___行く末に(非募集)

___行く末に(非募集)

隊長  2018-10-24 21:35:56 
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創作BL

隊長×凶悪犯罪者

募集板でお声掛けさせて頂いたかた待ちです。
非募集になります

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  • No.21 by 白樫 謙也  2018-10-26 22:23:26 


…ターゲットはあの中か…──やぁ、久しぶり。あれ、初めて?ほんとに?
(どうやら向こうはこちらがいることに気がついていないようだ。昨日とは違い相手の雰囲気とは合わない格好をしてこの場にいるあたり、恐らく仕事をしに来ているのだろう。連れ立った男は部下か。VIPルームに入っていくのを横目にみると、何故かあの男を追いかけたくなった。あの男は特殊犯殲滅部隊の隊長、あいつが動くところでは必ずスリリングな何かが起こるはず。それを見逃さない手はない。ついでに昨日のようなお零れを貰えればなお良いだろう。周囲の人間を見回し誘われ待ちの女を探す。容姿と仕草から的確にVIP会員を選び出すとこちらから声をかけた。ナンパの常套句を口にしながらそれなりの目線を向けていれば向こうはすぐその気になったようで『2人だけでお話しましょ』と手を引かれ、厚い扉の向こうへと侵入した。ここから相手がどの部屋に向かったかは分からない。腕にべたりと寄り添う女に甘い笑顔を向けながらあの男がどこにいるのか探っていた)

  • No.22 by 芹崎 航  2018-10-26 23:42:13 



……これだからキメてるやつは…。
(銃声があたりに響き渡る。引き金は迷いなく引いた、はずだった。普通いきなり銃を向けられて動ける人間はいない。しかし薬で脳が興奮状態にある男は此方が引き金を引き切る前に銃口を手で払い急所を避けたのだ。それでも耳元で発泡したのだから耳から血を流し、銃口に触れた手は火傷をおっており。が、痛みも麻痺しているのか男はブツブツ訳の分からない言葉をぼやきながら常人とは思えない素早さで部屋から逃走をはかる。その姿に厄介だとぼやいた。
廊下に出た男、丁度出くわした相手に何を思ったか女を突き飛とばすと自身の盾になるよう相手の腕を掴んで『あの男に追われている。手をかさないと打つぞ』と既に薬の入った注射器を脅しに滅茶苦茶を言う。
その騒ぎを耳にしつつ自分も廊下にでてみれば、相手の姿。今度は距離も近かったためすぐに昨日の窃盗犯と分かれば、あまりの偶然にほんの僅かに目を見開く。しかしすぐに表情を消し、部下が女を保護するのを横目に容疑者でもあり被害者となってしまった相手を興味深げに見て

お前も災難だな…。で、どうするんだ?
(相手が一般人であれば面倒だが、昨日の相手の身のこなしなら男の脅しなど無意味に近いはず。さっさと男の頭をぶち抜いてしまってもいいのだが、凶悪犯の容疑がかかる相手がここでどうでるか気になり拳銃がいつでも打てる状態にしたまま様子を見るよう問いかけて。

  • No.23 by 白樫 謙也  2018-10-27 16:56:22 


、…おいおい普通盾にするなら俺じゃないだろ
(響く銃声、その音のする方にあの男がいると確信するとそちらへ足を向けようとするがその前に部屋から1人の男が飛び出してくる。そして
あろうことかその男は自分の腕を掴み人質にしたのだ。それなりに身長のある自分を人質にとるほど判断力がなく目線は虚ろ、薬をキメているやつだと理解すると、それがこの男を引き寄せた一要因なのだろうと納得する。向けられたのは注射針で即死するものでもなく、正直脅しにはかけるが今はこの状況を楽しむことにしよう)

よぉ、特殊犯殲滅部隊隊長芹崎航くん。まったく困ったことになったよ、俺が人質なんて。それで、俺が人質になった以上お前は俺を守ってくれるんだろうな?お前の狙いはこいつだろ?俺は哀れな人質だ。こいつは金にはならなさそうだし、俺としてはとっとと殺してくれた方か有難いけどっ
(こんなラリった男など、腕をひとひねりしてしまえばどうにでもなる存在だ。こいつの財力で手に入れられそうな薬では人を殺すことはできない。そうやって相手に話しかけ目線を相手に向けたまま、注射をもつ男の手首を素早く捉えると、それ以上動けないよう固定する。普通ならばここで男の手首を捻ってしまうが、今は人質の身、薬を打たれないよう最低限の対策をしてから、あくまでもお前がこちらを助けろとすました顔で返事をしたのだった)

  • No.24 by 芹崎 航  2018-10-27 18:29:13 



…全くだな
(盾にするなら女が吉だった。最も相手か、自分を前にした時点で男の不運は変わらない。この状況下でも焦りの色一つ見せない相手の余裕ぶりに緊張感の無さからか思わず同意しボソリとこぼす。しかし、次ぐ相手の口から出てきた自分の名前と言葉にはピクリと眉を寄せ軽く相手を見据えて、一般公開されていない名をなぜ知っているのかと。
そして手首を捉えられ慌てる男に目線をやっては少し思案したのち短く息を吐いた。その後はもう迷いはない。一層表情が冷たくさせ片手で銃の照準を合わせる間もなく相手の背後にいる男の肩を撃ち抜くと男が床に倒れる前にその額にもう一発お見舞いし絶命させる。
_何も感じない、が引き金を引き人を殺めたときの何にも形容しがたい感覚、自分でも気づかない奥底の情動に無意識に口角があがる。が、それもほんの僅かで一瞬のこと。
肉塊と成り果てた男を蔑むように見ながら銃をしまって、ゆらりと相手に視線を戻す。その服や顔には男の血が飛び散り汚れていて、なぜか、その姿が怖いほどに“様になっている”と感じた。ぞわりと背筋を通る悪寒が心地よい。はやく目の前の男を捕らえ正体を暴いてやりたいと一歩二歩と相手との距離をつめて。

…そんな顔じゃ女も寄り付かないだろうな?
で、望み通り殺ったわけだが……これでお前も哀れな人質からただの犯罪者だな
(すっと手を伸ばし相手の目元についた血を親指で拭い口元に小さく笑みをつくり嘲笑する。そして相手を見たまま片手で忍ばせた手錠を相手の手首にかけようと。

  • No.25 by 白樫 謙也  2018-10-27 19:08:22 


おぉ、ナイスショット。さすが隊長様さま
(名前を呼ばれ相手が反応を見せたことに思わず口が緩む。なぜ知っているのか不思議で仕方がないのだろう、それは昨晩バーとベットで奉仕した報酬なわけであるが、それをこの男が知ることも無い。相手がどうでるのか見ていると構えた直後に一発、続いて倒れる男に合わせてもう一発的確に対象を撃ち抜き、あっという間にラリった男は絶命した。その鮮やかすぎる手腕にまた気分は高揚し武者震いが湧き上がる。この距離で素早く1人男を殺したのだ、同じ距離にいる自分も同じ末路を辿る可能性は十分ある。このスリリングな状況を楽しんでいる最中、今度は異なる感覚が体を駆け抜けた。ほんの僅か、一瞬すぎてもしかしたら見間違いかもしれない。しかし今、確実に相手は小さく笑っていたのだ。人を殺し、生命体を物体に変えたこの瞬間に、この男は笑ったのだ。高揚と共に今度は悪寒が走る。目の前の人物は自分が想定していた以上に『ヤバい』男なのかもしれない)

いやー助けていただき感謝する。全くあのラリった奴に殺されるかと思った。確かに俺は犯罪者になったが…お前が今特殊犯殲滅部隊じゃないことを忘れてないか?
(血にまみれた体、こんな安っぽい男の血で汚されたと思うと不快で仕方がない。だが相手の指が目元を擦るとまた体が震えるのが分かる。なんて奇妙で危ない距離、今自分はこちらを捕まえようとしている相手に触られている状況なのだ。胸の高揚が抑えきれずに思わず笑みをこぼしてしまう。さぁ今度はこちらのターンだ。存分に楽しませて貰おうじゃないか。足に力を込めて後ろに後退する、なるべく慌てふためいて、無様な格好で。場を混乱させるため、このクラブに潜入するため隊服を纏っていな相手に向かって、こう叫んでやるのだ)

ひ、人殺しだ!こいつ人を撃ったぞ!誰か!警備員!警備員はどこだ!!

  • No.26 by 芹崎 航  2018-10-27 21:20:57 



……___、
(死体を目の当たりにしてもなお相変わらずの軽い口調。常人の窃盗犯でないのは確かで、こうも余裕を見せられるとこの男は死に際までこうなのではないかと思えてくる。全く意のこもってない感謝の言葉によく言うと毒吐きつつ、続く相手の言葉の意図にすぐに気がつけず僅かに反応が遅れてしまう。やられる_と思うがもう遅い。口をふさぐ間もなくエキストラの芝居としては満点の叫び声に、瞬く間に店員や警備員が駆けつけてくる。身分証を見せ通じる相手ならまだ良かった。だがここは薬の売買の巣窟。彼らからしても自分の存在は邪魔であろう。ごたついている間に相手が逃げてしまうのは明白。一度ならず二度までもしてやれたことに眉間の皺を深くして。それでも、相手の思惑通りにするわけにはいかない。女を保護している部下に目配せして警備員たちの対応を任せるがそれもどこまで上手くいくか。こちらに来ようとする警備員と部下が押し問答しているのを背後に相手をじとりと見て)

どこまでも頭が回る……
お前もそんな成りでは外にでられないだろ。警察として保護してやるから大人しくしてろ
(悔しさを押し殺した低い声で小さく吐き捨てたあと、“保護”なんて分かりきった偽言を。警備員の一人が此方に近づいてくる気配を感じながらも、一気に相手との距離をつめる。凶悪犯でない限り過度な暴行で鎮圧はできない。それでも多少痛めつけることは許されているため、一筋縄ではいかないだろうが上手くできれば、相手の手首を掴み背中に回させ壁に押さえつけて身動きを封じさせようと。

  • No.27 by 白樫 謙也  2018-10-27 23:34:28 


あぁ…──まずった
(途中までは自分の思惑通り事は運んだ。悔しげに眉間の皺を寄せる相手の顔がおかしくて仕方がない。場に流れ込んでくる店員と警備員、彼らがこのまま相手を殺人鬼だと思い込み掴みかかってくれれば計画通りだった。だが予想外だったのは、相手の部下が雪崩込む集団を止めてしまったことだ。他の部屋から店員が出てくることもなく、この場は混沌に陥るすんでで止められたのだ。そしてもう1つ、これは自分の落ち度であるが、無様に倒れる演技をしたせいで足をもつれさせていたために立ち上がるのに時間がかかったのだ。今度はこちらが遅れを取ってしまったようだ)

っ、いっ……おい、俺は保護される人間なんだろ!それなら壁に押さえつけて腕を捻るのはおかしくないか?
(瞬時にこちらに距離を詰められれば回避する時間もない。ここは密閉された空間、昨日のように上へ下へ逃げられる外ではないのだ、逃げる時間はなかった。手首が捻りあげられ、体が壁に押さえつけられる。鈍い痛みが体全体に響いた。口調は軽いままだが内心はさすがに焦りを覚えていた。このまま連行されるのはまずい、先程一瞬狂気を見せた相手に尋問されるなどまっぴらゴメンだ。なんとか隙を作ろうと体をひねろうとするが今は相手に押さえつけられたままのようだった)

  • No.28 by 白樫 謙也  2018-10-27 23:34:28 


あぁ…──まずった
(途中までは自分の思惑通り事は運んだ。悔しげに眉間の皺を寄せる相手の顔がおかしくて仕方がない。場に流れ込んでくる店員と警備員、彼らがこのまま相手を殺人鬼だと思い込み掴みかかってくれれば計画通りだった。だが予想外だったのは、相手の部下が雪崩込む集団を止めてしまったことだ。他の部屋から店員が出てくることもなく、この場は混沌に陥るすんでで止められたのだ。そしてもう1つ、これは自分の落ち度であるが、無様に倒れる演技をしたせいで足をもつれさせていたために立ち上がるのに時間がかかったのだ。今度はこちらが遅れを取ってしまったようだ)

っ、いっ……おい、俺は保護される人間なんだろ!それなら壁に押さえつけて腕を捻るのはおかしくないか?
(瞬時にこちらに距離を詰められれば回避する時間もない。ここは密閉された空間、昨日のように上へ下へ逃げられる外ではないのだ、逃げる時間はなかった。手首が捻りあげられ、体が壁に押さえつけられる。鈍い痛みが体全体に響いた。口調は軽いままだが内心はさすがに焦りを覚えていた。このまま連行されるのはまずい、先程一瞬狂気を見せた相手に尋問されるなどまっぴらゴメンだ。なんとか隙を作ろうと体をひねろうとするが今は相手に押さえつけられたままのようだった)

  • No.29 by 芹崎 航  2018-10-28 04:39:42 



ああ…手厚く保護してやるさ。…冷たい鉄格子の中でだがな_、
(昨日見た相手の身のこなし、簡単にはいかないと踏んでいたがどうやら運が良かった。なんとか身動きを封じることに成功すると、逃げようと身をよじる相手の拘束を手に力をこめより一層強くする。それでも油断は許されない状況。早々にケリをつけることに越したことはない。拘束を緩めることなく壁に押さえつけたまま相手の耳元に顔を寄せ冷淡に述べると、肋骨の下横腹のあたりに拳を捻り込むようにして打つと気絶させて。ずり落ちる自分と対して変わらない体躯にしっかり手錠をはめ難なく肩に担ぎあげると、近付いてくる警備員に自分の身を明かす。その後、状況説明にやや手間取ったが応援もかけつけ死体も処理班に任せれば、相手を外に停まる警察車に乗せ自分も乗り込めば留置場へと。

(留置場、と言ってもほぼ刑務所行きが確定されている相手は厳重警備が強化された施設に拘置されることとなった。牢には24時間監視がいて2重ロック。中は簡易トイレと天井に小さな通気口、そして見るからに安っぽい毛羽立った毛布があるくらいだ。
相手を担ぎ清潔とかけ離れた牢の前までくると、重たい鉄格子を開き、犯罪者に気遣いなど無用だと無遠慮に冷たいコンクリの上へその身体を放り込む。部屋の端にある毛布を掛けてやる情けもなく、まだ眠っているのを確認し手錠を外すと牢を出ては施錠して。
さて、相手の容疑を固め正体を暴くのも間近か。もし凶悪犯と分かれば今まで同様排除するまで。“犯罪者に情を移すな。許してはならない”と半ば暗示のように教え込まれてきて、自分自身目の前で母親を殺されているため、罪人に情けをかけるつもりはない。この男もだ。_ただ殲滅するだけ。心中を侵食する黒い部分、酷く冷たい目で眠る相手を見下しては踵を返し、その場をあとにして。
そんなどろついた心情とは裏腹に、監視室では男二人が『さっき勾留された男さ、結構タイプなんだよね』なんて場違いな会話をしており)

  • No.30 by 白樫 謙也  2018-10-28 17:14:33 


(体が震える。冷たい部屋の中、自分の物など何も無い部屋の中、あの人は背を向けている。何度呼びかけても答えてくれない、時々こちらを見ても鬱陶しそうな目をしていた。何度目かの呼びかけでようやくこちらを振り返るも、やはり冷たい目でこちらをみるあの人。「抱きしめて」「話を聞いて」「愛して」、様々な言葉を投げるもその顔は無表情だ。ある瞬間にその顔は男のものに変わる。ダークグレーの髪につり目の男、「お前じゃない」と一言叫んだところで、視界が白に覆われた)

…っ、ぁ……くそ、あの野郎
(床の冷たさが全身にほどなく伝わった頃ようやく目を覚ます。嫌な夢を見ていたらしい。全身が痛い、特に下脇腹は最悪だ。あのクラブで拘束され一発お見舞いされたところまでは覚えているが、どうやら宣言通り鉄格子の中に入れられたようだ。留置所なだけまだマシだが、このまま大人しくしていればやがては刑務所までたどり着くだろう。そうなった時に今までひた隠しにしてきたもう1つの罪も暴かれるかもしれない、それだけは避けなければ。ここから出なければならないが部屋にあるものでは脱出は不可能だ。となれば頼るものはヒューマンエラー、ちょうど遠くから自分に興味のある男の声が聞こえてきて、つくづく自分は幸運だと顔をニヤけた。まずはピタリと息を止める。そうしてやれば空気を欲する体はだんだん震えてきて顔は紅潮する。限界まで息を止め視界が一瞬揺らいだところで、ようやく肺に空気を送り込だ。これだけやれば赤く火照った顔の完成だ。男が男を誘惑するのはなかなかに難しい、だからこそ直接的に『お零れ』に預かれることを示してやらなければならない。未だ整わない息のまま鉄格子近くまでくると熱っぽくて悩ましげな声を出す。聞こえてくる男の声は2つ、こちら側に誘い込んだあと、拳なりなんなりお見ましてとっととずらかろう)

…は、ぁ……おい、誰か…助けて、くれ……薬、打たれて、おれ……体が、へん、なんだ……助け、て……


(/すみません遅くなりました;そして前の投稿二重投稿になっていたみたいで…すみません;/こちら蹴っていただいて大丈夫です!)

  • No.31 by 芹崎 航  2018-10-28 18:17:33 



(部隊本部、デスクにつき目を通すのは相手の資料。“6歳のころ、母親を事故で亡くす”と記された一文を指ですぅとなぞる。母親は階段から足を踏み外し、転落死。あまりにも不運だ。当時の相手の詳細は記されていないが幼い心には相当な深傷を刻んだはず。そのせいで今のような悪行に走ったか。考えた所で決められた道しか進んでこなかった自分に犯罪者の心理など到底理解できない。たとえ、同じように母親を失っていてもだ。脳裏に浮かぶナイフに刺され倒れていく母親の姿。無差別の、半狂乱を起こした男による殺傷事件だった。犯人は未だ行方不明。_憎いかと言われればそうだが殺したいかと言われると違う。自分が人を殺めるのは仕事であって、私情は挟まない_はずだ。
短く息を吐くと時計を見て、今日相手を尋問することはないだろうと立ち上がり夕刻の外回りをするために外へと足を運んで。

(一方そのころ、留置場ではまんまと相手の演技に騙された男たちが牢屋の鍵をなんの疑いもなしに開けると下心丸出しで相手に近付いていき『大丈夫か?』と心配しながら相手の身体を支えるふりをして必要以上に肩や腰に触れていて)

(/いえいえ、遅くないですよ!レス2,3回と言いましたが無理はせずにリアル優先してくださいね。二重投稿自分もたまにやります笑 それよりも無茶苦茶設定で勝手に謙也くんを牢屋に押し込んでしまってすみません…。でも謙也くんの過去が垣間見えてわくわくしております。こちらも芹崎の過去を出しましたがわかりにくい点があれば聞いてください。こんな絡みづらいロルにいつも素敵なレスを有難うございます!返信不要とあったのに長くなってしまいすみません)

  • No.32 by 白樫 謙也  2018-10-28 21:11:25 


あぁ…ありがと、よっ!
(すんなり開けられる牢の鍵、伸びてくるこちらを欲する手。それに流されるのもまた一興だが、残念ながらここから出るのが優先だ。思考がそっちへ完全に傾いている2人の男の首裏に手刀をお見舞いして意識を飛ばしてやると、2つの体は簡単に地面に横たわった。監視カメラもあるだろうから時間をかけている暇はない。1人の男の服を素早く剥ぎ取ると自分の服を脱ぎ捨て監視員の服を着こみ、留置所内を堂々と歩き始めた。制服の悪いところはその服装だけでその身分を判断してしまうところ、留置所内で監視する側の服を着ていれば、自由に動き回っても何も問題はないのだ。意気揚々と留置所を出ると、路地裏に駆け込み今度は監視員の服を脱いで自分の服へと戻る。晴れて自由の身、自由であることは素晴らしい。監視員の服をその場に捨てると自宅へ帰ろうと通りを歩き始めた。あの男は悔しがるのだろうか、真面目なあの顔が悔しさに滲むところを見てみたい気もする。二度と会わないのが1番のはずなのに、なんとなくあいつとはまた会うことになるような気がしていた)

(/ありがとうございます。日曜日が1番返信頻度安定しないかもしれませんが…無理のない範囲でやらせていただします!いえいえ1対1スレですとある程度の確定ロルはあるものだと思っていますのでお気になさらず。航くんの過去も出てきて同じ母親というキーワードが今後どう2人に影響するか楽しみですね。こちらこそ拙いレスにいつも素敵な展開とレスありがとうございます!今後ともよろしくお願いしますね)

  • No.33 by 芹崎 航  2018-10-28 22:13:47 



(夕刻の外回りを終えて日が沈む頃、本部に戻ってみれば何やら騒がしい。聞けば、ついさっき留置したばかりの相手に逃げられたと。しかも色仕掛けで。相手の容姿が人並み以上なのは認めるが監視員がたらしこまれるとは笑い話もならない。直属の部下であれば締め上げていたところ_いや、気が緩んでいたのは自分も同じ。何度相手に出し抜かれれば済むのか。今までここまで手間どうことがなかっただけに屈辱で奥歯を噛み締めて。
既に相手の捜索は規模を広げて部下達が行っているらしいが望みは薄いだろう。自分も加勢したいところだが、長官への報告やら他の隊務も残っている。そしてここ最近連日ほぼ徹夜が続いているため流石に身体を休めたい。相手も今日はもう大きくは動けないはず。次当たるなら女事務員が相手と会ったと言っていたバーか。そこでなら何かしら相手の情報が得られるかもしれないと、思考を巡らせながら残りの隊務をこなして)

(隊務を終え勤務時間外、特別に常時所持が許されている拳銃はそのままに目立つ隊服の上着だけ変えて家路を行く。自宅への帰宅は久々で、床や家具やらに埃がたまっていることだろう。掃除をしなければいけないと考えると下手な自炊をする気も起きずに適当に食べ物でも買っていこうと遅くまで開店するスーパーへと入っていき)


(/優しいお言葉ありがとうございます。いつも見切り発車な展開ですので矛盾点や迷子になり迷惑かけるかもしれないので申し訳ないです。こちらこそよろしくおねがいします。では背後は失礼させていただきますね!)

  • No.34 by 白樫 謙也  2018-10-29 07:16:21 


ったく、今日はついてんだかついてないんだが…
(うまく留置所を抜け出したまでは良かったものの、その後自分の捜索のため多くの隊員が街中に派遣され身動きが取れずにいた。捕まらないようすり抜けるのは簡単だが、思うように道を選ぶことができない。おかげで家からは離れる一方だ。また1人隊員が通りの向こうに見えて自然な動きで角を曲がる。いい加減に腹が減った、何か食べなければ最後には腹の虫が鳴り出しそうだ。ちょうどそこでスーパーが目に入りそこに入ることにする。おそらく今日は家にたどり着けない、宿を探す必要があるがまずは食事だ。適当な弁当でも買おうと店内に入ったところで嗅覚は敏感に危機なものを察知する。視界の端で奴を捉えた。なんとういう巡り合わせだろう、ここまでくるともう運命だ。自然と口がにやける、そして気の向くまま足は相手の方へと向かっていた)

その様子だとお前自炊しない奴だな
(相手の横からするりと現れ相手が買う予定のものに目を走らせると鼻で笑ってからそう声をかける。こちらは相手に追われる身なのに、自ら姿を晒すなんて馬鹿げている、だが最高にスリリングだ。人差し指を立てそれを口に当てると静かにしろと、周囲の客を驚かせるなと警告したのだった)

(/いえそんな、いつも展開は任せっきりですのでいろいろ考えていただいて嬉しいです!こちらもいろいろアクションを起こしたり本体越しに提案などさせて頂きますので…ではこちらも背後は失礼します!)

  • No.35 by 芹崎 航  2018-10-29 09:58:52 


時間がないからな…しな、……。
(惣菜選びに意識を向けていたところ話しかけられ思わず返答してしまうが、しない、と言い切る前に最近聞き覚えのありすぎる声に一時思考が停止し、まさかとそちらに視線を向ける。果たしてどういうわけかそこには今現在部下達が血眼になって探す相手の姿。なぜ、と思う前に人差し指を口元にあてる仕草に_ああ、女だけでなく男までもこの男の虜になるのがわかるな。と一瞬でも思ってしまう。が、それもすぐ霧散し奇妙な生物にでも出くわしたように相手を見て。)

どういうつもりなんだ
……捕まるのが趣味なら望み通り叶えてやるが?
(理解できないと率直な疑問を訝しみを顕に口にする。自分なら徹底的に身を隠すか、行動するにしても追手に自ら近づくリスキーな真似はしないだろう。何か裏でもあるのかと警戒を深めつつも、この機を逃す手はない。大きく立ち回るには一般の目が多すぎるため、惣菜が置かれる陳列棚の死角をつかって、相手の手首を掴むと爪が食い込むほど力を込め)

  • No.36 by 白樫 謙也  2018-10-29 11:02:59 


…っ、…おい、いきなり激しすぎだろ。女からモテないぞ?
(一瞬ごく普通に返答した相手に笑いを漏らすも、直後敵意のこもった力で手首を捕まれその痛みに顔を歪める。だがすぐにいつもの調子でこの場に似合わぬ返答をしながら首を傾げておどけてみせた。最初にこちらを驚きの顔で見たところまでは面白かったのに、今やその顔はまた冷たく鋭いものになっている。あんな顔もするのだなと絶対的ピンチの状況でおおよそ考えもしないことを脳裏に過ぎらせながら、相手と顔を突き合わせていた)

捕まるのはもう勘弁、でもちょっとしたお願いがあってな。俺今日このままだと寝る場所がなくて困ってるんだ。だから、飯作ってやるから、一晩泊めてくれ
(自分でも何を言っているんだと内心笑っていた。しかしこの男が、出会って数日とも経っていないこの男の事が気になって仕方がないのだ。性格はまるで違うしそもそも追う者と追われる者、だがこの男と出会い事務員の女から相手の話を聞いてから、相手のことが頭を離れないでいる。こんなに偶然に何度も出会っているのだから余計に気になるものだ。自分も相手も心の奥底に何かを隠している…そんなところが似ているから気になるのかもしれない。にこりと笑みを浮かべながら、「頼むよ」とまた口にした)

  • No.37 by 芹崎 航  2018-10-29 12:56:18 



……何言ってるんだ…
(頭でもおかしくなったかと思うが至って相手は正常。変わり者とは思っていたがここまでとは。裏があるにしても何がしたいんだと既に理解の範疇を超えた頭では相手の考えなど読めるはずもなく、その真意を探るように見据える。普通ならこんな馬鹿げた頼みなど一蹴するが、待てよと思いとどまって。どちらにせよ相手を見逃す選択肢はないわけで、此処で騒ぎを大きくするよりも、自室に連れ込んで密室の状態で捕らえたほうが合理的なのではと。それにこの男の真相をもっと暴けるかもしれない。まともに相手の言葉を鵜呑みする自分もどうかしているし、発言事態が嘘で隙をついて逃げられる可能性だって充分あるがここは提案に乗ってみようと、相手を見てたっぷりの間をおいて

お前の飯には興味ないが、…泊めてやっても良い
まあ…俺の家にくるなら捕まるも同じことだが、それでもいいならな
(今更捕まえる気でいることを隠すこともないだろうと淡々とした口調で捕獲宣言をし、相手の出方を伺うため掴んでいた手の力を緩め開放してやる。ここでやっぱりやめたと言われても可笑しくはない。が、なんとなく相手なら付いてくる気がして、家には全く食材がなかったなと緩んだ思考をしつつ相手から注意は逸らさずに)

  • No.38 by 白樫 謙也  2018-10-29 14:12:19 


――いいね、お前なら乗ってくれると思った。心配してくれてどうも、大丈夫俺はちゃんと自由になる
(しばらく顔を突き合わせ黙っていれば相手の口からはイエスの返事が帰ってきて口の端をニヤケさせる。やはりこの男は普通じゃない、どこかが『ヤバい』奴なのだと気分が高鳴った。解放された手首を摩りぬがら痛みを和らげる、当然逃げ出したりなどしない。この2日でお互い何度もすれ違っただけだ、そろそろ腰を据えて話をするのも悪くない。相手の手の内に飛び込むも同然の行為だが、相手の家が特別強固な場所というわけでもないだろう、留置所の方がよっぽど逃げ出せない場所だ。自分を部屋に閉じ込めるだなんて、普通の家では不可能に近い。どちらにせよこんなスリリングな展開を逃す訳にはいかなかった)

さてとそんじゃ今日の晩飯は…時間も遅いしカルボナーラだな。…会計はお前が持てよ
(相手が手に持つものを見る限り家にまともな食材は置いてそうにない。1から食材を揃えてそれほど時間がかからないものといえばパスタ、あとは好みの問題で勝手に晩飯が決まった。店の片隅に置いてあった買い物かごをとると手際よく食材をかごに放り込んでいく。その間も全く逃げようという気は起こらずに、むしろ相手がどんな家に住んでいるのか覗きみるのが楽しみでいて、食材を揃え終わると金だけは出せと買い物かごを相手に突き出した)

  • No.39 by 芹崎 航  2018-10-29 16:15:35 


(献立を決めるなり慣れふうに食材を選んでいくことから少しはまともな生活を送っているのだろうかと相手から目を離さず後ろをついていく。自分は母親が亡くなってからも家政婦や家庭教師と何人もの大人が常について回ったため料理などまともにしたことがない。一人暮らしを始めてからは潔癖のきらいがあって掃除洗濯だけは極めたが、料理だけは食に無頓着なことも手伝ってお世辞にはうまいとはいえず。
見る間に食材が揃い買い物かごを突き出されては、今更だがまんまと相手のペースに巻き込まれているのではないかと思え眉を潜めるも、此方が精算することに関して躊躇いはなくカゴを無言で受け取ると当然のようにブラックカードで支払いを済ませる。袋は万が一逃走されたときに邪魔だと相手にもたせると店を出て。

(自宅であるマンションに向かう途中、何度か遠くに相手を捜索中の隊員を目にした。本来であればすぐにでも呼び寄せるのがセオリーだろうが、今ここで下手な応援が加われば相手はそれこそ姿を匠にくらませてしまうだろう。隊員たちもまさか自分と犯罪者が一緒にいるとは思っていないため問題なく家路についた。
自宅マンション、この街の中でも一二を争う高級高層ビル。プール付きのジムは勿論カフェテリアから24時間体制で往診してくれる医師も揃う場。まずフロントに入るだけでも2重の自動ドアがあり各々カードやら番号、指紋認証が必要となり、フロントでも人の目でしっかりチェックされエレベーターに乗るにも鍵がいる。はっきりいって面倒極まりないが立地的に此処がよかったというだけの理由で。犯罪者に堂々と自宅を晒すのもどうかと思うが今更だ。相手を連れ立ってエレベーターに乗り込みPHのボタンを押す。ようやく家の扉の前まできて必要な解錠を済ませると先に相手を押し込み扉を閉ざして)

……キッチンは奥にある
(玄関と廊下の明かりをつけ床を汚されたくない理由でスリッパを用意しては、犯罪者を招くにしては何とも奇妙な台詞をはく。廊下をわたり殺風景な部屋の奥まで行けばやはり何日もあけていたせいか埃っぽく眉を寄せては空気清浄機のスイッチを入れて。
さて、この奇妙な状況、まさか相手は本当に飯を作りにきただけなのか。最悪毒を盛られるのではと勘ぐりつつも、すぐ取り押さえようとはせずに相手の人物像を探りながら絶好の機会を伺おうと相手の動向を見守り)

  • No.40 by 白樫 謙也  2018-10-29 19:17:15 


さすが特殊犯殲滅部隊隊長様、いい所に住んでやがる。このレベルの家は数回しか入ったことないな
(買い物袋を押し付けられ、はいはいと大人しくそれなりの量の袋を持ち相手の後ろについて行く。遠目に何度か相手の部下が見えたがこちらにくる様子はない、想定外のことをする気はなさそうだ。これは歩きやすくて助かる。やがてたどり着いたのは目もくらむような高級高層ビルで、思わず感嘆の声をあげた。仕事や一夜の関係のためにこんな住まいに入ることはあったものの、ここはまた別格だ。物珍しげに周囲を見回しながらセキュリティを確認する。厳重に警備されたマンションは無理に入るのはため息が出るほど大変だろう。そんな場所に自分は今堂々と入っているわけだが)

こりゃ…男の一人暮らしって感じの部屋だな。色気の欠片もない。家ってのはただ寝て起きるだけの場所じゃないっこと、分かってないだろ
(ようやく部屋にたどり着き押し込まれるようにして室内に入るとそこはなんとも殺風景で相手の性格をまさしく表したような部屋だった。部屋が埃っぽいのは長らく家に帰っていないせいだろう。案内されるまま奥へと進みキッチンに立つと注意深げにこちらをみる相手にニヤリと笑って見せる)

なんだ?そんなに俺の料理が気になるのか?気絶するくらい美味いのを作ってやるよ
(おおよそ何かおかしなものを盛られないか見張っているのだろう。それを見越してわざと『気絶』なんて言葉を交えながら、手を洗い料理を始める。母親が料理を作ってくれたことなどなかった。どこかで買ってきた惣菜か、コンビニの廃棄が毎食こちらに放り投げられるだけ。それだけでは足りなくて自分で自炊を始めたが、自分が作った料理を母が食べてくれたことなどなかった。1人になり料理を作る度にあの人は喜んでくれるだろうかなど余計な思考が頭を過ぎる。残念ながらもうあの人に料理を食べさせることはできないが、それでもいつか『美味しい』と言ってくれるのを夢見ている。そんなもの永遠に叶いはしないのに。先にパスタを茹でながら傍らでソースの準備を進める。簡易なクリームソースの準備を進めながら、敵である相手の目の前で鼻歌でも歌い出しそうな雰囲気だった)

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