主 2017-08-10 18:21:19 |
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──っ、…ああ、(彼の視線が真っ直ぐにこちらを向き、その細い指先が頬に触れてくると心臓が煩くなり。慣れない状況に妙に緊張し、頬を染めたまま目を閉じ)
お前の恥じらう姿はいつ見ても堪んねぇな。(露になる白い肌や羞恥を滲ませる姿に高揚し、ぎゅっと抱きしめては背中に送るはずの施しを鎖骨や胸元へ)
…まぁ体力バカの気持ちもわからなくねぇけどよ。お前に撫でられるの悪くねぇし。(ぼそ)
あー堪んねぇ。最高に気分がいいぜ。(改めて彼の魅力にやられ、極上品を手に入れたとばかりににやにやと優越感に満ちた笑みを浮かべ。ファン達をかわして再び事務所の方に歩き出すも、彼と違い警戒心がないのか相変わらず彼との距離は近く)
……ん、(そのまま顔を近づけ、ゆっくりと彼の唇に口付けを落とし。そして離れては頬を染めたまま、距離も離れようと)
ん、っ…お、おい、…そこは聞いてないぞ、っ(抱き締められ、背中に来るかと思えば前の方で触れる唇に擽ったそうにして)
そ、そうか…なら撫でる。(撫で続けてやり)
ッ、おい、いい加減にしろ。どれだけ俺を羞恥にさせれば気が済むんだ…!
(彼と共にファンと別れ、事務所へと歩いていき。距離も近い彼にキッとした目で見つめて。そして、離れようと早足にもなり、)
っ…、(緊張の中待っていると相手の唇が優しく触れてドキリとし。しかしすぐ離れていってしまうと、瞳を開け名残惜しそうに見つめながら控え目に腕を引き呟いて)…足りねぇ。もっとお前としたい。
見てたらしたくなったんだよ。(俺のだ、と言わんばかりに、擽ったそうにする相手を抱きしめたまま何度も軽く吸い付いて)ほら、背中向けろよ。
(心地よさそうに髪を撫でられながらふと問いかけ)…なぁ、俺の髪色…何色が似合うと思う?
そんなに怒るなよ、カブキ。俺は別にお前とのことが仲間たちにバレようがファンにバレようが構わないんだぜ?(警戒心の強い相手とは真逆に、あぁ睨んだ顔も綺麗だな、なんて呑気に考えながらも足早になる相手を追いかけるよう足を速め。事務所に入るところで仁にバッタリ出くわし、鋭い仁には「二人一緒なんて珍しいけど…そういう事?」等問われ)…だったら何だよ。おいオッサン、カブキには手ェ出すなよ。
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