ちよ 2019-04-29 15:48:40 |
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>ゆうき
ちよ)じゃあ、どうして黙って行っちゃうの?返事ぐらいしてもよかったじゃん!
ちよはそう言った。すると、黒い狐面を被った男がちよを呼んだ。
?)ちよー。
ちよ)あ、夜狐!
夜狐)びしょ濡れじゃん。どうしたの?
ちよ)ちょっと橋から落ちて、川に落ちたの。
夜狐)そのまんまじゃ風邪をひく。ゆうきと違って、水の上を歩けるわけじゃないんだし。着替えよう。ゆうき、手伝え。
夜狐は、ゆうきを掴んだ。
>沙羅
暁)沙羅姉ちゃん、早く早く~好きな色想像してよ~。
暁は沙羅をせかす。
>ゆうき
ちよ)お願い、ゆうき。夜狐はまだ、ここにきて日が浅いから、一緒に来てほしいの。
ちよもお願いした。
>絢羽>暁
沙羅)ありがとう……え、えと……自分に好きな色なんか無いよ……あ、じゃあ、自分の着物の色!……これで、いい?
>玲奈
いろは)でしょーやっぱレインボーとかいいとこ取りって感じだけど、結局こういうのが1番美味しいのよねー
>ミナモ
いろは)気にしないならハイ、あーん!……てアンタまだアタシの頭撫でて……そんなに触り心地いいワケ?まあ触っていたくなるような髪ってことよねー!きゃーうれしー!
>沙羅
暁)よーし。
暁は、ビー玉を握りしめて、カーキ色のビー玉を見せた。
暁)ほら、これでどう?想像通りのビー玉だ。
それを遠くで見ている夜狐。
夜狐)知らないやつがいるな。
ちよ)新しく入った沙羅だよ。
夜狐)軽く挨拶としてやってみるか。
夜狐は、手から青白い狐火を出した。ちよは怖がらないように近くの枯葉に息を吹きかける。たくさんの蝶が生まれ、沙羅たちのところに羽ばたいていく。狐火もそれに続く。
暁)あ、ちよ姉ちゃんの蝶と夜狐兄ちゃんの狐火だ!
>ゆうき
暁)よく見たら、遠くにいるじゃん。ゆうき兄ちゃんも一緒だ。
暁はちよに抱き着いた。しかし、ちよはさっき川に落ち、びっしょり濡れている。
暁)ちよ姉ちゃん、着物変だよ。
ちよ)さっき橋から落ちて。怪我はしてないけど濡れちゃった。
暁)なんでまた?
ちよ)ゆうきを橋で見つけて、無視して行っちゃうから追いかけたとき、思わず身を乗り出して、橋からバランス崩して落ちたってとこかな。寒い。
暁)風邪ひいちゃう。早く、こっちだよ。
暁は、ちよの手を引いた。
暁)俺がやっとくから、二人は心配しなくていいよ。
夜狐)あ、ああ。
夜狐は、暁とちよを見送った。
夜狐)とりあえず、一緒になんか食おうぜ、ゆうき。
暁)まったく、気を付けないとダメだよ。
ちよ)ごめんね。次から気を付けるから。多分。
暁)(何で、多分なんだろう?)
暁はそう思いながら、黄色い着物を着せた。赤い帯が似合っている。姿は小さいのに上手だ。
ちよ)ありがとう、上手ね。
暁)なんでか分からないけどね。これで抱き着くことができる。
暁はちよに抱き着く。
ちよ)抱き着くのが好きね。
暁)ホッとするんだ
二人はそう言って、部屋を出る。。
ちよ)お礼に何か、あげるわ。なにがいい?
暁)りんごあめ。
ちよ)わかったわ。おじさん、りんごあめ、二本ちょうだい。
おじさん)わかったよ。ほら。
ちよ)ありがとう、はい暁。
暁)わーい。
暁は喜んだ。ちよと暁は二人でりんごあめを食べた。
ちよと暁はりんごあめを齧っている。
ちよ)美味しいね。
暁)うん、俺りんごあめ大好き。中のリンゴがシャリシャリと外の飴のカリカリ感が好き。
ちよ)そう。私もよ。
暁)お揃いだー。
>ちよ
ゆうき「………………めんどくさい。」(水の上を走って消えてしまい)
>いろは
ミナモ「あら?迷惑だったかしら?いろはちゃん。」(ふわりと笑って)
夜狐)行っちゃったよ。いろいろ教えてもらおうと思ったのに。
夜狐は、ため息をついた。
ちよ)美味しかったわね。
暁)うん。ねぇ、肩車して。
ちよ)はいはい。よいしょ。
>ちよ>暁>絢羽
沙羅)あ、うん、絢羽ちゃんと、暁くんと一緒だったよ……あの、ちよちゃん、あのひと、えと……いろはさん、と一緒だったんだよね。なんか……大丈夫だった?や、自分はあのひとをヘンだと思ってるんじゃないけど、ナントナク、シンパイ……
>玲奈
いろは)いいえーまたシェアしましょうね!
>ミナモ
いろは)別に迷惑じゃないけど……アタシもう若くないんだから、なんていうの、なんか、こう、カワイガルみたいな扱いは、周りから見るとイワカンというか……
ゆうきのこと?ゆうきは、あんまり人と関わらないの?何でか分からないけど。ここは、楽しむ場所だよって言っても、沈んだ顔のままだったから。
ちよは暁を肩車したまま言った。
暁)でも、せめて、元気になってくれるといいな。
>玲奈>いろは>ミナモ
夜狐)おや、ここにも知らない男がいるな。
夜狐は、いろはを見て言った。
夜狐)軽く驚かすか。
夜狐は、黄色い狐火を手から出し、操りいろはの前に出てくるよう操った。
新しい子増やします。(名前は、こちらの世界でつけられた名前です)
名前:小雪(こゆき)
性別:女
年齢:5歳
能力:空気を冷やすことができる(主に物を冷やしたりなど)
容姿:肌が白く、華奢な体をしている。黒く艶やかな髪は背中まで伸びている。
備考:あちらの世界からやってきた。道中こけたのか?右ひざをすりむいていた。
?)グスッ、痛いよぅ~。
鳥居に座り込み、小さな女の子が泣いていた。
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