異能世界でぼくらは生きるｰせかいトリニティｰ（物語シリーズといのぼくのキャラのなりきりストーリー）

・・・・腐敗系の固有魔法か？by希美

ロベリア「いや……親父はかなり特殊な錬金術師を固有魔法として持っていてな……人間の臓器や手腕、骨…とにかく肉体ならなんでも分解して肉塊にしたりできるし、逆に肉塊から人体の部位を再構築する能力を持っている…分解に関しては……死んでようが生きてようが関係はない」

ったく・・・厄介なモン持ってるな・・・お前の親父さんby希美

ロベリア「あの能力があったからこそ、魔人化だのキマイラ生成だのやっちまったわけだ……もしかしたらもっと別にやばいもの生成に手を出していても何ら不思議じゃないと思えんのが末恐ろしい……」

んじゃあ手袋してるか否かを判断すれば良いってことか？by希美

ロベリア「あぁ…手袋をしていれば割と安全だ……手袋してる状態で能力使えるほどクソ親父は器用じゃないからな」

そうか・・・んじゃ、そう伝えとくわ。
それとだ、あんまりストレスを溜めないのと自分を責め過ぎないこと。俺がいえる堕天化の対策はそんなもんだよby希美

ロベリア「あぁ、ありがとう……なるべく気をつけるよ(いつの間にか心配そうに擦り寄って来たバイオレットを抱き上げてはそう答える)」

ん、何だこのワンコby希美

ロベリア「バイオレット、私の愛犬、my dog、癒しのひとつ」
バイオレット「わん!!」

・・・・・・犬種は雑種か？by希美

ロベリア「……多分雑種だと思われる」

まぁ・・雑種でも可愛い奴が居るから────・・・（途端、電話の着信音がなる）あ、悪ぃ・・・（電話に出る）どうしたマリ。何かあった───────・・・・・・マリ、落ち着け。とりあえず落ち着け。わかったから・・・・そうか、分かった。あとはお前でも出来るよな。俺は来なくていいだろ？・・うん、うん。分かった。

（そう言い、電話を切る────刹那、壁を強く殴った）by希美

ロベリア「バイオレットは可愛いからな……って、ど、どうした…!?」
バイオレット「きゃん!?」

・・・・・・・・・室伏翔って、覚えてるか？ロベリーby希美

ロベリア「あぁ……目が冴える蛇達との決戦の時にいた二十二の暁光の1人だったよな……」

・・・・・・・・“何者かに、殺された。ガラスのように、体全体、割れた姿で、俺の妹分が、見つけた”by希美

ロベリア「割れた、姿で…………まさかとは思うけど……クソ親父…か…？」

違う・・・・それとは違うって言ってた。
俺の妹分曰く「似た感じの死体を見た事あるし、似た感じの固有魔法を持ってる人知ってる｣とな・・・
なんでだよ・・・・あいつようやく罪を償おうとしてたのに・・・!!!!なんで、なんでだよっ!!!!!!by希美

ロベリア「なんで、殺された……殺された理由がわからねぇよ……姉御……」