ペップシ 2020-05-03 22:50:17 |
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>少女
リーン「ここって……」(さっき声がした方だ。ついて行きながら自分もついていく。)
「…どこ?どうしてこんな所にいるの?」
>リーン、乱
茶髪の少女「……ショックを受ける覚悟は、しておいた方がいいですよ」
(なぜいるのかという質問には答えず、3番目の個室の扉の前に立ち)
>リーン、乱
(扉を開けると、お団子にしていた髪は解け、服は血まみれでボロボロになった幼女が首に縄をかけられて揺れていて)
>中
リーン「!」(顔が硬直する。さっきまで好調に動いていた思考も硬直する。)
「……うっ、ぉえええええええええ…!!!うっ……うえっ……。うぇえええええええ…!」(衝撃的な光景に口を抑えるが、耐えきれずにうずくまって吐いてしまい床が真っ青に染る。涙が流れてくる。決意は強かった、だがメンタルは決して強くない。決意によってハリボテのように積み上げられたメンタルは、目の前で広がるショッキングな景色に簡単に崩されてしまう。ついこの間まで普通に生活していた少女のメンタルが、こんな状況に追いつけるはずもない。)
>ソフィア
水心子「お前は私をなんだと思ってるんだ…………待て!」
(苦笑いをしながら言うも棘の中に入ろうとする相手の手を取り止め)
水心子「そこは私達が見る」
>マグ
獅子王「嗚呼………………さて、ついたが……なんか嫌な気がする」
(バスに乗って数分後、目的地に着くが嫌な気配を察し)
>サラ?
蛍丸「………」
(睨みながらも大太刀を構え直す)
>リーン、茶髪の少女
乱「なっ…………はっ……!?」
(縄をかけられている少女の姿を見ると絶句して数歩後ろに下がり)
>リーン、乱
茶髪の少女「……だから覚悟はしておけと申しましたのに……降ろしましょうか、よいしょ…」(つらそうに目を伏せたあと、縄からサラを降ろし抱えて)
>蛍丸
サラ「……じゃあ、おしえてあげるよ。あのこは……ゆらゆらゆれてるよ」(大事なところをだいぶ抜かして話し)
>水心子、清麿
ソフィア「えー?いいよ別に。なんかの要塞っぽいし、隠れ家になりそう」(棘には気づいていない)
(/ごめんなさい修正しますすみません!)
>蛍丸
サラ?「……じゃあ、おしえてあげるよ。あのこは……ゆらゆらゆれてるよ」(大事なところをだいぶ抜かして話し)
>獅子王、鳴狐
マグ「ええ、さっきよりずっと不気味ですね~…、気を引き締めていきましょう。どこにいるかとか、情報はもらいましたか?」(ある程度仮眠しても残った分の眠気が一気に吹き飛ぶ。そう言うと、先行して歩き始める。)
>少女、乱
リーン「うぇええええっ…!!うええええええええええ…!!!」(吐き続けて、顔を両手で押えて完全に蹲り、女の子座りになってしまう。戦意と精神的な安定を失っている)
>リーン、乱
茶髪の少女「これは……やはり見せるべきではなかったのでしょうか……あら?彼女、まだ脈が……」(後悔したように顔を歪めた刹那、まだ脈拍があるのに気づき)
>茶髪の少女、リーン
乱「………リーンさん、大丈夫?」
(蹲るリーンに近づいて、乱の瞳もくすんでいるが自分の任務は全うするつもりのようで)
乱《…………こちら、廃病院の乱藤四郎………………サラさんの首に縄がかけられて吊るされてた》
>マグ
鳴狐「……待って、乱から連絡……こちら鳴狐…………………………え」
狐「何ですって……?」
(通信機で乱からの連絡を聞いた鳴狐は言葉を失い、その代わりに狐が鳴狐の言葉を代弁し)
>ソフィア
水心子「内側に刺がある!無理に入ろうとすると………」
ガシャン!!
水心子「………清麿?」
清麿「………………あ………ごめん……………」
(内側に刺がある事を伝えて近づこうとすると後ろで連絡を取っていた清麿の手から通信機が滑り落ち鈍い音を立てる。そして帽子で顔を隠しながら拾おうとするも手が震えていて)
ーーーーーーーーーーーー
審神者「…………そうですか。乱藤四郎。気を確かに持ってください……引き返してきても構いません。」
(部屋で通信されてくる情報を記していた審神者は報告を受けていつもの淡々とした口調で伝え、通信機を机の上に置く………その途端後ろに倒れるように寝転がり)
審神者「………………間に合いませんでしたか」
(感情がないような声で呟いたあと近くにあった布団で顔を隠す)
>乱
茶髪の少女「…!軍服のお方!まだ彼女は生きていますわ!呼吸はしていませんが脈はありますの!今から救命処置をすれば間に合いますわ!」(なにか通信機で話していると察すると、通信機越しの相手にもよく聞こえるようにそう叫び)
(/とりあえず呼びかけときますね)
>茶髪の少女
乱「………………」
(完全に後ろを向いて固まっている。)
>マグ
狐「待ってください。まだ呼吸があるようです!」
鳴狐「そっか………良かった」
(通信機の向こうからの言葉が聞こえると安心でその場に膝を付く)
ーーーーーーーーーーーー
審神者「脈がある……でもきっと、乱藤四郎には聞こえてませんね。どうしましょうか」
(その場に倒れたまま次の作戦を考えだす)
>乱、少女
リーン「…え?」(泣き腫らし真っ青にした顔をゆっくり2人に向ける。…そうか、まだ終わってないんだ。まだ、まだ…。めちゃくちゃになりかけていた精神と思考は、ひとつの小さな希望によって正常な動作を取り戻す。)
「もう大丈夫。…ありがとう。わかった、急ごう。私も手伝うよ。絶対守るから」(目は完全に正気を取り戻した。目の前の藁を掴むこと、ただその為に。)
>鳴狐
マグ「…どうかされましたか?」
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