あ 2020-05-21 09:59:00 |
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>鈴丸さん
「……なるほど、記憶がない……ですか。……一応聞きますが、鈴丸さん自身は……どうなのですか?……なくなる以前の記憶が気になる、とか……そういう気持ちは、あるのですか?」
>空
「うーん…………特にないけど、強いていえば、お父さんとお母さんが気になるくらい…かなあ?」
(ソファの上で正座をし、うーん、と腕を組み)
>鈴丸さん
「……なるほど…では、なにか辛いことがあったわけではない、と……それならよかったです。」
(ほぉ、と息を吐き、よかったと呟く空。……その時に、空はまた無自覚に「安堵したような表情」になっていた。……ほんとうに、わずかに顔が動いただけだが……空が安心した様子は、わずかに読み取れる表情と、優しげに揺れるアホ毛で伝わるかもしれない。)
「……辛さを背負ってるなら、その痛みを少しでも取り除きたい、とは思ってます。……が、そもそも一番いいのは……辛いこともなく、今を楽しんで生きていることですからね。……本当に、よかったです。……あ、でも一応は言っておきますが。他人を気遣って嘘をついているなら、それは余計にその本人にとって一番苦しいことですからね?……そういうのがあったら、誰かを頼ってください。少なくとも、ここにお節介焼きの大人は一人いますから。……まぁ、鈴丸さんなら大丈夫だと、僕は信じますが。」
>鈴丸さん(追記)
「あ、信じるというのは、鈴丸さんの素直で明るい気持ちを、ということです。……言い方悪いかもしれませんけど、僕は鈴丸さんがなにか隠し事をするなら……きっと分かりやすく行動や表情に出てるんじゃないかな?とか思ってます。」
(そのように鈴丸さんのことを評価する空は、外見だけ見れば大人ぶる子供のようにも見える……というよりは、大人ぶってる事は間違ってないだろう。ただ……それを話す空は真面目で、表情の読み取れない彼の内側は……きっと元気で素直な、それこそ子供のような人物なんだろうと、思わせるような感じかもしれない。)
>空
ふふ、心配してくれてありがとね
(少し表情が柔らかくなった、気がする…と思いつい空の頭をぽんぽん、と軽く撫で)
>止
あ、止だ
何読んでるの?
(太陽に近づき過ぎた?ってなんだろう、と疑問に思い)
>鈴丸
「これ?母親を蘇らせようと禁忌を犯し、片方は手足を失い、片方は全身を失った兄弟の話を読んでるよ」(鈴丸の方に向きどういう話か説明しそれを読んでると説明する)
>鈴丸
「そう、すごい話だよね。」(続ける)
「この兄弟は『錬金術』っていうのが使えてね、まだ小さい子供の時に禁忌の『人体錬成』をやろうとしたんだ。結果はさっき言った通りになった。うーん…」(もっと詳しく話したあと考える)
「鈴丸はさ、この兄弟のことどう思う?」(唐突な質問)
(/ちなみに止が読んでるのは『鋼の錬金術師』です)
>止
「うーん……お母さん想いのいい子たちだなぁって思うよ
最初はびっくりしちゃったけど……」
(思ったことを素直に話し、お母さんは愛されてるんだ…と呟き)
>一華、静香
「あ、一華も静香もおはよ」
ひらひら、と手を振り
>鈴丸
「そうだね、俺もそう思う。それに目の前に人を蘇らせる可能性があったらやっちゃうと思うんだよね、それが禁忌だと知っていても…」(落ち着いた声色で言葉を続ける)
>渉定さん
「ひょっとして、それ『雨が降ると使い物にならない軍人がいる』マンガの話ですか?」
(空には心当たりがあったので、読んでいる人にはわかるように、その人の特徴のひとつをあげてみた。)
(/鋼の錬金術師に登場するマスタングさんのことです。)
>止
「確かに……強い目的があれば禁忌とかどうでも良くなっちゃう…と、思う…」
(止と同じ意見だったことに少し喜びを感じつつ、言い終わると「さっき私が読んでた本にもそんな感じのこと書いてあった」と付け足し)
>夢亡
「そう、そのお話!でもそれ以外に目を瞑るとめちゃくちゃ強いキャラでね、本編内では単身でホムンクルスを2体倒してたりと結構な功績をあげてるんだ」(そう、それと言う)
>止
「これはね、( >1156 で空に話したのと同じように説明し)……っていうお話なんだ」
(テーブルの上に置いた本を再び手に取ると、心なしか大事そうにぎゅっと本を持ち)
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