異能世界でぼくらは生きるｰmetanoiaｰ（文ストキャラ・いのぼくのキャラのなりきりストーリー）

ドラン「この問題は、もうてめぇらだけの問題じゃねぇってことだ。けど、考えても見ろよ。邪王事変の時も、マザーハーロットが暴走した時も、あいつが殺戮の女王になって全ての世界を滅ぼそうとした時も、政府の奴らは何か行動を起こしたか？」

・・・・・・・・・・あいつ───────by希美

キラー「ゲシュペンスト家も視野に入れておくことをお勧めしておこうかの(いつの間にか居る)」

・・・キラー・・・・そうだな。
・・・・・畜生、何が何だか、分かんなくなってきたぜ・・・・・by希美

ｰその頃ｰ
（横浜美術館付近）
（テラスで遅めの昼ごはんを食べている）
・・・・・・おや、まさか貴方が来るなんて珍しいですね。
黒羽さんby舞奈香
貴方・・・・暴君に何を手向けまして？少々厄介な事になったのだけれど？by黒羽
・・・・・・あぁ、あの事ですか。あれは単なるエゴイズムで動いたものです・・・・。僕も予想してませんよ。こうなるなんてby舞奈香
（舞奈香と背合わせになるように座る）
・・・・・この横浜・・・・空気が狂ってますわ。
息苦しくて、たまりませんby黒羽
・・・・・束縛された自由───とでも？by舞奈香

・・・・・・・ですけど、本当の自由など存在しませんよ。
この世界にある自由は、全て箱に包まれている。制限があってこその自由なんて・・・・上手いことを言うものだ（そう言い立ち上がる）by舞奈香
あら、どこに行くのかしらby黒羽
本屋です。何大したことでは無いですよ・・・・“厄介事に、なる前に”（そう言い残し、立ち去っていく）by舞奈香

ギメル「ドロドロしてて、窮屈で気持ち悪い匂いだよ、この街(子狐姿で黒羽の肩にいる)……特にポートマフィアはもっと気持ち悪い。黒羽さん達や紫炎様のように綺麗な匂いがしない」

芥川「………………(人混みの中で話を聞いていたらしく舞奈香の後を人知れず追って)」

ギメル「んん？…………んー」

・・・・・・狂気が入り交じり、陰謀犇めく・・・（目を細める）良くないモノでも、集っているのかしらby黒羽

・・・・・・・・どうやら私達、この世界の闇を、甘く見ていたのかしらね。by黒羽

ギメル「嫌だ嫌だ……鼻がいいって言うのも考えものだなぁ……この街、ほんと薄気味悪いや」

そうですわね・・by黒羽


ｰその頃ｰ
（スマホで音楽を聴きながら、小説を読んでいる）
・・・・・・箱に閉じ込められた自由、か。by舞奈香

・・・・・・（ふと、イヤホンを外した途端───右耳から生暖かい感覚がする）・・・・・・・あれ（ふと、耳に触れると血が着いていた）by舞奈香

芥川「動くな(羅生門を出した状態でいる)」

・・・・・・・（本を閉じる）・・・・舐めてたかもしれませんね。僕らは既に、貴方達の舞台の上で踊らされていたとは。
は、どうしようも無い戯言だよ・・・・・実に。

（そう言い、芥川の方を振り向く）by舞奈香

芥川「御託はいい、貴様か。あの暴君と呼ぶにふさわしいあの女送り込み僕を邪魔した愚者は」

・・・・・・愚者、ね。はは、そんな事言われたの初めてだよ。どうやら、君達の領域内部の情報網も侮ってたようだ。
僕一人の策じゃあ、自分の首を真綿で絞める様なものだってね・・・・。
（立ち上がって、芥川を見据える。その瞳には、微かに焦りが見える）
それで、黒衣の凶獣は、僕を喰らおうとするのかい。
兎が狼に狩られるように。by舞奈香

芥川「その長い御託は肯定の意味と取って良いんだな？そうか、ならば_____『羅生門 顎』(舞奈香に襲いかかる)」

───────っ!!!!（バックステップで避け、持っていた傘を向ける）・・・・・如何なる時も、油断せずにか・・・今日は厄日か何かかな・・・！

『想定外すぎる・・・まさか、一日で───僕を、特定するなんて』

・・・・・〈第一の魔弾ｰアインスｰ〉

（そう言い、短銃で自身を撃ち抜き、ゆったりとした、しかし速度の高いスピードで後退する）by舞奈香

芥川「逃がすか_____!!!『羅生門 連門顎』(複数の獣が勢いよく襲ってくる)」