愛たい人 2019-11-08 19:18:27 |
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(あれから更に時は流れ、気が付けば日は沈み、人の数は更に増していった。屋台も殆ど制覇したらしく、片手には焼そばを初めとした様々な食べ物が入った袋をぶら下げており、そろそろ帰るか、なんて考え始めた頃に聞こえてきたアナウンス。その内容はもう直ぐ花火が打ち上がるとのことで、僅かに思案顔を浮かべて見せれば人の流れを観察し、それに逆らうように彼女を連れて歩いていく。暫く歩き続けて辿り着いたのは、会場から少し離れた場所にある小さな丘。あまり知られていないのか人気はなく、辺りは静寂に包まれており、足を止めれば下記の言葉を述べて己も上空へと視線を移した。寒さが厳しくなり、空気も澄んでいるからこそ、綺麗に映える鮮やかな沢山の花。聖杯戦争を終えてから何度か花火は見た事があるものの、夏よりも秋や冬の花火の方が個人的には好ましい。喋る事なく、その光景を瞳に焼き付けていて)
──空を見上げるが良い。
───────
───ありがとう、しっかり休んでね。
(クチバシティに辿り着き、ムクホークの背から降りれば労いの言葉を掛け、嘴を撫でてからボールへと戻した。潮風の香りを胸いっぱいに吸い込めば、グリーンの方へと視線を向ける。過去一人でクチバシティに来た時も迷子になって、ジュンサーさんにジムまで連れて来てもらった思い出は忘れられない。だからこそ、同じ過ちを繰り返さないために、勝手に歩くことは控えることにした。逸る気持ちを抑え、視線を忙しなく動かし、「昔とあまり変わらないなぁ、」なんて街並みに対して嬉しそうな声で感想を残していて)
( 熱が少し下がってきたようなので、返信を…!普段から推敲をしてから投稿するように心掛けていますが、万が一、日本語が変な部分があれば無視してくださると助かります…。
ロル自体、拙い上、ムラがある人間なので、主様にそう仰って頂けるのは本当に嬉しく思います!今後も、分かりやすいロルを心掛けていきますね…! 蹴り可 )
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