異能世界でぼくらは生きるｰmetanoiaｰ（文ストキャラ・いのぼくのキャラのなりきりストーリー）

朝日「あっ、マザーハーロットだ！初めまして…で、良いんだよね？」

はん。既に貴様の名は知っておる。
─────・・・・・・貴様、よくも余の友を辱めたな。
それに呪いも付与しおって────!!!!

（実の呪いを、半分浄化する）

キャスパリーグの宿主の貴様なら分かるだろう。
余はこの世全ての魔術を操る。10万と3000のあらゆる魔術をな。
故にこの小童の呪いなど・・完全ではなくとも、大凡の呪いなど取るにはたらん。

・・・・それに貴様。心を無くしているな。
春咲の娘が言った通り・・・・胸の歌は聞こえぬbyマザーハーロット

朝日「へぇ…けどさー(マザーハーロットの目の前まで近づく)マザーハーロットの天敵って、キャスパリーグなんでしょ？ならさ、ここで殺しちゃえばいいじゃん。私の事。あの時みたいに、理性に任せず本能のまま…ね♪」
フレン「ねぇ…朝日ちゃん…なに、言ってるの？」
朝日「本当は憎いはずだよね、キャスパリーグの事。とってもとっても、殺したいはずだよね？ならここで殺せばいいじゃん。天敵が1人、居なくなるんだから(耳元で囁く)」

・・・・・・確かに、貴様の言う通り、ここでキャスパリーグを殺せば・・・・全ては丸く収まる。
だが、残された者は何を想う？
助けたいと願う者は何を想う？
それに余は、キャスパリーグの思想が気に食わなかっただけだ。
良いか？目的のない旅路に、答えなどない。だかそれでも
死にたいなら、飛び降りるなり、火あぶりをするなり、何なりとしろ。
今の貴様は余が手を下すに値せず。今の貴様は─────破滅願望を持った唯の自殺志願者だ。byマザーハーロット

朝日「…なーんだ、つまんないの。あっ、だったらさ…本当にそう思ってるのかどうか、確かめてみよっか♪(マザーハーロットの手を掴もうとするが、ワン太が間に入り、朝日の手を爪で切り裂く)あれ？」
実「(朝日に向かって手を伸ばしている)はー…はー…やらせ…ない…」
朝日「へぇ、凄いね君。まだ戦える気力があるんだ」
太市「リーダー！！！無茶はダメっすよ！！！」
実「たい…ち…(太市の耳元で何かを囁く)」
太市「！…リーダー、それって…」

──────あまり無理をするでない。大凡の呪いを抜いたが、酷使すると広がるぞbyマザーハーロット

刹(?)「______こんなところでつまらない喧嘩しないでくださいよー、キャスパリーグ先輩にマザーハーロット先輩(朝日と希美の間にいつの間にかいる)」
剱「アイツ……！」
紫炎「……あれは___」

・・・・・・・・貴様は・・・・!!!!byマザーハーロット

レッドドラゴン「あー、覚えててくれたんですねー僕のことー……先輩たちの可愛い可愛い真っ赤な虚無の後輩『レッドドラゴン』ですよぉーー」

朝日「ん？誰ー？」

レッドドラゴン・・・・・貴様も来てたのか。
まぁいい、早く事を済ませるぞ・・・・（希美の方をみる）こやつの精神力を、忘れた訳では無いよなbyマザーハーロット

レッドドラゴン「あ、この先輩酷いや。僕のこと知らないなんて……キャスパリーグ先輩から何も聞いてないんですねひっどーーい……嫌がらせしちゃうよ？」
紫炎「…虚無の災害獣レッドドラゴン……黙示録の赤い竜とも呼ばれ、望んだものを虚無とする、存在をなかったことにする虚ろの災害……まさか刹さんに」

レッドドラゴン「なーーにーーをーーしーーよーーうーーかーーなーー……決めた(実の体に赤い鎖を巻き付け持ち上げる)」

実「っ…？」
太市「リーダー！！！お前、リーダーを離せ！！！(レッドドラゴンに殴り掛かる)」

見事な解説どーも・・・いってて（頭痛がするのか、頭を抑えている）by希美

貴様の嫌がらせはたちが悪い・・・・程々にしておけbyマザーハーロット

待て。（太市の動きを封じる）・・・・・赤龍よ。まさか、呪を消し去るとでもいいたいのか？byマザーハーロット

紫炎「無邪気は時に残酷ですね」


レッドドラゴン「黙って見てなよ少年(ひらりと避けると何かを唱え実に刻まれた呪いを薄くしていく)浄化が利かないのは知ってるよ、だったら『なかったことにしちゃえばいいじゃん』……ねー、先輩？……まぁ、今の僕じゃこれぐらいが限界だけど」

紫炎「赤い竜は常に無邪気、故に暴れすぎてしまったらしく……封じられてたとか何とか……どういう因果で刹さんの中にいたのやら…」

紫炎「赤い竜は常に無邪気、故に暴れすぎてしまったらしく……封じられてたとか何とか……どういう因果で刹さんの中にいたのやら…」

・・・・・これで、大事にはならずに済んだ───か？byマザーハーロット