匿名さん 2018-05-08 21:00:30 |
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>鳴、奏音、食堂の皆さん
…、
("席はそのままで"と可愛らしい声に席の移動を止められて思わずカレーの器から手を引っ込めて、鳴から例え話だったらしい事を聞くとぽかんとして頷き。けれども燈の幼い瞳から見ても彼女達の遣り取りはお互いを気遣い合っていてとても温かいものに感じるからか、血の繋がりなど無くとも本当の仲睦まじい姉妹そのものな気がし。鳴を見上げると信頼に満ちた笑顔で含羞んでいて、グレーのような黒髪と白い肌色に赤く染まる頬のコントラストがあまりに綺麗だったからかまた幼いながらにじっと下から見惚れて)
>フランチェスカさん、鳴
……!
(唐揚げがあると先程の優しい笑顔の女性から教えて貰えて思わず目を輝かせ。2日間は山の木の実と沢蟹しか食べていなかったからかワクワクしていると鳴が一通り取ってくると言って席を立つ気配にハッと顔を上げ。行ってしまう彼女の背中を見てぽつんと座って眺めていたが椅子から足を伸ばすよう頑張って降りるとトテテッと小さな歩幅で雛鳥のように後ろを付いていき、丹精込めて作られた料理が沢山並んでいるらしい長机の料理は見えないものの何を取ってくれるのだろうかと鳴の服の裾を掴んでワクワクし)
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