【 指名制 】東雲兄弟の七人目【 NL / 日常 / 義兄弟 】

　＞37：　杏也

いるよって言えたら良いんだけどね。生憎寂しい独り身。(　困ったように眉下げ笑み　)杏也くんは優しいね。そう思って貰えてる他の兄弟たちも、きっと幸せだろうなあ。勿論頼まれておくよ……ああでも、杏也くんも無理せずね。(　労りや心配の伝わってくる言葉に思わず表情緩めてうんうんと頷き　)そんな気遣ってくれなくても良いのに。せっかくだから珈琲ミルクありでお願いしようかな。私一人でってのもなんか申し訳ないから、杏也くんも何か飲んでね。(　断るのも悪いだろうと言葉に甘えることにして。自分だけというのも何だか味気ない。一緒にのんびりしたいというような旨の言葉を添えて　)

　＞４０：　細雪　【 春陽 】

細雪が呼ぶと、すごく綺麗な名前に聞こえる。ぼくの名前。(　鼓膜をくすぐる三音に、柔らかく目を細めて　) …ほんとうだ。(　握られた手を見れば安心したように表情綻ばせ　) …でも、ちょっと冷たいですね。外、寒かった？ (　包み込むようにもう片方の手も添え、ちらりと目線を手から顔へ　)



　＞４１：　廿楽　【 杏也 】

せっかくうちの兄弟に独り身じゃない人ができると思ったのに、お姉さんも仲間かー。(　言葉のわりには残念そうな素振りはなく、ころころと笑って　) …はは、人のことばっかり。お姉さんも監察対象に入れておかないといけないかな。(　キッチンの方から注文通りのものを運んでくると、彼女の方へ一つ、自分の方へ同じものが入ったマグカップを置いて　)

　＞42：　杏也

残念ながら分母が増えただけでしたー。なんて、独り身でも楽しいから良しってことで。(　軽いノリにあわせ、少し戯けて肩竦めてみせ　)ええ、私も？……それなら、皆のことをたくさん思ってる杏也くんも道連れだなあ。私がちゃんと見ていてあげないと。(　予想外の言葉に笑い声立てると、あえて少し悪い言い回しを用いて話し　)有り難う。(　目の前に置かれた湯気の立つそれをそっと持ち上げ、息を吹き掛けてから一口啜り　)……うん、おいしい。

＞４２：春陽

元々、春陽さんは素敵な名前だと思うよ。柔らかくて暖かく包んでくれそうな名前。（相手の名前の漢字からの雰囲気からなのかそんなことを述べて）ね？溶けないでしょ？（表情綻ばせる相手に吊られるようにこちらも笑み浮かべ）え？あ、冷え性だからかな。体温はそんなに高くないかも。（手を包み込まれ冷たいと言われると冷え性なことを伝え）

　＞４３：　廿楽　【 杏也 】

何か打ち込んでる趣味があるとか？ (　首を傾げるように見れば微かに前髪が揺れて　) お姉さんに見られてるならお行儀良くしてないとな。(　ソファに座ると両手で持ったマグカップを膝の上に置き、肩の力の抜けたように笑って　)
　

　＞４４：　細雪　【 春陽 】

ぼくにはあんまり似合ってないですね。(　彼女が自身の名前に抱く印象に、特に何の感情も浮かばないフラットな声で　) うん、細くて雪みたいに真っ白なのに溶けない。(　兄弟たちのものとは違う女性の手に目を落としつつ　) …そっちの手も貸して。(　片方は握ったまま、もう片方の手のひらを上にして差し出して　)

＞４５：春陽

そう？似合ってると思うよ。まだ会ったばかりだけど…。（まだ相手のことをそんなに知っている訳ではないが時折見せる然り気無い優しさを感じており）ふふ、春陽さんの手は暖かいね。（相手の手から伝わる温もりに嬉しそうに小さく笑み零し）はい。これでいい？（不思議そうに首傾げながらも素直に相手の手の上に握られていないほうの手を乗せ）

　＞45：　杏也

打ち込んでるって言えるかはわからないけど、たまーにサックス吹くんだよね。中高とやってたから、仲間内でちょっとだけ。(　技量があるわけでもなく、控えめな声色でぽつり　)じーっと見てたらプレッシャー与えちゃいそうだから、さすがにそんなに注意深く観察するようなことはしないけどね。(　ふざけた調子にてくすくす笑い　)

　＞４６：　細雪　【 春陽 】

…ぼくは、よく冷たいって言われます。(　きょとんとした顔で　) ぼくは体温が高いので、細雪のことを温められます。(　ぎゅと両手を握り込むと、にこりと微笑んで　)


　＞４７：　廿楽　【 杏也 】

へえ、お姉さん楽器できるんだ。サックスって言ったらジャズのイメージだけど、どんなの吹くの。(　僅かに目見開くと興味ありげに　) せっかくお行儀良くしてるのに、見ててくれないの？ (　顔覗くような角度に首傾げ。悪戯っぽい瞳で　)

＞４８：春陽

冷たい？春陽さんが？全然、思わないけど…。（相手の意外な表情と予想外の返答に、心底不思議そうに首傾げ）ふふ、じゃあ寒い時は春陽さんに暖めてもらおうかな。（面食らったように何度か瞳瞬かせるも、すぐに表情和らげ小さく笑い）

　＞４９：　細雪　【 春陽 】

そうですか？ (　首傾げる相手に自分も首傾げ　) …あんまり寒いとぼくも冷たいかも。(　頷こうとして一瞬躊躇い、自信なさげに小さめの声で　)

＞春陽さん

うん、少なくとも私は。（同じように首傾げる相手に自分は冷たいとは思わないと告げ）ずっと体温が高い訳じゃないのかな？私は普段から体温は低いほうだから…。（体温は常時高いと思っていたのか、自信なさげな相手の声に意外そうに呟き）

　＞５１：　細雪　【 春陽 】

…じゃあ、細雪には冷たくないのかも。(　言葉を咀嚼するような間の後、普段通りの笑みを浮かべて　) 体温はずっと高いけど、末端は冷えやすいので。(　手の中の冷たい指先をちらりと見つつ　)

＞５２：春陽

普段の春陽さんがどんな感じなのかも気になるけどね。（相手の回りの人物や他の兄弟たちにはどどんな対応なのか気になり）あ、もしかして春陽さんも末端冷え性なの？それなら私と同じだね。（末端が冷え性と聞けば自分と同じなのかと問い掛け）

　＞５３：　細雪　【 春陽 】

あんまり変わらない…ような。(　顎に手当て、視線天井に向けつつ　) …………うん。(　明らかに不自然な間の後、肯定の返事　)

＞５４：春陽

そうなの？じゃあ皆は春陽さんのどこを見て冷たいって言ってるんだろう…。（あまり対応は変わらないと言うのならば、ますます相手への評価が分からず）…あの、春陽さん。何か言いたいことがあるなら言ってくれても…。（明らかに不自然に空いた間に、相手が何かを思っているのは明白で）

　＞５５：　細雪　【 春陽 】

さあ…、ぼくもあんまり考えたことないです。冷たいって言われるから冷たいんだなあ、って。(　自分用に運んできたアップルパイを口に運びつつ　) …ほんとうは冷え性じゃないけど、同じがよくて嘘ついちゃった。(　正直に白状すると、少し眉下げて決まりの悪そうな笑み　)

　＞48：　杏也

過去にやった曲とかが多いかな、ポップスとか。後は無難に吹奏楽系の。ジャズ系はあんまり挑戦したことないかも。(　うーんと考え込んでは食指ゆらゆら　)小悪魔……よくずるいって言われない？(　視線合わせぬよう顔背け　)

　＞５７：　廿楽　【 杏也 】

皆でやるならそっか…いつか聴きたいな。お姉さんがサックス吹いてるところも見たいし。(　じっと目線を定めてサックスを手にする彼女の姿を想像してみて　) 言われる。し、大抵の人がお姉さんみたいな反応する。(　ぶつからない視線にくすくすと声立てて　)

　＞58：　杏也

見られてたら緊張しちゃいそう。あんまり期待されるとがっかりされちゃうかもだけど。(　想像しては眉下げ笑み　)ちょっと、また揶揄ってるでしょ？楽しそうで何より。(　拗ねたような口振りで話せば、思い切り子ども扱いしてみようかと思い立って徐に手を伸ばし。髪をわしゃわしゃと乱すように撫でて　)

　＞５９：　廿楽　【 杏也 】

僕は別にプロみたいな演奏を聴きたいわけじゃないから。(　緊張を解くように軽やかに笑って見せて　) うわっ…あはは、ごめんごめん。お姉さん話しやすくて。(　髪を乱されると反射的に目瞑り。揶揄った仕返しだと解釈すると、年相応な笑みをこぼして　)