女性店長 2019-09-16 20:55:14 |
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>牧瀬様
「私は、ホットケーキという響きが何だかほんわかしてしまいますね。まあ、牧瀬様のお店ではホットケーキを出していらっしゃるんですか?バターとメープルシロップの組み合わせが私は好きです。(カフェオレを飲み干してカップを片付けながら甘いものには目がない様子で素敵ですねと微笑み浮かべ)
当店は軽食用にパンケーキを置いています。」(メニューの頁を指で示して)
>小花衣ちゃん
やっぱり女の子は甘いもの好きだね。…子供の頃はホットケーキにたくさんバター塗って、メープルシロップたくさんかけるのが夢だったね。さすがに今はしないけど。(微笑ましさに目を細めながらも思い出すように両手を組んで顎を乗せ、珈琲を飲み干すと遠くを見遣り)
パンケーキか…。やっぱりここもおしゃれだな。次はパンケーキ頼むことにするよ。次は…バレンタインかな?小花衣ちゃんからチョコ貰えるといいんだけど。じゃ、金曜日ね?(話しながら席を立ち、冗談を述べて店を出て)
>牧瀬様
「私としたことが…すみません、今のは忘れて頂けますか?(甘いものに反応してついつい緩んでしまった頬に手を添え、恥ずかしさに苦笑浮かべ)
ふふ、そう言えばもうそんな時期ですね。はい、では金曜日に。(ありがとうございました、と会釈をして相手を見送り)」
>小花衣ちゃん
今更言われてもなあ。まあ、わかったよ。(くすり、と笑いながらも手をひらひらと振ってその日は職場であるこもれびへと泊まり)
(2月に入りちょうどバレンタインの日、時間に余裕が出来たため少しばかりお店に寄ってみようとドアを開け)
>牧瀬様
「──ふふ、今日もいい薫りですね。あ、牧瀬様、いらっしゃいませ。どうぞ、お席空いてますよ?」(相変わらず客足の少ない店内ではあるものの、いつも通り落とした珈琲の香りを楽しみつつドアの開く音に笑顔を向け)
>小花衣ちゃん
こんにちは。じゃあいつもの…あ、そうだ。バレンタインのメニューは何かある?(店内に漂う珈琲の香りにふっと目を細めながらいつものカウンター席に座り。せっかくなら季節限定のものを、とメニューに視線を落として尋ね)
>牧瀬様
「──畏まりました。そうですねぇ、フォンダンショコラなんていかがでしょうか?」(落とし終えた珈琲をカップに注ぎ入れつつ、この季節にピッタリだと思いますよ?と、チョコレートケーキを薦めて)
>小花衣ちゃん
フォンダンショコラ…確かに美味しそう。じゃあそれとブレンド。(メニューにあるフォンダンショコラへ視線を向けると頷いて注文し、メニューを戻せば店内を見回し。カップルがちらほらいるのを横目見たのちに肩を竦めるも「この間はありがとう。一人でパンケーキ屋はさすがに入れなかったんだよね」と苦笑を浮かべながらお冷を飲んで話題を振り)
>牧瀬様
「──いえ、此方こそありがとうございます。メニュー作りの良い参考になりました。でも、やはり話題のお店だけあって女性のお客様が多い店内でしたね。(件の店は内装まで女性向けな可愛らしいデザインであったことを思い出してクスクスと笑い声を洩らし)
お待たせ致しました。フォンダンショコラとブレンドコーヒーです。チョコレートが熱くなっていますのでお気を付けてお召し上がり下さい。」(カチャンと小さな音を立て皿に盛り付けたフォンダンショコラと珈琲を相手の前に置き)
」
>小花衣ちゃん
きっと一人で入ってたら、途方に暮れて珈琲だけ飲んで帰ってたね。さすがに女性客ばかりだとな。(額を抑えてゆっくり頷き)
ありがとう。…おいしい!いいね、温かいフォンダンショコラ。(ナイフとフォークでフォンダンショコラを切り分けると少し冷ましてから一口頬張り)
>牧瀬様
「──あの状況ですとカップルで入っていても男性の方は少々肩身の狭い思いをなさっているのかもしれませんね。
ですよね。珈琲とも相性がいいように甘過ぎない味に仕上がっていると思います。」(相手の様子に唇に苦笑浮かべるもスイーツの味を気に入ってもらえたようだと判断すればいつもの笑みに戻り頷いて)
>小花衣ちゃん
ここで作ってるんだっけ?フォンダンショコラか…作ってみるかな。うちはおしゃれなものというよりは懐かしいものが多いからね。純喫茶といったところだな。(カップを片手に尋ねつつ、再びフォンダンショコラへと視線を落とせば関心を寄せているらしく観察し。先代マスターの意図を汲んでのことなのか、懐かしさの残した店内やメニューを思い浮かべて)
>牧瀬様
「はい、そうなんです。ええ、簡単に作れますからこの季節にはお薦めですよ?
ふふ、そういう雰囲気のお店はホットします。それに、ナポリタンなどは昔ながらのお店の方が美味しいですし。」(今風のカフェでは中々出せない味があると思いますと言葉にして)
>小花衣ちゃん
今度試食会でもしようかな、デザート系の。そう言われると嬉しいものだね。確かにナポリタンは一番うちで人気だったな。(ふむ、と顎に手を添えて思考を巡らせて閃いたかぽつりと零して。古風な雰囲気ではあるものの、確かにナポリタンやクリームソーダなどには自信があるらしく、頬を緩め)
>牧瀬様
「──まあ、試食会なんて楽しそうですね。
昔懐かしいメニューって、それだけで何だかノスタルジックな気分になれますよね。当店のメニューにはそういったものがなくて…あ、でも、お客様からご注文を頂ければご希望に添ったものをお出しすることは一応出来るんですよ?」(メニューに掲載されているものは今風のものばかりだと口にし、次いで裏メニュー的なものですと笑い)
」
>小花衣ちゃん
でしょ。常連さんにも協力してもらってさ。何の試食にしようかな…。
昔ながらの良さはそこだよね。もちろんオシャレなメニューも好きだけど。え、裏メニューなんてあるの?ちなみにどんなの注文かれたりする?(顎に手をやりうーん、と悩み始め、共感して深く頷き。裏メニューという言葉に興味津々にやや前のめりになって尋ね)
>牧瀬様
「ふふ、何にするか迷うのもまた楽しいですからね。
──そうですねぇ。最近ですと誕生日用のケーキ、でしょうか。」(相手の反応にそんなに大したものではないんですよ。と笑いつつも以前お客さんから頼まれた物を思い出して)
>小花衣ちゃん
よかったら小花衣ちゃんも試食会来る?誕生日ケーキ…へえ。ここで誕生日祝いをする人もいるわけだ。いいね。ここのケーキ美味しいし、期待出来そう。(店内をぐるりと見て誕生日祝いをしている光景を想像し、手を組んで頬を緩ませ)
>牧瀬様
「ふふ、予定が合えば今後の勉強の為に是非お邪魔させて頂きたいです。
──はい、先代からのお客様でお孫さんのお誕生日をお祝いしたいとの事でしたので。
でしたら、牧瀬様のお誕生日も当店で如何ですか?」(特別に大きなケーキでお祝いいたしますよ?とにこりと営業スマイル浮かべて)
>小花衣ちゃん
どうぞどうぞ。小花衣ちゃんの参加を心よりお待ちしております。
家族での注文の方が多いの?──ここで、か。それはいいかもしれない。誕生日一人よりはマシか。小花衣ちゃんという看板店長がいるし。特別扱いしてくれるようだし。
(相手に勧められまま思案し、営業スマイルを眺め一人で過ごす誕生日を思い出せばけらけらと笑って提案に乗り。いつの間にかフォンダンショコラを平らげて、満足気にゆるりと目を細めて)
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