あ 2020-05-21 09:59:00 |
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>七村さん
「…………!」
(紙の内容を見て、空はすぐさま行動した。自室のクーラーボックスから、おしゃれな意匠の瓶に入ったプリンを2つ取り出し、七村さんのもとへ。)
「七村さん。これ、約束通りのプリンです。……こちらこそ、すいませんでした。プリンももとは反省のつもりが大きかったのですが……何より、いまはその優しさに報いたいと思ったので。もうひとつは如月さんとか、誰かを誘って食べてみてください。……では、仕事に戻ります。」
(戻るときも、アホ毛はぴょこぴょこと、ご機嫌そうに跳ねていた。なるほど、確かに……如月さんが気に入るわけだ。あの人は……あまり話さないだけで、とても優しい人だ。)
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