異能世界でぼくらは生きるｰmetanoiaｰ（文ストキャラ・いのぼくのキャラのなりきりストーリー）

立原「!!!……あの女、いつの間に莉那の後ろに回り込んで……」
ディア「ふむ……」

紫炎「結局、私の出る幕はなかったですね……まぁ、助かりましたが…………っ(宵ノ邪龍を消すと同時に右胸を抑える)………………っはぁ……」

おい、紫炎。俺はお前に無茶して欲しくねぇだけだ。
・・・・・呪われてたら、もっと最悪だけどよ。by希美

紫炎「……お優しいですねぇ…………ご安心を、私は呪われることは先ずありません。体質上、毒物や呪いは無効化されてしまいますので……それに、まぁ私はそう簡単にはくたばりません、痛覚もないので苦痛を感じることもない、この程度自然治癒でどうとでもなります故どうかご心配なさらず」

・・・・ま、あんまり無理は禁物だぜ。
お前がくたばると、詰むからさby希美

ワン太「…いや、まだや…！」
莉那「(煉獄夜叉が振り返り、希美を切りつける)許せない…龍之介に、謝って…！」
俊哉「そんな、無為式は浄化したはずじゃ…！」
ワン太「あいつと戦ってわかった。あのガキ、無為式とか関係なく、最初からワイらを潰すつもりやったんや。1度愛着を持ったもんは、何があっても手放すことが出来ない。恐らく、あのガキはそのポートマフィアっちゅー奴らに拾われて、恩を感じ取るんやろうな。純粋無垢な奴ってのは…時には、あんな風に凶器になるもんや」

紫炎「無論でございます。まぁそのための休息に来たカフェでこのザマですが、何も言いますまい……おやおや…(希美を庇って太刀を鎌で受け止める)」

いっ─────!!!!（腕をざっくりと斬られる）・・・・・っち・・・じゃあ、あいつは・・・・マジで俺を─────!!!!っ・・・・クソッタレが!!!!

（斬られた腕を手で押え、黄薔薇の剣:カナリアを莉那に放つ）

少し痛いが・・・・我慢しろ！by希美

ったく・・・・紫炎、もう一発来てたら、俺確実に死んでた・・・・。
おいおい、そんな顔すんなよ土方・・・・・俺は死なねぇから、さ。（土方の方を見て、落ち着かせるように笑う）by希美

紫炎「それはそれは、ご無事で在られるなら何よりです」
ディア「紫炎様！」
紫炎「下がりなさいディア、お前の出る幕ではない…………(莉那に歩みよる)幼いながらに仲間を、組織を大切に思う純粋無垢な心には感心しました……ですがここで彼女を殺して芥川と呼ばれるお方がどのような被害を被るかきちんとお考えの上での所業でしょうか、リトルレディ？」

莉那「問題ない、ポートマフィアのみんな、莉那が守る。龍之介に謝ってくれるなら許す、けど…あの人、謝る気ないのわかってる。だから…ここで、消す(煉獄夜叉から炎が燃え上がる)」
フレン「っ…ねぇ、そこの3人！！あの子の仲間なんだよね！？どうにか止められないの！？」

・・・・・・・ハナから平和的解決は、ねェって事かよ・・・！by希美

紫炎「はぁ……子供は大人に対してはワガママでなんぼですよ？ですが、相手は選んだ方がいい」

広津「あぁなった以上、止めることはほとんど無理に___」
立原「チッ……!!莉那!!これ以上はもうよせ!!ここでこの女殺しても何も変わらねぇよ!!(莉那の前に立つ)」
広津「馬鹿者＿＿！」
立原「お前も、莉那に手ぇ出してみろ……お前の脳天ぶち抜いてやるからよ……!!」
紫炎「少し静かにしなさい(光のない龍の瞳で二人を睨み下ろす)」

莉那「道造…けど、あいつは…！」

立原「それでも、ダメだ。芥川の兄人(あにき)があの女に傷つけられた謝罪求めるくらい女々しいやつか？違うだろ、兄人は謝罪なんて求めてねぇしあの女殺してもらいたいなんて思ってねぇだろ。それこそ『勝手に手を出すな』って怒られんぞ」

お前・・・・・・（いつの間にか土方がそばに居て、希美を支えている）by希美

莉那「…わかった…(煉獄夜叉が消える)ごめん…なさい…」

立原「よし、偉いぞ莉那(頭を撫でて)」
紫炎「……ふっ(踵を返してディアの元に行き)」
ディア「ご無事ですか」
紫炎「見ての通り無事ですが？それよりも、あれを」
ディア「御意……〝慈愛の協奏曲(リーベ)〟(魔力で生成したヴァイオリンで曲を奏でてそれぞれが負った外傷を癒す)」

良かった・・・・・分かれば─────≒（ふと、視線を感じ振り向くと、朝日の姿があった）
・・・・・・・・朝日、お前by希美

俊哉「なんで、お前がここに…！」
朝日「やっぱり、希美が私の無為式を抜いてたんだね。そんな芸当、希美にしか出来ないもんね♪」
ワン太「ちっ…結構侵されとるようやな…」

スネークアイズ「…………なんで俺が付き添いなんだよ……(朝日から離れた斜め後ろでボソッと呟き)」
紫炎「……タイミンング最悪ですねまったく」
ディア「……あぁ、侵されている…あのクズの魔力が我々にも伝わってくるくらいにはな……！」

(そろそろ寝ます！)