独り言
紅夜叉 2017-09-27 17:52:47 |
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僕は結局、欺いて嘘を吐く方法でしか他人と接せないんだろう。その嘘がどれだけ心を押しつぶそうとしようとも、僕は絶対に本当のことは言えない。本当の自分は、僕にも分からないんだ。多重人格？いや、そんなかっこいいモンじゃないよ。僕はただのコスプレイヤーだ。その場によって、好きな自分を演じる。好きな世界を創り上げる。コスプレイヤーって言うより、カメレオンかな。だから僕のこの口はきっと、嘘を吐くためについている。本当は、ただの醜い僕でしかないのになぁ。
浮き世は常に因果応報。だから僕は友達が少ない。あれ、ラノベのタイトルになった。
「私はスケールの大きい話が大好きなんだ。ちっぽけな『現実』なんかとは大きくかけ離れた御伽噺が。大きな歯車で出来た絡繰り仕掛けの此の世の中で、『日常』や『理』から外れた事が有ると云うのは、何処か胸が弾むものが無いかい？うぅん、『非日常』。何て甘美な響きなんだろう！」
そう言ったらある人に、「ロマンチストだな。」って言われた。
ロマンチスト。正式にはロマンチシスト。ロマンチックな考えを持つ人。ロマンチシズムを奉ずる人。
じゃあさ、ロマンって一体何なんだろう？夢？空想？調べてみたら、意味や実用性は皆無で非合理的に思える、だけど格好良い事、らしい（ニコニコ大百科）。確かに、そう考えれば僕は明らかなロマンチストだ。理想主義者で、非合理的なことが大好き。
でも、僕は合理主義者、現実主義者だともよく云われる。他人から見た俺は、リアリストという訳だ。現実に即して物事を考え、処理する人のこと。さっきとは正反対だ。確かに無駄なことは嫌いだが。他人に心配されるのも、人と関わるのも。楽しい人生を送るっていう理想を達成するためには、余計なことをする必要はない。
じゃあ、結局私は何者なんだろうね？
ロマンチシスト？それともリアリスト？
―現実を往く理想主義者にして、理想を追う現実主義者―
とあるアニメの受け売りだけど、俺にぴったり当てはまってるとおもう。気のせいかなぁ。
頑張れって言葉に傷ついた。頑張ってるじゃん、これ以上頑張るの？頑張れって言ったら前を向けると思ってるの？諦めるような言葉も嫌いだけど、無責任な励ましも嫌いな身勝手な僕だ。
でも嬉しくなってしまう私は馬鹿だなぁ。
やまない雨は無い、みたいなことを言われるけどさぁ、やまない雨は無い、じゃなくて、今降ってるこの雨が堪えらんないんだッつうの。
他人に優しくされるのも、望まれるのも慣れていない。キョドる。こんなに面倒臭い自分だから、突き放されて嫌われるのが当たり前。でも誰かにこの傷を知ってほしい自分がいるから、こうやって誰かの目に付く場所で弱音を吐いちゃうんだ。誰も話しかけないでほしい、っていう自分と、誰かに暖かい言葉をかけてほしいっていう自分と。
銀魂の銀さんみたいな人間になるっていうのが、今の目標だけど。きっと銀さんなら、こんなことしないんだろうなぁ。
こんな自己満足な言葉たちでも、ここまで来たよ。来ちゃったよ。
弱音なんて吐かないって決めたのに、こんなに大量に吐き出してる自分に対する自己嫌悪があるのに、一人で抱え込めないからこうやって文字にしちゃうんだ。
私は書いた小説を他人に見てもらえる人間だから、そこで弱音を吐こうとしちゃうんだけど、誰が書いているかは分からないからと言っても、同じ倶楽部に所属してる人間には分かっちゃうから、それも人に助けを求めてるみたいで、書けない。
ごちゃごちゃ言ってるけど詰まるところ、オレは疲れちゃったんだ。誰か励ましてよ！！！
やまない雨は無い、みたいなことを言われるけどさぁ、やまない雨は無い、じゃなくて、今振ってるこの雨が堪えらんないんだッつの。
でも、降ってくる雨が目に沁みても、空を見上げれば大きな空が見えるから、まだ止まれないなぁ、って思うんだ。
明けない夜は無いけれど、夜明け前はただただ暗いんだ。その先に待つ未来は本当に明るいのか、不安になるくらい。
それでも夜が明けたら、今よりもうちょっと明るくなるよね。手を伸ばした先はまだまだ暗い闇かもしれないけれど、手の届く場所に明るい未来があったらきっとつまらない。それでも明日、明るい未来が欲しかったら、もっと手を伸ばして手繰り寄せるしかないんだよ。神様は意地悪だから。
ここで傷を吐き出している分、ここ以外では笑っていなきゃいけないんだよ？ここ以外では弱音を吐いちゃいけないんだよ？ここ以外では強い自分じゃないといけないんだよ？
なんで泣いてるんだよ、オレ。
身勝手な言葉を言ってごめんなさい。身の程知らずでごめんなさい。自分勝手でごめんなさい。弱くてごめんなさい。傷つけてごめんなさい。勝手なことばかりしてごめんなさい。弱音ばっかり吐いてごめんなさい。嘘を吐いてごめんなさい。格好つけてごめんなさい。気持ち悪くてごめんなさい。疲れてごめんなさい。自分で自分を慰めようとしてごめんなさい。頼ろうとしてごめんなさい。好かれようとしてごめんなさい。助かろうとしてごめんなさい。強い言葉を言ってごめんなさい。好きになってごめんなさい。近づいてごめんなさい。話しかけてごめんなさい。私のせいでものを無くしてごめんなさい。壊してごめんなさい。怒ってごめんなさい。泣いてごめんなさい。人のせいにしてごめんなさい。明るい未来を見ようとしてごめんなさい。人を信じようとしてごめんなさい。傷ついてごめんなさい。面倒くさくてごめんなさい。笑えなくてごめんなさい。嫌われてごめんなさい。自分を大切にしてごめんなさい。生きようとしててごめんなさい。
だからもう、叩かないでよ。弱いアタシも、見なかったことにしてよ。あと何回謝れば、君は許してくれるかなぁ。
でも、何を捨てても、どれだけ自分を傷つけても、嫌になっても、＞８だけは穢せないんだ。破れないんだ。
これを破ったらアタシはもう、走り続けられないから。
消えてしまう前に。
＞真っ直ぐに生きろ、俺。
＞大事なものを護り続けろ、俺。
＞護るべきもんは、何があっても護れ、俺。
＞後悔しない生き方をしろ、俺。
＞一度決めたものは何が何でも貫き通せ、俺。
＞一度した約束は死んでも護れ、俺。
＞諦めるな、俺。
＞弱音を吐くな、俺。
＞立ち止まるな、俺。
＞折れるな、俺。
＞忘れるな、俺。
＞強く在れ、俺。
＞死ぬまで負けるな、俺。
＞テメーらしく生きろ、俺。
貴方は、「そんなこと仕方ないじゃん。」っていうけれど。私にとっては『そんなこと』じゃないんです。他人に必要とされてるってことは、やるべきことがあるってことは、『そんなこと』じゃないんです。
『人に助けを求められる人は強い』っていう言葉が最近増えてる。今日見たアニメでも言っていた。
励ましの言葉かもしれないし、『誰でもいいから相談してご覧』っていう手を差し伸べる言葉かもしれない。
でも、人には言いたくないことで、言えないことで苦しんでる人もいるんだ。相談した時に、真面目に聞いて、正しい理屈で返してくれる人がいるのか？相談できるほど人を信用するにはどうすればいいんだ。弱くてもいいから相談は出来ない、って割り切れる人ならいいだろう。でも、人に相談ができない弱い人は、手を差し伸べられても【助けて】って言えないから苦しんでるんだ。なんでもっと苦しめようとするの？そんな言葉一つで、人間は変われないんだ。言葉で救われる人より、言葉で傷つけられる方が多いから。人に相談できなくても、しないようにして強くいようと思ってるのに、なんで？
諦めない生き方を、他人に縋らない生き方を、選んだことが、自分らしく強く、強く生きようとするのが、こんなに辛いものだとは思わなかったけれど。なけなしのプライドと、生まれながらの頑固さと真面目さがそれを曲げることを許さない。
でもその二つに反して曲げれば、私は自分が許せなくなる。嫌いにならざるを得なくなる。好きになれなくなる。一生自分を責めて生きてしまう。
せめてこの真っ直ぐな魂だけは護ろうと、穢すまいと、必死に生きてきたけれど。真っ直ぐ突き刺さった凶器となって心をボロボロにしたそれすらも、もう削れて無くなっちゃいそうなんだ。
こんなくだらないものでも、今の私にとっては全てなんだ。
もう辛い。疲れた。止まってしまいたい。誰かに縋ってしまいたい。弱い自分に負けてしまいたい。泣きたい。頑張りたくない。もう嫌だ。何もかも捨てて、楽になりたい。でも、弱音を吐いていいんだよ、って言葉が一番心に突き刺さる。それができないから、やりたくないから辛いんだよ！！！って叫びたい。叫ぶ場所もないけれど。
心の中は分厚い雲に覆われて、真っ暗な曇天。今にも泣きそうだ。走り続けてきたけれど、いい加減疲れて立ち止まってしまった。もし雨が降ってきても雨宿りする場所がない。あの雲の色じゃ、一度降り始めたらしばらく止まないなぁ。でも、雨がやむのを待つには、私の持っている傘は小さくて穴だらけ。
それでも上を見上げれば大きな空が広がってるから、理由は分からないけど頑張らなきゃなって思って、上がった息とすり減った靴、今にも力が抜けてしまいそうな血まみれの足と心に鞭打って、また笑いながら走り出すんだ。ゴールも休憩所も見当たらないけれど。
多分私は、誰かに無理をしないで、って言ってほしいだけなんだ。止まる言い訳が欲しいんだ。
言ってくれる人なんていないケド。それでも笑って笑って笑って、強く強く強くいようって思って、ある時ふと泣きたくなって。そんなことを何度も何度も繰り返してきた。もうボロボロなんだ。
何も見たくないよ、聞きたくないよ。
そういって、泣けなくて。それでも笑うことができなくて。引きつる顔が叫ぼうとする。冗談で歌う歌も上手く歌えない。全部溶けて何もなくなりそうで。何も愛せなくて、誰にも愛されなくて。
それでも、死にたくないんだ。こんな人生を、私はまだ生きたいんだよ。
なら、足掻け。足掻け。尽きない涙も、悩みも。生きる者の証と思え。恐れるよりも、何もしないままに奪われる未来を、運命を、止めろ。
私は誰も傷つけない。罪を犯した人の言葉は、汚れた手の人の言葉は、どれだけ正しくても聞き入れてはくれないから。それでも聞いて欲しければ、戦って、伝えたい奴の目の前で叫ぶしかない。言葉を叩き付けて、汚れた自分すらも認めさせなきゃいけない。でも、私にそんな力は無いから、せめて正しい人間の主張として聞いてもらおうと思うんだ。
でも、大事な人、大事なものを護るためなら何でもする。手も汚すし、罪だっていくらでも犯そう。それが貴方のためになるのなら、私の身はどうなったっていい。自分が犠牲になることで貴方が救えるのなら、私はいくらでもこの身を、心を差し出そう。ボロボロになっても護り抜いてきたこの真っ直ぐな魂、折れるもんなら折ってみろ。
ご立派な思想だけど、僕は本当にこんなふうに生きられてるのかなぁ？
アニメとかで誰かを、何かを護れる人たちは、絶対に何か他の人にはない力を持っている。
じゃあ、無力でも誰かを、何かを護りたい人は、如何すればいい？現実じゃ、精神論では何も変えられない。
昔、俺は別に関係ない人と喧嘩して、怒りと悔しさからか目の前でしゃがみこんじゃった友達が居んのね？で、周りのやつらは野次馬みたいに突っ立ってるだけだったから「大丈夫か。」って言いながら手ェ差し出したんだよ。そしたらそれの何が気に入らなかったのか、睨みながら「うるせぇんだよ！」って怒られて。ちなみに、この時の上目づかいが個人的に心に来て（ヤバいなんだコイツ彼女持ちのくせに可愛い…ｐｒｐｒｈｓｈｓ）ってなったんだけど、この話はまた別の機会に。←
話を戻そう。その時に、「うるせぇんだよ！」以外にももう一言、「人馬鹿にして楽しいかよ、この偽善者が。」って言われちゃって、その言葉が結構心に残ってる。
この時は、馬鹿にしてるわけでも善人ぶってるわけでもないんだよなぁ、とかじゃあ周りで見てる野次馬共はいいのかよ、とか色々思って、取り敢えず「あ、そう。じゃ、取り敢えず立て。」みたいなことを言いながら腕掴んで立たせて終わったんだけど、時々思い返してはなんとなく納得できない気持ちになるんだよなぁ。腹が立つとかそんなんじゃなくて、腑に落ちないというか。いっつも、「やらない善よりゃやる偽善じゃね？」って思うんだよ。
あいつはもうそんなこと覚えてないんだろうけど。
今日、如何にも暇だったから過去コメ全部見てた。表の顔と裏の顔が入り混じって意味分からんことになってるなぁ。あとはフラフラする一人称。
と、いうことでぇ？紅夜叉に僕から素敵なプレゼント！どうせ一つにまとまらないなら、表と裏、『紅夜叉』と『私』と『オレ』と『僕』に分けちゃえばいいよねぇ？と、言うわけで、私の精神状態を整えるためにも細かい設定をのっけてみようじゃあないか！
俺得設定乗せてくよ～！イメージとしては…マーク・トウェインのハック・フィン＆トム・ソーヤ的な。まあ、ただの全部紅夜叉だけど。
紅夜叉
『私』と『オレ』と『僕』の主。ロマンシチスト。現実を往く理想主義者にして、理想を追う現実主義者。
『私』。
ハンドルネームは「Ｑ」。QuestionのＱ。紅夜叉の弱い部分から誕生。
『オレ』又は『俺』
ハンドルネームは「Ｐ」。ProtectのＰ。紅夜叉の目標とする人物像から誕生。
『僕』又は『ボク』
ハンドルネームは「Ｍ」。MysteryのＭ。その名の通りミステリー。自分の中でもどっちともとれない考えから誕生。
多重人格ってわけじゃないけど、やっぱり分けるとすっきりするね。こっからは会話っぽくなりますが、此処にいるのは紅夜叉ひとり。勿論、同じハンドルネームで違う４人が会話してるわけじゃありません。要するに、ただの俺得。まぁ、独り言だし。いいよね。
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