あ 2020-05-21 09:59:00 |
通報 |
(部屋にいる)
暇なときは…ピアノ弾こ…。
あっ……
(自分の部屋の扉の前に誰もいないことを確認し)
よし……
(ピアノの上に手を置き「シュガーソングとビターステップ」を弾きはじめ)
>如月さん
「では、やりますか。」
(二階の部屋へ向かい、コントローラーを二つ差し、片方のコントローラーを如月さんへ……なにやら、妙に凝ったデザインのコントローラーを渡した。そして、ゲーム起動……)
「…………おぉ……タイトルから恐ろしい感じがしますね……」
(しゃべってる感じはまだ問題なし、アホ毛もまだ元気。操作確認の画面を出して、二人で操作方法を習う。)
>空
……おぉ……流石有名なゲーム……。
(恐ろしいフォントで浮かび上がるタイトルに一瞬怯むもまだ楽しそうで特に何も問題なく。
渡されたコントローラーを見て、お洒落なコントローラーやなぁ、と思える余裕もあり)
……攻撃は、Aボタン……。よし、覚えたっ!
(操作方法を覚えて楽しみ、と幼い子供の様にゲームが始まるのを待ち)
「…」(バシャバシャッと)
「寝起きって感じか…。絶対だらしない表情晒してたよね、ちょっと恥ずかしいな…」(バシャバシャしながら独り言を言う。どうやらドキッとした表情をした理由はこれのようで)
>如月さん
「では、本編始めます。最初はたしかチュートリアルもかねてます。操作方法を体に染み込ませながら進めるタイプですね。」
(操作方法を見終わり、ゲームが始まる。人のいない曰く付きの家屋が最初の舞台となり、プレイヤーたちはそのなかにはいることに……手がかりを探索しつつ、操作方法を覚える。そして……)
『きぃぃぃ……(床のきしむ音)』
『パリンッ!(なんの前触れもなく皿が割れる音)』
『ドンッ!(謎の叩きつけ音)』
(ホラーゲーム特有の、ゾンビや霊等が出る前の脅かし演出。その際も空はずっと無言だったが……アホ毛が、ぷるぷると震えている……)
「……………静かだなぁ」
(誰もいなくなったリビングを見て。今日のご飯はカレーで、みんながリビングへ来るか分からないのでとりあえず自分のぶんのみ盛りつけをしテーブルへ置き、小さな声で「いただきます、」と手を合わせ)
>空
……わぁ!!
(パリンッ!と皿が割れた後で少し声を上げて。
隣からは声が全く聞こえないので、空は怖くないのか………とちら、と隣を見ればアホ毛がぷるぷると震えていることに気づき。空が怖がっている、と分かった途端に少しにやにやしながら空の反応………いや、あほ毛の反応を見続け)
>如月さん
(ゲームも進み、いよいよ「何かが出る」という雰囲気が目にみえてわかる状況。……そして、扉を開く前まで来た。)
「……開けますよ?……心の準備を。」
(忠告をして……たっぷり間を持たせてから、扉を開く。……ムービーが入り、画面に写ったのは)
『ウヴァァァァアアアアア!!!!』
(人を食らう醜悪なゾンビだった。空は……無反応。しかしてアホ毛が、ガクブルガクブルと震えている。そしてすぐさま空の手が動き、素早くハンドガンの照準を足に合わせてうち、敵を転ばせる……怖がったものの、体が咄嗟に対処できたようだ)
(……アホ毛は、めちゃくちゃ怯えてるが。)
「ふぃ~…」(戻ってきた)
「そうだブランケットと枕…。誰がしてくれたのか分からないけど分かったらお礼言っとかなきゃ…」(歩きながら独り言)
>空
………、わぁぁぁ!!!!!
(出てくる、とは分かってはいたもののやっぱり突然出てこられると心臓が跳ね上がる。
とりあえずA連打をするも当たったのは数発で空が転ばせてくれたおかげで助かった。ちら、と空を見ればものすごく震えているアホ毛。)
………わっ!!!
(と、悪戯心で隣から空を脅かし)
>七村さん
「……ホ、ホラーゲームをやってました…き、如月さんと一緒に。………ウヴァは、多分ゲーム画面……かと。」
(空は声を発していないので、覚えがあるのはゲーム画面くらいだ。……あくまで、叫んでいたとしても隣のプレイヤーの名誉は守る。で、肝心の空は……無表情で対応してるが……やっぱりアホ毛は正直。ガクブルガクブルと震えているではないか。)
>如月さん
「コピッッッ」
(……奇妙な鳴き声が漏れた気がする……。予想外の脅かしに反応し、コントローラーを投げ捨て(さほど力はなかったので、コトッ、という落下音がしただけ。)、咄嗟に近くのベッドへ小さな体を駆使して最短でダイブ。布団に身をくるめ……布団ごとガクブル震えてる。でもアホ毛が隠れきれず、ガクブルしながらゲームないでの死角へのカバーの如く右往左往。アホ毛だけゲームでもやってるのか?といえるくらいの反応である。)
「…………ひょっとして、いまのは如月さんでしたか…?」
(ひょこ、と顔を覗かせ、じっと見る。)
>空
や、ばい……空くん、反応おもろ………。
(声にならないほどツボに入っていて。
ごめん、そこまで驚いてくれるとは……とまだかなり笑いながら謝って。)
>夢亡さん,如月さん
(階段を駆け上がり夢亡さんの部屋に行き)
どうしました!?
……?
夢亡さん?
えっと……(ゲーム画面を見る)
…………如月さんも大丈夫ですか?
(心配そうに見る)
>止
「あ、それ、空がやってくれてたよ」
(独り言に返事をすると2階から悲鳴が聞こえてきて)
「ひゃ…!?っごほ…ごほ…」
(驚いてご飯を喉につまらせかけお水を取りに行き)
>如月さん、七村さん
「だ、大丈夫です……お、驚いただけなので…………な、七村さんも、だ、大丈夫ですので……」
(そういいながら、おずおずと七村さんから離れて、コントローラーを握り直す。アホ毛のガクブルも少し収まり、ゲームを再開させる……と、タイミング悪く奇襲ぎみにゾンビが襲いかかりに来た!!!)
「……っ!!!!!?」
(顔に、声にはでない……が、アホ毛はバグった電信図(医療器具で、ドラマとかでも見るあの波みたいなモニター)のごとくギザギザと震える動きをし、体もなにやら縦に延びて「ビクゥ!??」という様子を全身で表してる。なにより……)
「あ、あ、あ、あ、あ……あああ……あああ……」
(同じ音程で「あ」としか行ってないが、弾はあちこちにばらまき、とにかく混乱したかのように乱射。エイムもあわず、数打ちゃ当たる……というより体が恐怖を取り除きたくて必死になってるようだった。)
>如月さん、七村さん
「だ、大丈夫です……お、驚いただけなので…………な、七村さんも、だ、大丈夫ですので……」
(そういいながら、おずおずと七村さんから離れて、コントローラーを握り直す。アホ毛のガクブルも少し収まり、ゲームを再開させる……と、タイミング悪く奇襲ぎみにゾンビが襲いかかりに来た!!!)
「……っ!!!!!?」
(顔に、声にはでない……が、アホ毛はバグった電信図(医療器具で、ドラマとかでも見るあの波みたいなモニター)のごとくギザギザと震える動きをし、体もなにやら縦に延びて「ビクゥ!??」という様子を全身で表してる。なにより……)
「あ、あ、あ、あ、あ……あああ……あああ……」
(同じ音程で「あ」としか行ってないが、弾はあちこちにばらまき、とにかく混乱したかのように乱射。エイムもあわず、数打ちゃ当たる……というより体が恐怖を取り除きたくて必死になってるようだった。)
>一華
………ふ、あかん、私あかんかも………。
(ギザギザ震えるアホ毛、笑いのツボが浅い唯にとってはもう今の空全てがドツボでしかない。笑いが止まらない様子でコントローラーを握る手もぷるぷると震え)
>鈴丸
「え?夢亡が?そっか、ちゃんとお礼言って返さないと。そういえばもう1枚ブランケットがあった気がするんだけどあっちは誰がやってくれたんだろう…?」(疑問)
「あっ、大丈夫?」(大丈夫かと聞いて近づく)
>如月さん、七村さん
「はっ、はっ、はっ……あっ弾切れた。」
(顔が変わらないのは言わずもがななのだが……息づかいが怯えてるときのそれでもあるし、アホ毛はバグった電信図、さらにゲーム画面では、弾も切れて混乱状態……如月さんはどうにもツボなのか、操作がおぼつかず、両者ピンチ。)
「あっ、本当に不味い。」
(そこからは手先は迅速で、まずは弾もあり余裕のある如月さんのキャラへ救援に……銃よりは攻撃を受けるリスクのあるナイフと体術でゾンビの群れをさばき、とりあえず如月さんのキャラを救出。そのご自分のキャラに襲いかかるゾンビの一部を近接だけで引き受け、なんとか危地を脱出……ゲーム脳でだけは確かなようだ。…………手先もアホ毛も震えてるが。なんなら汗もかいてるが。しかも、七村さんにも見られているだろうことを……本人は気にする余裕がなかったらしい。)
「やばいやばいやばい……」
>如月さん
如月さん……はぁ……怖がってる人を笑っちゃダメですよ!
>夢亡さん
大丈夫ですか?
…………(夢亡さんの後ろから手を回しコントローラーを夢亡さんの手の上から握り)
安心してください(ニコッ
怖さはなくならないと思いますがゲームに勝てばいいんですもんね!
(そう言って敵を倒していく)
>大阪さん、如月さん、七村さん
「……え?あ、助かります(ゲームの状況を見て)。ただ、別に笑ってくれるのはなにも気にしてません。……まあ、怖くてそれどころではありませんでしたが……僕で誰が笑えるなら……悪くないことだな、と。」
(と、たんたんと語りながら、震えも落ち着き敵を処理していく。弾を近接でどんどん節約し……持ち直すところまでこれた。)
「僕はこのとおり……顔に感情がでないので。こうして誰かと話したり、遊んだりして……それで笑ってくれるなら……僕は嬉しいです。……もっとも、僕の顔には出てないから、なかなか伝わりませんけどね。」
(いつの間にか、アホ毛の震えもなくなり、嬉しそうにふりふりと揺られている。)
>一華
………わ!いっちゃんゲーム上手いんやね。
(敵をバサバサと倒していく一華に尊敬の目を向け)
>空
………わー、空くん助かったわ!!ありがと。
(一華に注意されてようやく笑いが収まった。
少しへこんだようすで)
>止
「っごほ、ん、………(水を飲み)しぬかとおもった………………コホ…ッ…えっとそっちは一華が掛けてくれてたよ」
(胸をとんとん、と叩きつつ)
>空
………笑ってもいいん??
ご本人許可を得たからもうめちゃめちゃ笑っちゃうかも知らんわ……。
(嬉しそうに揺られるアホ毛を見てへこんだのはすぐに立ち直った。嬉しそうに微笑み、)
>如月さん,七村さん
まぁ……小さいときにやってたので。
(少し切なそうに言い)
(一華は小さいとき誰かとずっとゲームをしていた。でもその誰かが分からずずっと思い出さないようにしていた。思い出したら会いたくなってしまうから。もう一度その誰かとゲームをしたくなってしまうから。)
>如月さん
「お気になさらず。ゲームの状況も、あとからやり直せるものです。だから、笑えるときは遠慮なく笑っていいんです。……特に僕としては、こんなのですが……笑ってくれると、僕としても嬉しいとおもえます。」
(すっ、とコントローラーを渡す。アホ毛も「どうぞ!」と言いたげだ。)
「大阪さんも、お暇があれば是非ともやってみませんか?……如月さん、基本的には銃を相手の、頭か足に当てれば効果的です……ただ、難しいなら素直に、胴体を狙うといいでしょう。代わりに、どうぞ。」
>鈴丸
「よ、よかった…」(安心)
「そっか、じゃあ大阪にもお礼言っとかないとな…。今2人はどこにいるの?」(早速お礼を言いに行こうと居場所を聞く)
>夢亡さん
あっ……私はいいかな(ニコッ
それに私怖いものとか苦手だから……
(精一杯作った笑顔であははと言ってコントローラーを離しこの場から離れようとする)
(/付け足しなんですけど一華は別に怖いものは苦手じゃありません。お化け屋敷などは好んで入ります。この時とっさに一華は嘘をつきました。)
>大阪さん、如月さん、七村さん
(「これは……なにかを隠してる…?……まぁ、本人が話さないのであれば……そういう話だと、思いましょう。ここで踏み込むべきでは、きっとない……。」と思い、アホ毛もひょこ、とうなずく。)
「わかりました。では……如月さんと七村さんでやってみますか?どうしたいかは任せますよ?僕が見る側に回る場合は……今のうちに慣れるように、横で見てます。」
(と、「どうしたいの?」といったようすでぴょこりとアホ毛を動かす。)
(/付け足しありがとうございます!そのキャラの過去背景や、ヒントのようなものを補足するのにいい手段だと思います!折をみてじぶんも活用してみます!)
>七村さん
「……そうですか。えっと、お騒がせして色々とすみませんでした。……あと、落ち着かせてくれたことにも、お礼を。」
(ぺこり、とお辞儀をする。アホ毛もぴょこりと「ありがとう!」とお辞儀。)
>如月さん
「……七村さんのことが好きなんですね、如月さん。」
(二人だけに戻ったときに、ふとそんな言葉が漏れる空。ゲームはポーズ画面のままで、アホ毛も動かない。)
>空
………え?あ、うん、そうやなぁ。
(うん、好き。と言って微笑み)
なんか、ね。
最初は全然わたしにも、皆んなにも心を開いてない感じだったんやけど、最近は凄く変わったなぁ……って。
よく笑うようなったなぁ、みたいな。
(あれ、なんか親目線?と少し笑いながら言って)
>如月さん
「心を開かず、ですか……。……僕は、その一部始終全てを見たわけではないので、わかりませんが……きっと、ここの人たちが、優しかったから……なのでしょうかね。……僕から見ても、如月さんは七村さんと大分打ち解けてるように見えます…。どれほど関わり、どれほど悩んだか……どんな過程を経て、お二人がそれほど仲良くなられたかは、僕には秤知れませんが……。僕なりに見た感想では……七村さんは、如月さんの元気で、ひたむきな姿勢に惹かれたんだと思います。」
(あくまで、個人の感想だと。一応は、その人が努力したことを尊重し、自分なりにほめるような言葉。……幾度となく、空が孤児院で語った言葉でもある。もっとも、その時は「お前になにがわかる!」とも、「なに考えてるかわからないくせに、生意気だ」とか……そんな言葉も投げ掛けられた。)
(「……迂闊なことを言ってしまったかもしれない」と、空は心のなかで反省する。)
>空
………なんか、空くんの言葉って………凄いと思う。
きっと、空くんの言葉に救われきた人は沢山いるんやろうね。いなかったとしても…………沢山の人を救う力があると思う。
(空の言葉を一つ一つ噛み締めた後、口を開けば丁寧に言葉を選びながら言葉を紡ぎ。)
(部屋に戻り)
……大阪…大丈夫かな……
(ピアノを弾こうと思い手を置く)
……ふぅ……すぅ……
(深呼吸をして映画天気の子の「大丈夫」を弾く)
(そして歌いはじめる)
>如月さん
「……誰も、救えてなんていませんよ。」
(ぽつり、と。その言葉は零れた。)
「僕は、そもそもが……この微動だにしない顔のせいで、誰も近寄っては来ませんでした。学校でも、社会でも……育てられた、孤児院でも。」
(ここに来るまで……他人との関わりは、どれも結果的には悪いものばかりだった。)
「……別段、虐げられていたわけでもありません。別段、不幸な思いをしたわけでもありません。……ただ、当然のように扱われただけです。誰にも心から悪気なんてなく、誰も悪くなく……ただ、感情を表せないから、と。」
(……感傷に浸るのは、いままで自分が体験してきたこと。大切だった誰かを失ったわけでもない。やり遂げたかったことを選べなかったわけではない。決して、不幸な人生ではない。)
(ただ、大切なものがそもそもなかっただけ。やり遂げたいと思ったことがなにもなかっただけ。……不幸ではないが、幸せとも呼べない人生。)
「……まぁ、そんな自分だから、誰かには笑ってほしいわけなんです。……人が笑えば、誰かもつられて笑います。そしてそれはどうか、誰かの不幸のもとになりたつものではなく……幸福が幸福を起こすような、人に連鎖するものであってほしいと……切にそう思うだけです。」
(それが、空という『大人』。……もっとも、それが空の全てではないが……。)
>大阪
「うん、またね」(自分も笑いかけ次は夢亡達の元へ)
「…何か話してる…」(夢亡の部屋のドアに佇みながら、「ここはまた後で来た方がいいだろうか」と思っている)
>空
………じゃあ、私が一番乗りや。
今ななまると仲が良いのも、私がカラコンせんでもよくなったのも、空くんの言葉と………プリンのお陰やよ?
(誰も救えていない、という空の言葉を聞けば微笑みながら。それに…と言葉を続け)
紡くんが悪夢は見ない、と自信を持てたのだって。
………少なくとも私は、……いや、ここに住んでるみんなは、空くんに助けられた。
空くんが笑顔の渦となって周りのみんなに笑顔が連鎖する光景は何度も見た。
感情はアホ毛を見ればすぐ分かるし、空くんは自分が思っているよりももっと凄くて、優しい人なんよ。
(ふんわりと微笑み)
>如月さん
「………………」
(ただ、呆然とした。そんな言葉を言われたのは、初めてだったから。)
「…………そう、ですか……」
(自分には利用価値がないと、長くはいられない。だから、多くのことを身に付け、多くのことを学び……人に関わる術も身に付けた。幼い頃から、いまに至るまで……そうすることで、『空という大人』は救われている……つもりだった。)
「……僕にも……ぼくにも…できるん、ですね。」
(空は子供である暇がなかった。頼られ、必要とされ……ずっとそれを繰り返し、大人になった。空は無自覚に、子供として過ごす日々を忘れ、逃してしまっていた。そして体は皮肉にも成長が止まり、「子供のまま」で止まっていた。)
「……おせじ、だとしても……いわれたのは、はじめて……かな………」
(まだ、彼は己の過去を話さない。それは今は必要がないから、と。それに……この時に、空は薄々気づいた。……代わり用のなかった自分は、救われるときがちゃんとあるんだ、と。)
「……まぁ……えっと………ごめん。……こういうとき……なんていえばいいか……わかんなくなるね…。……うん、じゃあ…………一言だけ。」
(『大人の空』は、幸福の連鎖を望む。では、もうひとつの諦めていた願い……『子供の空』の願いは…)
(明確な変化……動かなかった顔の筋肉が、僅かに動く。わずかではあるが……優しげで、笑っているとわかる顔で…一言。)
「……ありがとう…!」
(『心から、誰かと笑える日を迎える事』……その願いが叶う日は、ここできっと迎えられる。……空は、そう確信した。)
(/長文失礼しました!)
>空
…………!
(今までアホ毛でしか分からなかった空の感情が、
表情として見えたことに目を見開くが、すぐに嬉しそうに笑って)
私は、なにも。
(と微笑み。自分の言葉で誰かに感謝された事はあまり無かったため、少し照れ臭そうでもあったが………今の唯の心の中は確実に嬉しさがほとんどを占めている。)
(/ 全然大丈夫ですよ……!お気になさらず……!!)
「…ふむふむ…?何かいい事があったようでよかった…」(ドアで盗み聞きしながら)
「とりあえず部屋から出てくるのを待つか…」(そう言って部屋の前を棒立ち)
>如月さん
「……?…………まぁ、如月さんにそこまでいわれると……僕としても、頑張らなきゃって思いました。」
(口調ももとに戻った空は、いつもの表情がみえない顔に戻った……あの表情は『偶々』だったのかもしれない。が、空本人としては自身が笑ったことに気がつかないものの……「ここで日々を過ごしていたら、本当にいつか笑える日が来るかもしれない。」と、そう思っていた。)
「……あ、もうこんな時間ですね……僕は別に、まだ起きれますが……如月さんはどうしますか?夜も更けてきましたが。」
>空
……うーん、私はもう眠くなってきたから寝ようかなあ。
(元の口調、元の空に戻った、と思いながらも目を擦りながら立ち上がり部屋を出て行こうとし)
………今日はありがとう、楽しかったで。おやすみ。
(部屋を出る前に振り向いて笑顔でそう言えば、
部屋のドアを開け部屋の外へ)
>止
………わ、………止くん?
(部屋の外へ出ればドアの前で棒立ちをしている止とぶつかりそうになり)
>如月さん
「…………」
(如月さんが部屋からでた後、ゲームの電源をおとし、布団を……とろうとして、渉定くんに渡していたことに気づく。なので、寝袋に収まり、横になる。)
「…………」
(……ふと、顔に触れると……相変わらず、表情は動かない。まあ、すぐにそんな風には変わらないか、と勘違い。空はもう、その気になれば多少表情を動かせるのだが……それにはまだ気づかない。……そして、なんとなくだが……子供の頃に、もしも彼女のような人と友達になれたら……なんて、空は思ったりする。)
「…………如月さん……んー?……ちゃん?……違う…………ゆ……唯、さん……?」
(悩んだようにそう呟く。友達ならどう呼びたかったか……まぁ、さすがに今の空に、人前でしたの名前呼びは難しいが……恥ずかしさが上回るので。)
>止
うん、おるで。
(コンコン、と空の部屋をノックし、空くーん、止くんが呼んでるでー。と呼びかけ)
……じゃ、私はこれで。2人ともおやすみー。
(と自分の部屋へ戻って行き)
>夢亡
「まだ起きてる?ごめんね、布団貸してくれてありがとね。」(返しに来たようで簡潔に要件を伝え寝袋で寝ようとしているのを見てそう伝える)
>渉定さん
「あ、なるほど。そういうことでしたか……では。」
(と、のそりと寝袋から抜け出し、布団を受けとる……今さらだが、空が布団を受けとると、微妙に布団に埋もれ、アホ毛だけがぴょこん、と出るような格好になる。で、その肝心のアホ毛は「お布団だー!」とよろこんでいるようにぴょんこぴょんこ、と跳ねている)
「……よし(布団をしきおわる)。夜中にありがとうございます。おやすみなさい。」
>夢亡
「こちらこそ貸してくれてありがとう。」(改めて感謝を伝える)
「うん、おやすみなさい。2人には何かの形で返せたらいいな…」(そう呟いて自分の部屋へ)
「…………」
(ぴこっ、とアホ毛が跳ね、静かに空が起き上がる。しばらくボーッとしてから、眠気がとれたのか、ゆっくり布団から出る。)
「……ふぅ……顔を洗いに行きますか……」
(そういって、アホ毛をぴょこぴょこ元気に跳ねさせながら、1階の洗面所へ向かう。)
>七村
ん!?ななまる!?
(突然入ってきた静香に驚いてどしたん?と声をかけ)
>一華
あ、いっちゃんかな?起きとるでー。
(扉を開けておはよう、と微笑み)
>如月さん
あっ、おはようございます(ニコッ
七村さん知りませんか?
もうすぐご飯にするので呼びに部屋に行ったんですがいなくて……
>如月さん
「………!………」
(顔を洗い、タオルで顔を吹いているあいだに……下らないことではあるが、妙案を思い付いた空。アホ毛は「頑張るぞー!」と息巻くような感じで、張り切っている)
「…………(バサッっとタオルを頭に被る)……ウヴァー」
(思い付いたこと……ゾンビの真似をしながら、如月さんに朝の挨拶をしに行くことだ。昨日は唐突に驚かされたことがあったので、それのちょっとした意趣返しなのだが……そもそも、如月さんは空ほどゾンビに驚いてなかったのと、今の空の外見は「タオルを被った低身長のアホ毛ぴこぴこ幽霊」で……怖がらせるというより、珍妙な生き物になっている。……ついでにいうなら、如月さんの部屋には今は大阪さんと七村さんもいるのだが……)
「……(コンコン)……。」
(二階の如月さんの部屋前へたどり着き、ノックをする……)
>如月さん
………?(なんで如月さんの部屋に七村さんがいるんだろう……)
あの如月さん。昨日は七村さんと寝たんですか?
(なぜここに七村さんが?と不思議に思い聞く)
>空
……ん?誰やろ。はーい、
(なんだか今日は来客が多い……?と思いながら戸を開け)
>七村
じゃあ後5分だけやで?
(と、仕方ない、と布団にいる静香に言って)
>如月さん
「…………ウヴァー」
(空は如月さんが来たタイミングで……ゾンビの声真似(棒読み)をし、脅かそうとする。…………アホ毛が、「おどろけー!」とのびーっとしながらぴこぴこしてる…………反応は果たして……)
>空
……わ、わーーー!!!
(棒読み、しかもゾンビに程遠い風貌に全く怖がらなかったが、アホ毛が驚けー!と言わんばかりにぴこぴことしているため棒読みだが声を出し。)
ふ、空くんなにしてるん?空ゾンビ?
(と笑いながら言って)
>一華
ううん、なんか寝ぼけて私の部屋に入って気付いたら布団で寝とった。
(可愛いやろ、と静香のほうを見ていい)
>七村
うっ……かわいい………
(と悶絶していて)
>如月さん、七村さん、大阪さん
「……棒読みでしたね…驚かなかったですか……はい、昨日唐突に脅かされたことへの仕返しのつもりでした……が、駄目みたいですね。おはようございます、如月さん。それと、大阪さんと、七村さん…………も……」
(……ここに来て、部屋にいる人たちを把握した空。てっきり如月さんしかいないものと思ってやってたので……おまけに、脅かすのを失敗したようすも見られた…だろうか。とにかく込み上げるのは、恥ずかしさ。そっとタオルで顔を覆い、その場にしゃがみこむ。アホ毛がへにょりと恥ずかしげに脱力し、湯気のようなものが出る。)
「…………お見苦しいところを……すいません……」
>空
……え、ちょ、大丈夫やで?
私があんまりそういうの驚かないタイプなだけで……
あ、メイアちゃんとか驚くんちゃうかな?
(しゃがみ込んでしまった相手に合わせて自分もしゃがみ込んでそういえば。)
……でも、今の格好やと怖くないなぁ……。
(と呟けばなにやら引き出しからゾンビのマスクを取り出し。ハロウィン用に持ってきて良かったー、と言いながら空にかぶせようとし))
>空
……よし、これで立派なら空ゾンビになった。
(乗り気な空を見ればにやり、と笑いゾンビマスクを頭の上から被せ。一応穴は二つ開いているため前は見えるはずだがどう、見える?と手を振り)
>如月さん
「はい、みえています。」
(と手を振り替えす……中でアホ毛がモゾモゾと動いている。外から見ても、ゾンビマスクの頭の部分がもぞもぞ……なにか生まれるのか?というようすでうごめいている。まぁ、「出してー!?」とじたばたしているアホ毛なのだが……)
>七村さん
「ウヴァ??」
(つい、ゾンビの声真似で疑問系っぽく返してしまった。おそらくは、ひょこっと顔を出した七村さんと目が合う。ゾンビマスクに、もぞもぞ動く謎の頭頂部……なるほど、確かにこれはホラーかもしれない。)
>七村さん
「あっ……ご、ごめんなさい。僕です、空です。」
(慌ててマスクを外し、アホ毛をブンブンさせる。アホ毛の様子が「ごめんよー!!ほんとにごめんねー!!?」と慌てているのが一目瞭然。)
「おはよ~………」
(目を擦りながらリビングへ降りていき、ソファにぽす、と座るとそのまま横にごろーんと倒れ目を閉じ眠気に抗っているようで)
>七村さん
「……驚かせてしまった…………」
(しょんぼり、としょげるアホ毛。どうしようか……と思い、結局浮かんだのが。)
「……あの、とっておきでこっそり取っておいたプリンあげるので……えっと、本当にごめんなさい……」
(ガチ謝罪と、隠れおやつのプリンを渡すことにした……)
>夢亡
……いいの?
いいならもらうけど……
………ちょっと私散歩行ってくる。
帰ったら食べるから。
(そう言い玄関へ行き外に出る)
「………色々と………やらかしてしまった……」
(自室で仕事中の空。ただ、仕事中も七村さんを怯えさせてしまったことを引きずっていた。七村さんから嫌われていないか?とか、もしかしたら如月さんにも嫌われたかもしれない、等……ここならうまくやっていける、と思った矢先に今回の失態。空は大分気落ちしている……アホ毛もしょんぼり……というよりは、どんよりだった。)
……ただいま。
(買ったものが入っている袋を持ったまま2階へ行く)
>夢亡
コンコンコン
(夢亡の部屋のドアをノックする)
>七村さん
「……?はい、どうぞ。」
(ノックの音が聞こえたので、内側から扉を開ける。仕事中の下書きのイラストやペンタブなどが出たままだが、特にきにせず対応して……七村さんだということを確認すると、アホ毛がびくぅ!?と反応する。)
「……な、七村さん。お帰りなさい。」
>夢亡
……これ。
…散歩してたら偶然コンビニ見つけたから買ってきたから。
(そう言ってプリンとスプーンと何か書いてある紙が入った袋を渡す)
……じゃあ。
(階段の方に向かう)
(紙には「さっきは冷たくあたってごめん。仕事頑張ってね。」と書かれている)
>七村さん
「…………!」
(紙の内容を見て、空はすぐさま行動した。自室のクーラーボックスから、おしゃれな意匠の瓶に入ったプリンを2つ取り出し、七村さんのもとへ。)
「七村さん。これ、約束通りのプリンです。……こちらこそ、すいませんでした。プリンももとは反省のつもりが大きかったのですが……何より、いまはその優しさに報いたいと思ったので。もうひとつは如月さんとか、誰かを誘って食べてみてください。……では、仕事に戻ります。」
(戻るときも、アホ毛はぴょこぴょこと、ご機嫌そうに跳ねていた。なるほど、確かに……如月さんが気に入るわけだ。あの人は……あまり話さないだけで、とても優しい人だ。)
「…………よし。」
(仕事が終わり、体を伸ばす空。アホ毛も「終わったー!」といわんばかりにのびのびしている。今日は七村さんとの一件を除けば静かで……仕事が思っていた以上に進んでしまった。……ふと、思い出したかのように、リュックからあるものを取り出す……)
「……これをやらないと、腕がなまる……久しぶりにやるかぁ…。」
(何かをセッティング。……そしてしばらく、空の部屋からはよく耳をすませば「ガチャガチャ」とか「タタン」などの、何かの音が聞こえていた……)
>空
……ん?なんの音やろ。
(自分の部屋のピアノで曲を弾き終わりぼー、としている時間になにやら隣の部屋から物音が聞こえて耳を澄ませ)
(/ 勝手に隣の部屋にしてしまってすいません……!)
>如月さん
(如月さんから聞こえてくるかもしれないその音は……少し固めの何かの……「スイッチ」を叩いているような音だった。一定の規則で鳴っているわけでもなく……急に「ガチャガチャ」やら「タタン」やら、そういう音が聞こえてくる……なんとなくだが、昨日のようなコントローラーを少し力をいれて押してるような音……にも聞こえなくはない。)
(/全然構いませんよ!)
「………………はっ」
(がばっ、と起き上がると……アケコンを枕にして寝ていた。どうやらゲームの途中で寝落ちしてしまったらしい……PCの電源は自動的にoffになっていた。)
「…………(時刻確認)……大分寝てしまいましたね……他の皆さんは……」
(顔を洗うのと、他の人たちの確認もかねて、自室から一階の洗面所へ向かう……)
>七村さん
(顔を洗って、リビングでお水を飲もうとしてたときに、七村さんと会う。)
「七村さん、おはようございます。……昨日のプリン、おいしかったです。」
(アホ毛も「おはよー!」という元気のいいふりふりと、プリンのことで感謝してるからか、上機嫌に弾んでいる。)
>夢亡
……!おはよ。
(声をかけられ夢亡を見つけ)
………当たり前だよ。買ったやつなんだから(ニコッ
(美味しかったと言われ少し笑いながら言う)
でも美味しかったならよかった。
私も昨日もらったプリン食べたよ。美味しかった。
ありがとね(ニコッ
(そう言ってリビングに行きソファに座る)
(寝ぼけているせいかよく微笑んだ)
>七村さん
「……多分、如月さんが今の七村さんを見たら、悶えるんでしょうね。」
(アホ毛が「いいもの見れたぜー!」とぴょんぴょん跳ねている。なるほど、七村さんにかわいいと反応する如月さんの気持ちが、ちょっとわかった。そう思いながら、今日の仕事のために自室に戻り)
>大阪
おはよ。
大阪がこんな遅くまで寝てるのはじめてじゃない?
夜更かしでもしたの…?
(ソファに座りながら大阪の方を向き)
>大阪さん
「……?」
(仕事中に聞いていた作業用BGMの音に紛れて、おそらくは大阪さんらしき人の声が聞こえた……なにかあったのだろうか、とアホ毛も心配。自室を出て一階の方へ向かう)
「おはようございます、大阪さん。どうかされましたか??」
(アホ毛もひょこりとご挨拶)
>七村さん
昨日夜遅くまで本読んでまして……
(えへへと言い苦笑いをする)
>夢亡さん
あっ、おはようございます(ニコッ
ちょっと寝すぎちゃいまして…
焦って起きてきたとこです。
(いたずらっ子見たいにえへへと笑い)
>大阪さん
「なるほど……たまには寝すぎるというのもいいと思いますよ。…自分も…………つい、今日ですね……格ゲーのやりすぎで10時半ほどまで爆睡してましたし……」
(「やっちゃったなぁ…」といった感じでアホ毛がてれくさそうにへにょり。)
「……今日も、仕事が終わった……」
(仕事が終わり、軽く延びをする空。何か甘いものが食べたいな、と思いクーラーボックスからミルクレープを取り出して……フォークがないことに気づく。)
「……一階に取りに行くか……」
(というわけで一階へ。……時に、人は疲れの果てにおかしくなる時がある。具体的には、テンションが。……仕事が順調に進んだ結果、明日明後日はゆっくり出きることが確定してた空は……すこし、いや大分テンションが変だ。)
「……(フォークを借りる)……でーんででっで、でーんででっで、でっでっで~」
(あろうことか、フォークを手に取りながら、ふんふんと何かの陽気な曲を口ずさみながら、アホ毛も体もフリフリとしながら、二階へ戻ろうとしてる……なんというか……弁明すれば、独り暮らしのときなどは……こんな感じで、結構ノリのいい感じだったりする。相変わらず表情は動かないが。)
「…………?いや、まぁ……」
(今になって恥ずかしさが押し寄せる……アホ毛がよれよれと萎れ、照れ臭そうに。)
「……な、なんでもないです」
(そそくさと、自分の部屋に行ってしまった。)
(/すいません!所用により今日は自分はこの辺でRpを終わらせようと思います!では。)
「……寝すぎた…」
(起きてから、仕事の依頼確認、ゲーム、昼食……その後に、爆睡。今に至るまで空は寝てた。……アホ毛が寝癖が激しく、めちゃくちゃぼさぼさでツンツンしてる……。)
「……ちょっと、水のもう……」
(そして、一階のリビングへ降りた……。)
>鈴丸さん
「ん゛ー……はい、昼から今まで寝てました……(水を飲む)……あ゛ー……」
(寝起きだからか、妙に年臭い反応をしてる空。アホ毛のピョコピョコも……寝癖のお陰かいつもより存在感がある……物理的に、視界を占める範囲的に。)
「鈴丸さんは……読書ですか。」
ふふ、アホ毛…すごいね?
うん、わたしは読書
(ぱたん、と本を閉じるとのそ、と起き上がり「Fallen Angel」と書かれた本をテーブルに置き)
((起き上がる時に背中に2つの傷があるのが見え))
>鈴丸さん
「なるほど……英語の本……堕ちた天使?変わったタイトルの本ですね……。」
(本のタイトルが気になったのか、それで鈴丸さんの方に目がいく。起き上がった際に肌が見えたところで目を背けようとして……背中の傷に気づく。)
「…っ………」
(一瞬、なにか言いそうになるが……空は迷った。「背中の傷を言及すべきなのか」どうか。……おそらくは、虐待のような傷だと見て……プライベートな話に、こちらから踏みいるべきか……それが悩ましかった。)
(/中の人的にも、背中の傷の件に関わるべきか悩んだりしております。一応は……恋仲希望の方とかがやられる方が、関係の進歩的にはいいのかな?と悩んでおります……判断は任せます!)
>空
うん、なんか、天使だったんだけど魔法使いに憧れて自分で翼を取っちゃったんだって、それでそれの罪として今までの記憶が無くなっちゃったっていう話………あ、ネタバレ…………ごめん
(途中で空の反応に気付き、もしかしてネタバレ嫌いなタイプ…と思い咄嗟に謝り)
(/これに関してはどちらでも大丈夫です!なんなら今全て話してしまったので…!)
(/一応上記の通りメイアは堕天使です。こちらの本は天使時代に1番仲の良かった天使さんが悲しみのあまり執筆し、記憶が戻って欲しいと願いを込めてメイアの部屋にいつの間にか入れて置いた………っていう設定があります)
>鈴丸さん
「へぇ……なんていうか、悲しい感じのはなしですね……」
(本の話を聞きながら、空は思う。果たして踏み込むべきか……いや、そういうプライベートな話はよそう。相手が話すそのときまでは…………。……と、以前の空ならそう思っていた。)
「……ところで、鈴丸さんは女子なんですから……ちょっと、人前……特に異性の前では、少しは色々ときにした方がいいですよ。」
(如月さんの言葉。あの言葉が嬉しくて……あの言葉を信じたくて。ここの人たちはいい人たちだ。だから……なにか抱えてるなら、報われてほしい。それが、空の偽りのない本音だ。)
「背中が見えましたよ?それと……背中にある、その二つの傷も。」
(だから空は、踏み込むことにした。)
(/ありがとうございます!空は上記の通りの心境なので、お節介させていただきます!)
>鈴丸さん
「…………気づいて、ないのですか?……鈴丸さんの背中に、あるんですよ。二つの傷跡が。……なんていうか…………なんでしょう、変な傷跡なので、うまく伝えられないのですが……」
(空も、その傷跡を見てなんの傷跡なのか……よくわからないでいた。強いて言えば……翼があったところをむしりとったような……そうとしか言えない位置にある傷だった。)
「……えっと、嫌なことを聞くようで申し訳ありませんが……背中の、それも翼でもむしったような二つの傷に……覚えはありませんか?それを負う機会があったような……そんな出来事とかを……。えっと、話したくないと思ったのであれば、話さなくていいです。ただ………もし、そういうことでなにか辛さを背負っているなら……僕は、可能な限りその痛みを取り除きたいと……そう思ってるので。」
>空
えっと………、そういえば空には言ってなかったね
わたし15歳以前の記憶がなくて。だから何も分からないし……傷も初めて知った
(特に嫌な顔も悲しい顔もせず、いつものように話し)
>鈴丸さん
「……なるほど、記憶がない……ですか。……一応聞きますが、鈴丸さん自身は……どうなのですか?……なくなる以前の記憶が気になる、とか……そういう気持ちは、あるのですか?」
>空
「うーん…………特にないけど、強いていえば、お父さんとお母さんが気になるくらい…かなあ?」
(ソファの上で正座をし、うーん、と腕を組み)
>鈴丸さん
「……なるほど…では、なにか辛いことがあったわけではない、と……それならよかったです。」
(ほぉ、と息を吐き、よかったと呟く空。……その時に、空はまた無自覚に「安堵したような表情」になっていた。……ほんとうに、わずかに顔が動いただけだが……空が安心した様子は、わずかに読み取れる表情と、優しげに揺れるアホ毛で伝わるかもしれない。)
「……辛さを背負ってるなら、その痛みを少しでも取り除きたい、とは思ってます。……が、そもそも一番いいのは……辛いこともなく、今を楽しんで生きていることですからね。……本当に、よかったです。……あ、でも一応は言っておきますが。他人を気遣って嘘をついているなら、それは余計にその本人にとって一番苦しいことですからね?……そういうのがあったら、誰かを頼ってください。少なくとも、ここにお節介焼きの大人は一人いますから。……まぁ、鈴丸さんなら大丈夫だと、僕は信じますが。」
>鈴丸さん(追記)
「あ、信じるというのは、鈴丸さんの素直で明るい気持ちを、ということです。……言い方悪いかもしれませんけど、僕は鈴丸さんがなにか隠し事をするなら……きっと分かりやすく行動や表情に出てるんじゃないかな?とか思ってます。」
(そのように鈴丸さんのことを評価する空は、外見だけ見れば大人ぶる子供のようにも見える……というよりは、大人ぶってる事は間違ってないだろう。ただ……それを話す空は真面目で、表情の読み取れない彼の内側は……きっと元気で素直な、それこそ子供のような人物なんだろうと、思わせるような感じかもしれない。)
>空
ふふ、心配してくれてありがとね
(少し表情が柔らかくなった、気がする…と思いつい空の頭をぽんぽん、と軽く撫で)
>止
あ、止だ
何読んでるの?
(太陽に近づき過ぎた?ってなんだろう、と疑問に思い)
>鈴丸
「これ?母親を蘇らせようと禁忌を犯し、片方は手足を失い、片方は全身を失った兄弟の話を読んでるよ」(鈴丸の方に向きどういう話か説明しそれを読んでると説明する)
>鈴丸
「そう、すごい話だよね。」(続ける)
「この兄弟は『錬金術』っていうのが使えてね、まだ小さい子供の時に禁忌の『人体錬成』をやろうとしたんだ。結果はさっき言った通りになった。うーん…」(もっと詳しく話したあと考える)
「鈴丸はさ、この兄弟のことどう思う?」(唐突な質問)
(/ちなみに止が読んでるのは『鋼の錬金術師』です)
>止
「うーん……お母さん想いのいい子たちだなぁって思うよ
最初はびっくりしちゃったけど……」
(思ったことを素直に話し、お母さんは愛されてるんだ…と呟き)
>一華、静香
「あ、一華も静香もおはよ」
ひらひら、と手を振り
>鈴丸
「そうだね、俺もそう思う。それに目の前に人を蘇らせる可能性があったらやっちゃうと思うんだよね、それが禁忌だと知っていても…」(落ち着いた声色で言葉を続ける)
>渉定さん
「ひょっとして、それ『雨が降ると使い物にならない軍人がいる』マンガの話ですか?」
(空には心当たりがあったので、読んでいる人にはわかるように、その人の特徴のひとつをあげてみた。)
(/鋼の錬金術師に登場するマスタングさんのことです。)
>止
「確かに……強い目的があれば禁忌とかどうでも良くなっちゃう…と、思う…」
(止と同じ意見だったことに少し喜びを感じつつ、言い終わると「さっき私が読んでた本にもそんな感じのこと書いてあった」と付け足し)
>夢亡
「そう、そのお話!でもそれ以外に目を瞑るとめちゃくちゃ強いキャラでね、本編内では単身でホムンクルスを2体倒してたりと結構な功績をあげてるんだ」(そう、それと言う)
>止
「これはね、( >1156 で空に話したのと同じように説明し)……っていうお話なんだ」
(テーブルの上に置いた本を再び手に取ると、心なしか大事そうにぎゅっと本を持ち)
>鈴丸
「へぇ…確かにすごく似てる…。」(ふむふむという様子で)
「同じこと聞いちゃうんだけどさ、鈴丸はその人のことどう思う?」(しれっと大分重要な質問をする)
>止
「え、うーーん………………どうだろう…しょうがない気もするし……自分勝手だなあとも思うし……………」
(まさか聞かれるとは思わず考えながら話し)
>止
「なんか、さっき止が話してたのはお母さんの為でもあるじゃん?でもこっちは、ただ単に自分のためっていうか…………うーん、なんていうんだろう……………プラスの感情の人が主人公しかいないっていうか………」
(書かれている主人公の親友が可哀想、と呟き)
>鈴丸
「俺は…何とも言えないかなぁ…。その天使と親友。それぞれで意思があるわけだし…」(頭をかきながらちょっとずるい回答)
>鈴丸
「だって、そうでしょ俺はあくまでこの話に対しては赤の他人なわけで…」(目を逸らし。どうやら自分の主張が思いついていないかつ苦手なようで)
>止
「そんなこと言ったらわたしも赤の他人だけど…………まぁ難しいよね」
(困ってる様子を見てこれ以上追及するのは辞め)
>止
「あ、怒ってないよ…!全然」
(にこ、と微笑み)
「ふぁあ……ふぅ、眠くなってきちゃった、おやすみぃ」
(持ってた本をテーブルに置くと、そのままソファにぽすっとうつ伏せで寝っ転がりクッションに顔をうずめ)
>鈴丸
「うん、おやすみ…」(気まずいまま)
(やってしまった…。今まで自分の主張を聞かれることも、自分から言うこともほとんどないようなものだったから不用意なことを言ってしまった…)(悪い所が出てかつ悪い事をしたと思い顔を手で覆い)
「…………」
(空自身も、アホ毛も。ぴくりとも動かず、その場で空気に徹してきた。なんとなく、少年少女の語らいを邪魔してはならないと思い、静かにしていた。そして、二人の話が終わったタイミングで……静かに二回の部屋へ向かおうと)
>渉定さん、鈴丸さん
「……いいえ、逆に僕があの場にいたのがなんというか……。……こう言うことを僕が言うのもなんですが……お二人とも、なにも間違ってないと思います。答えは簡単に出るわけでもなく……悩まないわけがないのですから。……あ、このような言葉を言ったのは、お二人とも優しい人ですから……あまり気に病まないように、と思っていっただけです。」
(アホ毛も「元気だしなよー?」と言いたげにピョコピョコ跳ねる)
「……では、僕も寝ようかと思います。おやすみなさい。」
どたどたと駆け回る足音。
空「あ、あわわ、あわわわわわわわわわわわわわ」
相変わらずの真顔、で、自室やらリビングやらへかけてはなにかを探している空……その様子からあわてているのはわかる。アホ毛が世話しなく揺れている。
>大阪さん
「……頭文字Gがでました。風呂場に……」
ぶるぶると震える体とアホ毛。見た感じ怖いと感じたのだろう……おそらくはそれを退治するためのゴキジェットを探しているのだろう。だが、不意に……
カサカサ……
「っ!?」
体がびくり、と。アホ毛もびょーん!と、まっすぐ延びる……不穏な足音が、何処かからか聞こえてくる……
>夢亡
!?
えっ…やだやだ…
(部屋から出てきたのかリビングの扉の前にたっていて話が聞こえたらしくその場でうずくまっていた)
>七村さん、大阪さん
「……(きょろきょろ)……(カサカサ)!……ひっ」
音を便りに現況を探す空、そして音が聞こえた先を振り向くと……空の近くの場所、リビングと洗面所の間の廊下から、カサカサと足音をたてて……モザイクなしの生々しい姿を見てしまった。
「……あ、あああ…………」
後ずさる空。Gから遠ざかりたいのかGと反対側を向きぷるぷると震える姿。幸いGは近くにいる七村さんのそばを横切っただけで……最悪なことに、空に目がけて羽ばたこうとしてる…!
>夢亡さん,七村さん
だっ大丈夫ですか?
(そう言うとGの方に目を向け)
うっ……
(2人とも動けなさそう…これって私がやらなきゃダメだよね…あっ夢亡さんの方に飛ぼうとしてる……)
どっどうしよう…
(あたふたしている)
>七村さん、大阪さん
離陸しようとするG。動揺する空。ぶるぶると震えているアホ毛。緊迫する状況……そして動き出したのは、Gの飛翔。美しくともなんともないそれは、何を思ったのか空の顔めがけてとんだ。
「ヒェッ」
短い悲鳴が漏れ……突然震えてたアホ毛がヘリコプターのごとく回転。ぶんぶんぶんと振り回り……勢いよく飛翔してきたGの横合いに「バチッ」という音を響かせてぶつかる。ピギャ、という生々しく汚い鳴き声が聞こえ……Gは壁にぶつかり、つぶれることはなくピクピクと震えていた。……そして、アホ毛とGの様子を見ると……どちらも帯電している。で、空の方は……
「あ、ああああ……やってしまった……」
真顔でそう呟きながら、ぽろぽろと涙を流していた。
どうしたの…………って…え?泣いてる…!?
(騒がしいことに気付きみんなの元へ来たものの、空が涙流してることに気付いて驚き)
>夢亡
あっ……
(顔をあげると夢亡が泣いていて驚きすぐに立って夢亡のところへ行き)
だっ大丈夫…。大丈夫…。
(そう言いながら夢亡をギュッっとする)
>七村さん、大阪さん、鈴丸さん
「ああ……もうだめだ……ぼくは汚れた……みんな、ちかよっちゃだめだよ……」
あまりにもショックすぎて、素が漏れている。よほどショックだったらしい。ちなみにアホ毛はピクリとも動いてない……
てい!
(どこからか持ってきた虫とり網で壁についたGを取り)
もうここには来ないでくださいね。
(少し微笑みながらGを外に出した)
>七村さん、大阪さん、鈴丸さん
ひとまずはGが消えたことで、緊迫した状況は終わった。悲しい犠牲(アホ毛)があったが、なんとか戦いは終息……していなかった。
「あああ……でも…………ああ…………『まだ二匹いる』……」
かさかさ……かさかさ、と。
その音は、片方は二階から……もうひとつは風呂場から聞こえた。
>夢亡さん
えっ……
……私が捕まえてきますね(ニコッ
(気づかれないくらい小さく震えながら無理矢理作った笑顔でその場を立ち去ろうとする)
………ふんふーん。
(鼻歌を歌いながらお風呂場を掃除しているときに、
後ろからカサカサ……という音が聞こえた。
振り返るとそこにはGが。)
……ひっ、……ご、ごごごご、ご、ごきっ…………。
(如月にとって怖いもの……といえば虫だけだった。
いや、虫だけ……というよりもGだけだった。
それが今目の前に。
声にならない声を上げながら自分の足の裏が濡れていることも気にせずにお風呂場を飛び出して急いでリビングに戻り)
(/めちゃめちゃ久しぶりです………!
最近浮上できていなくてすいませんでした……。
みなさんまだいらっしゃいますか?)
>如月さん
空「......今の声は....」
(ぴょこり、と反応する空。聞き覚えのある声...如月さんの声が聞こえた気がした。今のタイミングだと、まさかGと遭遇したのだろうか....)
空「.....穢れるのは,ぼくだけでいい....」
素の口調もむき出しで、アホ毛をぶんぶん振り回しながら風呂場へ...
空「....大丈夫ですか、如月さん.....ひょっとして、Gが出ましたか...?」
>空くん
そ、空くん!!
(空に気づくと少し涙目になりながら駆け寄り。)
せやねん、Gが……お風呂場に……。
(唯がお風呂場の方向を見ながら指を差すと、
Gがいた部屋のドアを閉め忘れたためゴキブリがひょこ、と顔を出し)
>如月さん
空「嬉しくないひょっこり....如月さんは自分の後ろに。Gは...自分が退治しますので。見たくなかったら目をつむっててください....」
前に出て、Gと対峙する空。アホ毛がぶんぶんと音を立てて回り....アホ毛がバチバチという音を立てながら、帯電しはじめている。....なんだこの光景は。
(続き)
先に動き出したのは、ゴキブリ。羽音を響かせ、空の顔面目掛けて飛翔。それを帯電したアホ毛が迎え撃とうとする....が。
すかっ....ぺちっ
空「......................」
アホ毛が空ぶり、Gが空の顔面に着弾。沈黙する空...。
空「.....あ、ああああああああああああ」
悲鳴なのか慟哭なのかわからない声をあげながら、アホ毛を起点に顔だけ帯電する空。ぱさり、とGが痙攣した状態で落ち、空はそれを素手で掴んで、窓から外へぺいっと投げる。
空「......ぐすん...」
空は、泣いていた。
>空くん
………あ、わわ、!
(目をつむってGを見ないようにしていたが、
ぐすん、という声が聞こえ目を開ける。
空が泣いていることに気付いて、少し慌て)
だ、大丈夫?ごめん、空くんも虫苦手やのに……。
でも、ありがとう。これでこのお家の平和が保たれました。
(眉尻を下げ心配そうに空を見つめ。
最後の方はにこにこと微笑みながら感謝を告げ)
>如月さん
空「ぐすっ……それなら、よかったです。……あの、ぼくはこれからシャワーしますね。その……アホ毛と、顔と、手が……Gに汚されたので……」
アホ毛もいまはピクリとも動いてない。泣いてた理由も……これでなんとなくさっしただろう。
>夢亡,如月
何かあったの…?
!?
夢亡大丈夫?
(風呂場の扉から顔を少し出し何かあったのか確認すると夢亡が泣いていたのに気づき近寄る)
(/めっちゃ久しぶりに来ました!最近忙しかったので来れませんでした…すみません!)
>如月さん、七村さん
空「……七村さん……いえ、如月さんがGと遭遇してしまい……ぼくが処理しましたが……顔面に引っ付かれました。なので、これから穢れを取りに……もとい、シャワーを浴びますので……」
>夢亡
あ、そうなんだ…
(なんか夢亡ってGに好かれてるのかな…夢亡に向かってとんだGってこれで二匹目だよね…)
……変なの(ボソッ(ニコッ
(可哀想と思いつつもGに好かれてるのではないかと思うとつい笑ってしまい)
トピック検索 |