───月夜に浮かぶ、 ( 〆 ) 

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とくめい  2019-09-25 09:21:08 
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  • No.261 by 日和 / 髭切  2019-12-09 20:09:13 



→ 日和

かせん、……──。
( 背を押されるままに彼の部屋を後にし、食器を片付ける為に厨へと来た所で溜息を。今まで普通だと思っていたこと故に色々と問題がある。自身の軽はずみな行動で皆を不快にさせていたのかも知れないのだ、深く反省が必要だろう。しかし彼は待っていると言った、明日になれば多少は気分も晴れるだろうが、一人で塞ぎ込むといつまで経っても解決しないのは経験済み。洗い物を終え、執務室へ向かうべく縁側をゆっくりとした歩調で進んでいくものの、暫くして辿り着いたのは初期刀の自室前。無意識の内に来てしまった襖の前でつい普段の様に名を呼ぶが、先刻に迷惑を掛けたばかり、更に苦労をかけるのは憚られ。直ぐにふるふると首を振って踵を返し )


→ 髭切

──心配しなくても、近いうちに聞けるんじゃないかなあ。
( 再度頭を撫でる手にふと力を抜き、冗談を口にする彼女にはにこりと笑みを向けるのみに留め。主人は本当に冗談のつもりで言ったのだろうが、強ち間違いではない。ここに弟が居たとすれば、口にはせずとも複雑な表情で己らを見ていた事だろう。容易に想像出来るその姿に小さく息を吐き、隣で膝を抱えるように身を丸める彼女の様子を不思議そうに眺め。幼子のように拗ねた声で零された言葉には微笑ましげに双眸を細める。こちらから変に助言をせずとも、弟ならば簡単に口に出してしまいそうだが、彼女は納得しないだろう。ならば何かしら行動を起こすのみ、唸らせた首を元に戻しながらさらりと提案を )
なんなら、うんと可愛くおめかしでもしてみるといいよ。

  • No.262 by 歌仙/霖  2019-12-10 19:36:53 





歌仙:
───…?あるじ、……主。こら、待ちたまえ。
( 戸を隔てた廊下から、つい今朝方聞いたばかりのような、芯のない弱々しい声が聞こえてくる。放り出していたままの水盤を磨き片付けていた作業を一時中断し、訝しげに忍足で引戸へと。同じく音を立てないように開け、廊下の様子をそろりと覗くと、目に入るのはどうやら項垂れた様子の主人の後ろ姿。いやに小さく見えるその背に声を掛けるも、何となく気が引け声が弱まり。仕切り直しとして一つ咳払いをし、次こそははっきりと声を掛け。つかつかとその後ろ姿へと距離を詰め、驚かさないようそっと肩に手を掛けて。)

霖:
っや、やだ、今更?私、こんなだらしない格好まで見せてるのに?
( 自分よりもずっと付き合いの長い彼の確信めいた言葉に、不思議そうに其方を見遣り。勿論、未だ想いが通じ合ってから日も浅い。甘い言葉を囁き合う暇もなかったと言えばそれまでだが、自身の中の彼の印象と、可愛い、という言葉がどうにも結びついてくれない。首を捻る最中、呈された案にばっと顔を上げ、学生時代の裾の緩んだジャージの裾を振って見せ。そも、矢張り粧し込んだところで彼の口からそんな言葉が出るだろうか。暫しの間口を閉じ考え、シミュレーションのつもりがいつの間にかあられもない妄想になっていることに気付くとじわじわと赤面し、頬を手で覆って顔を伏せ。)
い、言って、……くれるの、かなぁ。



  • No.263 by 日和 / 髭切  2019-12-11 00:50:54 



→ 日和

は、い。…あの、えっと何でしょう。
( やはり自室に篭って反省を行うしかないだろうと離れへ進むも、不意に背後から掛かる静止の声と、肩に乗せられた手にぴたりと足を止め。先の呟く様な呼び掛けが届いていたのか、ぎこちなく振り返って彼の姿を確認すれば変に余所余所しく口を開き。何と問いたいのは彼の方なのだろうが、それを聞かれると色々と困る。事あるごとに気苦労を掛けているからとはいえ、今回の相談内容はどうにも口にし難い。ここは適当に誤魔化しておくべきだろう。不自然に彷徨わせていた視線を彼に定め、ぴんと食指を立たせながら笑みを浮かべて )
──あ、そうだ。クッキー置いてるから後で食べてね?苦手じゃなければ、だけど。それと、今日は付き添いありがとう。


→ 髭切

今更なんて事はないよ。普段意識してない分、いい刺激になるはずだし──ふふ、健気だねぇ。
( どうやら彼女には弟が可愛いと言う所が想像出来ないらしい。不思議そうに首を捻る姿につられ己まで首を傾けてしまうも、此方の出した案に衣服の裾を振る主人にぱちりと瞬き。好いた女性が自分の為だけに粧し込んで愛らしい姿を見せてくれる。それだけで男は充分舞い上がってしまいそうなのだが、これは偏見だろうか。しかし、少なくとも弟は素直に反応を返す筈だ。妙な確信を得て満足気な表情を浮かべ、何を考えているのか、じわりと赤面して顔を隠す彼女にくすりと小さく肩を揺らし。随分と弟に熱を上げている可愛らしい主人を落ち着かせるよう、ぽんぽんと背を軽く撫で )

  • No.264 by 歌仙/霖  2019-12-13 21:19:05 





歌仙:
……そう。まさか、それだけのために呼んだんじゃないだろう。
( ぎこちなく此方の姿を捉えるその一挙手一投足に目を光らせ、目を凝らさずとも分かる不自然極まりない挙動に深く溜息を。一先ずどう言い訳をするのかと思い立った食指を一瞥すると、口から出たのは洋菓子の件。それだけであんなにも沈んだ声色が出せるわけがない。もう一度、今度は胸中で溜息を吐き、彼女の細い手首を取ると半ば無理矢理に腕を引き己が自室へと踵を返し。雅さには欠けるが、彼女には少し強引でないと話が進まない。無理に部屋へと主人を押し込み、襖に背を向けて彼女と向き合って。)
さて、さっきの暗い声色の訳を聞こうか。

霖:
…うー、恥ずかしい。好きな人のお兄ちゃんに恋愛相談なんて…。
( ちらりと見えた満足げな表情が何を意図するのかはわからないが、矢張り彼には確信めいたものがあるのだろうか。背を撫で宥められる情けなさが込み上げ、熱の引かない赤い頬を掌でぐにぐにと揉み、一つの溜息と共に彼を見上げ。顔立ちはそっくりだというのに、表情はこうも違う。穏やかに笑う顔は少し兄に似ているだろうか。ぼんやりと想い人のことを考え、愛しさが募るとどうしても頬が染まってしまう。ぱたぱたと手で風を送って熱を冷まし、申し訳なさそうに眉を下げ。)
…髭切は、主人と弟がそういう関係で、…嫌じゃない?



  • No.265 by 日和 / 髭切  2019-12-17 11:21:26 



→ 日和

へ、──っか、かせん…?
( 当然の如く彼に誤魔化しは効かなかったようで、淡々と返された言葉には間の抜けた声を漏らし。切り抜ける手を考え始める前に腕を引かれては、抵抗も忘れて戸惑った声色で呆けたように名を呼び。気付けば彼の自室へと押し込まれ、逃げ道は彼の背に塞がれてしまい。向かい合う視線と対峙して漸く状況を飲み込むと、何故こうなっているのかと鈍い頭に思考を巡らせ、ぎこちなく苦笑を浮かべる。確かに下手な言い訳を並べた自覚はあるが、こうも強引な手に出られるとは思わなかった。止まっていた足を地味に動かし、彼の横へと移動しながら襖を指差し )
えーっと…何だったかな、忘れちゃった。また思い出したら来る、から……そこ、退いて欲しいなぁ。


→ 髭切

うーん、嫌だとは思わないかなあ。
( 弟の事を考えては込み上げる熱を冷まそうと頬を揉んだり、手で風を送ったりと何処か忙しない主人を穏やかに見守り。申し訳なさそうに問われた事には視線を上に投げつつ返答を。主人と臣下ではあるが、己にしてみれば二人共弟妹のような存在なのだ。彼女らが恋仲となって微笑ましくはあれど、嫌な気持ちになる事はない。そもそも大抵の事はどうでも良くなっているし、人の色恋にあれやこれや文句を言うつもりもなく。流れゆく雲を追っていた視線をゆっくりと彼女へ戻し、身体を軽く傾けながら両手を後方につけ )
君達がちゃんと想い合っての事なら、何だって構わないさ。

  • No.266 by 歌仙/霖  2019-12-19 00:03:12 





歌仙:
思い出すまでいればいいさ、誰も迷惑はしないよ。
( 此方の行動に面食らったのか、暫く口を閉じた後苦笑が零され。己らしくない、というのは重々承知だ。想い人のいる女性を無理に部屋に連れ込む行為の不躾さも、勿論。居心地が悪いのか身を捩らせ、奥の襖へ視線を遣る彼女の方を掴み、部屋の奥へと背を押して。淡々とした調子で当然のように答えると、再び先の続きとして水盤を磨き始め。態とらしく一つ咳払いをして言葉を急かし、喉の調子を整えつつ視線を送り、追撃を。)
ああ、茶と茶請けが必要ならいつでも。

霖:
…そっか。ありがとう、髭切。
( 果たして器が大きいのか、それともただ単に興味が希薄なだけなのか、とにかく許容の姿勢を見せる彼にくすりと笑み。纏う和やかな空気に絆され此方も広がり空色を眺め、頬を掠める弱い風に目を細めて。此処にいる刀は皆穏やかで良い子たちばかりだ。きっと祖父の育て方が良かったのだろう、胸中で感謝の言葉を浮かべ。茶器を口に付けぐいと喉に流し込み、胸が温まるのを感じると大きく溜息を。腰を上げ丸まっていた身体を解して伸ばすと、改めてぴんと背筋を伸ばして。)
───さてと、少しずつお仕事しようかな。髭切は休んでていいから、お片付けが終わったら膝丸に顔でも見せてあげて。



  • No.267 by 日和 / 髭切  2019-12-22 00:48:12 



→ 日和

──……燭台切とね、あの、ちょっと色々ありまして…。
( 襖に伸ばしかけた手は彼に背中を押された事で遠ざかり、部屋を出る事を阻むように奥へと押しやられた。そのまま水盤を磨き始める彼の様子に狼狽える最中、話を切り出す様にと咳払いに続いて追撃まで受けてしまい。きっと話すまで逃げる事は出来ないのだろう。暫しの沈黙後、観念した様に小さく息を吐き、立ち尽くすのをやめてその場に腰を下ろして。何をどこからどう話せば良いのか、纏まらない思考に軽く眉を寄せながら口を開き。自分でもあまり上手く伝えられていないだろう事は自覚しているものの、彼ならば何となく理解してくれるのではないかと投げやりに緩く笑みを )
私、せくはら…スキンシップが過剰になってたのかなぁと。うん、それだけです。


→ 髭切

ああ、休息はもう良いのかい?手伝いが必要な時は呼んでね。
( 主人との間に流れる穏やかな風を心地良く感じながら、身近な者達が親密な関係になろうとしている事にゆったりと口角を上げ。今はまだ恋仲というわけではないのだろうが、それも時間の問題だ。いつか訪れるその日をじっと待ち侘びるのが己の役目、などと何処か年寄り染みた思考に浸りながら温くなった茶を啜り。不意に隣に座る彼女が立ち上がれば一つ瞬いて顔を上げる。見上げた主人の顔色は、先よりも多少マシになっただろうか。弟に本日の業務は休むと聞いていたが、本人にやる気があるのならさせてあげるべきか。一先ずは主人の指示に従っておこうと首肯しては、茶器を盆に乗せて腰を上げ )

  • No.268 by 歌仙/霖  2019-12-23 00:49:30 





歌仙:
せくはら…すきんしっぷ…。と言うと、触れ合いが多いと?
( 大人しく腰を下ろした彼女に満足げに表情を解き、彼女にばかり向けていた意識を花器へと分散させ、話しやすいよう態度を変え。とは言え急なこと、考えも余り纏まっていないのか表情が晴れない。何か助け舟を出そうかと口を開き掛け、寸での差で歯切れの悪い彼女の言い分を聞き。聞き慣れない横文字を辿々しく復唱し、少し眉を寄せ思考し、記憶を辿ってその意味の確認を。確かに触れ合い、基距離は近く感じるが、それも無頓着さから来るものではないだろうか。女性がこのような、と初めは戸惑いもしたが、今ではもう慣れてしまった。伊達の一匹竜王なんかはどう思っているのだろう、連鎖する考えを一度払拭し。)
…彼に、過剰だと言われたのかい?


霖:
───っ髭切髭切、どうかな。変じゃない?二つ結びの方が可愛い?
( 彼から貰った所有印も完全に消えた頃、朝餉を終えた後にばたばたと慌ただしく近侍部屋へと駆け込み。下はこの間も着用していたジャージだが、上は動き易いよう七分丈のTシャツを。何より一番違うのは、数年ぶりに髪を高い位置で一つに括っていて。あれから彼とは関わりもなく過ごしていたが、唐突に訪れた我慢の限界に耐えきれず、畑当番を彼とその兄──近侍に任せ。そして彼には何も告げず、手を離せない近侍に代わり主人自ら内番の手伝いを、という筋書きだ。おめかし、と言うのならば本当はもっと可愛らしい私服などを見せるべきなのだろうが、機会も度胸もない。まずは髪型から、というわけだ。空気の通る首回りに落ち着かず、揺れる髪先を弄りながら気恥ずかしそうにはにかみ、感想を待ち。)



  • No.269 by 日和 / 髭切  2019-12-23 19:04:21 



→ 日和

う、過剰というか、見ていて気持ち良くはないって。
( 彼により復唱される単語が地味に刺さり、改めて自身の触れ合いに関する馴れ馴れしさを自覚する。意味を確認する彼に頷きを返しながら、重々しくなる胸中に溜息を。好きな相手に難色を示されて漸く反省する、というのは如何なものか。以前にだって初期刀である彼に何度も注意は受けて来た筈なのに。あの頃はただ彼等を可愛がっているだけなのだからと甘く考え、簡単に流してしまった。それを今更後悔するとは何とも情けない。折角想いが通じあったのに、これでは早々に愛想を尽かされてしまう。じわじわと不安は込み上げ、助けを求めるように身を乗り出しながらもう一度溜息を吐いて )
ど、どうしよう歌仙、幻滅されちゃったかな…。


→ 髭切

うん?何だい、主。──そうだなぁ、弟の好みがどちらかは分からないけれど、この揺れてる髪は可愛いと思うよ。
( 本日は弟と共に畑当番を割り振られており、朝餉を終えてから開始時間まで近侍部屋にて身支度を整えていたが、突如慌ただしく駆け込んで来た主人にぱちりと瞬き。振り返って見えた普段と印象の違う彼女の姿に目を細める。以前話していたおめかしを意識しての行動だろうか。髪型が変わるだけでこうも雰囲気が違って見えるものなのか、新鮮な心地で落ち着かない様子の主人に歩み寄り、問われた事について暫し考え込み。しかし一つに括っても、二つ結びにしても、己達にとって見慣れない姿なのは確か。弟の好み云々は別として、彼女の事ならば何でも可愛く見えてしまうものだろう。小動物の尻尾の様に揺れ動く髪に触れ、晒された首筋に弟がどんな感情を抱くのか、なんて頭で考えながら和かな笑みを向け )

  • No.270 by 歌仙/霖  2019-12-23 21:00:46 





歌仙:
まあ、───彼が君を憎からず思っているのなら、当然じゃないかな。
( 意味の確認に対して返された首肯に少々満足げに顎を上げ。しかし重々しい溜息に眉を上げて耳を傾けると、どうやら想い人に耳が痛い言葉を向けられてしまったらしい。しかし客観的に捉えられる立場の己から言うと、そう思い悩むことでもないように感じてしまい。さらりと答えると一度卓上に花器を置き、梱包紙を広げ始め。愛しい相手だというのならば、一番魅力的に映るのもその女性。だとすれば他の男から目を付けられないか心配なのも当然だろうに。言葉をそのままの意味で受け取ったのだろうか、何と伝えるべきか内心で首を捻り、こめかみを指の腹で揉み。)
ええと、…そうだね、嫌悪感から言ったわけではない、と思うよ。


霖:
本当?ふふ、ありがとう。あのね、ちょっとだけ畑のお手伝いしたいなって思って。
( 此方へと距離を詰め、考え込む様子に落ち着かず指に黒髪を巻きつかせていると、やっと見えた穏やかな笑みにほっと胸を撫で下ろし。動く物が気になるのだろうか、括った髪に触れる彼が猫のようで可愛らしくて、思わずくすりと笑ってしまう。くるりとその場で回って見せ、遅れて動く髪を揺らし。彼からこの反応が貰えるのならば安心しても良いだろうか。一先ず不安を解消してから本題へと入り、わざわざ立って此方へ来てくれた彼をもう少し休むよう背を押して促し。皆まで言わずとも彼ならば分かってくれるだろう、依然として若干の羞恥を混ぜて笑い。)
だめ?かな、髭切はもう少し休んでていいから…。



  • No.271 by 日和 / 髭切  2019-12-23 23:39:09 



→ 日和

──そう、だと良いんだけど…。でもやっぱり、主に慎みがないのは嫌だよね。
( さらりと返された言葉に眉尻を下げ、再び漏れ出そうになる溜息をぐっと堪え。人の心に聡い彼が当然だと言うのなら、相当嫌な光景を見せてしまっていたのではないだろうか。ここまで来るとたった一日で反省し切れる気がしない。彼の作業する手元をぼんやりと眺めながら僅かに肩を落とし、嫌悪感からの言葉ではないだろうと口にする彼に苦笑交じりに肩を竦め。気持ち悪いとは思っていないにしても、多少なりとも不快に感じたのであれば主人として宜しくない。言う程過剰な触れ合いは行っていないのではと淡い期待を持っていたものの、彼の反応からもやり過ぎていた事を再度認識し、長い沈黙の後ゆったりと腰を上げ )
……分かった。えっと、もう大丈夫です。変な話してごめんね。


→ 髭切

君が畑の手伝いを?──ああ、なるほどねぇ。
( 不意にその場で回った彼女の黒髪を引かれるまま目で追い、最後に大きく揺れたのを見て微かに肩を震わせ。次いで本題を持ち出す彼女に小首を傾げたものの、背を押されると大人しく歩きながらその行動の意図を探る。しかし直ぐに一つの思考に行き着くと声色明るく頷きを見せ。わざわざ髪を結って己に確認しに来たのだから、そこで満足して終わるわけがない。勿論弟にも見せに行くのだろう。否、寧ろ彼からの感想こそ彼女が一番求めているもの。最近は互いに会話も少なく悶々と過ごしているようだったし、我慢も限界なのだろう。特に断る理由もなく承諾の意を返し、彼女が満足するまで暫くは部屋で待機しようと腰を落ち着かせ )
そういう事なら、僕はもう少し休んでいようかな。

  • No.272 by 歌仙/霖  2019-12-24 01:09:27 





歌仙:
───そうだ。例えばきみの友人の女人が本丸にやってきて、近侍殿がきみと同じ扱いをしていたら、嫌じゃないかな。
( 否定を求めていたのだろうか、彼女の反応を見て己が失言に気が付くと思わず口許を押さえ。苦笑がどうにも痛々しく、何か掛ける言葉をと探していると、腰を上げ話を切り上げられ慌てて口を開き。やや早口に言い切ると、我ながら上手い例えだと胸中で自画自賛を。この本丸にいるただ一人の女性と、その彼女に心を傾けてしまった一振りの刀。その状況を理解すれば彼の気持ちも少しは分かるのではないだろうか。ふすりと得意げに息衝き、少しの間を置いた後こほんと咳払いを。)
つまり、触れ合いを減らすことを求められているのではなく、少し彼を特別扱いしたらどうだろうか。


霖:
ふふ、それじゃあ後で呼びに来るからね。ありがとう、髭切。
( 素直に腰を下ろしてくれる近侍に微笑み、理解の早さに甘えて一つ礼を残すと、早速執務室を出て彼の部屋へと向かい。しかし数週間振りの意中の相手に逸る気持ちは段々と不安に変わり始め、襖の前まで来た頃には完全に足が止まり、向かいの壁に凭れて気を落ち着かせ。気持ちが離れることはないとは言われたが、実際に距離を置くのはこれが初めて。万が一ということもある。それに、もし彼が兄との内番を心待ちにしていたとしたら。兄君が近侍となり、共に過ごせる時間も減っただろう、有り得ない話ではない。悪い考えばかりが過り、深い溜息を。)



  • No.273 by 日和 / 膝丸  2019-12-24 19:07:18 



→ 日和

それはすごく嫌、だけど……でも、──特別扱い?
( 早口に並べられた言葉を聞くと襖へ向けた爪先を彼に戻し、その例えを想像して表情を曇らせ。けれど皆に優しい近侍の事、同じ対応をされても仕方がないのだとも思う。そもそも彼にとっての女性が己一人に限られているわけで、選びようもなかったのだ。やはり主人である己から想いを伝えるなど卑怯だっただろうか。悪い方へとばかり偏る思考に難しい表情を浮かべ、咳払いの後に続いた提案には呆けた様に首を傾げる。長く近侍に据え、接する時間も皆より多い、と今でも割と特別扱いをしているようなもの。他にどう特別な対応をすれば良いのか、悩む様に顎下に手を添えてはゆるりと首を唸らせ )
例えば、どんな感じかな…?


→ 膝丸

──主、…ここで何をしているのだ?
( 近侍を外れてから早数週間。代わりに近侍を務める兄刀に主人の様子を日々聞いているとはいえ、あの日からロクに会話も出来ていない事に焦れてきていた。彼女が気兼ねなく本丸の運営を行える様になるまで、大人しく身を引くと決めていたのだが、彼女の事となると些細な事でも気になってしまう。久方振りの兄刀との畑当番に気分は上がりつつも、頭の片隅には主人の事ばかりが浮かび。払拭する様に首を軽く振ってすっと立ち上がれば、今頃部屋でのんびりとしているであろう兄刀を迎えに行こうかと襖を開き。そこでふと、壁に凭れる人影に動きを停止させる。雰囲気が違う事で一瞬身構えたものの、直ぐに主人であると認識すれば僅かに頬を緩め、逸る鼓動を感じ取られぬ様にと静かに問いを投げ )

  • No.274 by 歌仙/霖  2019-12-24 21:41:18 





歌仙:
そうだね、例えば、…週に一度、彼と一緒に眠るとか…。
( 一先ず此方へと身体を向けてくれた彼女に内心で胸を撫で下ろし、少し落ち着いて水盤を梱包し始め。表情を曇らせてしまったのは申し訳ないが、少しでも彼の気持ちを理解できるようになったのならば重畳。しかし次いだ問いには目を丸め、密かに内頬を噛み。そう問いたくなる気持ちもわかるが、恋情など抱いたこともない己には少々難しい質問だ。早い話が他の刀剣としないことを彼とすれば良いのだろう、それも独占欲を満たされる形で。多少の歯切れの悪さを残して一番最初に思いついた行為を取り敢えず口に出し。これならば共寝の日は一日気も高まるだろうし、起床した後も気分がいいだろう。他意など考えもせず、得意げに口角を上げ。)
…うん、どうだろうか。早速誘ってみたらどうだい?


霖:
え、あっ!?ひ、膝丸、えっと、あの…。
( 突如として開いた襖に大きく身体が跳ね。室内から出て来たのは当然彼で、ここ最近ずっと焦がれて寂しさを募らせていた相手だというのに、心の準備が出来ていない今では嬉しさよりも戸惑いが勝ってしまう。兄が呼んでいたと誤魔化してしまおうか、しかし自身に向けられた笑みを見ると容易に胸は高鳴り、彼との時間を手放すのがみるみる内に惜しくなって。一先ず体重を預けていた壁から離れ、落ち着かない様子で彼を見詰め。久々にこうして二人で話すことが出来、湧き始めた欲は止まらずそわそわと身を捩り。彼には申し訳ないが、この状態で兄君に譲るなど到底できそうにない。早々に諦めると顔を上げ、はにかみ混じりで微笑み。)
今日の内番なんだけど、少しだけ髭切の代わりに私がお手伝いしようかなって。…嫌じゃない?



  • No.275 by 日和 / 膝丸  2019-12-25 00:32:05 



→ 日和

……添い寝するってこと?
( 普段他の男士達に行わない事とは何だろうか、ある程度の触れ合いは日常的なものになっているし変化のつけようがない。口を閉じて黙り込み、自分でも色々と考えてはみるも、あまり良いと思える案が浮かんでこず。歯切れ悪く一つの案を口に出す彼の言葉に耳を傾け、上手く飲み込めない様子で静かに瞬きを。確かに、共に眠るというのは本丸の誰とも経験した事はないが、本当にそれで良いのだろうか。色恋とは無縁のまま生きてきただけに、どの程度の距離感が普通なのかと分かり兼ね。何処と無く騒つく胸中に不思議そうに何度か首を傾げつつも、彼の得意げな表情を見れば特に問題はないのだろうと疑問に蓋をし )
えと、うん。断られちゃうかもしれないけど、とりあえず聞いてみようかな。


→ 膝丸

嫌なわけがないだろう。兄者には何か別の用事が?
( こちらが驚いたのと同様に、彼女もまた突然己が出て来て吃驚したのだろう。戸惑った様な声を聞きながら後ろ手に戸を閉め、壁から身を離した彼女へと近付き。久しく感じていなかった高揚感を内に秘めつつ、はにかんだ笑みを向けて告げられた用件には片眉を上げる。今朝は特に畑当番の事について何も言っていなかったように思うが、主人がわざわざ手伝いに出るという事は兄刀に急用でも出来たのだろうか。彼女からの問いには軽く首を振り、念のため確認を。しかし先程から視線は定まらず、一つに括られた黒髪、そして露出した首元に向いてしまう。それを誤魔化す様に小さく咳払いをし、逸れてしまう意識を戻す様に一度視線を外して )

  • No.276 by 歌仙/霖  2019-12-25 01:30:01 





歌仙:
いや、待った。ちゃんと彼だけだということを強調するんだよ、いいね?
( 素晴らしい提案だと思ったのは己だけだったのか、何度か小さく首を傾げる姿をじっと見詰め。矢張り何か引っ掛かりを残した様子のままに返事を貰うが、出来る限り痼りは解消してやりたい。今度は此方が首を傾けながらもう一度己が提案を内で復唱すると、はっと翡翠の瞳を見開き。もう一度咳払いをすると、しっかりとした口調で付け足しを。一歩間違えれば主人を性にだらしのない女性のように見せてしまうところだった、視野が狭くなるのは良いとは言えない。しかし添い寝の誘いなど、彼が妙な気を起こさないだろうか。信頼は置いているが、好いた異性の前でどう動くかなど未知。不安げに首を捻り、もう少し助言を。)
…ええと、主。添い寝と言っても、男女が一つの褥なんて、…余り煽らないようにね。


霖:
えっと、髭切は───、…特に、何もないの。ただ私が、膝丸と一緒にいたくて…。
( 嫌なわけがない。さも当然のように返された一言に気分は高揚し、無意識に表情を明るくさせて。その後の問いは首肯を返しさらりと流すつもりだったが、少し迷った後に本当のことを。何故他の刀に頼まなかったのか、一体何の用事なのか、などと深く問われても返しに困る。何より今は、少し彼に甘えたい気分だった。少々あざといのは自覚しているが、何分彼とこうして言葉を交わせることが嬉しく。羞恥から軽く顔を俯け、ちらりと目線で彼の様子を窺い。しかし何やら視線が安定せず、此方ではなく何処かに向けられた金の瞳に気付き。今の発言がいけなかったのだろうか、不安と寂しさにちくりと胸が痛み、慌てて前言撤回を。)
な、なんて!えっと、冗談だから、…こっち向いて欲しいな、って…。



  • No.277 by 日和 / 膝丸  2019-12-25 20:18:54 



→ 日和

う、うん。燭台切だけ──ふふ、それは大丈夫だと思うなぁ。
( 何やら考えている彼を見詰める最中、ふと見開かれた瞳に首を傾け。念を押す様にして付け足された文言には戸惑い気味に頷き、心配から来る助言を耳にすると思わず笑みを。互いに想い合う男女が共に眠るとはいえ、こちらに彼を煽れる程の色気も何も備わってなどいない。寧ろ彼の色香に己の心臓が持つのかが問題ではないだろうか。とはいえまずは共寝の誘いに了承が得られなければ意味がない。早速この案の賛否を聞きに行こうかと気を引き締め。歩みを再開する前に元々の悩みの種について掘り返せば、改善はしなくとも大丈夫なのかと彼を見遣り )
えーと、結局触れ合いは今のままで良いのかな?


→ 膝丸

いや、主、これはそういう意味では──、
( 包み隠す事なく素直な理由を口にされ、思わず緩みそうになる口元を軽く片手で覆うものの、直後冗談だと撤回されると地味に身体が強張り。しかし最後に零された言葉にはっと自身の態度のせいかと察すれば、逸らしていた視線を慌てて彼女に戻し。誤解を解くべく開いた口は、理由を何と伝えれば良いのかと考えた所でふっと途切れる。見慣れない髪型と、晒された白い首筋につい目がいってしまうなどと正直に話せる筈もない。口元に添えていた手をするりと下ろし、少しの沈黙後、やはり本音は濁したままにそっと髪の結び目に触れ )
共に居たいと思うのは俺も同じだ。ただ、その……今日は髪を結っているのだな。

  • No.278 by 歌仙/霖  2019-12-25 21:16:13 





歌仙:
…いや、少し抑えようと意識くらいはするべきかもしれないね。せめて伊達の刀には我慢するとか…。
( まるで当然かのように頷かれ、ぱちりと瞬きを。彼女も二十も半ばの女人、こんな忠告は流石に不要だったか。未だに幼い子を相手にしているような感覚で接してしまう己を諌めながら、申し訳なさそうに苦笑を浮かべて。再び振り返り大本の問いを繰り返されれば首を捻り。ここで強く肯定してまた落ち込んでしまってはいけない。出来る限り柔らかく無理のない言葉で、最低限の助言を。彼も一番嫌なのは見知った相手と好いた女性が懇ろにすることだろう。知己ならば相手の美点もよく分かっており、だからこそ不安も増長する。どうかこれ以上すれ違わないようにと念じながら、大きく一つ頷き。)


霖:
……うん。でも首元落ち着かないし、解いちゃおうかな。
( やっと此方を向いた瞳に少しだけ肩の力を抜くが、開きかけた口も理由までは届かず閉じてしまい、不安げに彼を見上げ。沈黙が重く顔を伏せかけたところで、此方に伸びる彼の手が結い目に触れられていると分かると思わず唇を噛み。矢張り下手なことはするものではない。ただの羞恥心から顔が熱くなるのが分かり、苦笑を混ぜた照れ笑いで返し。単純に似合わなかったのか、それとも好みでなかったのか、またはそのどちらもなのか。兄弟で感想が一致するわけではないのだ、単純な自身を戒めながら結び目に手をかけ、その合間にも恥を誤魔化すべく適当な言い訳を。)
私もあんまり似合わないなって思ったんだけどね、髭切が可愛いって煽てるから、…。



  • No.279 by 日和 / 膝丸  2019-12-25 22:58:57 



→ 日和

そう、…そうだよね。ちゃんと控えるようにします。
( ここで制限されなくとも、指摘を受けたからには今までの様に触れ合える気もしない。柔らかく助言をくれる彼の言葉を頭に入れて数回頷き、自分に言い聞かせる様に呟きを零し。しかし、どの程度のスキンシップならば許容してもらえるのだろう。褒める時に良く行う頭を撫でる行為は普通だと思うのだが、己の感覚は彼等とズレている時がある。その辺りの確認は後々していくとして、とりあえずは気分の上昇により衝動的にしてしまう抱擁を抑えるのが先だろうか。一つ目標を立てて満足げに頬を緩め、少々拗らせた相談に真摯に乗ってくれた彼に感謝の意を告げて )
──ありがとう、歌仙。今日は、あの…変な相談に付き合わせちゃってごめんね。


→ 膝丸

──私も、ではないぞ。
( 己の言葉をどう受け取ったのか、痛々しい笑みを浮かばせる彼女に薄く目を見開き。内心で狼狽えながら掛ける言葉を探すも、まるで己が似合わないと思っているかのような口振りには即座に否定を。多少目のやり場に困りはしたものの、そのような事を一言でも発した覚えはない。逆に誰にも見られぬよう腕に閉じ込めてしまいたい、などと考えてしまったというのに。綺麗に纏められた髪を解こうとする小さな手を取り、優しく包み込んで静止させ。正直、彼女の新鮮な姿を初めに見たのが自分ではない事に悶々としてしまうのだが、こればかりはどうしようもない。自身の子供染みた嫉妬心に眉を顰め、払拭するべく息を零し )
…兄者に先を越されたようだが、君のそれは可愛らしい、と思う。

  • No.280 by 歌仙/霖  2019-12-25 23:46:17 





歌仙:
いや、気にしなくていいよ。それより、しっかり彼に寄り添うこと。良いね?
( 此方の忠告を素直に受け入れる彼女に穏やかな笑みを浮かべ、それと共に安心を。一体想い人に何をどう言われたのかは知るところではないが、矢張り妹やら娘のようにも思っている主人が落ち込んでいる様は余り長く見ていたいものではない。緩んだ頬を見て首を振り、もう一度だけ釘を刺し。当然ながら彼が落ち込んでいる姿も見たくはないのだから。腰を上げて先程閉め切った襖を自ら開け、激励として軽く頭を撫で。しかし何とか乗り切ったが、流石に無知が目立つようになってきてしまった。給与で何か現代の恋愛に関する草子でも買おうか。また一つ新たな悩みが増えたことは胸の内に秘め、改めて笑みを貼り。)


霖:
え、───…あ、…えっと、…。
( 否定の言葉に顔を上げ、ほぼ同時に優しく包むように手が重ねられ、ぴたりと動きが止まり。久方振りの触れ合い、しかもまるで割れ物を扱うかのように柔らかく手を取られ、自然と胸の鼓動が大きく鳴り始め。ゆっくりと手を下ろし、無意識に彼の一回り大きい手をそっと握って。一体何を言われるのか、緊張と期待を半々にして表情の変化を見守っていると、ふっと吐かれた吐息の後に向けられた発言にぽかんと彼を見詰め。あれほど待ち望んでいたはずなのに、どうも現実味がない。あの彼が自分に、可愛いなどと。小さな声で単語を復唱し、先程とは違う意味で頬が紅潮し始め。思わずぱっと背中を向け、染まった頬を軽く叩いて必死に気を落ち着かせ。)
じゃ、じゃあ、…何で、そんなにぎこちなかったのかなって。…似合わないからじゃないの?



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