スレ主 2015-01-02 01:19:29 |
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>神羅
お嬢様系でぬくぬく育ったっぽい奴は大嫌いだけど、ズレてる奴は面白いなって思う。
(ろくに教育や学問に触れなかった自分だが、生き残るためにも情報は必要で、聞き慣れていなかったお嬢様学校について「実際何すんの?」と今度は冗談抜きで聞き出そうと尋ね)
>柊さん
なるほど…やっぱり摩天楼に生きるお嬢様は一味違うな。確かにきみの色々なことを調べてみてもいいかもしれない…が、また別の機会にさせてもらうよ。
(相手の様子からして鬱になっている訳ではなさそうだと判断すれば安堵し、寄ってきた相手の肩に手をそっと置こうとして相手の眼を見つめ返せば片目を瞑って述べて)
>レミュダさん
まず…単刀直入に言うと、ボスは…郷魔はオレが始末した。オレが摩天楼に戻ってきた頃、オレ達の組織は事実上の崩壊をしていた。摩天楼では有名な情報屋が郷魔を退けたことでボスは組織の部下から見放され組織から追放されたんだ。だが…その後が悲惨だった。ボスは生きている人間をも武器や道具として扱う卑劣な男だった為に部下からも恐れられたり嫌われたりしていたが、強さは本物だった為、心酔する部下も少数いたんだ。そこから派閥ができるワケだけど…こっから先も聞くかい?
(相手とシエラの顔を見ていき落ち着いた様子で説明を始めるが、話が長くなってしまうと思えば一旦話を止めて次の説明をするかどうかを2人に尋ねて)
>神羅
「まだ帰るまで時間がある……続けて」
……まぁ、うちはその先には興味ないけど。
(シエラに任せると言わんばかりに話の続きを聞こうとするが、同じく話を聞いていた部下達は「派閥っていくつに別れたんだ…」「最近、道理で聞き慣れねぇ組織が増えたわけだ…」とざわざわした様子で)
>レミュダさん
そうか…抗争の後、組織は主に3つに分裂した。ボスを追放して残った組織、ボスの意志を受け継ぐ組織、組織から離れて新しく作り上げた組織。しかし当然だが、組織を離れた者が必ず別の組織に加入または作る訳ではなく…自ら命を絶った者、足を洗い摩天楼から離れた者、どこにも行き場のない者もいた。
(シエラの言葉にコクッと頷き少し間を置いて、車窓から見える景色を眺めながら組織のいきさつを話し始めて)
>レミュダさん
教えてくれる事は普通ですよ。……しかしいかに善良の皮を被って搾取する側に回るか。生徒の背後関係や影響力等いかに裏をかくか。九割の羊を使った一割の政治ゲームです(相手の質問にあくまで教わる事は普通だとにこやかに告げればそれに私は落伍者ですからと答えて)
>神羅さん
あら残念です。そんなにご執心なのですか?今調べている事に(相手の対応にあら残念と少しがっかりしたように魅力が足りないですかねと冗談を言えば相手の調べている事に対してかまをかけて)
>神羅
「もしかして……レミュダが今言った"抗争"って……その分裂の組織達の争いのこと?」
(シエラも段々と抜け落ちていた情報が埋まっていくように、神羅に尋ねていく。レミュダが言いかけた抗争に巻き込まれた人々の治療と救助について話を聞こうとすると)
>柊
へ~。……って、ウチが今言ったのと大して変わらないじゃん!おもしろ!
(先程の"底辺から搾り取ることを学ぶ"といった冗談と大して変わらないことを、笑いながら相手に言い、さらに「落伍者って、あんたもそういうの得意そうだけど?」と尋ねてみると)
>柊さん
……そこまで調べているなら隠す必要はないか。確かにオレの調べ物は沢山あってね…中々他のことに手が回らない現状にあるんだ。…それで、何を聞きたい?きみには迷惑をかけたからね、多少のことなら話してあげるよ。
(相手の誘導尋問に薄々勘付くも、確信はまだない為に漠然としたことを口にした後に相手がどう応えるかを確認する為に微笑みながら問いかけて)
>レミュダさん
そうか、レミュダさんはその抗争の時は摩天楼にいなかったのかもしれないね。抗争はシエラさん…あなた方の組織とオレが所属していた郷魔が率いる組織の抗争だ。ボスは目的の為ならば手段を選ばない男だ…きみ達の組織を壊滅させる目的で襲った時に数々の無関係な被害者や犠牲者が出たと聞いている。……その被害者達を守ってくれたのがシエラさん率いる組織と元自警団の方々と知った。
(聞き込みや調べ上げた情報に基づいて話していると左腕に痛みを感じ、思い出したかのようにテーピングを鞄から探して手に取ればジャケットを脱ぎ左腕にテーピングを巻きながら話を続けて)
>神羅
「あ…そっちの抗争のことね…。てっきり……別れた派閥の抗争で巻き込まれた人を助けたから…、私に用があったのかと思った……。まぁ……そこまで気にしなくていい。……さっきも言ったけど…神羅には手を出さない。そうね……レミュダ…あなたの目的を達成するの…最後まで手伝うことにするわ」
え?いいの?!
(シエラの表情は、いつか郷魔を倒そうと来る抗争の準備が不発に終わったことに関しては複雑だが、脅威が1つ去っていたことを知ると安堵した様子。レミュダに頼もうとした仕事も無くなることを考え、レミュダに上記を提案すると)
>レミュダさん
シエラさん、そしてそれを支える皆さん…本当にありがとう。レミュダさん、きみの武運を祈るよ。
(相手とシエラのやり取りを見ても此方の表情は明るくなく、むしろ言ってしまったと溜め息をつけば突然に決別するかのようなことを言って)
>神羅
神羅は?これからどうすんの?あ、えっと…研究所乗っ取った後は。
「その様子だと……これ以上、私達と深く関われない事情がありそうね…」
(帰り道の1~2時間はあまり会話が弾まず、摩天楼へと帰り着く。アジトに到着した後だが、シエラはとくに神羅を突き放すこともなく「治療してから考えても……いいと思うけど」とドアを開けて入るように促し)
>レミュダさん
オレは研究所で地底に存在する生物の研究、医薬品の開発を計画に入れながらある物を探そうと思っている。まだまだ遠い道のりさ……シエラさんの言う通り、この左腕の治療は先決だ…ほんの少しの時間だけお邪魔するよ。
(相手の質問に対してこれからの計画を一部ではあるものの伝え、シエラに入室を促されると負傷した左腕を見て治療を優先すれば中に入ろうとして)
>レミュダさん
私は向いてませんから。知ってますか?本当に搾取が上手い方は搾取をしていると悟らせないものですよ。残念ながらそこまで私は善良に見えないでしょう。(相手の質問に向いていないと一蹴すると上を向きながら自身が学院で出会った人物を思い浮かべれば私はそこまで政治的才能はなかったと溢せば確認を取るように相手を見て笑い)
>神羅さん
特にはないですね。どちらかと言えばあなたがつるんでた方の方が興味がありますから(相手の問いかけにさほど興味はないと答えれば最近自分と何かと因縁のある相手とつるんでた事の方に興味があると言えば胡散臭く笑って)
>神羅
え…意外とまともだった。ある物って?"鍵"とか?……リドルさんただいま!
「みんな…無事でよかった!……かなり苦戦したみたいだね」
(神羅の話を聞きながらシエラのアジトに入る。尋ねる途中であってもふらふらとリドルの元へ行ってしまう。ボロボロの神羅とシエラを見ておろおろとするリドルが迎えてくると)
>柊
おー、なるほどね。じゃあ…あれ?堂々とカツアゲして搾り取ってくタイプ?
(単純に生きていたせいか、思わぬ所で為になる話しを聞き、これまた単純に驚く様子。すると柊の聞き返しに冗談混じりで、さらに笑いながら聞き返すと)
>柊さん
オレとつるんでいた人物か…そうすると研究所に関わりのある人物かオレが所属していた組織の人物かのどちらかになるな。……どっちの方かな?
(今までのやり取りを頭の中で一旦整理して考え始めると心当たりが2つあり、相手の振る舞いに疑心を抱きつつもどちらの情報が相手の求めている情報かを問いかけ)
>レミュダさん
よく分かったね。もしかしてきみも鍵のことを知っ……。
(話している最中に相手がリドルの方に向かえば肩を落とし、左腕を右手で押さえながら自分もリドルの方に近付いて)
>レミュダさん
そこまで野蛮にも見えないと思いますが……。でも私の立場は割と狼でしたね。盲目な羊でもなければ政治家な羊飼いでもなく、番犬と呼ぶには羊飼いに靡かず。……羊飼いの真似事もしてみたことはあるんですが……まぁ上手くいきませんでしたね(相手の言葉に苦笑すれば一時期を思い出し羊飼いには慣れなかったと自嘲ぎみに笑えば面白い事でもないでしょうと呟き)
>神羅さん
どちらだと思いますか?いや、どちらだと快く話してくれますかね。(少し疑われていると感じるもあえて明言はせずにどちらが目当てだと思うかと聞けば内心は愉快犯的気質のためか何かしら面白そうな事が聞ければいいと考え)
>柊さん
本当はきみの為ならば教えてあげたいところなのだが…残念だけど、この2つの情報だけは例えきみであっても話す訳にはいかないんだ。…きみの目、駆け引きが上手い人物の目をしている。そういう目をした人間は賭場で何人も見てきた。きみならオレが教えなくてもある程度の情報は掴めるさ。
(罪悪感と不信感の両方が揺れ動くも、これらの情報だけは最初から教えるつもりはなく軽く頭を下げて謝罪の意を示し、顔を起こせば相手の目を見て一言伝えて)
>神羅
鍵ってさー。摩天楼にしばらく居たら誰でも耳にするんじゃないの?
(アジトに着いて、シエラの治療に取り掛かり、自分も手伝うことに。先程の話は忘れているわけではなく、作業をしながら神羅に再び話し掛け)
>柊
…ふ~ん。狼ってさ自由で良くない?話聞いてたら、絶対その学校の奴らと合わないわ。
(相手の話から親近感が湧いたのか、座り込み後ろに手を着いてリラックスした状態で、さらに上記を尋ねると)
>神羅さん
あらあら、バレてましたか。でしたら諦めましょう。誠実さは大切ですから。悪徳渦巻く摩天楼だからこそ……ね(相手の謝罪の態度に自身の浅い理由から深追いはせずに引き下がれば誠実さは大事だと自身の引き際を強調しながらあわよくば誠実さを相手に押し付けようとして)
>レミュダさん
まあそうでしょうね。見るからに向いて無さそうです。ええ、自由が一番ですよ。彼女達のやり方も嫌いではありませんが。(親近感を抱かれたのかよってくる相手に不思議に思いながら自分は政治ゲームも嫌いではないがもっと盤面が混沌としてる方が好きですしと述べて)
>柊
なぁなぁ、柊って戦える?…混沌好きにはうってつけの話あるんだけどさ。
(学生同士のように空見ながらの雑談から、急にずいと相手と顔を合わせ、上記の提案を伝えると)
>レミュダさん
勿論この摩天楼にいる人間で鍵を知らない人間はごく一部だろうね。だが、その鍵の情報があまり出てこない。それが原因か鍵なんて実は存在しないのではないかと思っている人間もいるのが事実だ。
(シエラの部下に自分の左腕の治療をするのを手伝って欲しいと伝えてから席に座り、相手の質問に頷きながら返答をして)
>柊さん
た…確かにこの摩天楼では誠実さが大切だね。きみの言う通りだよ。ただ、オレは組織に入ったあの日から既にその悪徳の歯車の一部になってしまった…もう誠実な人間にはなれないさ。
(相手の誠実さには素直に感心しつつも自分にはその誠実さを曝け出すなど痴がましいと首を横に振るが、痛い所を突かれているのは確かで引きつった顔で笑みを浮かべて)
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