▽ て ん ぷ て ー し ょ ん ( 相互夢 )

▽ て ん ぷ て ー し ょ ん ( 相互夢 )

愛たい人  2019-11-08 19:18:27 
通報





君に会いたい。愛たいです。




>1提供可能作品、及びキャラ


>2当トピの規定




コメントを投稿する

  • No.41 by 遠坂夏音/グリーン  2019-11-17 14:08:50 



はい…!

(仕えてからかれこれと時間は経つが"王の財宝"を目にしたのはこれが初めてだ。原初の王ギルガメッシュ。その神聖さに身を震わせながらも、宿した瞳は揺らぎはしなかった。先に出口へと向かう彼の後ろを急いで追うと一番初めに出会った口裂け女がにっこりと微笑んでいる。恐怖は薄れたとて余りじろじろと見たくは無いなと視線を逸らせば、「お疲れ様です。道中の自動撮影装置でお写真を一枚取らせて頂きました。台紙を付けて500円となりますが如何ですか…?勿論、保存機能は無いので、今しか購入は出来ないのですが…」と渡された画面にはひっつき虫の様に王に縋る自分の姿。それには思わずかっと顔を赤くすれば、全力で首を横に振って)


***


迷子になったら、俺が迎えに行くに決まってるだろ?いつもそうじゃねぇか

(だから安心して迷子になれ、という訳では無いのだが心細い想いをしそうになっても必ず見つけ出して導くのだという旨を伝えて。然し、恥じらいを見せながらも此方を無意識に煽ってくる彼女に思わず熱が伝染して行くのを感じる。"こんなに可愛かったか?"なんて最近バカップルでも思わない様な惚気に襲われながらも久し振りの邂逅なのだし、少しだけ…もう少しだけこの雰囲気に酔ったって構わないではないかと手を伸ばせば、彼女の華奢な身体を抱き留める。熱の篭った顔を見られたくなくて、この体勢を選んだのだが思っている以上に意識をし過ぎているのか熱は引くことを知らずにいて)

  • No.42 by ギルガメッシュ / カンザキ・ヒナ   2019-11-18 09:26:54 


よく撮れているではないか、記念に一枚持っておけ。

(渡された画面を見た後、勢い良く首を横に振って拒否する彼女の姿を見れば、くつくつと喉の奥で押し殺す様に笑い、金を口裂け女に渡した。先程までの真剣味を帯びた姿から一転、からかい混じりに上記を述べる姿は普段の英雄王に戻っており、写真を受け取ると彼女に持たせて、次に寄る屋台を探し始めた。その最中、ふと、視界に入った林檎飴の屋台が気になったらしく「着いてこい。」と夏音に一声掛けると、此方を見送る口裂け女の視線を背に受けながら林檎飴の屋台へと向かっていき。)


───────

…。

(唐突な出来事に瞬きを繰り返したが、抱き締められている、という事実が変わることは無く、多少混乱しながら"あ…”だとか、"う…”だとか、そんな声ばかりが口から洩れていき、宙を彷徨わせていた手は相手の背にそっと添え、耳までも色付いたことを隠すように彼の肩口に顔を埋めた。この体勢は確かに恥ずかしいと思うが、それ以上に安心することも確か。鼻腔を擽る香りや、感じる体温に、改めて"帰ってきたんだなぁ…”なんて実感が湧いて「……ただいま。」と小さく告げ、今度は確りと、離れていた期間を埋めるように彼の事を抱きしめ返し)

  • No.43 by 遠坂夏音/グリーン  2019-11-18 18:37:27 



うぅ、誰にも見られないように大切にしとこう…

(受け取った写真を鞄の中へと入れつつも、もう王様は歩き始めていて、後ろの口裂け女の「気が早い彼氏様ですね。でも、とっても仲が良さそうで羨ましいわ」との発言にまたもや頬が朱に染まった。失礼しますと逃げるようにその場から立ち去れば、赤毛がかった特徴的な髪色の少年と擦れ違う。祭りの場には不釣り合いな憂いを帯びた瞳。小学生…か、中学生か。"一人で何処へ行くの?"そう声をかける間も無く、その姿は人混みに紛れていった。何となく胸に引っ掛かりを抱きながらも王様を待たせている事に気付けば、急いで彼が赴いた林檎飴の屋台へと足を運んだ。美味しそうと言うよりも宝石の様にキラキラと光る"それ"が綺麗で思わず瞳を奪われては)


***


嗚呼…。

(そこに多くの言葉は必要無かった。こうやって抱き締め合っているからこそ感じ合えるものもある。今、彼女が嬉しいだとか安心しているだとかの感情を抱いているという事は、シグナルで感じれている気がした。ふぅ、と幸せが降り積もってやってきた息を吐けば、その体勢のまま「そう言えば…二人で何処か出掛けたり…するか?ほら、旅したり俺もジムの仕事があったりで、余り外で遊びに行くって事はしたことねぇだろ?」と所謂デートの誘いをしてみせる。別にこのまま家に居座り続けるのも構わないのだが、変な気が起こってはまずい。何がなんでも自制する様に努めはするが、ちゃんと順番は踏んでいきたいからと謎の自己完結を迎えて)

  • No.44 by ギルガメッシュ / カンザキ・ヒナ   2019-11-19 12:12:54 


ふむ…。

(林檎飴の屋台にて、並べられている飴達をじっと見詰める。林檎のみでは無く、他のフルーツの飴もあるようだが、屋台の名前からして林檎が王道。ならば、林檎を買うべきだと考えたのだろう。再び財布を取り出しながら"そこの飴を一つ”と気に入った林檎飴を指差し乍、隣で瞳を輝かせる彼女に"貴様はどうする”と投げ掛けた。黄金律のお陰で金はなくなることを知らず、まだまだ財布の中身には札がぎっしりと詰め込まれており、小銭を出すのも億劫だと感じると万札を林檎飴を売る男に押し付けて)


───────


…。

("つまり、それはデートの誘いでは?”なんて自分自身が心の中で問い掛けてくる。思い返してみれば確かデートをした回数は少なく、グリーンと会うのも道に迷った時に迎えに来て貰った時や、ジムを閉める時刻になるまで仕掛けで迷い続けていた所を迎えに来て貰った時やら殆ど迷子になっている時で、迷子になる場所も大体はマサラタウンやトキワシティの近場だ。最初から遊びに行くことを目的とした、二人での外出は最近では滅多になく、だからこそ言葉では表しきれない嬉しさがあった。直ぐにでも首を縦に振りたい気持ちをぐっと堪え「グリーンが大丈夫なら行きたいな…ジムリーダーって大変な仕事だって聞くし、ちゃんと休んで欲しいし…」と気遣うように告げたが、多少恥ずかしかったのか最後に行くにつれて、声が小さくなり)

  • No.45 by 遠坂夏音/グリーン  2019-11-20 13:47:56 



えっと…

(色とりどりの飴をじっくりと見ながらもふといちご飴が目に留まる。他のフルーツ飴も捨て難いものではあったが、一際目を惹いたいちご飴に最終的には落ち着いたようで、彼の出したお金と引き換えに受け取った。先程からお金を出してもらってばっかりで申し訳ないとは思うのだが、下手に此方が出すと言ってしまえば、彼の尊厳を傷付けかねない。だからこそ、有り難く頂くのだと心からお礼を言えば、丁度近くにベンチがあるのを発見してそこに行きませんか、と問いかけて)


***


んじゃ、決定だな!

(子供の頃の様な無邪気な笑みを向けながらも、行くならタマムシシティかと思案する。グリーンにとって、ジムの仕事は窮屈なものであるのは確かだが、強い相手とバトル出来るという適職であり、疲れに関してはあまり溜まっていないようだ。それに、彼女と居ることこそが休みになっている為に、大丈夫じゃないという理由は少しも無かった。残っていた茶を飲み干せば、彼女に向かって手を伸ばす。時間はまだたっぷりとあるのだ。久し振りに色んな地へと訪れるのも短期間の冒険のようで息抜きになるであろうと)

  • No.46 by ギルガメッシュ / カンザキ・ヒナ   2019-11-21 01:07:41 


ふん…。

(渡された釣りを受け取れば、興味は失せたと言わんばかりに店主と店から視線を逸らす。片手に林檎飴を持つ英雄王など、きっと他の世界では見ることは叶わないだろう。礼に関しては上記のように小さく鼻を鳴らして答え、ベンチがある方を見ると頷いた。祭り等、受肉してからは1度も来たことは無く、この様な人混みの中を歩くのも多くの視線に晒されるのも久方振りな上、多少疲労感はあったらしい。然し、それを悟らせない態度は流石と言うべきもの。楽しげに駆けて行く子供を一瞥し、ベンチへと向かった。やって来たベンチは距離は近いものの、屋台が連なる道から少しだけ離れている。だからこそ人も少なく、どかり、と腰掛ければ林檎飴に被さっていた袋を取り、早速一口頬張った。"”不味くも美味くもない"それが正直な感想で、黙ったまま二口目を齧る。捨てたり押し付けたりしない事から彼女にもそれは伝わっている筈で。)


───────

…!

(幼い頃を思わせるような笑みに一瞬見惚れてしまうも、此方に向かって伸ばされた手に直ぐに我に返る。そして、その手を掴んで立ち上がると彼女の顔には高揚する気持ちを表すかのように明るい笑みが浮かんだ。まるで、初めて旅立ったあの日のようだ、と心の片隅で考えつつ、楽しげに笑い、グリーンを急かすように手を引っ張る姿は本人も気付いて居ないが、昔と全く同じと言っても良い程で玄関にて再び靴を履きながら"…今度からは服装もう少し考えなきゃなぁ”なんて独り言を残して)

  • No.47 by 遠坂夏音/グリーン  2019-11-21 18:53:47 



(賑わっている声が遠く聞こえる。駆けていく子供もそれを諌める大人も元は自分とは遠い世界の人達なのだ。然し、今日は擬似的にも其方側の人間になれた気がした。楽しいことを楽しいと言えて、嬉しいと笑っていい。そんな"非"日常を味わえてとても満足だ。いちご飴を口に付ける。甘い。そう、今日は甘い日。今日という日をいつかは切り捨てなければならない。いちご飴が美味しくて、抱いていた縫いぐるみが暖かくて自然と涙が零れてしまった。絶対に王様に見られるまいと俯きながらもまた来たいという言葉を噛み殺す。もう二度と来ない日を夢見て淡い想いをするのは、嫌だ_)

ギル…さま。とっても幸せ…幸せです。多分、人生で一番。ありがとうございます…えへへ…


***


そうか?俺はそのままが好きだけどな。

(彼女の独り言を拾えば、今のままの彼女でも十分だという言葉を紡ぐ。着飾っている姿も勿論良いとは思うし、是非見てみたいとは思うが、レッドを初めとして余り見せたくない人物もいる。彼奴が恋情に揺れるのかと言われれば想像もつかないが、仮にも二人は仲がいいわけだし…と心の中でぶつぶつと唱えては、"でも!ヒナは俺の女だ!"と自己完結をして家から出た。そんな彼を美味しい空気と生い茂った緑が出迎える。都会という訳でもなく、便利性がある訳でもない。けれど、絶対に捨てられない故郷の空気を吸えば、"さて、先ずは何処に行くか"と呟いた。)

んー…何処か行きたいところの希望とかあるか?

  • No.48 by ギルガメッシュ / カンザキ・ヒナ   2019-11-23 04:51:33 


(林檎飴の欠片を咀嚼して飲み込むと、何度か口を開きかけて、結局閉じた。どの言葉も今の状況には相応しくない。下手に慰めるくらいならば止めておいた方が良いことを知っている。暫しの沈黙の後、漸く開いた口からは「一番か……欲もないのか貴様は。」なんて言葉だった。彼女が何かを押し殺しているのは分かっていた。それを押し殺す事を馬鹿馬鹿しいと思った。何故願わない?と少しだけ腹立ちを感じたこともある。最後の林檎飴の欠片を食べ、残った棒を二つに折るとゴミ箱に放り投げ、淡々とした声で「我の前で、自分を殺すのも程々にせよ。貴様の”人間らしさ"を無くせば機械が我に仕えているのと変わらん。」と告げた。声色も、顔も、至って平常だがその胸中は様々な思いが交差していて)


───────


……ありがと、

(予想していなかった言葉に、照れてしまったが、其れを隠すように少し俯いて小さな声で上記を述べた。場所については両腕を組んで考え始めるも、浮かぶのはカントーならばタマムシ、ハナダ、クチバ辺りで。迷っているのか唸るような声を上げていたものの、空を飛べばジョウト迄ならあっという間に行けたことを思い出し「ジョウト地方とか、どう?確か、あそこ舞妓さんとかいたり、観光スポットも多かったはず」と提案し、他には何かあるかなぁ、と首を傾げて他の候補を考え始めて)

  • No.49 by 遠坂夏音/グリーン  2019-11-24 00:30:07 



(悦を知るなと父の声がする。憂いを現すなと母の声がする。道具でいろと先代の声もする。ずっとずっと地獄の中を生きて来た。それが当たり前であったからそういうものなのだと受け容れていた。だけど、この人は。この王様だけは、手を差し伸べてくれている。地獄の中で光を照らし続けている。"私を見ないで…もっと見て欲しいと思ってしまうから"と心の中で涙をぽろぽろと零しながらも呟けば、『お、おいおい、お嬢ちゃん大丈夫かい?彼氏さんも、彼女ちゃん泣かせちゃ駄目じゃないか』と頭上から第三者の声が盛れてきた。どうやら先程の射的屋の男らしい。勘違いしているようなので、首を振った。「好き…だから…どうしようもなく大好きだから涙が出ちゃって…」と)

『なんだ、惚気か……っておいおい、まさかのプロポーズだったりするのか?良いよなぁ、若いのは……っと、そろそろ店に戻んねぇと。お幸せに、な!』


***


ジョウトか…。

(そう言えば近い割には余り訪れた機会はない気がする。それでも、観光名所だということは知っているし、テレビで見るエンジュシティの街並みは特に目を引くものがある。"行ってみるか"と呟きながらも、一昔前に姉さんがアクア号の船のチケットを貰ったとか何とか言っていた事を思い出した。何枚かあるから息抜きにでも行って来たらどう?と言われたまま手を付けていなかった筈だ。ポケモンを使い、旅に出るのも良いが偶には船を使ってみるのも良い。その方が、ポケモン達にとっても憩いの時間になるであろし、海風に当たりながらのんびりとした時を過ごすのも普段とは違った安らぎになるであろう。財布の中に、チケットがあるのを発見すれば彼女の手に一枚乗せて口角を上げて「取り敢えず、クチバまで行ってコレでジョウトまで行きましょうか、お嬢さん?」と述べ)

  • No.50 by ギルガメッシュ / カンザキ・ヒナ   2019-11-25 08:19:41 



(す、と右腕を上げる。店主が去るのがもう少し遅ければ指が鳴らされ、人通りがある街中でも構わずに剣で串刺しにされていたことだろう。然し、彼女の言葉を聞き、その衝動をぐっと堪えれば手を下ろし、去っていく店主の背を睨む様にして見つめ、完全にその姿が見えなくなると溜息を一つ零した。自我を押し殺す姿より、泣いている姿を見る方が何故か苛立ちを感じてしまう。一人の人間に対してこんなにも感情が乱れる自分にらしくない、と再び溜息を零せば隣に座る彼女に「あまり泣くと目が腫れる。」と言葉をかけ、近くの自販機にてスポーツドリンクを買えば無言で差し出し)


───────


(手に乗せられた1枚のチケットに目を丸めた。船旅の経験は勿論あるが、その回数は1度、2度程度。それも先を急ぐ旅ばかりで、次のジムはどう攻略しよう?だとか新しい地方はどんな所なんだろう?なんて緊張していて、じっくり楽しんだことは無いに等しく。キラキラとその瞳を輝かせれば「やったー!!!!」と弾んだ声を上げ、その場でぴょんぴょんと飛び跳ね、喜びを体を使って表した。微かに揺れるモンスターボールへと視線を落とせばその顔には抑えきれない笑みが浮かび、宥めるようにボールを撫でていて)

  • No.51 by 遠坂夏音/グリーン  2019-11-25 23:16:05 



…!おう、さま…

(早く、早く泣き止まなければ。それは道具としてではなく、"遠坂夏音"として。無言でスポーツドリンクを渡してくれた彼に謝礼として今までで一番の微笑を浮かべた。最後の一つに流れた涙はまるで流れ星のように頬を伝っていく。ありがとうございます、と今日何度目になるか分からないお礼をすれば、熱くなってしまった瞼へとそっと当てた。脳裏には、金糸が揺れる姿が捉えられる。第五次聖杯戦争。遠くない未来で、きっとこれ以上にない苦しみを背負い込む事になる。それでも…それを承知で彼の傍に居ると誓ったのは自分自身だ。そっと立ち上がれば、頬を風が撫でた。前を向かなきゃ_)

あ、あの……さっきの"好き"っていうの……事実ですけど気にしないでください…ね?はっ、恥ずかしいから……っ!


***


喜んで貰えて何よりだ。

(彼女の喜びようを満足気にして見守れば、出航の時間に意外と時間が無いことに気付く。今から急げば、間に合う程度。モンスターボールからピジョットを出せば、長年の付き合いか何を聞かなくとも飛翔する準備は整っていると言わんばかりに一鳴きをした。良い子だなと背を撫でつつもその前にやるべきことをすませようとポケギアを取り出す。折角、ジョウトに行くのだ。一泊くらいしたいと思い、ジムトレーナーに"明日はチャレンジャーが来る予定も無かったよな?仕事に関しても貯めといて良いから明日は有給使わせてもらうぜ"と一方的に話し、一方的に切ればよしっと拳を作る。彼らもグリーンとの付き合いは長いのだ。グリーンのいきなり発言と行動には慣れているだろうし、此処の所働き詰めで珍しいと言われてもしていたのだから、大丈夫であろうと)

  • No.52 by ギルガメッシュ / カンザキ・ヒナ   2019-11-27 08:43:40 



( すみません、インフルエンザに掛かってしまって……返信はもう暫くお待ちいただけると助かります!明日には、明日には気合いで下げて返しますので!! )


  • No.53 by 遠坂夏音/グリーン  2019-11-27 12:02:55 




( そうだったのですね!無理しないで、体調が治り次第で大丈夫です。お大事に…!)


  • No.54 by ギルガメッシュ / カンザキ・ヒナ   2019-11-28 15:52:12 



(口角がゆっくりと吊り上がっていく。嗚呼、矢張り貴様はそうでなくては、と言いかけて止めにした。これは己だけが知っていればいいこと、彼女の価値は例え本人であっても自ら教えてやることは無いのだ。立ち上がる彼女に釣られて腰を上げると「恥ずかしい、か。」とそれはそれは、愉しげに呟けば笑い声が零れていく。面白い、とても面白い。愉悦と似た感情に気分は勝手に上昇していき、からかい混じりに「言峰辺りにでも、言えば楽しそうよなぁ、」と述べれば、先導するように再び歩き出し、数歩歩いた所で振り返ると──)

次に行くぞ、夏音!


───────


…?

(急に電話を掛け始めた彼をきょとん、とした、顔で眺めていたが話を聞けば大方悟ったのだろう。嬉しそうな笑みを浮かべて今度こそムクホークのボールに手を掛けた。長距離の移動であろうと、飛ぶ速さは見事なものであり、時間が無い今は夫々のポケモンで飛ぶ方がきっと早いだろう「お願いね、」とボールから出て来たムクホークに一声かければ、それに答えるように高らかに鳴く姿に満足気に頷き、その背へと乗ってグリーンとピジョットを見つめた。昔から何度か見ている光景だが、何度見ても、切り取られた1枚の絵のように美しく、笑みによって緩んだ口元をそのままに下記を告げて、大空へと上昇していき)

私のムクホーク、前の時よりもっと早く飛べるようになったんだよ!


( 取り敢えずお返事だけは…!!展開等、やりづらい部分はカットしても大丈夫ですので! )


  • No.55 by 遠坂夏音/グリーン  2019-11-28 21:09:46 

うぐ……

(有無を言わせないのが英雄王ギルガメッシュであれば、言峰綺礼は翳りゆく男として印象に残っている。だからか長らく共に住んでいようとも警戒心は溶けておらず、そんな相手に自らの恋愛事情を知られるとなると顔が赤くなり、そして青くなった。でも、楽しそうな王の姿を見れば、どうでも良くなってしまう。それ程までにちょろい女で、骨抜きにされてしまっているのだ。彼の横に立てば、幾つかの視線を浴びる。初めは、居心地の悪かったものも王の威光に…我が主君の威光に当てられているのだと思うと嬉しかった。私の主人は、こんなにも素敵な王様なんだと_)

はい…!何処までもお供します!


***


ふ…、お前達の面構え見てたら分かるぜ。だが、俺達も衰えちゃいねぇからな!

(苦しみも楽しみも全て乗り越えてきたのだろう。度で得た経験というのはポケモンにもトレーナーにも確りと現れる。それは、ジムリーダーとして働いている上でよく分かる事だ。だからこそ、彼女の成長を喜ばしく思いすっと目を細めながらも、自分もピジョットへと跨って上昇を始める。視界で捉える街が次第に小さくなっていった。道に迷わぬように少しばかり此方が先導しながらも青空を飛翔する。頬を撫でる風が冷たくて、先程の少し火照っていた身体には心地が良かった。嗚呼、きっと一生に残る思い出になる。彼女と行く旅を大切に紡ごう_)


( 全然いつも通りの分かりやすいロルでした…!毎回楽しくなりきりさせて頂きありがとうございます…!本当に無理を為さらず、体調第一で大丈夫ですのでお体を大切になさって下さい! )

  • No.56 by ギルガメッシュ / カンザキ・ヒナ   2019-11-30 12:35:41 


(あれから更に時は流れ、気が付けば日は沈み、人の数は更に増していった。屋台も殆ど制覇したらしく、片手には焼そばを初めとした様々な食べ物が入った袋をぶら下げており、そろそろ帰るか、なんて考え始めた頃に聞こえてきたアナウンス。その内容はもう直ぐ花火が打ち上がるとのことで、僅かに思案顔を浮かべて見せれば人の流れを観察し、それに逆らうように彼女を連れて歩いていく。暫く歩き続けて辿り着いたのは、会場から少し離れた場所にある小さな丘。あまり知られていないのか人気はなく、辺りは静寂に包まれており、足を止めれば下記の言葉を述べて己も上空へと視線を移した。寒さが厳しくなり、空気も澄んでいるからこそ、綺麗に映える鮮やかな沢山の花。聖杯戦争を終えてから何度か花火は見た事があるものの、夏よりも秋や冬の花火の方が個人的には好ましい。喋る事なく、その光景を瞳に焼き付けていて)

──空を見上げるが良い。


───────


───ありがとう、しっかり休んでね。

(クチバシティに辿り着き、ムクホークの背から降りれば労いの言葉を掛け、嘴を撫でてからボールへと戻した。潮風の香りを胸いっぱいに吸い込めば、グリーンの方へと視線を向ける。過去一人でクチバシティに来た時も迷子になって、ジュンサーさんにジムまで連れて来てもらった思い出は忘れられない。だからこそ、同じ過ちを繰り返さないために、勝手に歩くことは控えることにした。逸る気持ちを抑え、視線を忙しなく動かし、「昔とあまり変わらないなぁ、」なんて街並みに対して嬉しそうな声で感想を残していて)



( 熱が少し下がってきたようなので、返信を…!普段から推敲をしてから投稿するように心掛けていますが、万が一、日本語が変な部分があれば無視してくださると助かります…。
ロル自体、拙い上、ムラがある人間なので、主様にそう仰って頂けるのは本当に嬉しく思います!今後も、分かりやすいロルを心掛けていきますね…! 蹴り可 )


  • No.57 by 遠坂夏音/グリーン  2019-12-01 19:40:54 



凄い…綺麗…

(人の流れに逆らって進む彼に何処に行くのだろうと疑問を抱いていたのだが、辿り着いた場で見える景色はきっと一生宝物になるものだろう。産まれてからずっと花火というものを見たことが無かったのだ。いつも部屋で音だけ耳にしていた幼年期。美しいものなど見る機会は無いのだと思っていた。然し、今日は沢山の初めてを彼から貰えている。花火が美しく、そして儚いことも知ったことだ。こんなにも世界が楽しいことで溢れていることをこの人は教えてくれた。"大好き"そう呟いた声は花火の音で掻き消されるくらいに小さかったけれど、恥ずかしいから言えただけ満足だ。頬を朱に染めながらも空を見上げていれば、花火はクライマックスへと向かっていき)


***


ありがとな。ゆっくり休んでくれ

(返事をするかのように一鳴きしたピジョットをボールの中へと戻しながらも相変わらず心地良い風の吹くこの地に想いを馳せる。今でもそうだが、どうしてもレッドにだけは負けたくなくて焦燥しながらジム巡りをしていた気がする。悔しいが、強くなりたいと思って修行出来たのも我がライバルのお陰だとモンスターボールを撫でた。きょろきょろと辺りを見渡す彼女の手を取れば、アクア号の乗り場へと歩を進める。見知った土地の景色や雰囲気が変わらず嬉しいという気持ちに同意を示しながらも、数年後…同じように彼女の手を引いて此処に来た時もその感情が沸けばいいなと思った。自身と彼女との間に小さな子でもいれば……なんてのは気が早い話かもしれない。唯、いつか訪れるであろう未来を想像するのは案外悪くない心地がして)

ちゃんとチケットはあるし…よしっ、それじゃあ、乗るか…!

  • No.58 by ギルガメッシュ / カンザキ・ヒナ   2019-12-03 19:34:18 




( ひえ、丸々一日寝ておりました…、恐らく返信日替わり前か、明日になりますが、気長にお待ち下されば助かります…! )


  • No.59 by ギルガメッシュ / カンザキ・ヒナ   2019-12-04 04:00:49 



──とうに知っておるわ、戯け。

(雑種とは呼ばれたことは無く、名字でも呼ばれていない。この時点で、ある程度の価値があると認められ、興味を持たれている。神父の呼び方が名前から名字に変わったのは、価値が変わり、彼に優る程、興味を引く人物が出て来たからに他ならない。神父の呼び名が変わる頃から、夏音の呼び名は小娘から名前に変わった。今では、ある程度の事なら笑って許すほどの気に入り様で、それについては神父も把握している様子。ギルガメッシュ本人は"気紛れよ"等と答えを返しているが、消え入りそうだった声も容易く拾い上げたり、こうして連れ出していることからお気に入りであることを周りに隠せていないことは間違いない。最後に近付くにつれ、勢いを増す花火に、思う所が幾つかあるのか明かりに照らされる表情は複雑なものだったが、目を逸らすことも無く、それ以上喋ることも無く、終わりまでじっと見つめており)



───────


(繋がれた手をそっと握り返した。自分より少しだけ暖かい体温を感じながら後を追うように歩き出す。無事に乗り場から船に乗れば、緊張か期待かは分からないものの、今更早くなってきた胸の鼓動を落ち着かせるように空いた片手を胸に当て、ゆっくりと深呼吸を行った。一先ずは荷物を置く為に部屋へと共に向かい中へと入る。壁紙の張替えなどはしてあっても、大幅な内装の変化はなく、それがまた一層懐かしい気持ちにさせた。時代が移り変わる中、こうして変わらないものがあるのは良い事だ。願わくば、彼とまた一緒に来れますように。なんて、ひっそりと心の中で呟いた。同じことを思っているなんて露ほども考えていないようで、鞄を下ろすと窓へと近寄り)


  • No.60 by 遠坂夏音/グリーン  2019-12-05 20:47:44 



……っ

(花火の音が身体に響くそんな中に聞こえた声。じんわりと胸の中で熱いものが滲み出てくるのを感じて涙がせり上がってくるのを感じて必死に堪えた。泣きたいような嬉しくて堪らない感情に駆られれば、幸せいっぱいに息を吐く。愛している人が居ること。それがこんなにも世界を色付け、毎日を恋しくさせてくれる。この関係に花火のような華美ものは無い。それでも徒花とならないよう、前を向かねばならないのだ。花火が終わったあとの夜の静寂に負けじと瞳に意志を持たせれば「王様…今日は私の我儘に付き合ってくれてありがとうございました。今日見た景色も想いも全部…全部ぜーんぶ私の中の"宝物"です!」)


***


科学の力ってすげぇよな。よく海に浮く乗り物とか思い付くもんだぜ。

(海の上に居るという実感が余り湧かずに、視界だけが事実を捕える中でうんうんと頷きながらも上記を述べる。ゆっくりと進み出した船に無邪気に瞳を輝かせていると、モンスターボールの中から堪らないと言わんばかりに一匹のポケモンが飛び出して来た。もふもふの尻尾と愛らしい耳が揺れるソレは"ブイっ!"と一鳴きしてみせる。そして窓を見ていた彼女の姿を捉えれば、その懐に入ろうと駆け寄って行った。相変わらず隙が無いというか彼女に懐いているのは大いに構わないのだが、ポケモンと言えど多少は嫉妬してしまうもので)

おいイーブイ…ったく、あんまり駆け回るなよ…?

( 此方こそレス遅れて申し訳ございません…! )

[PR]リアルタイムでチャットするなら老舗で安心チャットのチャベリ!
ニックネーム: 又は匿名を選択:

トリップ:

※任意 半角英数8-16文字 下げ
利用規約 掲示板マナー
※トリップに特定の文字列を入力することで、自分だけのIDが表示されます
※必ず利用規約を熟読し、同意した上でご投稿ください
※顔文字など、全角の漢字・ひらがな・カタカナ含まない文章は投稿できません。
※メールアドレスや電話番号などの個人情報や、メル友の募集、出会い目的の投稿はご遠慮ください

[お勧め]初心者さん向けトピック  [ヒント]友達の作り方  [募集]セイチャットを広めよう

他のトピックを探す:版権(元ネタあり)なりきりチャット







トピック検索


【 トピックの作成はこちらから 】

カテゴリ


トピック名


ニックネーム

(ニックネームはリストから選択もできます: )

トピック本文

トリップ:

※任意 半角英数8-16文字

※トリップに特定の文字列を入力することで、自分だけのIDが表示されます
※メールアドレスや電話番号などの個人情報や、メル友の募集、出会い目的の投稿はご遠慮ください
利用規約   掲示板マナー





管理人室


キーワードでトピックを探す
初心者 / 小学生 / 中学生 / 高校生 / 部活 / 音楽 / 恋愛 / 小説 / しりとり / 旧セイチャット・旧セイクラブ

「これらのキーワードで検索した結果に、自分が新しく作ったトピックを表示したい」というご要望がありましたら、管理人まで、自分のトピック名と表示させたいキーワード名をご連絡ください。

最近見たトピック