陂 奩 2013-07-04 17:47:30 |
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クロダ ルナ / 17y、高2。
→ 容姿
二つに緩く結った黒髪。前髪はピンで留めている(というより添えているような感じ←)。身長154cm。小柄故か制服は少し大きめ。
→ 性格
強情でいつも膨れっ面。彼女曰く 「 別に怒ってるわけじゃない 」 。強がり故、体調が悪い時も平気な顔をしたり。保健室の常連客。口悪。
→ ロル
....っあ-、怠。 ( 午後一発目の授業中。友人に云われた 「 顔色悪い。保健室行ってこい 」 の一言で強制的に教室を追い出されたあたし。口から出てきた愚痴は、本音。軽度な貧血なわけじゃないけど、過保護過ぎじゃないだろうか。そんな事を思い乍保健室の扉を開けて、 「 ..失礼します、 」 と小さく呟いた。さて、あの面倒臭がりな保険医は居るのだろうか。 )
(( / 参加希望。
.......。(相変わらずも今日も保健室のベットで熟睡している保健医、ふと扉の開いた音で目が覚めると、小さく溜め息を吐いて、取り敢えず髪だけは緩く縛っておこう。ふ、と立ち上がりカ-テンを開くと、昨日貧血で倒れたばかりの少女、) 嗚呼、どうした?また倒れたか? (ふ、と思い当たる節を一つ。嫌倒れたなら友達が連れてくるか、ならなんだ、普通の体調不良だろう、欠伸を一つ。)
今日は違います。..友達に顔色悪いから行け、って。 ( 一歩、保健室に踏み込むも見当たらない先生の姿。カーテンが開く音が聞こえてきて、そちらに顔を向ければ眠そうな先生。昨日御世話になった事も有って顔が合わせ辛い、とか思ってどきどきしてたあたしが馬鹿みたいだ。そんな如何でもいい事を思案し乍、欠伸を零す先生をじっと見遣る。髪、切ってやりたくなるなぁ。なんて。 )
んー..、ちょっとこっちに来なさい。(ふ、と相手を呼ぶと、くるり、と回転椅子に座る。相手をじいと見つめる目は寝ぼけ眼。「昨日倒れたばかりだからな、もしかしたらまた貧血かもしれないし、」相手をソファ-に座らせては、薬有ったかー、とか続けて、棚をがさごそ。)
ん-、..。 ( 教師みたいな口調で呼ばれて、先生の前に有る椅子に腰を下ろす。や、実際一応この人も教師なんだけど。でも眠そうな目とか、全然そうは見えない。先生が続けた言葉に思い切り眉を顰めて 「 ...先生、あたし薬嫌いなんですけど。 」 と不機嫌な声音で一つ文句を添えてみよう。 )
...多分、というか貧血だな、だいぶふらふらしているようだし、少し休んでいっていいぞ、担任には俺から伝えておくから。(くあ、と小さく欠伸、溢れた涙をぐしぐしとこすれば、相手の言葉に小さく溜め息。何を言いだすんだこの少女は、) 薬を飲まないと、お前の体は駄目だろうが。 (ここに在籍して、まだ二年、だけれど彼女が保健室に運ばれてくるのは、毎日のようだった。というか本当に大丈夫なのか、ベットを調整して、相手を呼べば、己は薬と睨めっこ。)
ん-、了解。 ( 間延びした声で返事してはこくり。一つ頷いて室内をきょろり見渡してみる。見慣れた光景に対して特別何かを考えるわけじゃない。前髪をくるくると弄り乍、先生の言葉を耳に入れる。 ) ..そんな重度なのかな、貧血如きで。 ( 小さく溜息を零して、自分に聞こえる程度の声量でぽつり。貧血って、もっとこう、頭痛がするとか。そんなものだけだと思ってたのにな。不意に聞こえたあたしを呼ぶ先生の声にはっと我に返り、先生の元へ歩み寄って。 )
..あー、どこだったか、こっちだったか。(がさごそと資料の山を探しつつ、ちらかっていく室内。というかもう慣れたからいいけどさ、ふう、と小さく溜め息を吐いては、小さく思考。) もう少し経過を見ないとわからないけどな、ま、そんな深く考えるな。 (ふ、と頬を緩めては、相手の頭をぽん、ベッドに寝るように、相手に伝えると、薬を盆に載せて、相手の前の机へ。さて、簡単な栄養剤でもあったか、点滴棒にパックをぶら下げては、相手に腕を差し出すように言って。)
...きったな。先生物探すの下手ですね。 ( 少しずつ、物が床に散乱していく室内。此れも見慣れた光景だけど居心地が悪い。不快そうに眼を細めて、先生の背中をじっとりと睨み付ける。仕方無く腰を曲げては、床に散らばる資料を拾っていって。 ) 別に心配とかはしてません。 ( ふるる、と緩く首を振れば再度床に視線を落とす。先生からの言葉に 「 もうちょっとだけ。此れ、片付けてから。 」 と伝えては急いで資料を拾う。何してるんだあたし。 )
散らかすのは天才的だろう?俺は。(ふ、と顔を緩ませては、相手の頭をぽふ、仕方なさそうに苦笑をしては、) ほれ、病人は大人しく寝ときなさい、いいからほら。(くす、と微笑み乍、相手を所謂お姫様だっこーとやら、) 本当かー?ま、困った時はいつでも相談しに来なさい、俺で良かったら幾らでも聞くからな。(ふ、と頬を緩めては、相手の行動にぽけ、と間抜け面を見せては、小さく欠伸、相手の頭を撫でれば、) 御前、保健委員にならないか、? (ふと思いついたように前記を述べては、)
何の役にも立たなさそうな才能ですね。 ( さらりと悪態を付いて最後の一枚に手を伸ばす。これで全部。床の上でとんとん、と紙の角を揃えていると、急に身体が浮くような感覚。怪訝そうに顔を顰めて視線を上げると、微笑み乍あたしを、その、..御姫様抱っこ、している先生の姿。ナニヤッテルノコノヒト。 ) 相談する気ないし...っ、てか下ろせ、今すぐ! ( 資料を腕で抱いて脚をばたばたと動かす。顔が熱いのは気のせいって事にしておこう。そんな事してる内に聞こえた、先生からの質問。双眸を丸くさせて首を捻れば、 「 ....何で私? 」 と先生を見詰めて。 )
( / 御風呂入ってきますね-。
まあ、そうだな。(ふ、と頬を緩めては、相手を見つめて、へらり、と微笑む、可愛いなあ、とか考えつつ、相手をベッドに寝かせて、点滴を相手の腕に刺す、) 少し痛いけど我慢しろよー..、 (とか続けては、相手の頭をぽふ。お前顔真っ赤だぞ、とか続けて、頭をぽふぽふ。) んー?貧血予備患者のお前が、少しでも近くにいたら、安心するからな、いつ倒れるか分からないくらい、危ないし、(ふ、と小さく頬を緩めては、額に手を当てて、熱はないか、とか続けて、)
/ ういー、行ってらっしゃーいです。)
..痛いです、馬鹿。 ( やっとベッドに下ろされて安堵の溜息、..という暇も無く腕に走るチクリとした痛み。然程痛くないけど先生に何だか遣り返したくて下らない嘘を吐いてしまった。子供か私は。 ) 貧血予備者、..何ですかそれ。 ( 先生の言った言葉に首を傾げる。先生は心の中でそんな風に私を呼んでいるのか畜生ば-ろ-め。危ないし、なんていう縁起でもない先生の一言に苦笑を零してしまう、心中で、だけど。額に触れる先生。其の手を制しつつ 「 ないです。顔が赤いのは気にしないで下さい、 」 と左右に首を振って否定。 )
( / 只今-です。
仕方ないだろう?点滴はこういうものだ。(ふああ、と呑気に欠伸をしては、取り敢えずカ-テンを閉めて、ク-ラ-を付ける。うーん、どれくらいがいいか。) 貧血患者予備軍、の方が近いかもな、(ふ、と頬を緩めては、ギィと軋む椅子に座る。くるくるー、と手でペンを回しつつ、適当に欠伸、)なんだ熱じゃあないのか、あれぐらいで照れるとは、お子様だな。(ふ、と微笑み頭を撫でては、おやすみ、と続けて。そのまま資料へ向き合う、今日は、晴れか。)
注射とか点滴とか、嫌いなんです。 ( 何時の間にか己の手から資料を取っていた先生。つまらなさそうに溜息を零して、点滴をしている腕とは反対の方向に顔を向ける。 ) どっちにしろ嫌です。 ( 先生のネーミングセンスの皆無さに僅か乍吃驚しつつ、じとり、と視線を遣る。次いだ先生の言葉にぴしり、と硬直するあたし。この人分かってやがった。 ) あああ、煩い寝る! 照れてないですから! お休みなさい! ( 更に耳まで熱が登っていく。やばいやばい。逆切れ、なんていう情けない形で暴言を吐き残して先生とは逆の方向に顔を向けるも律儀に挨拶。..あたしももしかしたら馬鹿なのかもしれない。 )
注射が嫌いとはお子様だなあ…っくく、(くす、と微笑むと珍しく仕事をし始める保健医、珍しい、珍し過ぎる。) まあ、でもそうだろう?頻繁に倒れているんだからな、(くす、と微笑むと首元のスカ-フを一旦外しては、ク-ラ-を調整する。それと同時に聞こえてきたのは、暴言に聞こえてきた言葉。) はいはい、分かったから、もう寝なさい、おやすみ。(相手を軽くなだめるように続けては、ペンを紙に走らす。室内にはペンを走らす音と紙を捲る音、そして寝息だけが聞こえていた。)
....。 ( 早く点滴終わってほしい。お子様じゃないし馬鹿保険医。点滴がされているは其の侭放置、反対側の腕を上下に動かしてベッドをぼふぼふ、と叩いてみたり。不意に聞こえた先生の言葉は、ぼんやりとしか入ってこない。..眠い。こしこし、と空いている方の手で目許を拭う。睡魔の所為で目がしぱしぱする。後ろから聞こえてくる、何かを書いているような音を耳に入れ乍、ゆっくりと瞼を下ろした。 )
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