異能世界でぼくらは生きるｰせかいトリニティｰ（物語シリーズといのぼくのキャラのなりきりストーリー）

ロベリア。忘れたのか？お前一度あの件で暴れかけてんだぞ？by阿伏兎

ロベリア「ヴ……そう、だけど…………」
紫炎『記憶力が超人的な貴方なら当然わかっていますよね？貴方にとって、貴方の父親と血が繋がっていること、彼の血縁者であることはあなたにとってのトラウマでしょう』
ロベリア「…………でも、どうせアイツと私は絶対に対峙するだろ」
紫炎『現状、奴の居場所は分からない。その状態で貴方とお前は父親……厭世凱斗と邂逅したらもうその時点でこちらの詰みなんです』
ロベリア「ｯ……結局私は役に立たないんだな……！」

何もそうは言ってねぇだろ・・・！by阿伏兎

ロベリア「…………」
紫炎『はァ……ロベリア、あなたの気持ちは重々承知しています……仇を取りたいのも貴方が彼から受けた仕打ちもわかっている』
ロベリア「……ってない」
紫炎『え？』
ロベリア「分かってない……!!お前はなんも、分かってない!!!アイツが狙ってんのは私だ!!!あの時だって今だってあいつが狙うのは私なんだよ!!!!自分のせいで他の奴らが巻き込まれて傷つくのはもう二度と御免なんだよ!!!」

（何かに気づく）───────おい、紫炎。少し話をやめてくれねぇか？

なぁロベリア。少し話し変わるがよ・・・・・
お前、堕天化でも持ってるのか？by阿伏兎

ロベリア「堕天…化……？…………結構前からだけど、なんか時々さ…ここらへんでどす黒い何かが渦巻いて……自分が自分で無くなりそうな時ならある……その時は、『壊し尽くせ』とか『殺し尽くせ』とか……そんな声が聞こえることもある…」

・・・・・・ロベリア、もうひとつ聞くぞ。

お前は今までに“エノクの書”に触れたか？
鍵がかけられた、黒革の分厚い本だ。
レプリカでもいい、その本に、一度でも触れたか？by阿伏兎

ロベリア「鍵のかかった黒い本……レプリカなら触ったな……鍵を開けられないか弄ってたら紫炎に取り上げられてその後行方不明」
紫炎『あー、そんなこともありましたね……』

・・・・・・・・・・ロベリア。冗談抜きで言うぞ。

お前さんの、言った症状、堕天化の前触れだby阿伏兎

ロベリア「……………んぇ??????」
紫炎『……oh......』
ロベリア「え、なに、何れ堕天化すんの私?????」

あぁ、ついでに紫炎。お前もな。

やれやれ・・・・あの嬢ちゃんに伝えねぇといけねぇな・・・・・by杏珠

おじさんあのこの子とちょいと苦手なんだよなぁ・・・by阿伏兎

紫炎『………………触らなきゃ良かった……』
ロベリア「…………もはや何も頭が働かない……あの嬢ちゃん…？」

ロベリア「苦手って……どんなやつ？」

春咲希美っつー暴君娘が居るんだよ。
そいつに言われてるんだよなぁ・・・「堕天化が発覚したら俺に伝えろってよ」by阿伏兎

ロベリア「ほへぇ…………なぁ、仮に堕天化がの発覚を報告したら私、どうなるんだ？」

あの嬢ちゃんからの質問攻め・・・おじさんも分かんねぇけどby阿伏兎

ロベリア「し、質問攻め…………って、紫炎…お前も触ってんだから……って通話切ってやがる!!!……なんか、あんま実感わかない…」

そんなもんなのかねぇ・・・あんまり分かんないや・・・by阿伏兎

ロベリア「…もう頭ん中ぐっちゃぐちゃだ…………クソ親父のことやら、あいつの生み出す化け物のことやら……私は堕天化の前触れを起こしてたし…………あー、もうわっっかんねぇ…!!!頭働かない！」