　杏也

あーあ、さらっと躱されちゃった。(　特段気にせずくすくす　)偉いなあ。勿論、できる限り迷惑は掛けないようにするよ。(　当然だとばかりにこくりと頷き　)あ、確かに。楽しくてついそのまま話し込んじゃってたね。有り難う。(　言われて気付けばソファーへと腰掛けて　)

　＞３５：　細雪　【 春陽 】

もう一回、呼んでください。(　嬉しそうに目許緩めると、じっと見つめて待機　)



　＞３６：　廿楽　【 杏也 】

そう言うお姉さんはどうなの、付き合ってる人とか。(　静かな笑みを湛えたまま、質問を返して　) …うん。あの人たちただでさえ大変そうだから、出来る限りついでに無理しないよう見ててくれると嬉しいんだけど。(　注意深く観察するような視線をふっと緩めると、今度は遠慮がちな視線注いで　) お姉さん何か飲む？ (　相手が座ったのを確認すると、自分は立ったままで　)

＞３７：春陽

もう一回？えっと…春陽さん。これから何度も呼ぶことになると思うよ？（予想外の言葉に少し戸惑うも素直にもう一度相手の名前を呼び、これから家族として関わっていく以上、呼ぶ機会はまたあるだろうと告げ）

　＞３８：　細雪　【 春陽 】

ふふ…ぼくもたくさん呼びます。細雪。(　にこにこと上機嫌な様子で　) …細雪って、触れたらすぐに溶けて消えちゃいそう。名前。(　名前を呼んでふと思ったことをそのまま口に出し　)

＞３９：春陽

はい、春陽さん。（上機嫌で自分の名前を呼ぶ相手にこちらも再度、相手の名前を呼び）ふふ、私は触れても消えないよ、ほら。（相手の手を握手を交わすように握り悪戯っぽく笑い）