匿名さん 2018-05-08 21:00:30 |
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>奏音、燈、シル、コトハ、食堂組
灰谷「…ふふ、なるほど……。こほん。…はい、お姉ちゃんですよ。どうかされましたか?」
(確かにきょうだいと呼べるほど親しい者達といずれ離れ離れになるというのは苦しいのだろう。そして思い出が鮮明に残っていれば残っているほど、取り残された時により強く心を蝕むのだろう。ならば、少しでもそれから解き放つには、どうしたらいいのだろう?そんなことを幾度も頭の中で考えている中、不意に奏音にお姉ちゃん呼びされて、一見なんでもないような声色で共感を示す。だが、顔は少々赤くなっているので照れていることがよく分かるかもしれない。彼女が自分のことをそう思ってくれているのがとても嬉しい。それに応えるかのように、呼吸を整えると、様子を伺ってくる彼女に冗談っぽく問いかけて)
「そうだ燈さん、届かなければ私が代わりに取るので、欲しい料理があったら言ってくださいね。あ、フランチェスカさん。…こんばんは。私はとても好きですよ。…そうですね、そろそろ全員揃ったかと。」
(ふと再び燈が少し跳ねて椅子に座ったことを思い出すと、届かない場所にある料理は自分が取ると伝えて。長い机だし、種類も多いから何かと届かない物が多いだろう。そんな中、後で話がしたいと思っているフランも食堂にやってきて、嬉しそうに挨拶し。それはそうと誰にも言わないが、自分は、密やかに彼女を"姉っぽい"と思っているのだった。)
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