名無しさん 2014-04-05 12:05:44 |
![]() |
通報 |
「……っ」
最初はただの仕返しだと言うのに、今となってはそれがバカバカしく思えてしまうほど至福の時と思えるようになり彼女の舌まで到達すると自身の舌と絡ませようと
「ふぅ……んっ」
もうちょっと続けていたいと思っているのだが、ずっとやってると息が続かなくなってしまい舌と唇を離す。口の周りは唾液でべたべたになっていた。
酸欠になるかと思いましたよ、
( と息整えながら言ってはハンカチを何処からか出しては口元拭いてベットに横になっては、休憩ですー、と
「これ……慣れないうちはあまりやらない方がいいかもな」
前に出来心で見てしまったそういう感じの動画サイトでの知識程度でしかないため実際はただのド素人。さっきからキスばかりしていたのでこちらも疲れてしまい椅子に座る。
「そういや……お前、パソコンの中に戻れるのか?」
ふと気になったことがありそう聞いてみる。よくあるのは、来たのはいいが帰れなくなってしまうと言うこと。まあ彼女からしたらこのままでいいのかもしれないが、パソコンの中にいた時の便利なこともあるため出たり入ったりすればある意味エネが最強になるのではなかろうか。
「まあ、別に戻れようが戻れなかろうがいいのかもしれないけど、お前どこで寝るんだ?」
モモにはエネがパソコンに出れるようになれたと説明をしてみるのもいいが色々とややこしくなってきそうで怖い。まあモモとエネが一緒に寝ると言う選択肢もあるのだが。
「じゃあ……その……い、一緒に寝ない……か?」
これが付き合っていなかったら無理なのだが、今の自分たちは相思相愛の恋人同士なのである。別にやましい考えがあるわけではないのだが、一緒に寝たいと言う気持ちが大きく。
「お、お前って何の躊躇もないんだな」
いくら恋人とはいえ多少躊躇ったりする姿を想像していたのだが、彼女は躊躇うこともなく寝ようと言い出したので苦笑いを浮かべ
「まあ……はっきり言えば。お前は分からないだろうがな、男は女の照れる姿が可愛いと思ってる。他にも、これとかな」
そういうと、先ほどエネが消去したはずの涙目+上目遣いの写真を取っているスマホを彼女に向けて見せる。
「残念だったな。もう1枚撮ってあるししかもまだパソコン以外にもデータとして保存してんだよ」
伊達にパソコンばっかいじってるヒキニートをやってねえよと驚いている様子の彼女に対し意地悪な笑みを浮かべポケットにしまいこむ。
「い……いやだ」
自分の好きな人の可愛いと思っている画像をそう簡単に消せるはずもないのだが彼女の上目遣いにはやはり弱い童貞ヒキニートは何とか抵抗をしようとしており。
トピック検索 |