── You are mine ── / 非 募

美味そうだな。俺にも味見させろ。(そんな様子を見て微笑ましくなり、味も気になりつつ恋人らしい事をしたくなったのか、味見をしようとじゃれるように身を寄せ)

…煩い…(かぁぁ／ふいっ)
ん、ん…ぅ…(吸い付かれる度ぴくり／ぎゅ)
あ、っ！ん、付けるなら早く付けろ…っ！(びくり／ふるふる)

ん…抹茶味で少し苦いが大丈夫か？
(身を寄せられどきり、と胸が鳴るも味見というので恥ずかしいがアイスを彼にへと近づけ。首傾げ、本当に大丈夫かと心配し)

心配すんな、お前は俺がたっぷり愛でてやるからな。(ぎゅむ/すりすり)
…なぁ、耳と首どっちが弱い？(にやにや/敢えて言わせようと耳元で囁き)
急かすなって。時間はたっぷりあるんだからよ。(聞く耳持たずさわさわ/焦らすようゆっくり舌這わせ)

たまにはな。…へぇ、抹茶も悪くねえな。(不敵に笑うと近付けられたアイスを一口。甘味と苦味の絶妙なバランスに目を丸くし驚けば感嘆の声をあげ) お前も食うか？(にやりと笑むと彼には甘すぎるだろうそれを相手の口許に)

…た、っぷり…(かぁぁ／控えめにぎゅ)
──…言わせるなカイト…(耳まで真っ赤にさせれば本当に小さく「…耳、だ」と。)
あ…あ、っ、時間あるから、って…カイ、ト…ｯ(びく／立つのもやっとなようで)

そうか、よかった…
(ほっ、と安心したように溜息を付ければキャラメルバニラ味のアイスをこちらに近付けてくる。近くに来ただけで甘い香りがふわりと漂い、眉間にしわを作りつつ「…いらん。」と少しキツい口調で述べ。)

あぁ…めちゃくちゃにしてやりてぇ。(ぼそ/危険)
…だよな。知ってる。(消え入りそうな声ににやりと口角上げては耳の縁を舌先でゆっくりとなぞり)
──…煽るお前が悪い、(視線は既に熱を帯び。相手を簡単に抱えるとベッドに下ろし、押し倒して先程より強く吸い付き)

…っ、何だよ、美味いのに。(きつく断られてしまえば言葉を失い。若干しゅんとするも、相手が甘味があまり得意ではないのを知っている故、それ以上は強要せず、拗ねたような表情で諦め)

え、？(ぼそりと呟いたのが聞こえ離れようとし←)
ん、ふ…ぁ、(ぞくぞく／羞恥で顔真っ赤にさせ声を洩らし)
ッ！？カイ、ト…ん"あ…(簡単に抱えられ驚きつつ素直にベッドに下ろされれば、強く吸い付く感触に声を上げ)

…す、すまない…少し言い過ぎた。…1口、くれるか？
(しゅんとする彼を見ればわたわたと慌てて。せめて1口食べれば良かったか、と思い頂戴と強請りつつ、じぃと見つめ)

逃がすか。(がしっ←) …何で離れんだよ。
…こっち向けカブキ。…っ、(だだもれの色気に堪えられなくなり、強引に此方を向かせては性急に唇を奪い)
…は、…やっぱ細ぇな…、(肌の感触を確かめるように撫でながら独占欲の印を散らしていき)

…しょうがねぇな、やるよ。(拗ねていたが相手の一言に一瞬ぱっと嬉しそうな表情を浮かべ。直ぐ様照れ隠しの仏頂面に戻り、アイスを再度ずいっと相手の口許へと)

っ、身の危険を感じたからだな…(ぐいぐい／顔背け)
ん、ぅ！？(顔を強引に向かせられキス受け。)
ん"…っ、ふ…ぁ、(シーツ握り締め、吸われる感覚があれば痛そうに声をあげつつ、撫でられればとろんとした表情浮かべ)

ん、…っ、甘い…
(嬉しそうな表情を浮かべる彼にくすりと笑うも、差し出されたアイスを1口食べ。やはり甘かったようで、口の中に広がる甘さに苦笑浮かべつつ、口を開け眉間にしわ寄せ。)

ッ、お前が好きなんだよ、わかれよ。(ぎゅうう/必死←)
…っ…(舌入れ絡め)
…んな顔されたら止まらなくなるだろうが。(吐息混じりに何度も吸い付く内に撫で方も変化していき)

そうか？美味いと思うけどな。(眉間に皺を寄せる相手を見て首を傾げれば満足そうに残りを食べて)そういや夕食はどうする？何か作るか？…来るんだろ、泊まりに。(少し早いがあらかじめ夕食について訊いておき、最後にちらりと見やりながら念を押し)

わ、分かっているが…(かぁぁ)
ん、っふ…ぁ、(びくり／されるがまま)
あ…や、だ…カイト…んッ…！(羞恥で顔真っ赤にさせ身体を反応させ)

…作るか。帰りにスーパーでも寄れば買い物は済むだろう。(そうだった、とハッとすれば夕食はどうせならと手作りしようと。)

好きだからそういう欲が出るのは普通だろ。(ぎゅっ)
…っ、…ふ…(逃さぬようぎゅうう/口内をまさぐるようかき回し)
…すげぇ色気だな、カブキ…(ぞくぞく)嫌とかいう割にカラダは素直だけどな。(にや/印がついた場所に次々と優しく吸い付き)