匿名さん 2018-05-08 21:00:30 |
通報 |
>奏音おねーしゃん
ふああぁ...おはよ...
(ようやく寝惚けおわり、そう言って)
>コトハ
食欲に振り回されすぎよ。
(あきれた声で、そう言って)
>燈はん、灰谷はん
はじめましてやな!
うちはパンドレム・レリム。
この屋敷の主で、スキュラや!
(触手をうねらせ、自己紹介する)
>all
...
(みんなを見つめながら
悲しそうな顔をしている)
>パンドレム、鳴
…、
(はじめましてだなと言われるとその丈高い背を下の触手から顔までを見上げるも、薄桃色の髪とイカの触手には怖がらず寧ろ興味深そうに口と目をぽかんと開け。慌ててぺこっとパンドレムさんにお辞儀してから鳴にこそっと書いた紙を見せて「少し母に似てる」と)
…?
(何故か哀しそうに周囲の人達を見つめる瞳に気付いて見上げながら鳴に見せていた紙を新しく捲って書き。"どうしてそんなに悲しそうにしてるの?"と背の高いパンドレムさんへ書いた紙を高く掲げて見せ)
>パンドレム、ひとみさん、鳴【一部修正】
(/訂正すみません汗 皆さんを悲しそうに見つめているのはひとみさんでしたね?)
…?
(何故か哀しそうに周囲の人達を見つめる瞳に気付いてその人(ひとみさん)の方を見上げながら鳴に見せていた紙を新しく捲って書き。"どうしてそんなに悲しそうにしてるの?"と書いた紙をその女性に見易いよう掲げて見せ)
>燈、パンドラ、食堂組
灰谷「ふふ、そんなに緊張しなくていいですよ。一緒にいますし、皆さんいい人ですから…。」
(気後れしていたり、弾かれたかのようにパンドラの方を向いたりするような、緊張しているように見える様子を見ると、かつて自分もそうだったのだろうかと思うのだった。ひっついてくる彼女の肩を空いた方の手で持つと、なるべく緊張がほぐれるようにと自分の方に寄せながら声をかけて)
「お母さんに…ですか?とても柔軟なお母さんなのですね…。…ひとみさん?どうかしたのですか?」
(少し姿勢を落としこっそりと見せられた紙を読むと、自分にとって不思議な内容だったため、キョトンとしながら、静かな声で予測を離し。恐らく触手があるという意味ではなく、脚がよく動いたり開いたりするというような意味なのだろう。ひとみの様子は自分も少し気になったのか、自分からもひとみに問いかけてみて)
>鳴、パンドレム、食堂の皆さん
…、
(肩に手を置かれて身を寄せて貰うと髪も頬も半分埋まるように、温かい体温に落ち着いたのか鳴を見上げ。母親の事を"柔軟なのか"と言われると柔らかいと捉えては嬉しそうにこくりと頷いて。相手の席らしき場所に目を向けてはとても美味しそうな食事が置かれていて、食いしん坊みたくじぃっと見つめたあとパンドレムを見上げ。この女性が作ったのかと感動するように)
>シルちゃん、燈さん、灰谷さん、食堂の皆さん
奏音「ふふ、シルちゃんおはようございます…っと?」
(どうやら目覚めたらしいシルに、優しく笑いかけながら挨拶していると向こうに人が居るのを見かけてじっと見つめる。灰谷と…もう1人は自分より幼そうな子供。警戒させないようにそちらにも微笑みかけると、よろしく、と言うように手を振って)
>マミ、ひとみ、食堂の皆
コトハ「だってさぁ、目の前に美味しい料理があったら仕方なくない?こっちはお腹空いてるんだも…んー?あれ、あの子なにかあったのー?」
(恥ずかしそうに顔を背け目の前に食べ物があったらしょうがない、と子供みたいな屁理屈を言いながら改めてお腹が空いていることをアピールしていると。なにやら元気が無さそうなひとみの様子を心配そうに見つめながら、何か知らないかとマミに問いかけて)
>燈、パンドラ、奏音、シル、食堂組
灰谷「パンドレムさんはとても器用なんですよ。今ここにある料理は彼女が全部作ったもので、同じタイミングで作ったものなんです…」
「…え~っと…ところでパンドラさん、燈さんをあの席にしてもらってもいいでしょうか?」
(落ち着いたのかこちらを見上げてきた顔と目が合うと、私の知らない内なる何かが燻るのを感じながら顔が綻んでしまうのだった。パンドラの話をしながら、燈がふと特定の席を見た事をその席に座りたいのかもしれないと解釈すると、パンドラにそれについて問いかけて。)
「おや、2人ともこんばんは。いえ、この場合は…、おはようの方が正しいでしょうか?燈さん、あの2人は奏音さんとシルさんです。」
(燈に微笑みかけては手を振ってくる奏音に気がつくと自分も手を振りかけては、寝ていたらしいシルと一緒にいた彼女は寝落ちしていたかもしれないことにかけた冗談を交えつつ挨拶し、彼女とシルを燈に紹介して。)
>鳴、奏音、シル、パンドレム
…!
(同じタイミングで作られたらしい料理の数々には感動してその触手を見つめ。母親もたくさん料理を作ってくれる事から何と無くパンドレムさんを怖がらずに。ふと向こうを見ると鳴の衣服にくっ付け過ぎて赤い前髪が捲れながら黒髪と毛先が瑠璃色の儚げな女の子が手を振ってくれているのを見付け、此方もはにかみながら微笑むと鳴の腰辺りから小さく手をふりふり振って。鳴から優しい声が降ってくると埋もれたまま真上を見ながら衣類に頭が擦れた際、お日様のような優しい匂いがし。彼女達の紹介を受けて鳴と交互に瞳で確認しつつ頷き)
>燈はん、灰谷はん
パンドラ「そんな腹減ってるん?
ならはよう好きなとこ座りな!
おかわりもたーっぷりあるからなあ!」
(触手で燈はんの頭を軽く撫でたあと
好きな席に座るように言って)
>奏音おねーしゃん
シグ「ふああぁ...。」
(大きく欠伸をする)
>コトハ
屁理屈並べてるんじゃないわよ。
...わからないわ。あの子自体
なに考えてるかわかんないし。
(ふんと鼻で笑ったあとそう言う。
そして、ひとみの様子のことを聞かれるが
まったくわからないと言って)
>all
...あ、いやー...
なんでもないよーあははー
(悲しそうにしてるのを見られて
はっとした顔をしたあとはっつけたように
笑顔に表情を変えて)
>パンドレム、鳴、(奏音、シル)
…、
(パンドレムさんから触手で頭を撫でられるともう一度自分の両手でそこに触れて、優しくされて嬉しそうに笑うと隣の鳴の手に手を伸ばしてきゅっとまた握るなり席へゆっくり引いていき。手を離して自分より大きな椅子をずいずい鳴の座る予定の椅子側に何気無く寄せてからぴょんと己は椅子に座り。パンドレムさんの料理を見ては目を輝かせて鳴に"美味しそう…!"と喜ぶような笑顔を向けて。食堂の皆さんが揃うまで手を付けずに大人しくして)
>ひとみさん
…?…、
(ほんのり笑顔でも少し物哀しそうな空気を感じてか、着物の懐から薄い桜と藤色のぼんやりした色付きの水玉柄の懐紙の和紙を一枚取り出すと何かをテーブル端で小さい手指で折りだし。ぱっとちっちゃな折り鶴を器用に作り上げてはひとみさんに"はい"とその折り鶴をあげようと掌に乗せながら手前へ伸ばし、元気のない相手に仄かな笑顔を向けて)
>シルちゃん、燈さん、灰谷さん、食堂の皆さん
奏音「燈さん、でしたか。私は…優しいかどうかは分かりませんが、危害を加えるつもりは毛頭ありませんので、どうか警戒しないで仲良くしてくれると嬉しいです」
(燈に仲良くして欲しいと言った後、2人がこちらに手を振りかえしてくれた事に嬉しそうにしながら、少々恥ずかしそうにその通りですね、と認めながら灰谷に挨拶を返し)
「あはは、おはようございます。シルちゃんも大きなあくびですね…ふふ、なんだかきょうだいが増えたようで嬉しいです…」
(自分の中で勝手に思っている事だが、灰谷やシル、燈達といった同年代が増えた事は兄弟姉妹が増えたようで嬉しくて、自然と頬を緩ませながら1人呟き。シルを軽く撫でたあと、周りを確認すると誰も料理を取っていない様なので、自分も他の人達が席に着くまで料理を食べるのは待つことにして)
>マミ、ひとみ、食堂の皆
コトハ「へぇ、分かった。…そっかぁ……んあー、それにしてもお腹空いたー…あとどれくらい待てば良いのー?もうお腹と背中がくっつきそうですよー?」
(何も分からないと聞くと答えてくれた事に感謝を述べつつ、再びひとみの方を見る。自分にも分かる、わざとらしいような作り笑顔。なんとなく昔の自分と重なって心配にはなるが部外者が簡単に口出しするのも良くないのでは、と駆け寄ったりはせずに、空気を変えるようにご飯の話題を再び出して)
>パンドラ、燈、奏音、シル、食堂組
灰谷「ありがとうございます。…ふふ、隣ですね?いいですよ。」
「ええ、どれもとてもおいしそうですね…。」
(パンドラから了承をもらったので感謝を述べ。その直後に燈から暖かく、優しい力で手を引かれているのに気がつき、引かれるままその方へ向かうとやがて彼女が椅子を私の席に寄せてから座る様子を見守って。その様子からは隣同士で座りたいことが分かり、つい微笑んでしまうのだった。一言だけ言ってから椅子を引くと、ゆっくりと隣りに座って、あとは皆が揃うのを待ち。夕飯終わりは燈が椅子から降りるのを手伝うとしよう)
「疲れが取れたようでよかったです。あ、言われてみればなんとなくそれっぽいですね…。なんだか凄く暖かい…」
(恥ずかしそうにする奏音に、身体が休まったようでよかったと嬉しそうに伝え。そんな中、きょうだいが増えたみたいだと言われると、胸の中に暖かなものを覚えながらそれに同意して微笑み返す。)
>ひとみ、コトハ
「…そうですか。ええ、こんなにおいしそうな料理を前に待つとなると、なかなか来るものがありますよね…」
(やはりひとみは何かあるように見えるが、ここはコトハに同調しておく。ひとみの不安は『この時間がやがて失われること』なのだが、では望み、いや不安を和らげる要因は何なのだろう。あの時はその時のことだけ考えよう、とだけ言ってしまったが。どちらにせよ、まずは長い時間をかけて幾度も取り残される気持ちを理解しなくてはヒントすら浮かんでくることがなさそうだが。後でフランと話をするとしよう。)
>シルちゃん、燈さん、灰谷さん、食堂の皆さん
奏音
(きょうだい。そんな風に呼び合えるくらい仲の良い仲間たち。少し前までは考えられなかったな、と嬉しそうにはにかみながら3人を見ながら脳内で兄弟姉妹の構成を考える。シルは妹、燈は弟か妹で…それなら灰谷は…)
「ふふ、賑やかになってきましたね、お姉ちゃ──ぁあぁぁあああぁああああ!?あ、あのっ!今のは、そのっ、違くてっ…え、えっと…っ!?」
(思った事をそのまま口にした…のが良くなかったか。きょうだい、この言葉に釣られて無意識に灰谷をお姉ちゃん、と呼んでしまった。あわあわと何も考えられない、と言った様子で取り乱し、ふあー!と火が出そうなくらい顔を真っ赤に染めて、思わず顔を俯かせ。いや、いくらなんでもこれは恥ずい!ムリ!ただ、灰谷の事をお姉さんのように思っていたのは事実で、正直そう呼べた嬉しさも混じる複雑な心境の中、おずおずと顔をあげ灰谷の様子を伺いながら、必要なら謝ろうと)
>マミ、ひとみ、灰谷、食堂の皆
コトハ「でしょー?貴方もそう思…っと…(ごめんね、もしかして私うるさかった?ま、また後で…)」
(灰谷に声をかけられると嬉しそうに反応を返し。こんなに美味しそうな料理を前に腹が減っている状態で待て、と言われるのはとても苦しいものがある、砕けた口調で話を続けようとしたが、丁度入ってきたフランに大声を注意されると小さな声で一旦話を終える。)
フラン「全く、昔から元気の良さは変わらんな…さて、と。これで全員か?」
(遅れること数分、適当な席に腰かけると人数を数えていく。やはり広い屋敷なだけあり椅子はまだ余っているが、とりあえず人数は揃ったように見える。確認を取ると、そのまま料理を取りに行こうと立ち上がり)
>燈
ひとみ「ありがとうね...あはは...
あっ、揃ったね!いただきまーす!」
(折り紙の鶴を受け取り、困ったように笑って
その後、すぐに揃ったのを見て手を合わせて)
>コトハ
マミ「私たちは全員揃うまで
食べないのよ...っと揃ったわね。
いただきます。」
(自分たちのルールを話しつつ
全員揃ったのを確認して手を合わせて)
>奏音おねーしゃん
シル「...?
...いただきます」
(奏音おねーしゃんの発言に首を傾げたあと
全員揃ったのを確認して手を合わせて)
>all
パンドラ「全員揃ったなあ!
いただきます!やで!」
(自身も席に座り、手を合わせる)
>奏音、燈、シル、コトハ、食堂組
灰谷「…ふふ、なるほど……。こほん。…はい、お姉ちゃんですよ。どうかされましたか?」
(確かにきょうだいと呼べるほど親しい者達といずれ離れ離れになるというのは苦しいのだろう。そして思い出が鮮明に残っていれば残っているほど、取り残された時により強く心を蝕むのだろう。ならば、少しでもそれから解き放つには、どうしたらいいのだろう?そんなことを幾度も頭の中で考えている中、不意に奏音にお姉ちゃん呼びされて、一見なんでもないような声色で共感を示す。だが、顔は少々赤くなっているので照れていることがよく分かるかもしれない。彼女が自分のことをそう思ってくれているのがとても嬉しい。それに応えるかのように、呼吸を整えると、様子を伺ってくる彼女に冗談っぽく問いかけて)
「そうだ燈さん、届かなければ私が代わりに取るので、欲しい料理があったら言ってくださいね。あ、フランチェスカさん。…こんばんは。私はとても好きですよ。…そうですね、そろそろ全員揃ったかと。」
(ふと再び燈が少し跳ねて椅子に座ったことを思い出すと、届かない場所にある料理は自分が取ると伝えて。長い机だし、種類も多いから何かと届かない物が多いだろう。そんな中、後で話がしたいと思っているフランも食堂にやってきて、嬉しそうに挨拶し。それはそうと誰にも言わないが、自分は、密やかに彼女を"姉っぽい"と思っているのだった。)
>灰谷さん、燈さん、シルちゃん、食堂の皆さん
奏音「へっ…?えっ、あの…お姉ちゃんは……お、お姉ちゃん…って呼ばれるのは好きですか?あ、あれ?いや、あの…こういう事が聞きたいんじゃ…なくて…灰谷さんは私のことどう思ってます?というか、あ、あのっ!私のお姉ちゃんになってくれますか?いや、違っ!あ、あ、あの…っ(頭が真っ白に)」
(どうやら先程の言葉から調子を崩したのか少々暴走気味らしい、さらに顔を真っ赤にしながら普段の奏音な絶対に口にしないような事を次々と口にしていく。後で思い出してうわー!とか叫びそうな流れだが、今の奏音にそんな事を考える余裕は無く、灰谷の頬の紅潮にも気付かずにとんでもない事を質問してしまい)
>マミ、食堂の皆
コトハ「やぁーっと食べられるぅ!…あー、ちょっと辛いのがアクセント?で、うまーい!」
(揃った、という言葉を聞いた途端に椅子から一気に飛び出して、一直線に料理に向かって早歩きで移動する。どれも美味しそうで目移りしてしまうが、まずは定番を…と言う事でカレーを持って椅子に座ると早速食べ始めて)
>鳴さん、燈さん、食堂組
フラン「そうか、なら私は料理を取りに行くとしよう…おや、可愛らしい子が来たね、初めまして。」
(全員揃ったらしいので椅子から立ち上がると、料理を取ろうと前の方へ。途中で見知らぬ子供を見かけると笑いかけながら挨拶し、燈の頭を軽くなでると料理を取りに再び歩き出していった)
>鳴、奏音、パンドレムさん、食堂の皆さん
…!
(奏音さんから宜しくと挨拶されると鳴の影からうずうずと嬉しくて目を輝かせ。この世界は一体何なのだろう。とても不思議な場所だ。と胸が躍るように小さな鼓動を高鳴らせながら面映そうに笑うとぺこりとお辞儀をし。パンドレムさんの挨拶に倣って此方も手を重ねるなりほんの小さく挨拶し。スプーンを使ってカレーをぱくりと一口食べると美味しかったのかパンドレムさんに顔を向けて"美味しい!"とめいいっぱいの喜びを表し)
…?
(パクパクと食べていく途中で鳴から声を掛けられるとハッと顔を上げて、欲しいものがあるなら取るとの優しい声と包まれるような微笑みを見るとつい見惚れてしまってぽうっと鳴を見上げていたものの、奏音さんの叫びに吃驚してつい慌ててスプーンを置き。どうやらあの愛らしい女の子はこの鳴の姉妹だったみたいだと勘違いし、なのに自分ときたら良くしてくれる鳴の隣に居てしまって姉妹仲を引き離してしまった?とオロオロ狼狽え。しかし狼狽えては二人の迷惑にしかならないからかじっと大人しく二人の会話を見守るに徹して。寂しいがあの子に席を譲らなければと、席を変わろうとカレーの器を小さな手で包むように持って待機し)
>フランチェスカさん
……、
(瞳をくるっと動かして見渡すと新たな女性が視界に入ってじぃっと見上げ、鳴が嬉しそうに挨拶するのを見てはくしゃくしゃっと頭を撫でられて心地良さげに目を細め。母親似で髪先が跳ねやすいのか梅色の髪がぴょこりと跳ねて)
>灰谷さん、燈さん、シルちゃん、食堂の皆さん
奏音「…ん?…あ、あのっ!席はそのままで良いですよっ!?」
(熱が出た時のように何も考えられず、自分が何を言ったのかも分からぬまま、ぼんやりと燈を見ていると、理由は分からないが何やら悲しそうな表情をしながら席を離れようとしている。もしかして自分は先程とんでもない事を口にしたのだろうか、思い出そうとして恥ずかしさのあまり再び頭が真っ白になりそうな中、灰谷に懐いていて無理して席を譲ろうとする燈に、席を離れなくても良いと伝えて)
>燈さん、鳴さん、食堂組
フラン「前に唐揚げやサラダなんかもあったぞ?育ち盛りには嬉しいメニューだろう、まだ沢山あったから存分に食べると良い…ふふっ、素直な可愛らしい子だな…」
(撫でてあげると可愛らしい笑顔を向ける燈に微笑ましさを感じながら料理を取ると、自分の席に戻る道すがら灰谷達に近づいていく。2人、特に燈にとっては嬉しいメニューばかりだろうと、ニコニコしながら料理を勧めるとそのまま席へ戻ろうとして)
>燈、奏音、食堂組
灰谷「…奏音さん、…どうか、落ち着いて下さい。とりあえず、1つずつ答えますから…。ええ、燈さん。離れなくて大丈夫ですよ。遠慮せず隣にいて下さい。これはその、いわば例え話のようなものなので…」
「えっと…、初めての事なのですが、なんだかとても暖かい気持ちになったので…、とても好きですよ。姉というのはきっと、こんな気持ちなのでしょうね…。奏音さんの事はとても大切な友人だと思っています。それに、あなたのいい所を沢山見つけられたらいいなと、とても思っています。姉、ですか…。………………………私でよければ…。」
(暴走気味に色々と照れくさいことを言ってくる奏音に、こちらは整えた気持ちが崩れて、それらが隠しきれず顔を赤く染める。とりあえずまずは落ち着くように伝えると、頭が真っ白になりそうな相手が後でなるべくもやもやしないよう、合間で自分たちに気を使って席を離れようとする燈を止めながら、聞かれた事柄について一つ一つ答えていき。ただ自然体で嬉しそうに料理を食べる燈の様子は見ていてとても嬉しいので、隣にいて欲しい。最後の回答は、恥ずかしそうに視線を下に逸らした後に、自分にしては珍しくか細い声で返事して。)
>フラン、燈
「…ふふ、たくさんありますね…、パンドレムさんには本当に頭が上がりません…。…そうだ燈さん、一通り取ってきましょうか?色々と食べてみたいでしょうし…」
(顔の赤みが引かないまま自分たちの所まで来てくれたフランに振り返りながら同意すると、フランの言っていた料理を一通り取ってこようかと燈に問いかけて。ついでに照れくささを誤魔化したい気持ちもあるのだった。)
>鳴、奏音、食堂の皆さん
…、
("席はそのままで"と可愛らしい声に席の移動を止められて思わずカレーの器から手を引っ込めて、鳴から例え話だったらしい事を聞くとぽかんとして頷き。けれども燈の幼い瞳から見ても彼女達の遣り取りはお互いを気遣い合っていてとても温かいものに感じるからか、血の繋がりなど無くとも本当の仲睦まじい姉妹そのものな気がし。鳴を見上げると信頼に満ちた笑顔で含羞んでいて、グレーのような黒髪と白い肌色に赤く染まる頬のコントラストがあまりに綺麗だったからかまた幼いながらにじっと下から見惚れて)
>フランチェスカさん、鳴
……!
(唐揚げがあると先程の優しい笑顔の女性から教えて貰えて思わず目を輝かせ。2日間は山の木の実と沢蟹しか食べていなかったからかワクワクしていると鳴が一通り取ってくると言って席を立つ気配にハッと顔を上げ。行ってしまう彼女の背中を見てぽつんと座って眺めていたが椅子から足を伸ばすよう頑張って降りるとトテテッと小さな歩幅で雛鳥のように後ろを付いていき、丹精込めて作られた料理が沢山並んでいるらしい長机の料理は見えないものの何を取ってくれるのだろうかと鳴の服の裾を掴んでワクワクし)
>奏音おねーしゃん、灰谷おねーしゃん、燈おねーしゃん
シル「奏音おねーしゃん...。
おりゃ!」
(葉野菜をモシャモシャして
様子を見守ってたが、止めるべきと判断し
椅子から降りて、奏音おねーしゃんの
背中におもいっきり頭突きして)
マミ「なにしてんのやら」
(如雨露の中で呆れた顔で
呆れジェスチャーして)
>食堂の皆はん
パンドラ「ははっ、たのしそうやなぁ?
お代わりもあるからタップリあるからなあ!」
(触手を打ち付け、嬉しそうにそう言って)
>食堂のみんな
ひとみ「...」
(静かに外を見ながら一人で食べて)
>灰谷さん、燈さん、シルちゃん、食堂の皆さん
奏音「はっ、はっ、はいっ!あ、あのあの…あ、ありがとうごじゃいま……ふぐぅおおっ!?」
(顔を赤く染めながらも回答してくれる灰谷の言葉に耳を傾け、それぞれの回答に相槌を打ちながらしばらく聞いていたが、姉そのものになってくれるとは。嬉しさと恥ずかしさで顔はさらに紅潮し、考えていなかった事態に頭の処理が追いつかずオーバーヒートしそうになった所で、突然背中に激痛がはしり普段出した事のない声が漏れて)
「い、痛たたた…あ、ありがとうシルちゃん。お陰で落ち着けました。ふー…では、結論としては皆(灰谷、燈、シル)私のきょうだいって事で良いですね?はい、唐揚げなのです」
(思いっきり頭突きを受けたので肩から腰にかけて尋常じゃない痛みがはしるが、お陰で落ち着く事はできた。シルに感謝を述べつつ、料理を取って戻ってくると冷静な顔してさらっととんでもない結論を口にして、灰谷達に唐揚げをおすそ分けして。嬉しさのあまり、奏音に新たな一面が生まれたらしい)
>マミ、食堂の皆
コトハ「あははっ!まぁ良いんじゃない?黙々と食べるより騒がしい方が拙者は好きだけど?ウチの村もこんな感じだし…ごちそーさまっ!風呂行こ、風呂ー!」
(たしかに騒がしく呆れるような光景かもしれない。けれど、こんな日常を過ごせる事はとても幸せな事で、見ているだけで微笑ましい。自然と自身も笑みがこぼれる中、会話に割り込もうかとも考えたが、先程の風呂が忘れられず食事を早めに終えて食器を片付けてしまうと、マミに風呂場に行こうと提案して)
フラン「………(ひとみさんのこと、後で鳴さんと話してみるか)」
>奏音、燈、シル、食堂組
灰谷「……ええ、いいですよ。代わりと言ってはなんですが…。自分のこと、大事にしてあげて下さいね。何があってもあなたはあなたで、自身が思うよりずっといい人だと思いますから…。約束ですよ。」
「…ああ、ありがとうございます…。ん、おいしい…。…私少々料理の方に行ってきますね。」
(言った事を取り消すつもりは全くないが、いざ了承するとても照れくさいのだった。安請け合いにならないよう、しっかり頑張らなくては。シルによって落ち着きを取り戻し、嬉しそうにしている奏音にこちらも紅潮が収まらぬまま、視線は彼女に向かわせて、ゆっくりと願いを伝える。自分の大切な妹…だから、やっぱり自分自身のことを大切にして欲しいと思うのだ。それでいつか少しづつでも、自信が持てるようになってくてたらいいと、そう内心でも願い。もらった唐揚げを受け取って食べる。柔らかすぎず、かといって硬すぎずの、とてもバランスのいい食感でおいしい。それからは奏音に一言断ってから席を立つと、料理皿のある方へ歩いていき)
>燈
「…おや。どうかしましたか?あの椅子、少々高くて座り降りするのが一苦労でしょうし、待っていてくださってもよかったんですよ。」
「そうだ。一通り取ってくるせっかくですし、燈さんに選んでもらいましょうか。ちょっと失礼しますね…。」
(料理のある方まで来るとどれがいいかと眺め始め。唐揚げやサラダは確定として、あと一種類くらいあるといいだろうか。そんなことを考えていた時、自分についてきていた燈の小さな手で服の裾を掴まれた事に気がついた。それからは彼女を見下ろしてどうかしたのか問いかけて。別にどこかへ行くつもりはなかったし、ここには彼女によくしてくれる人しかいないから、心細くなることもないはずなのだが…。ともかく、こうして自分のそばにいてくれて、期待してくれていると思うと、つい表情が綻んで微笑んでしまうのだった。そして、そんな彼女が自分からは見えない高さにある料理が好きに選びやすいようにと、ゆっくりと優しく抱きあげようとして)
>灰谷さん、燈さん、シルちゃん、食堂の皆さん
奏音「え…?…あ、は、はいっ!分かりました、約束です!」
("自分を大切に"。言われた言葉は今までよりもさらに重みのあるもので、少し泣きそうになりながら相手の目を見て約束し。姉の言う事であれば聞かなければ、手を握りしめ約束は破らないと誓うと再び食事に戻る)
「…欲しくても欲しくても、手に入らないと思っていた…なのに、こんなに簡単に…私は幸せ者ですね」
(胸に手を添えながら、嬉しさを噛み締める。姉になって欲しいだなんて、関係が崩れる可能性もあったわけで。たとえ嘘だとしても受け入れてくれたのはとても嬉しく、今は大胆な事を口にした自分に誇らしさすらあって。再び箸を手に取り高揚感をスパイスに唐揚げを食べ終わると、微笑ましげに2人(灰谷、燈)の様子を見ながら席に戻るのを待つことにした)
>鳴、奏音、パンドレムさん、シルさん、食堂の皆さん
…♪
(料理を選びやすいようにとゆっくり優しく鳴の腕に抱き上げられ、ふわりとした浮遊感には楽しそうに笑い声を転がし。鳴の肩に両手を置いて瞳を料理に向けると"あれ"と小さな指で示すように卵焼きを見付けて指し。ぱっと鳴の後ろを見ると奏音さんが唐揚げを分けて自分達の席に置いていてくれているのを見付けてふるふると感動し。ここの皆の雰囲気にパンドレムさんが触手を楽しそうに打ち付けている姿にも鳴の肩越しから嬉しそうに笑って眺め。鳴が料理を取るのに抱き上げた自分を降ろすだろうかとモソモソと降りる予備動作を始めて)
>all
フラン「………。」
(寂しそうにするひとみの様子が気にかかるが、自分1人が話しかけたとして何か変わるわけでもない、と近づいたりはせずに黙々と食べていく。食事が終わるとパン、と手を合わせて立ち上がると、食器を流し台の方で洗って返しておき、チラ、と後ろを振り返り再度皆の姿を見ると笑みを浮かべ、そのまま自室に帰ろうとして)
>奏音おねーしゃん、灰谷おねーしゃん、燈おねーしゃん
...野菜しか食べれない。
(そう言い、受け取ったはいいが
奏音おねーしゃんに返して。
体質的に野菜しか食べれないのだ。)
>コトハ
はいはい、行くなら
はやく行くわよ
(そういうと如雨露に引っ込んで)
(/ひとみとパンドラはもう少し
様子見ます)
>燈
灰谷「…分かりました、卵焼きですね。ああ、そのままで大丈夫ですよ。今ゆっくり降ろしますね。それと、座る時も遠慮なく言ってくださいね、今みたいに抱き上げて座らせてあげますので…」
(抱き上げると暖かな体温を感じ、浮遊感がするのか楽しそうに笑う彼女につられて頬が緩む。自分の力的には相手を抱いているのは余裕だが、抱かれている相手にとって安定感が出るように、片腕は腰に回し体重が置きやすいようにして。それはそうとこうしていると何か1つだけ思い出すことがあるのだが、今はそれは隅にしまっておくとしよう。それから彼女の指先が卵焼きに向かうのを見届け、確認するために声をかけて頷き。サラダもつけておこうかと思ったが、彼女は選ばなかったので一旦つけないでおくことにした。自分が料理を取れるよう降りる予備動作をする彼女のことは止めながら、飛び降りて怪我をすることのないようゆっくりとしゃがみこんで下ろし。)
「…じゃあ、今取りますね。ふふ、ふふ…。これくらいでしょうか?そうだ、一応サラダもつけておきましょうか?」
(安全に下ろすことができたと思ったところで手を離すと立ち上がり、とても綺麗な黄色をしていて、それでいてふっくらとしていて柔らかそうな卵焼きを取り皿に4つ取る。それから再び軽くしゃがみこんで個数はこれくらいかと問いかけつつ、栄養的になるべく偏りのないようサラダのことも聞いておいて)
>鳴、奏音、フランチェスカさん、食堂の皆さん
……?
(先程唐揚げがあると教えてくれた優しい女性が扉のところで振り返ると此方も不思議そうに見つめ、ふわりと微笑んで出ていく姿には何だか尾を引いているような。体重を掛け易くして貰う事で鳴の腕に身を任せていたが、モソモソと動き出した此方へと"座る際も抱き上げて補助する"と申し出られるなりやや気恥ずかしいものの素直に喜んで頷き。丁寧な段階を踏んでゆっくりと温かい腕から降ろされ)
……、
(卵焼きの個数を確認されてお皿の中を見ると鳴に顔を向けて"うん!"と笑顔で頷きながらサラダの事も聞かれるなりぴたっと頷くのを止め、ぎこちなく"…うん。"と首がやっと動き。どうやらサラダに入っているニンジンが苦手のようで、母親と一緒に食べられるようになる為の特訓中らしく)
>マミ、食堂の皆
コトハ「はははっ、よし!そうと決まれば急ぐよっ!…あ、でもマミがご飯食べてる途中だったら辞めるね?料理、大きいのばかりだし必要なら拙者が細かくして持ってくるけど?」
(先程入ったあのお風呂に入れる、そう思うだけで心は躍り気分は高揚する。浮かれ気分のままジョウロを掴み、いざ!と食堂を出ようとするのだが、考えてみれば食事を終えたのは自分だけで。マミが満足に食事もできないまま連れ出すのも悪いと、必要なら自分が料理を小さく切ると提案しながら座り直し)
>all
パンドラ「さて、うちも食べるかあ。」
(灰谷はんたちに混ざり、自分も
食べるものを取るべく触手を伸ばして
ほとんどの料理を一個ずつ皿に取って)
ひとみ「なーに食べてるのっ?」
(空元気で楽しそうにしてる灰谷たちに
近づいてそう料理を食べながら聞いて)
>コトハ
あうん、それは助かるわ。
(小声で「食べれなくともパンドラに頼めば
用意してもらえたけど」と言ったあと
小さくなった料理を食べはじめて)
>マミ、食堂の皆
コトハ「可愛い食べ方するよね~、ほんと♪…えっと、食べ終わったら教えて?…あ、大丈夫!待ってるからゆっくり食べて!」
(もきゅもきゅと、口いっぱいに頬張るように食べる様子が可愛らしくて、つい頭を撫でてしまいそうになるがマミはそういうの嫌いだろうな、と我慢する。早くお風呂に行きたいのか、チラ、と出口の方を見た後、そわそわしながら食べ終わったら教えてほしいと言って。)
>燈、ひとみ
灰谷「…」
「では、少しだけにしておきますね。…これくらいでどうでしょうか。」
(こちらに顔を向けて笑顔で頷く燈には、よく自分に笑いかけてくれることを嬉しく思い頷きながら、サラダについてはぎこちない反応を見せることに一瞬キョトンとして。もしかして苦手か、苦手なものが含まれているのだろうか。ともかく、頷いたことには何か理由があるのだろう。ほのかな微笑みを向けると無理をしなくていいように少しだけにしておくと伝えて立ち上がり、3口分の量だけ載せたのを見せて。細いニンジンは一つだけ含まれている。)
「今ですか?卵焼きとサラダですよ。それにしてもこの卵焼き、とてもふっくらしていて凄く美味しそうなんですよ。ひとみさんもどうです?」
(今はまだその時ではない。こちらもあくまで自然体で微笑みかけながら取った料理の話をすると、ついでにすすめてみて。)
>鳴、パンドレムさん、奏音さん、ひとみさん、食堂の皆さん
……、
(器用に料理を取っていくパンドレムさんの触手を見上げた後に鳴の柔らかい微笑みへと惹かれ、これだけなら良いかと見せてくれるサラダの量には温情を感じたのかほっとしてうんうんと笑顔で頷き。細かいにんじんが一個だけ混ざっているのも何とか頑張れそうで)
…!
(ひとみさんに料理の話をしている鳴を見上げているとその説明に自分も卵焼きが楽しみになり。先に元居た椅子の下へ辿り着くと鳴が皿を置くのを見計らってそおっと両手を上げ、言葉に甘えて鳴に椅子へ座らせて貰おうと)
>奏音おねーしゃん、灰谷はん、燈
シル「...ポリポリ」
(無言で人参を食べている)
ひとみ「美味しそうだね!
パンドラの料理はこだわりが詰まってるから
多分、美味しいよ!」
パンドラ「多分てなんやねん!」
(漫才のコントのようなことをしてる二人。
長い付き合いの二人ならではだ。)
>コトハ
バカにしてる?
(両手で掴んで食べる姿を見た
コトハの言葉にすこしムッとして)
>燈、ひとみ、奏音、食堂組
灰谷「分かりました。ふふ、燈さんもきっと、将来大きくなれますね。…では、これで置いておきますね。」
「…では失礼しますね。よいしょっと…」
(頑張って食べてみると笑顔で頷いて伝えてくる様子には内心凄いと思い。それを直接的にいうよりは、もっと身近な形で伝える方がいいと思い、暗にそれを言葉にする形で伝えて。それにしても、よく笑ったり、こうして少し頑張ってみたりする様子や、変な遠慮や滲み出るような警戒心を感じないあたり、彼女が自身の両親を『厳しくない』と言った理由が少し分かるような気がする。皿を置くと彼女が両手を上げて抱き上げられるのを待っているのが見えたので微笑みながら、ゆっくりと抱き上げ、椅子に座らせて。それからは椅子を動かさぬよう、そっと隣に座って。)
>鳴、奏音、パンドレムさん、ひとみさん、シルさん、食堂に居る皆さん
……!
(好き嫌いを克服すれば"将来大きくなる"というフレーズが効果絶大だったのか、"本当っ…?"とでも言うような表情で瞳を輝かせ。期待に胸を躍らせながら満月の淡い発光のように包まれるような優しい微笑みを見上げてはゆっくりと抱き上げられて小さな手を鳴の首裏へ、その際に見えた景色には漫才をしているようなパンドレムさんとひとみさんのテンポの良い声、自分の苦手な人参を苦もなく食べているシルさんを目にして。賑やかな空間を不思議と怖くなく嬉しそうにしながら椅子に座らせて貰ってそろりと手を離し。隣に座る鳴を見上げた後、目の前の唐揚げと卵焼きを交互に見つめ。サラダを食べる前に鳴の肘にちょんちょんと小さな手で気付かせると"奏音ちゃんに一個あげて?"と、唐揚げを分けてくれた奏音さんに卵焼きを一つ譲るよう)
>シルちゃん、灰谷さん、燈さん、食堂の皆さん
奏音「あ、そうでしたね…サラダもっと取ってきます、ちょっと待っててください…えっと、シルちゃん。追加のサラダです、どうぞ!」
(2人でつまみ食いした時に聞いたのを思い出したのか、ハッとして慌てて唐揚げを下げる。気まずそうに表情を曇らせていたが、シルがニンジンを食べているのが目に入って残りのサラダが少ないと分かると、素早くサラダを盛り席に戻ってシルの前に皿を置き)
「あ、お帰りなさい、2人とも。…え?もしかしてくれるんですか?卵焼き」
(2人が帰ってくるのを見るとおかえり、と声をかけ、燈の様子から卵焼きを分けてくれるかもしれないと気付き、こちらも「タコさんウインナーなのです!」とお礼に先程取ってきたウインナーをテーブルに置いて)
>マミ、食堂の皆
コトハ「馬鹿になんかしてないって~、ほんとに可愛いからそう言ってるんだよ~!……ね、ね、もう食べた?食べ終わった?お風呂、行っちゃう?」
(からかっていると思われたのか怒る様子のマミに、にこにこ笑いながらそういう意図は無いと説明し、微笑ましく食べる様子には可愛いな~と目を細める。同時に早くお風呂に入りたい!という衝動に駆られてしまい、そわそわしながら目を輝かせ、ズイ、と体を近づけるともう食べ終わったかと聞いて)
>奏音さん
……!
(実は母親がパンドレムさんに少々似ているからなのか、タコの形になってるものにフォークを刺せなくて小刻みに震え。奏音さんを見上げながら"ごめんなさい…!"と表情で訴えるよう口元をきゅっと閉じ。折角貰ったのに食べられない事が申し訳なくてうるうると瞳に涙を溜めてしまい)
>燈、奏音、食堂組
灰谷「ん…ふふ、分かりました、今渡してきますね。」
「ただいま戻りました。…ええ、これは燈さんからです。先程のお礼として凄く嬉しそうに『あげて欲しい』と言われまして。これ、とてもおいしいと思いますよ。私もおすすめしておきますね。」
(燈を抱き上げている時首元に手を回しこちらにある程度身を任せてくれることからは、やはり彼女が自分のことを信頼してくれているのが垣間見えて、隣に座った時つい微笑んでしまうのだった。そんな彼女から肘をつつかれたのでその方を向いて首を傾げる。どうやら、彼女は奏音に卵焼きを渡して欲しいらしい。よかった、私以外の人にも少しずつ緊張することなく接することが出来ているようだ。1人に限った話ではないが、奏音と彼女が仲良くなるのは私も嬉しい。頷きつつ卵焼きを小皿にひとつ取って応じると、奏音に声をかけて渡し、ついでにおすすめして)
「…えっ。…あ、ああ、奏音さん。燈さん。大丈夫…、大丈夫ですよ。えっと…私がもらってもいいでしょうか?」
(タコさんウィンナーをもらった燈が小刻みに震え涙を溜めだしたので、奏音と燈を交互に見ながら、大丈夫と言いつつも自分が慌てだして。どうしよう。これでは2人が微妙な感じになってしまう。タコさんウィンナーは恐らく母親に似ている(?)という理由で食べるのが難しいのだろう。しかし奏音の思いも大事にしたいので、半ば苦し紛れではあるが自分がもらってもいいか、と聞いてみて)
>鳴、奏音、食堂の皆さん
…!
(鳴の声に反応して視線を向けながら涙目を見られて恥ずかしいのかじわじわと顔が熱くなり、タコウインナーは代わりに食べて良いか?と素早い機転を利かせる鳴に頷きながら小さな両手で自分の目元を隠すと食べて貰うのを任せて)
>灰谷さん、燈さん、シルちゃん、食堂の皆さん
奏音「あぁ、なるほど。ありが…えっ、え!?あ、あのあの!ごめんなさい、泣かないでください、あの…あ、は、はい!どうぞ!」
(お礼として分けてくれるなんて…律儀な子だなぁ、と感動しながらふるふると震える手で卵焼きを受け取り。じーん、と胸の奥が熱くなるのを感じながら卵焼きに手をつけようとした途端、燈が泣き出してしまって焦って泣き止まそうとするが、何も思い付かず、ただ見ているだけで。途方に暮れていると灰谷が助け船を出してくれたので、感謝しつつウインナーを渡して)
「え、えと…ありがとうございま…ブーーーーーーーーーッ!!けほっけほ…この料理を食べたら、へ、部屋に戻ろうかな…あはは?」
(助かった、このままだと燈に嫌な思いをさせていたかもしれない。感謝しつつお茶を一口、と同時に盛大に吹き出してしまう。コップの中での事なので誰かにかかったりはしなかったが、それよりも、それよりも!冷静になったらさっき言ったことを思い出してしまった、いくらなんでも「姉」というのは言い過ぎだったのでは!?謝ったほうがいいのかとも思ったが、恥ずかしさやら罪悪感やらでこの場から一旦離れたいという思いが強くなり、今の皿に盛られた分を食べたら部屋に戻ろうかな、とこぼし)
>奏音おねーしゃん、灰谷はん、燈
ひとみ「仲良くって良いね!
あははっ!...ははっ...」
(仲良くしているみんなを見てそう言う。
そして笑っていたが、すこし乾いた笑いであり)
パンドラ「なー、お嬢はん。
こいつ食べてみへんか?美味しいでぇ!」
(触手で持っている皿には真っ赤なスープ
いわゆるミネストローネが乗っていて
それを燈はんに見せて)
シル「...ありがと」
(にこっと子供特有の柔らかい笑みを浮かべて)
>コトハ
マミ「...もういい。
さっさといくわよ。」
(あきらめて食べていた
キャベツの破片を皿に叩きつけると
コトハに自分が入った如雨露を持って
はやく温泉に行くように催促して)
>マミ
コトハ「ごめんごめん、フラン様から貰った団子全部あげるから許して!じゃ、善は急げってことで!はー、また入れ…んぎゃーーーーっ!?」
(流石にわざとらしかっただろうか、怒りを滲ませながらキャベツを皿にぶん投げる様子には少々申し訳なさそうにしながら、後で団子をあげるから機嫌を直してほしいと話す。ことわざの使い方が少々間違っているような気もするがそんな事は気にせずに、一気に階段を駆け抜け風呂に着くや否や着替えを済ませ、風呂の扉を開けると温泉の色にまた驚いて悲鳴をあげ)
>燈、奏音
灰谷「は、はい、ありがとうございます。では…」
「んっ……ン…。燈さん、目を開けて大丈夫ですよ。もうありません。」
(同じく慌てている様子の奏音からタコウィンナーをもらうと、感謝を伝えつつ、いただきますの挨拶は手を合わせるに留め。食べている瞬間を見るのがきついのか、燈が目を塞いでいる。ならば音も聞こえない方がいいだろう。そのままフォークが肉を貫く音が鳴らぬよう、ゆっくりと刺し込むとそのまま口に運び、静かに2,3回だけ咀嚼しそのまま飲み込んで。一瞬つまりかけたのは内緒である。それからは燈に声をかけて、もう大丈夫だと言い。)
「…奏音さん大丈夫ですか?慌てなくて大丈夫ですよ、時間はたくさんありますから…。」
「…あ、今のは少し…姉っぽいでしょうか」
(今度は奏音が水を吹き出したのでその方をびっくりしながら向き。先程彼女も燈も動揺してしまったから、その余波が残っているのだろうか。彼女が何か喉につまらせたりしないよう、慌てなくても大丈夫だとだけ伝えて。先程「姉」と呼ばれたことについて動揺したとは知らず、自分の二言目に少々顔を赤くすると、追い打ちをかけるように姉っぽいかどうか聞いてしまい)
>灰谷さん、燈さん、シルちゃん、食堂の皆さん
奏音「は、はひ!?むぐむぐ、ごくん…そ、そそ、ソウデスネ…あの…ご、ご馳走様でした~~~~!!」
(さらに焦ったように返事をしながら、言葉とは逆に早く咀嚼して料理を飲み込んでいく。ただでさえ感情がぐちゃぐちゃになっている所に、追撃とばかりに「姉」という言葉が聞こえてついにオーバーヒートしてしまう。小声で"姉っぽい"と肯定した後、はわー!とか叫びながら急いで食器を片付けると、そのまま食堂を後にしようとして)
メイ「(うーん…皆さん恥ずかしがり屋なんですかネ…?)」
>鳴、食堂の皆さん
……、
(こくりと喉を大きく通る音が聴こえたのかもう目を開けていいと言われると手を退けて、視界の明るくなった目をぱちぱちと瞬いたあと自分の為にあまり噛まず飲み込んだ事に気付いてなのか眉を最大限に落としては鳴の肘を小さな手指で持ちつつおろおろと心配そうな瞳で見上げ)
>パンドレムさん
…!
(パンドレムさんが持ってきてくれたお皿からトマトの美味しそうな酸味の香りがして食欲をそそり。自分の為にわざわざ持ってきてくれたのかと嬉しくてそっと下から両手でスープ皿を受けとるも、"お嬢様さん"と呼ばれて一瞬ぴくりと固まり。女の子に間違えられる事はよくある事だからか少々頬を情けなさ気味に染めながら微笑むと"ありがとう?"と言うかのようにぺこりと頭でお辞儀して)
>奏音さん
…あ、
(湯気の出るミネストローネにわくわくとスープスプーンを一掬いしたところで奏音さんの叫びに驚いたのかまたぴょこんと跳ねて吃驚してしまい、慌てて出ていってしまう奏音さんについ声が漏れて。先程の事も気になってしまってか食事の手を止めて)
トピック検索 |