>七村さん、大阪さん、鈴丸さん ひとまずはGが消えたことで、緊迫した状況は終わった。悲しい犠牲(アホ毛)があったが、なんとか戦いは終息……していなかった。 「あああ……でも…………ああ…………『まだ二匹いる』……」 かさかさ……かさかさ、と。 その音は、片方は二階から……もうひとつは風呂場から聞こえた。