異能世界でぼくらは生きるｰmetanoiaｰ（文ストキャラ・いのぼくのキャラのなりきりストーリー）

がっ────!!!!（殴り飛ばされる）・・・・・・はは、無様だ・・・実に無様だ。
あんたの言うことが、身に染みて。痛えや・・・。
（ゆっくりと立ち上がる）あーあ・・・・・左は使いもんにならねぇ。右はラスト一撃。全身痛てぇしさ・・・・。
・・・・・・行ける。まだ、行ける。
まだ、立ててるから。by希美

・・・・・・・・なっ、沙月──────


（沙月に呆気を取られ─────体を芥川の獣が貫いている）


────────ごぼっ・・・（口から血を吐く）by希美

芥川「残念だったな、小娘……遅かったぞ(貫いた獣を引き抜く)結局、お前の勇気も威勢も全ては偽りの蛮勇。興が冷めた(去って行こうとする)」

沙月「！希美さん！！！！」
紅魔「奈緒、あんたは芥川を追って！！！」
奈緒「はい！行くよドラン！！」
ドラン「(赤い小さなドラゴンが現れる)やっと俺様の出番か！！！」
紅魔「ほんと、タイミングが良かったわね！！！(治癒と書かれた札を出す)治癒符、急急如律令！！！！(治癒符を翳し唱えると、怪我が治っていく)」

・・・・・・・何が、蛮勇だ・・・・。
─────俺は、まだ、折れてねぇ・・・・・。
（倒れながら、芥川の方を見る）
そうじゃなきゃ、朝日に見せるツラがねぇ・・・・・
俺は、いずれ、お前を──────・・・・by希美

・・・・・・・あーあ、負けちまった。情けねぇ・・・・by希美

沙月「(元の姿に戻り、希美に駆け寄る)希美さん、大丈夫ですか！？ごめんなさい、もっと早く来てれば…」
紅魔「沙月に負けて条件を呑んだはずなのに…話が全然違う！！！沙月、今度は私があいつらと戦う！！！怒らせるとどうなるか、あいつらに思い知らせた方がいい！！！」
沙月「だ、ダメだよ紅魔！！！力で解決する方が、もっと大変な事になるよ！！！」
紅魔「っ…だけど、あいつらは沙月や黒羽の要求を無視したんだよ！？1度痛い目を見せた方がいい！！」

お前らは悪くねぇ!!!!!!
・・・・・これは全て、舞奈香のエゴだ。それに、あいつらは俺が十三階段って事も知らねぇ・・・。ああなるのは、承知してた。
だからと言って、舞奈香も責めるなよ。あいつもあの黒服野郎トコの組織的と協定結んだこと知らねぇから。
けど、少なからずアンタらがやった事は正しいよ。by希美

謝るのは俺だ。
お前らの努力、無駄にして済まねぇな・・・・・・
・・・・・・けど、理解できた。


朝日と戦うのは────“痛みなし”では無理だってby希美

？「ふむ、しかと見せてもらったぞ。其方の勇姿」

(内髪がピンク色の少女のような風貌をした何者かが天井に逆さまで立っていて、そして地上で壁にもたれ掛かる赤髪のチャイナ服の男が居る)

？「其方らのことも聞いておるぞ、神王とその仲間よ。昨夜、嬉々とした表情でヴェノムの小僧が其方らのことを話しておった……その力、しかと見定めさせてもらった」

─────あ？お前は誰だ？by希美

キラー「儂はキラー……と名乗っておる。其方、紫炎という男は知っておるだろう？」

沙月「希美さん…」
紅魔「っ…だけど、人を傷つけることをするなって言う条件を、あいつらは呑んだんだよ？嫌いな戦いを沙月はしてまでその条件を認めさせた、協定も結ばせた。それなのに…これじゃあ、沙月の努力も水の泡じゃない。ガキだからって、舐めやがって…！」
沙月「紅魔、紅魔の責任じゃ───」
紅魔「沙月は黙っててっ！！！！」
沙月「っ！！！(突然の大声に驚いてしまい、顔を俯く)ご、ごめん…紅魔」
紅魔「(ハッと我に帰る)ご…ごめん、沙月。私、そんなつもりじゃ…」

紫炎・・・・あぁ、まさかお前も紫炎のクラスタか？by希美

沙月「っ！き、キラー…(紅魔の背後に隠れ、体が震える)キラー…キラー…」
紅魔「！沙月…」

・・・・・・紅魔。あんまヤンデレみてぇな思考するな。見苦しいぞby希美

キラー「まぁ……詳しくは言えぬが、古くからのあの男の部下と言っておこうか」

(/そろそろ寝ます！)

・・・・・・・・・・あっ。しまっ─────おい、てめぇ、ちょっと・・・・（キラーを連れて外に出る）おいてめぇ、なるべく沙月の前ではそのな口にするな。あいつキラーって言葉にトラウマあるんだよ。
お前も知らない訳じゃないよな。
【数え殺人鬼】・・・術者殺しにして、子供を生かすイカれた殺人鬼をby希美

沙月「キラー…キラー…！(紅魔にギュッと抱きしめられ、頭を撫でられる)紅…魔…」
紅魔「大丈夫…あいつはもういないよ。何があっても私が沙月を守るから、沙月は一人じゃない。私がいるよ」
沙月「紅魔…うん…うん、ありがとう…」
紅魔「(そうだ…私が沙月を守るんだ。沙月を傷つける奴は、絶対に許さない…！)」

キラー「ふむ、儂も知ってはおったが……なるほどの……然しそれだと儂の名乗る名がなくなってしまうな」
？「内髪ピンクでいんじゃね？(赤髪の男が出てくる)」
キラー「む、スカー。内髪ピンクはなかろう、内髪ピンクは」