カゲプロでなりきりしましょー、【 シンタロー募集中 】

主人ー、ドンマイですねー、
( と笑うのを堪えるが噴き出してしまい爆笑し始めて

「くっ……」

笑われたことが悔しかったのか、シンタローは自身が篭っている毛布の中に彼女を引き入れようと腕を掴み引っ張ろうとする。

主人なにするんですかー、！
( と抵抗していて外に主人を出そうとして

「言っただろ。やられっぱなしは嫌だってな」

逃げようとする彼女。しかしシンタローはそれを許さずに抱きしめたまま離そうとせず

主人の思いなんて私には関係ありません、
( と言っては、離して下さいー！と暴れて

「エネ……」

先ほどのようにイケニートモード(?)に切り替わると大人しくさせるべく耳元で囁きそっと耳にキスをする。

ひゃわッ！
( ビクッと肩震わせては、耳だけはやめて下さい！と耳が弱いのを自覚しているため訴えて

「大人しくしないならもっとやるけどな」

少し意地悪したくなってきたのだがまたやってみたいと思う。しかしあまり調子に乗って彼女を怒らせないようにし、なお且つ彼女を出さないように試みる

分かりましたよ、
( と渋々大人しくしては、絶対やらないでくださいね！と釘さしておいて

「お前の態度次第だな」

このようなことがまた来たら耳を責めたりするし、意地悪をする。あのエネがここまでいうことを聞くのだからそんなに弱いのだろうと頭の中に記憶した

…、
( 死んだように静かにしているが、主人の癖に主人の癖に…とブツブツ言っていて

「……」

こちらはと言えば、にこにこ笑いながらエネを抱きしめて幸せの中にいる。

もうそろそろ離してくれませんかー？
( と言っては、主人顔が変態になってますよ。といい。

「うぐっ…離してやんね」

変態と言う言葉を使わなかったら離してもよかったのだが、自分でも意識していたとはいえ言われるのは癪だったのか離さないと言い出し

はーなーしーてー下さいー！
( と叫んでは、主人はお菓子をかってと駄々こねる子供と同等なんですか！とあまり関係ない例を出して

「お前例え下手だな！」

しかもよりによって子供扱いとは、分かっていたことではあるがやはりエネは自分をなめていると思いつつ反論をする。

いいえ、主人にピッタリですよ！
( と言い張ってはドヤ顔して、だから離れて下さいー！とまだ言ったいて

「そういうエネだって駄々っ子みたいじゃねえか！」

こうなったら意地でも離さんとエネの両腕を抑えそのまま押し倒した状態へと行動を移そうとする。

駄々なんてこねてないじゃないですか！
( と言い張っては、主人は子供過ぎます！といい返して

「すぐムキになるお前も子供だろうが！」

そんなこんなで言い争いを続けているのだがやがて疲れてきたのはため息をつき彼女から一度離れ寝っ転がる